とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

興味に従いフランス語雑誌を読む

今はフランス語の勉強を中断しているけれども、接点は残っている。前回のエントリーのスパルタ先生とのやり取りもそうだし、あと毎月フランスから送られてくるScience et Vieという雑誌の購読もある。

f:id:polala:20210409232223j:plain


これについては何度か紹介していて、仏語雑誌のカテゴリーに載っています。(何のペーソスもない読書記録の羅列です。)


この定期購読は一時期の中断を経て5年半ほど続いていて、今もフランスから毎月、紙媒体の雑誌を送ってもらって読んでいる。今は辞書なしでも概ね内容は理解できるようになった。

いつも期待を裏切らない内容で、これほど広範な科学全般に関する蘊蓄を、抵抗なく摂取できる雑誌もないと思う。

科学の知見のある記者が、しっかり取材を重ねたうえで研究者の知見をまとめ、読者に写真や図解入りで、分かりやすく、けど厳密に、言葉を選んで説明してくれる。

これはネットでダラダラと検索していても絶対に得られないもので、こんなのが1冊700~800円で手に入るんだから安いものだと思う。

 

・・

公式ページには未購読者のために、雑誌の記事の抜粋、オマケ、後日談などが無料で載っている。以下の記事なんかで雰囲気は分かると思います(多分少ししたら記事は消されると思う。)

 

動物の個体の性格差はどうやって形成されるのか?

 

夢でも現実でも時は同じ速さで流れるのか?

 

・・

あとこの雑誌は、仏検やDALF向けの資格対策として読むのもありでしょうが、科学に興味ない人が読んでも苦痛なだけでしょうね。

自分は以前、仏検1級対策としてスパルタ先生の勧めで、総合週刊誌のL'Obsも読んだことがあったけど、興味があまり持てず、段々しんどくなってきて長続きしませんでした。Le Mondeとかも無理でした。

 

・・科学以外の分野でも、例えば歴史だったらHistoriaであったり、文学だったらLire magazine littéraire(昔のLitterature Magazine)であったり、フランス語の雑誌は各分野にあります。

自分の好奇心を充足させそうな分野の雑誌を読みながら、得意分野からボキャを広げていきつつ、語学力増進を狙う方が楽なんじゃないかなと思います(※個人の感想です)。

 

多分、Abonnementの所から電子版を購読できると思うので、リンクだけ貼っておきます。

 

日本語教師デビューに慄く

スパルタ先生とは最近色々と連絡を取り合っている。

彼女は2018年1月~9月の間、フランス語のプライベートレッスンをしてもらった自分にとっての最初の先生で、自分が初めて話したフランコフォンでもある。

以下が当時のレッスンの様子(全然ペーソスのない、つまんない感想文です)

 

厳しいけど、責任感が強くて、誠実で、本当に素晴らしい先生だった。独学で限界を感じていた自分に新しいフランス語の地平を開いてもらえたのは大きかった。

 

・・
そんなスパルタ先生。
日本を去って2年以上経たこのタイミングで、日本語を学び始めているのだという。日本在住中でも日本語を殆ど話さなかったのに、何でこのタイミングなんだ。

彼女曰く、日本語はフランス語ほど文法が厳密でないので、意思を伝えるのは楽なのだそうだが、やっぱり文字の問題は厳しくて、今は片仮名を覚えるのがしんどいそう。まだまだ道半ばだね。

あと、日本語話者と話したいけど機会がないとも言ってきたので、リップサービスのつもりで、頻繁にするのは無理だけど、月1くらいなら色々練習相手になれますよと返事をしておいた。

そうしたら、先生が大喜びで予想外に食いついてきたので、早速来月からZoomでお互いを繋いで、自分がスパルタ先生に日本語会話を教える成り行きに。。

 

・・
調子に乗って引き受けてしまったけど、日本語指導に何の心得もない人間がどうやって教えるんでしょうか。テキストはどうするんでしょうか。指導に責任を持てるんでしょうか。時差がフランス本土と7時間あるのは調整できるんでしょうか。

・・すべてに適当な自分は、実はそんな懸案よりも、スパルタ先生にどうやって下世話な大阪弁を教え込むか、策謀を張り巡らせることで頭が一杯なのでした。(冗談です)

手順を端折って苦戦する

ディクテという、自分にとって楽しく美しい思い出をまとめてすっきりしました。信仰の叫びは楽しい。これからも、日仏ディクテ協会を設立してディクテ検定を作るという自分の将来の夢に向かって頑張っていきたいと思います。

 

・・取り敢えず今の勉強の途中経過を。DeepLを使ったフランス語、イタリア語のシャッフルトレーニングを始めてから40日くらい経った。

フランス語、イタリア語を同時に鍛えようと思って始めたけど、フランス語⇒イタリア語の順に発語してると、イタリア語の発想がフランス語経由でしか出せなくなることにすぐに気付く。

仏伊訳じゃなくて日伊訳ができるようにならないと意味ないだろ。なので、先にフランス語だけさっさと終わらせました。

フランス語は慣れたら割とすんなり最後まで進んで、2順したら大体発語できるレベルになった。ボキャは相応に積んでいるので慣れれば何とかというところ。最後の方は文がねじれ捲ってて、しんどかったけど。

例えば、

「病気のために仕事に行けないと上司に電話した後、彼は前日買った釣り竿をもって海に行った。」

Après avoir appelé son patron pour lui dire qu'il ne pouvait pas aller travailler parce qu'il était malade, il est allé à la mer avec la canne à pêche qu'il avait achetée la veille.

