一度途切れた習慣を立て直すのは難しい。
以前とは違う勉強場所(カフェ)を開拓するようにしても、ポータブルプレイヤーを変えて新しい刺激を入れても、何かダラダラ感がある。心がトキめかない・・。
もう「人間の土地」は良いや。義務感での復習は止めよう。あとリハビリなんか要らんだろ。
・・
今日から予定を少し繰り上げ、ボヴァリー夫人をディクテする。
Madame Bovary (Folio (Gallimard))
- 作者: Gustave Flaubert
- 出版社/メーカー: Gallimard
- 発売日: 2001/12/15
- メディア: ペーパーバック
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- 作者: フローベール,生島遼一
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1997/05
- メディア: 文庫
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ギュスターヴ・フローベールによる1857年の作品。題名は以前から知ってたし、大まかな筋もどこからか、見知った覚えがある。(その筋が正しいかは知らない)
当然既にパブリックドメインだが、プリントアウトして綴るのも面倒だし、文庫本を丸善ジュンク堂で買った。
オーディオだけはタダで調達。これは本当に助かる。読み上げしてくれる有志の方には感謝しないと。
http://www.litteratureaudio.com/
500ページに及ぶ本の太さと、音声ファイルの大きさにただ眩暈がする。何日かかるのかなんて数える気もしない。
- 作者: 蓮實重彦
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2014/06/27
- メディア: 単行本
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そもそもは、この「ボヴァリー夫人論」という本に対する新聞の書評を読んだ時に、色々と刺激的な事が書いてあって、ボヴァリー夫人自体を原典で読んでみたいという好奇心と言うか、情動みたいなものが湧き上がってきたことによる。
少し迷ったけど、その心の動きに素直に従って、この本のディクテだけはやっても良いかなと思った。今まで20世紀の本だけ、それも短篇中篇中心だった自分には大きな挑戦。最後まで行けるだろうか・・?
・・2:8で無理だと思う。でも取り敢えずディクテを少しずつ繋げていってみる。