とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

傷心旅行3(補習)

語学の勉強とは全然関係ないけど、今は書くことがないので先週の旅行の続きの話。今日は鳥取に行った。


先週、丸亀でJ2JFL入れ替え戦のファーストレグを見て印象に残ったのは、鳥取の人たちの思いの強さだった。応援は圧倒してたし、凄くメリとハリが効いてて良かった。メインスタンドもたくさんの人が来ていて、鳥取にサッカー興業が根付いている事に単純に感心していた。この人たちのホームの試合も見届けたいなと言う思いが募った。それなら鳥取で行われる第2戦(セカンドレグ)も見に行こうと。


元々ガイナーレ鳥取と言うクラブにはシンパシーを持っていた。人口最小県で都市圏も小さい。関東のように近場にクラブもない。勿論鳥取だからスポンサー企業を探すのも大変だろう。鳥取には京セラもパナソニックもないのだ。
そんな中でよくJ2で頑張っているなあとは思っていた。


残留するところを見届けよう。朝のバスで鳥取へ向かう。
サッカーだけなので小さいデジカメをポッケに入れ手ぶら参戦。と、同じバスにカマタマーレ讃岐のバックを持った女の子を発見。可愛い子だった。在阪のサポがいるのかぁと感心する。


鳥取駅へ。



で、ここから無料シャトルで競技場へ。会場はサッカー専用。田畑にそそり立つ中国地方随一のスタジアム。鳥取ゴール裏、讃岐ゴール裏、バックスタンド。





動員は6313人。ハコが適度なので、この人数でも熱狂度は大きい。


・・
結局、試合は前半に先制した讃岐の逃げ切り、0−1で試合終了。讃岐はやる事が明確で、前半ハイプレスで勝負をかけて先制したら、後はベタ引きで逃げ切ると言うプランを実行してやりきった。それに対して鳥取はリトリートも中途半端、攻め手もちぐはぐで、指導者のコンセプト浸透力の差が出た部分もあったと思う。


結果、讃岐がJ2昇格、鳥取はJ3降格決定。後半、讃岐に退場者が出て押せ押せだった時に点が取れなかったのが悔やまれるが、まぁ攻撃の形が見えなかったな。


試合後、ただただ狂喜乱舞の讃岐と、失望の沈黙に沈む鳥取入れ替え戦はこのコントラストが強烈過ぎる。
負の方向に生活が強く懸かる分、昇格プレーオフカップ戦の決勝よりも結果のインパクトがきつい。


・・自分はここではお客さん。未練を捨ててバスで鳥取駅へ戻る。鳥取駅内のドトールで休んでから帰ろう。
カフェの設備のよさにディクテ道具持って来れば良かったかなとも思ったが、さすがにここで勉強してたらビョーキだな。


駅もだいぶ垢抜けた。かなり前に来た時は年配の方がたむろする蕎麦屋しかなかった気がする。


見え難いけど駅前はクリスマス仕様。地元の中坊がこれみてUSJみたいとか言ってたが、USJのイルミネーションなめんな。





帰りのバスの中で京都x徳島の昇格プレーオフの結果をアクセス。もう終わってるはず。って、サンガも0−2で負け。来年もJ2・・


クラブが続く限り、ディビジョンがどうなろうとサッカーは続く。ガイナーレ鳥取はJ3に合わせて経営規模を縮小できるだろうか?予算やら、選手獲得やら、色々苦しいだろうな。でも来年は泊りがけでガイナーレを応援に行きたいと思う。砂丘見物とか観光も込みで。関西近辺にはJ3のクラブないし。


一方のカマタマはこれからのクラブ。J2昇格は地獄の始まり。サンガには、来年はカマタマをボコボコにしてもらってJ2の洗礼を受けさせてやって欲しい。どのディビジョンにも安住の地はないのだ。