とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

カミュ

ペストを読了する

ペストを読み終えた。毎日安定した時間が取れなかった上、カミュの文体を味わうようにゆっくり読んだので、36日かかった。 Œuvres (French Edition) 作者:Camus, Albert 発売日: 2015/03/28 メディア: Kindle版 あらすじはWikiの通り(⇒) 今の世の中の状…

ディクテしたくなる

通勤と在宅勤務の交代制が続く中、職場近くでも家の近くでもチェーン系カフェは既に営業自粛に入っているため、家で「ペスト(La Peste)」を読み進む。 La peste: D'Albert Camus : intégrale 作者:Camus, Albert 発売日: 2020/03/18 メディア: オンデマンド…

カミュのペストを読む

とうとう自分の会社もテレワーク、輪番制出社を導入することになって急な準備にバタバタ。 本当にやるべきこと多く、その忙しさにかまけて、フランス語の勉強の情熱もすっかり失われてしまった。 あと現状、今年の通訳ガイド試験が本当にあるか分からないの…

転落を読み終えて

La Chute (Folio, No 10)作者:Camus, Albert発売日: 1956/06/01メディア: マスマーケット転落・追放と王国 (新潮文庫)作者:カミュ発売日: 2003/04/23メディア: 文庫 終わった。最後までディクテし終えた。難しかった。フランス語が難しいだけじゃない。本の…

オルフェーヴルの本当の意味

「転落」の書取は8割くらいまで進んだ。今日も日課をこなしていたら、いきなり文中に、 Croyez-moi, je suis orfèvre って言葉が出てきた。 オルフェーヴルって単語を見て、競馬でクラシック三冠を達成した、あのオルフェーヴルの事だと思い出す。確か「金…

映画でも異邦人

洋物の映画ファンなら常識なんだろうか、異邦人がイタリアで60年代に映画化されていたことを知る。 何故フランスになく、イタリアなのかは良く分からないが、監督のルキノ・ヴィスコンティは、有名な人なんだな。 小説自体、映像情報的には明瞭なのに、話…

転落で転落

「転落」は早くも4日目。かなり唸った。背伸びし過ぎたかも。単語が難しいのもあるが、音を拾えて単語も文法が理解できてなお日本語訳自体を拾えない、訳出できない事が多いのに愕然とする。 星の王子さま、異邦人という里程標を越えた先に待っていたのは、…

カミュの転落を読む

今日から新シリーズ。 一昨年の11月に英語の勉強を止めた後、ふとした思いつきから始めたフランス語のディクテシリーズも大きな節目で数えて第8シリーズになる。もうそろそろ潮時かなとも思う。 転落・追放と王国 (新潮文庫)作者:カミュ新潮社AmazonLa Ch…

さらばムルソー

L'etrangerアーティスト:Albert CamusFremeauxAmazon 異邦人の復習は今日で終了。 カミュ自身の抑揚の効いた朗読が本当に心地良かった。ただディクテ用途でやるには、時間がかかるので勧め難い。2順目は簡単なところは飛ばしたので、予想よりは早かったが、…

復習しています

この1週間、変った事は特になし。 復習は概してワンパターンだし、忘れかけの知識を定着させるというタスクの辛さもあって、心がトキめかないし大嫌いなんだけど、異邦人は物語の解釈が難しかったので、結末まで読み終えた後に、また一から読み直すことで、…

異邦人一通りディクテ終了

今週も東京日帰り出張があったりしたが、勉強時間は毎日1時間確保。今日で、異邦人のディクテを何とか一通り終わらせた。よくやった。 対訳 フランス語で読もう「異邦人」作者:アルベール・カミュ,柳沢 文昭第三書房Amazon 3月10日から97日間(途中1…

小説のディクテは面白い

小説をディクテしていると、日々流れていくニュースとは、単語の分野が全然違うし、話法、時制のパターンも異なるので、また違った経験が出来て面白いことに改めて気付く。 あと何と言っても毎日話が予想しない方向に進み転んでいく事。ニュースは見出しで展…

カミュの異邦人を読む

今日から新しいディクテ。ディクテのシリーズも大きい枠で数えると第7シリーズになる。 対訳 フランス語で読もう「異邦人」作者:アルベール・カミュ,柳沢 文昭第三書房AmazonL'etrangerアーティスト:Albert CamusFremeauxAmazon カミュの『異邦人』を読む。…

L'etranger

対訳 フランス語で読もう「異邦人」作者:アルベール・カミュ,柳沢 文昭第三書房Amazon カミュの異邦人(L'étranger)の対訳版が出ていた。内容知らないんだけどこれも有名な作品だな。 1942年刊行だから、Le Petit Princeの1年前。この時期のフランス文…