とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

新聞の書き写し

他部署に、猫背で覇気がなく俯き加減で、まるで怒られるために生まれてきたような新人君が居る。


彼とは時々昼飯を一緒に食べ、色々雑談をしていたのだが、今、上司によく指摘されるのが作文能力の低さなのだという。


(言い方きついが会社も良くこんな奴を採用したなと・・)


で、上司に重ねて言われたのが本を読み文を書く習慣をつけろ、という事で、彼が取り組み始めたのが、天声人語の書き写しなのだという。


天声人語書き写しノート【3冊セット】

天声人語書き写しノート【3冊セット】



専用のノートに新聞から書き写し、欄外には辞書で調べた言葉の意味を転記、毎日少しずつ文書の構成技法を学ぶと。


ふーん・・効果が出るのにはかなりの時間と努力が必要な感じ。定期的に進捗を聞いて刺激を与えてあげないといけない。


って自分は音声を介して、今まさに、フランス語でこの鍛錬をやっているわけだが、自分はこれだけでフランス語の作文能力が見につく気は全くしない。(彼の努力は否定しない。日本語話者による日本語構成の鍛錬と、フランス語で何かを書く語学的な鍛錬は混同したくない。)


LeMondeのコラムやら社説を書き写すよりも、毎日フランス語で何か自分で文章を考えて、書かざるをえないような環境に敢えて身を置かないと無理かなあと。


・・では何をするのかと言われても答えはない。