とか。少し頭を使う。

 イタリア語はまだ後半まで進んでいない。フランス語と似ている部分は楽なんだけど(使役とか、直説法時制の考え方とか)、ちょっと表現を捻られると、すぐにノッキングを残す。動詞の活用が簡単に出てこないし、ボキャも全然足りないし。。

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング

  • 作者:森沢洋介
  • 発売日: 2007/06/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

ただ、Deeplの翻訳が適当に起こす表現の揺らぎが逆に助かる。この辺、単純に文を暗記するのではなく、表現の仕組みと成り立ちを理解することに重きを置いて、納得しながら反復していかないと。。

 

・・しかし今更だけど、トレーニングの順番間違えた。

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

  • 作者:森沢 洋介
  • 発売日: 2006/10/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

いわゆる基礎段階の本で、確実な語学の上達を考えると、こっちからしっかりやっておくべきでした。

ただこっちは、This is a penレベルの中1英語の基礎的な段階から、順番ががっちり決められていて作業感満載なのが嫌だった。基礎工事としては大事なんだろうけど。

 

・・もう少しイタリア語のシャッフルトレーニングをやってみます。まだ時間かかる。何となくだけど途中で挫折してしまうようなリスクも感じられるので、しばらくブログにイタリア語の題名は挟まないようにします。

フランス語ディクテ学習法を振り返る7~小説(最後に)~

最後です。

フランス語学習者でディクテに興味を持たれた方は、ぜひ小説の書取にチャレンジして欲しいと思っています。

小説を書き取っていく学習スタイルには、
1)日々の学習がそのまま翌日に繋がるため習慣化しやすく、モチベーションを保てる。
2)話の成行きを気にしながら、ディクテにありがちな作業感が減り、あっという間に時間が過ぎる。
3)関連する語彙のストックが、嫌でも、意識しなくても、勝手にどんどん溜まってくる。
4)小説に頻出の直説法単純過去の活用形も、意図せず簡単にマスターできる(要らないとか言わない。)

などのメリットがあります。
けど、そんなことはどうでも良いです。

 

とにかく小説を一文一文、一言一句漏らさずに書き取り続けることで得られる、あの独特の感覚を味わって欲しいと思っています。


・・ここでいう「独特の感覚」って何でしょうか。具体的に3つ書きます。

 

①舞台への没入感
ディクテを通じて小説の世界にダイブすると、舞台がまるで今そこにあるもののように感じられ、五感で情景の洪水を浴びるような感覚になります。

女の一生」でジャンヌが静かに過ごしたエトルタの自宅の庭からは、旬の草花から湿気を帯びた、むせ返るような匂いがします。

ジェルミナル」のモンスーの炭鉱は、ゴツゴツと厳しい岩肌と圧倒的な威容をもって眼前に立ちふさがり、息苦しさを覚えます。

「夜間飛行」でファビアンが、嵐を超えて到達した天空は、どこまでも神々しく、満天の星空の元で永遠の静謐を保ちます。

・・別に描写を盛っているわけでなくて、没入すると本当にそんな感覚になるのです。その情景を深く記憶に刻み込みながら。。

 

②登場人物への感情移入
そんな舞台の中で、主人公を始めとする登場人物たちは躍動し、書取する自分自身と同化していきます。生身の人間の情感を、等身大で感じ取れるところに小説の書取の楽しみがあります。

特に覚えているのがボヴァリー夫人の時のことです。
この時は、破滅に突き進む主人公のエマに対して感情移入しながら書取が進んでいきましたが、徐々にエマに自分自身を投影するような感覚になり、最後は自分がエマになったような感覚すらありました。

4年半かけてこの小説を書き上げた著者のフローベールが「ボヴァリー夫人は私だ」と言い放ったのは、こういう感覚だったのかなと思ったりもしました。

 

③フィナーレの感慨
どんなに長い小説でもフィナーレは訪れます。最後の最後まで一文残らず文章を書き取りきった時の感慨は、何とも形容し難いものがあります。

それは書取し終えたことによる達成感、もう戻ってこない未知の喪失感、登場人物やその世界との別れからくる寂寥感など、色々な感情を綯い交ぜ(ないまぜ)にしたようなものです。

