「音読フランス語」のディクテーションが続く。第7,8,9,10課とどんどん突き進んでいく。
現在形以外の時制が出てきたけど、フランス語って読み方に英語のような例外規則がないから、ゆっくり読んでくれればスペル⇒意味を想像しやすいような気がする。美しいロジックを作り上げてくれたフランス人万歳。
しかしこれは良い本だ。
1)文と文の間に適度な空白があり、ストップ&リバースしながらのディクテの訓練がしやすい。
2)生活、政治、経済、文化などの各断面から60個の文章でフランスについて学べて、その各文章に補足するようなコラムがついて理解を助けてくれる。
3)単語にはそれぞれ用例を踏まえた例文がつき、難しい文法にはトピックがついて分かりやすく説明してくれる。
この本の著者はかなり単語集のニーズを研究したんじゃないかな。これ各言語で出したら絶対に売れると思う、ってググッたら、ドイツ語、スペイン語、韓国語、中国語はもうあるのだな。アラビア語がないのが惜しい。東進さん、お願いします。