とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

魔性の天目茶碗

木曜が部署飲みだったため、有休を取る。


またしても東洋陶磁美術館へ。相変わらず安定のガラガラ。平日の午前中、極寒、雨という素晴らしいシチュエーションだし。


今回の目的は企画展の白磁よりも、国宝 油滴天目茶碗を独り占めするため。このために800円払ったといっても過言ではない。美術館自身の所蔵品なのだけど、年に2,3ヶ月しか公開してくれなくて、タイミングが合わずにチャンスを待っていた。


で見てきたわけだが・・・良かった。呆けた。周りに本当に誰もいないので食い入るように見ていた。国宝をこれだけ独り占めして見られるなんて。


無断転載禁止されてるのでリンクだけ。
http://www.moco.or.jp/products/product_image/l/10633.jpg


あと隣にあった飛青磁花生。これも国宝。
http://www.moco.or.jp/products/product_image/l/10630.jpg


国宝2点を大盤振る舞いかい。天目茶碗はその油滴が光のグラデーションを・・なんて解説は野暮だった。見れば国宝になった理由が分かる。


あとは世界でも3つしかないという、さらにグレードが上がる曜変天目茶碗が見たいな。と思って調べてたら来月やるじゃん。


http://fujita-museum.or.jp/2013-spring.pdf


ツイてる。デカデカとポスター右半分を占拠した茶碗。今から楽しみだ。