そして心地よい眩暈を感じながら、書取し終わった小説が自分のものになったという喜びに打ち震えるわけです。

 

・・私は、星の王子さま、異邦人などを書きとっていくうちに、これらの感覚に脳を焼かれディクテ中毒になり、また同種の感覚を味わうために、次から次へと小説を書き取っていきました。

 

・・
小説のディクテは、取り掛かるのは大変だし、最初はめっちゃくちゃ難しいし、中々進歩の実感が得られないし、凹むこともあると思います。

けれども、これは独学者にとっては「急がば回れ」的な学習法なんだと思います。私は毎日の書取を通じて、聴解力、語彙力、仏文解釈力が相応に高まった実感はあります。DALFの結果や仏検での進歩を見ても、意味はあったと思います。

 

・・

今回のシリーズの最後に、ディクテで偶然掘り当てたこの楽しみを、他のフランス語学習者の方々と少しでも分かち合えたらと思って、アピールしてみました。

ニュアンスを上手く伝えきれていない部分は申し訳ないんですけど、一度でも小説をしっかり書き取ってみれば、私の言いたいことは伝わる筈です。

 

もし何か小説を書き取ったら、是非その感想を教えてください。私も、小説のディクテをいつか再開したいと思っています。

これでディクテ学習法を振り返るのも終わりです。読んで頂いた方、有難うございました。ご意見ご質問あらば忌憚なくコメントください。

 

 

 

(3/19追記 教材から小説の部分を移設、過去の質問をリライト掲載)

終わったはずなのに、追記してごめんなさい。小説の書き忘れた部分について触れておきます。

 

小説の素材はどこで手に入るか
著作権保護期間を過ぎた(作者死後70年経過した)著者の作品は、検索すれば、Wikisourceなどパブリックサイトにいくらでもあります。わざわざペーパーバックを買う必要はありません。

 

小説の音源はどこで手に入るか
当該の小説の無料の素材があるか見たければ、Livreaudio gratuit 作品名の3点で検索してみると良いと思います。

著作権切れの有名な作品のポータルとしては、下記のサイトなんかが有名です。章ごとに細かくMP3ダウンロードできるようになっています。

ボヴァリー夫人の一番最初の章の見本もあります。最初の音楽を聴いただけで涙が出そうになる。

http://www.litteratureaudio.net/mp3/Gustave_Flaubert_-_Madame_Bovary_L1_Chap01.mp3
(MP3注意)

ただこの種のフリーサイトは、作品によってクオリティのばらつきが大きいです。読み間違え、読み飛ばしに加え、背後の生活音がうるさかったりします。

経済的に余裕ある人は有料版を探して買った方がいいでしょうね。ただこれは知名度の高い作品中心で対象が限られます。

どういうのがあるかという例として、欧明社の通販サイトのリンクを貼っておきます。全部で88作品ありますね。

- フランス語書籍専門 欧明社 Librairie OMEISHA

 

どの小説から取り掛かればいいか?どれくらいの学習進度の時期に取り掛かれるか?

自分が一番最初に取り掛かった小説は「星の王子さま」でした。取り掛かりとしては本当に良い小説でした。読み上げが100分程度で分量的にもちょうどよかったです。

ただし、他の小説よりは難易度が低かったとは思いますが、それでも簡単ではありませんでした。私はディクテ主体で単語集、文法集2冊を済ませてから取り掛かりましたが、かなり苦労しました。

この時期は、とにかく小説の読み上げが速すぎて、ついていけないと感じると思います。なので、ゆっくり聞くか、何度も聞くか(自分はこっち)、対処しないとどうにもなりません。

文法を一通り学び、単語知識を2000、3000は積まないと太刀打ちできないと思います。仏検で言えば準2級~2級に匹敵する知識レベルは必要だと思います。

星の王子さまの書取が難しすぎるようであれば、小説からは一旦退却して、幾つかあるニュースWebのディクテ練習サイトで鍛練を積んでから再チャレンジされた方が良いと思います。

 

星の王子さまと同じようなレベル、もしくはもう少しだけ難しいレベルの小説など、何かおすすめはあるか?

