とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

ボヴァリー夫人を読む

一度途切れた習慣を立て直すのは難しい。


以前とは違う勉強場所(カフェ)を開拓するようにしても、ポータブルプレイヤーを変えて新しい刺激を入れても、何かダラダラ感がある。心がトキめかない・・。


もう「人間の土地」は良いや。義務感での復習は止めよう。あとリハビリなんか要らんだろ。


・・
今日から予定を少し繰り上げ、ボヴァリー夫人をディクテする。


Madame Bovary (Folio (Gallimard))

Madame Bovary (Folio (Gallimard))



ボヴァリー夫人 (新潮文庫)

ボヴァリー夫人 (新潮文庫)



ギュスターヴ・フローベールによる1857年の作品。題名は以前から知ってたし、大まかな筋もどこからか、見知った覚えがある。(その筋が正しいかは知らない)


当然既にパブリックドメインだが、プリントアウトして綴るのも面倒だし、文庫本を丸善ジュンク堂で買った。


オーディオだけはタダで調達。これは本当に助かる。読み上げしてくれる有志の方には感謝しないと。
http://www.litteratureaudio.com/


500ページに及ぶ本の太さと、音声ファイルの大きさにただ眩暈がする。何日かかるのかなんて数える気もしない。


「ボヴァリー夫人」論 (単行本)

「ボヴァリー夫人」論 (単行本)



そもそもは、この「ボヴァリー夫人論」という本に対する新聞の書評を読んだ時に、色々と刺激的な事が書いてあって、ボヴァリー夫人自体を原典で読んでみたいという好奇心と言うか、情動みたいなものが湧き上がってきたことによる。


少し迷ったけど、その心の動きに素直に従って、この本のディクテだけはやっても良いかなと思った。今まで20世紀の本だけ、それも短篇中篇中心だった自分には大きな挑戦。最後まで行けるだろうか・・?


・・2:8で無理だと思う。でも取り敢えずディクテを少しずつ繋げていってみる。