自分が経験してきた中では、モーパッサンの短編集あたりが文体が素直でまだ取り組みやすいかとは思います。音源(Litteratureaudio.com)と、文書ソース(Wikisource)を載せておきます。Deeplで翻訳して確認しながら進めると良いと思います。

 

 

後は、同じくサンテグジュペリの夜間飛行、ジッドの田園交響楽あたりが、まだ与し易い方の小説だとは思います。分量としては両方とも中編小説くらいです。

Vol de nuit 夜間飛行 (光文社古典新訳文庫) Vol de nuit (Version intégrale)

La symphonie pastorale 田園交響楽 (新潮文庫) La Symphonie pastorale, d'André Gide (Lu par Catherine Ribeiro)

 

f:id:polala:20210316001145j:plain

 

フランス語ディクテ学習法を振り返る6~用具~

ディクテに使う用具についていくつか触れます。


1)ノート

A4オフィスペーパーの裏紙を30枚くらいで束ねたもので、書き取ったものも、辞書で調べたものも、束で全部書き終わったらそのまま捨てていました。

独特だと思いますが、私はノートを全く残しません。字も汚いし、まとめ方もへたくそで、読み返す気がしないからです。

・・でもこのやり方は全く推奨しないです。ノートはまとめることで頭を使うし、知識の整理になります。

おそらく、もっと間違えた理由を解析して、復習するという行為を繰り返しておけば、もっと能率を上げられたんじゃないかなあと思っています。

自分の書いたノートで復習することが、記憶の定着を助けることは既に実証されています。こういうところで真剣になれなかったところが自分は甘かったなと思います。

 

2)シャープペンシル

最初はクルトガという少し高いシャーペンを使っていたのですが、書き味があまり良くなくて、最適なものを探して色々試しました。

結果、ディクテ末期の頃には、PILOTのフレフレオプトが一番書取に向いてるとの結論になりました。自分のような筆記体ディクテに必要な、滑らかに書けながらグリップが効くという要件を一番よく満たしてくれます。

持ちやすさ、芯の出やすさ、1ノックで出る量、納められる芯の量、シャーシの耐久性もよく、完璧に近いと思います。

たかがシャーペンと侮るなかれ。書き味が良いとディクテも本当に楽しくなります。これはコンビニでもよく売ってます。 

パイロット Fure Fure Opt シャープペン

パイロット Fure Fure Opt シャープペン

  • 発売日: 2014/10/01
  • メディア: オフィス用品
 

 

 

3)消しゴム

全く使いません。間違えた時は二重線の否定横線を引くだけです。ノートを残さないのに、わざわざ消すのが面倒くさいからです。


4)聞取器具

初期はIAUDIOボヴァリー夫人の書取以降はウォークマンを使っていました。これは数秒の遡り機能、指定区間リピート機能、変倍速度再生の3つの機能があれば何でもいいと思います。 何かのスマホアプリで十分でしょう。


5)ケース

参考書、ノート束3~4冊、シャーペン、替芯、ウォークマンを収納して持ち運ぶためのケースです。リヒトラブコクヨのやつが割と丈夫で好きです。

リヒトラブ バッグインバッグ A4 タテ ネイビー A7683-11

リヒトラブ バッグインバッグ A4 タテ ネイビー A7683-11

  • 発売日: 2016/02/03
  • メディア: オフィス用品
 

 

6)辞書

カシオの電子辞書を使っていました。辞書も既にスマホ搭載の時代が来ているのでしょうが、私にとってこの電子辞書は代えのきかない相棒でした。

複数辞書を同時に検索して、必要な情報を素早く確実に検索できるのは、勉強時間の限られた自分にとって何にも代えがたいメリットだったからです。

 (↑2020年の最新モデルだそうです)

 

主な用途は

①ロベール仏和大辞典:中心的に使用。用法、例文、イディオムが豊富、語源が調べられるなど中心的に活躍。これだけで小説も98%くらい読める。

②PETIT ROBERT仏仏辞典:語義のイメージを膨らませるために併用。ボキャ力が必要で、自分でも使えるなと思ったのは仏検準1級を取得した後でした。例文が不親切で使い難いのが難点。

③OXFORD仏英・英仏辞典:仏和、仏仏で検索が捗らないときに、たまに使いました。何となくですが語義の括りが乱暴な気がします。

④プチロワイヤル仏和中辞典:普段はほとんど使いませんが、動詞活用確認、発音確認をするのにはうってつけ、入門者、初心者が最初に使うべき辞書になるんでしょう。

 

・・電子辞書のデメリットは、カシオの寡占市場ゆえに値段もメンテ費用も高すぎることです。将来生業にしたい人はともかく、アマチュアが4万円(+キーパット摩耗修理に1万円)もする辞書を買う必要があるのかというのは悩むところです。

スマホ用を見てみると、Apple stpreにはロベール仏和大辞典が、Google Playだとプチロワイヤル仏和・和仏のセットが売られていますね。この辺が現実的な選択肢なのかもしれません。

小学館 ロベール 仏和大辞典

小学館 ロベール 仏和大辞典

  • 物書堂
  • 辞書/辞典/その他
  • ¥5,860

 

あと、アンドロイドだと無料の仏仏辞典があるのですが、これは初心者が使いこなすのは無理ですね。もっと使いやすい便利なものが出てくればと思わずにはいられません。

 

ちなみに私は、2019年に2代目の電子辞書を買いました。カバーをして、さらにケースに入れて持ち運んでいます(フランス語の学習が中断中なので殆ど使っていませんが・・)。この辞書、埃にも水滴にも弱いので慎重に扱わないといけないのです。家宝扱いですね。

 f:id:polala:20210309233532j:plain

 

 

 

以下、関連リンクです。

 

 

フランス語ディクテ学習法を振り返る5~単語~

語学学習者にとって永遠の課題の、単語をどう扱うかという問題についての自分の対処を書きます。

3の方法のところで、「未知の単語を無理して覚えようとしない」と書きましたが、少し言葉足らずでした。

そういう単語が出てきたら、調べることは調べておかないといけません。ではどうするか。。

 

単語について調べるときに、辞書に書いてある語義以外のこともメモのようにたくさん調べて書き綴って、周辺知識や付帯知識を沢山仕入れて、連想できる手がかりを増やすように心がけた。

これだけです。過去の語学学習で、苦手な暗記を克服できなかった自分は、色々考えた結果、覚えることに立ち向かうのは止めようと考えるようになりました。

なので、ディクテを通じて出てくる未知の単語については、覚えることに拘らず、複眼的なイメージで単語を捉えるように努め、単語と自分の認識の間に、いくつもの知識の紐帯(イメージのリンクのようなもの)を架けることだけを心がけるようにしました。

 

例を書きます。

異邦人という小説で「charogne」という単語が出てきます。どう対処するか。。。単純に辞書で語義を調べて、

「charogne 死骸」とだけ書くのではなく、

charogne
・Corps de bete morte en putréfaction、Individu ignoble
・Un insecte qui dépose ses oeufs sur les charognes
・Charogne←Caronia ←Carō⇒Chair

というように、色々調べながら書くイメージを想定しています。

f:id:polala:20210311210525j:plain

この例の場合、上から語義、例文、単語のルーツの順になります。

仏仏辞典や仏和大辞典などから、役に立ちそうな情報を抜き出して書くイメージです。小説中の用法を書き出すことも多いです。

単語のルーツを書くと言っても、ラテン語とか古代ギリシャ語なんて全く知らないし、言語史を勉強しているわけでもないので、思い付きでバーっと書くだけです。

けど、こういう連想を書き綴ることで、Chair(肉)とCharogne(死骸)が同じルーツの単語と分かります。

そうすると、Charogneの意味が連想しやすくなるのは間違いないところで、単語に対するイメージが豊かになります。

また、その書き出しの際には、次第に日本語の語義を書くのを避けるようになりました。難しい語彙を扱うようになるにつれ、単語のイメージを固定することのデメリットを感じていたからです。

 

・・書いて納得したら終わりです。 後は何もしません。。

 こんな緩い覚え方なので、書いた端からどんどん忘れていきます。ですが、それはもう忘れたらまた調べれば良い、2度3度調べたらいずれ染みこむだろう、と割り切りました。

あと他のメリットとしては、たとえ語義を思い出せなくなって忘れたとしても、再度触れた時に記憶の復元が早くなることと、類義語、派生語、対義語も発想しやすくなって、結果として自分の単語地図を広げやすくなること、あたりも挙げられると思います。

まぁ、この辺は計量的でない印象論でしか語ってないので、何の説得力もないですけど。。

 

以下、関連リンクです。

 

 

 

 

 

f:id:polala:20210308224105j:plain

 

第62回個人情報保護士認定試験

土曜前日に追い込み。のはずが勉強しているうちに段々イライラしてきて、4時間半勉強したところで、もういい!と打ち切り。

最近、仕事もプライベートも色々あって疲れてしまいました。

 

今日になって我に返って、早朝に家で2時間、最後の悪あがき。

その後、試験会場の大阪経済大学へ向かう。昔、TOEICを受けに行った記憶がある。

受験者は200人ほど。大学生と思しき若い子が多い。就職に有利とか指導されてるのかな。お前ら若い時にこそ勉強するんだぞ(と20代を色々な事に浪費した自分は思うのでした。)


自分の教室は、42個の机に28人を放り込む配置。少し密に感じられる。自分の後ろと右横は欠席で助かったけど。


10:15。試験開始。2時間半のマラソンレースの始まり。

まず、先に与し易そうな課題Ⅱの情報セキュリティへ。
第61回と比べてもものすごく簡単に感じた。50問をわずか30分で通過、間違いなく合格ラインの50問中35問以上は取った。まぁこれは大半の受験者が通過できるでしょう。常識で解ける問題が多すぎる。

 
10:45。課題Ⅰの個人情報保護法番号法マイナンバー)へ。まだ2時間あるし、余裕だなと。こっちも35問解くぞと、やる気がみなぎる。 


11:00。・・あれ、全然埋められる問題がない。。すっごく難しくないか?協会が送ってきた61回の試験は、総務での自分の経験というか常識力で解ける問題が多かったので、それを当て込んでいたのだけど・・


11:30。去年の法改正の問題が多い。しまったなあ。あまり詳しく押さえてない。紛らわしい設問に手が止まる。前回と出題者が変わったのは間違いない。。脂汗が出てくる。やばいなあ・・ 


11:40。追い打ちをかけるように急にお腹が痛くなってくる。何故このタイミング・・


12:00。徐々に強くなる腹部の衝撃波。便意と読解は両立できないことを悟る。耐えきれなくなって試験官に断ってトイレへ。試験官はついて来ませんでした。廊下にも誰もいないし、カンニング出来るじゃないかと思ったり。 


12:30。あと15分なのに回答が5つくらい埋まらない。やっばいなあ。2択から絞れない問題が多い。


12:45。試験終了。がっくり。最後は全然時間が余りませんでした。


自分の実感としては、課題Ⅰについては贔屓目にみても70%は行ってない。60%の前半が良いところ。

やっぱり合格率35%の試験は、勉強時間30時間では無理でした。少し捻られたらコロっと転んでしまったような感じ。これまでの業務資格と同じノリでは無理でした。ブログ上で業務資格は無敗が続いていたので、ちょっと驕りがあったね。。


・・
ただマイナーな民間の資格試験なので、今の段階ではまだネットに模範解答がなく、点数を確かめる術がない。

これが例えばフランス語の試験だったら、意地でもセルフで採点して模範解答を作ってアップするけど、このブログに個人情報保護士試験の情報を目当てに来る人はいないので、諦めて協会の解答掲示を待つことにします。

 

・・まぁともかく。6月にリベンジ再受験はしようと思います(試験が年に4回もある)。11,000円の自腹は痛いけど。

 

(4/19追記 結果出ました)

(7/20追記 リベンジしました)

 

個人情報地獄も佳境に入る

個人情報保護士の試験があと3日に迫る。

合格率35%(過去データだけど)の試験だからかなり真面目に対策しないと受からない。一昨年のFP3級の時とは危機感が違う(あれは普通に受ければ受かると思ってた。)

698ページあって途方もなかった参考書も、昨日やっと全部網羅した。

最初はイヤイヤ取り掛かるという感じだったが、個人情報、マイナンバー、情報セキュリティは楽しくでポジティブなものなんだと自己洗脳した。今やオプトアウトとか、マイナンバーとか、関係する文字列をみただけで興奮する勢い。

・・まぁテキストを取り敢えずやり切っただけでも自分偉い。自画自賛する。

 

しかし協会から家に送られてきたサンプル過去問を見て、ため息が出た。分厚い冊子だなと思ったら、中に試験問題が100問びっしり詰まっていて気持ち悪くなった。こんなに解けるか!

合格点は、課題1(個人情報+マイナンバー)で70%以上(50問中35問)、課題2(情報セキュリティー)で70%以上(50問中35問以上)それぞれ取ることだそうで。

そして試験時間が途中退出不可で2時間30分もあるのも厳しい。。これは体力勝負の試験ですね。

 

ただ考えようによっては、これだけ試験問題数があると、出題範囲に偏りが出ず、満遍なく色々な分野から出題してくれることになるわけで、成果に偏りが出にくいとも言える。

ということで、この100題の過去問を演習しながら、各分野のツボを押さえるべく、日曜の試験まで耳から青い血を流すくらい勉強する。

フランス語ディクテ学習法を振り返る4~教材~

自分のディクテ歴について、選んだ教材順にまとめます。

 

①2011/11-今すぐ覚える音読フランス語 (東進ブックス)

 

②2012/01-仏検 準1級・2級必須単語集 (<CD+テキスト>)

 

③2012/03-Read & Think French

 

④2012/06-ラジオまいにちフランス語 中級をめざす人のフランス語文法

 

⑤2012/07-対訳 フランス語で読もう「星の王子さま」

 

⑥2012/10-RFI(Journal en français facile) ニュースサイト

 

⑦2013/03- 対訳 フランス語で読もう「異邦人」

 

⑧2013/06-La Chute 転落・追放と王国

 

⑨2013/09-Vol de nuit 夜間飛行

 

⑩2013/11-Terre des hommes 人間の大地

 

⑪2014/09-Madame Bovary ボヴァリー夫人

 

⑫2015/03-Boule de suif 脂肪の塊・テリエ館

 

⑬2015/04-La Maison Tellier

 

⑭2015/04-Une vie 女の一生

 

⑮2015/07-La symphonie pastorale 田園交響楽

 

⑯2015/08-Lettres de Mon Moulin 風車小屋だより

 

⑰2015/10-Germinal ジェルミナール

 

⑱2016/04-L'Attaque du moulin 水車小屋攻撃 他七篇

 

よくこれだけ続いたなと。

最初は挫折しないように慎重に教材を選びつつ、初心者用教材から難解な長編小説へ少しずつステップアップしていけたのは良かったと思います。

もし、ディクテを通じて読解、聴解をステップアップさせたい方がいらっしゃれば参考にして頂けたらと思います。

どの教材もこなすのは大変でしたが、特に、テーマが難解な⑧「転落」と、描写がやたら細かい⑪「ボヴァリー夫人」で苦労したのはよく覚えています。

 

途中から小説ばかり選んでディクテしているのは、

1)⑤以降、ディクテに適当な参考書やディクテサイトが見つからなかったこと
2)日本語訳付きの教材という条件に沿うものが小説しかなかったこと
3)途中から小説のディクテそのものに夢中になり、それ自体が目的化したこと

によります。

 

以下、関連リンクです。

 

 

 

 

f:id:polala:20201227154616j:plain

 

フランス語ディクテ学習法を振り返る3~方法~

方法について書こうと思ったら、もう6年前に色々と書いていました。細かい進め方については、このエントリーで全部説明しています。

 

今さら読んで頂くのも大変なので略すと、

聞いて、書いて、読んで、確認しろということです。ディクテの仕方なんてネット上に幾らでも転がってるし、これ以上の詳細な進め方は特に書く必要ないと思います。終わり。

 

(6年前の方法について書いた記事を再掲します)

--------------------------------------

1)取り敢えず聴きながら書く
まずは書き取りにトライしていきます。大体、3秒くらいの長さを何度も巻戻しながら書き取っていきます。3秒は、文を塊として把握する長さとして適当なのと、ウォークマンの3秒リピート機能と一時停止を使って書き取るのにちょうどいい長さだからです。

勿論、置換とか単複の判別とか並列などで、長い文の後ろの方まで聞く必要が生じる事もあって、そういう時は通しで聞いたうえでかなり思案しながら書き取ります。

書き取るときには3点、留意している点があります。


(1)語彙不足や発音不明瞭で聞き取れないところはその該当箇所のあたりにアンダーラインだけ引いて放置し、続きを書きとりつつ中身を推理していきリカバリーを試みます。でも、まだまだ上手く行きません。

(2)書く時に迷った単語は書いた後に○で囲みます。文のつながりが上手く行かない、スペルが怪しい、感覚的に発音と違うけどこの単語じゃないと合わないとか、確信が持てないあらゆる迷いが対象です。

(3)形容詞、過去分詞等の語尾の性数一致部分や、アクサンの該当部分も○で囲みます。これはよく引っかかていた部分なので戒めチェック用につけていたらいつの間にか癖になってしまったものです。


2)書取が合っているかを確かめる
1)を繰り返す中で、大体4〜5文くらい書き取った文章が溜まったら、それが合っているか確かめます。
ただアンダーラインだらけの極端に難しい文章や、迷いに迷った○が複数出てきた場合などは、我慢せずにすぐ確かめる事が多いです。
なので難しい文章が続くと、1)→2)は不可分の連続ワークになります。

確かめるプロセスの中では、書取内容とスクリプトが合ってるかを見た後、不明点(アンダーライン)や、迷いどころ(○囲み)の原因をしつこく調べます。
誤りや迷いの理由は、発音、語彙、法、時制、活用、性数一致等、色々な原因が複合的に絡むので、どの原因に因るかを特定します。


同音異義語や、類似発語による単語の混同は放置すると厄介なのでマメに整理するようにします。(air/aireとかsigne/cygneとかそういう類のもの)

フリーの音声素材の場合、単なる読み間違えや読み飛ばしや、読む人の変な癖が理由だった場合も結構あったりして、がっかりする事も多いです。

原因の特定とそれに対する知識の補充が終わったら、また1)に戻り、新しいところを書き取り始めます。


3)聞き返しながら難しかったところをまた書く
1)で書取を繰り返しながら、たまに2)で確かめるプロセスを繰り返す中で、何回か、2)の確かめを繰り返したら、もう1回最初から通して聴きます。

話のキリのいいところでよくやります。勉強時間にして20分に1回くらい、書取分量にして1分半に1回くらい、結構大きな区切りになります。

その際に少しでも迷ったところ、間違えたところは、必ずもう一度書き取るようにしています。書き取れなかった原因に納得して書き取れるようになるというプロセスが自分は好きです。進歩した気がするからです。

以前は、このプロセスでも全文書を書取し直していて、結果として全ての文書を2回書取していましたが、今は慣れてきたので、もう全部はしていません。


4)日本語訳を確認する
小説は基本的に難しいので、どうしても自分の頭だけでは上手く訳せず納得いかないところが出てくることがあります。
それを含めて、1日のディクテが終わった後に、日本語訳を読んで確認し、自分の仏文解釈が極端に間違えていた場所がないかを確認します。
あった場合は、その部分を再度ディクテしなおします。3度目の復習になりますね。

ボヴァリー夫人の時までは、2)で確認するときや、3)で聞き返すときに、一緒に日本語訳も読みつつ確認をしていましたが、これをすると訳に頼りきってしまう弊害を感じていました。


なので、モーパッサンに移ってからはディクテの間中は訳を読むのを封印して、ディクテ中は出来る限り訳を自分の頭で考えるようにしています。最初はイライラしたけど、だいぶ慣れてきました。


・・
以上、1)の繰り返しの後に2)があり、2)の繰り返しの後に3)があり、3)の繰り返しで1日が終り、最後に4)をする。そのサイクルの繰り返しです。
以前はさらに、題材の最後まで書取したら、最初から復習し直していたので、こうやってみると復習のプロセスばっかりだなと思います。

(再掲終わり)

--------------------------------------

 

・・まとめとして、自分のディクテする上での特徴的なポリシーについても書いてみます。

1)書きとれなかった所の理由を解きほぐし、納得するのに時間をかける

これが一番大事です。分かるまでいくらでも粘りました。音⇒音節⇒単語⇒文節⇒文⇒文章と、流れてくる情報を変換していく中で、自分のどの部分の脳内変換処理(コーデック)がおかしいのかを考えながら対処してきました。

語彙の問題だけなら楽です。けど殆どそういうことはなく、最初の2年くらいは、色々な複合的要因でもって、ボロボロ間違え続けました。途中で手が止まることも頻繁にありました。理由を解明するのも大変でした。

そのため、その頃は1時間書取しても、読み上げの分量にして60秒、2ページ分くらい進むのがやっとでした。本当に大変でした。

ディクテというのは、発音、語彙、綴り、時制、法、遊離、倒置、品詞(冠詞、前置詞、代名詞)、文脈などの要素が複雑に絡まり合った知恵の輪を解く作業のようなものです。この知恵の輪を分解し、構造を理解するのに時間を割くことは本当に重要なことだと思います。

 

2)各文の日本語訳を必ずチェックし、自己解釈との差異の原因を理解する

ディクテ初期~中期は日本語訳のない文書は殆ど選びませんでした。(今の時代は機械翻訳を使えばどんな文章でも大意は分かるでしょうから、それで事足りるとは思いますが。)

私は思い込みで間違えて脳内和訳することが多かったので、日本語訳を見て仏文和訳のチェックをすることは絶対に必要なプロセスでした。

書取と仏文和訳は表裏一体の関係にあります。和訳が正確に出来てないと、書取途中のどこかでミスをしていることが多いです。これを調べるのは1)の理由解明にもつながります。

条件法現在と直説法単純未来を取り違えたり、多義語を理解できてなかったり、イディオムの意味を取り違えたり、和訳の間違いにも色々なパターンがあります。これも一つ一つ潰していくしかないでしょうね。

 

3)未知の単語を無理に覚えようとしない

読む文章の難易度にもよりますが、ディクテをしていると未知の単語がワラワラと出てくることが多いです。私は、これについては最初から無理して覚えようとしませんでした。頻繁に出てくる単語は自動的に覚えられるし、出てこない単語はどうせ忘れると割り切っていました。

勿論、本質的な学習を志すなら、語源学などでしっかり認識を深掘りした方が、長期的にはきちんとした知識の体系が組み立てていけるとは思いますが・・

フランス語でそれをするとなると、古典ギリシャ語、ラテン語あたりの知識も必要で時間がさらに必要になるし、自分には無理だなと諦めました。結構テキトーなもんです。

 

まとめ

1)、2)は対処として、それなりに能率的なやり方だったと思っています。独学ということも加味すれば、急がば回れ的にやって来れたんじゃないかと。

ただ3)は、単語帳付けるなり、何か書き出して演習するなり、習熟速度を速めるような方法は別にあったかもしれません。本当に何もしなかったから。

 

 

その他

どうしても解釈の分からない文章にあたったらどうするか

色々勇ましいことを言ってても、独学だとどうしても理解できない文章に付き当たって難儀することもあると思います。

私はYahoo知恵袋に何度か解釈方法について質問を出しました。当時は親切なカテゴリーマスターの方がいて、何でも丁寧に即答していただいて色々とお世話になりました。今はいらっしゃるのかな・・。

 

どれくらい勉強するのか

私の場合は、毎日60分経ったら、区切りの良いところで切り上げるというのが基本パターンでした。

朝活にしろ夜活にしろ、仕事の都合で勉強するための時間がそれくらいしか取れなかったこと、ディクテをしっかり集中する時間の限界がこれくらいというのもありました。

ディクテは(惰弱な自分には)本当に厳しい勉強法で、真面目に集中して続けると1時間終えた頃にはどっと疲れが出ました。

 

・・次回は教材について書こうと思います。

 

 以下、関連リンクです。

 

 

 

 

 

f:id:polala:20201228132516j:plain