とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

気楽に楽しみつつでも真面目に

ボヴァリー夫人を書き取り始めて1週間経った。


始める前から、難しすぎとか、分からんとか、もう無理とか、そういう愚痴っぽい事を書き綴る事になるだろうと思っていた。実際やってみるとやっぱり難しすぎ。分からん。もう無理。


精緻な情景描写を細かく繋ぎながら、区切りが見え難い長文が続く文体を聞き解いていくのは本当に大変。書取正答率はサンテックス時代から一気に落ちた。2割もない。語彙レベルもかなり高いし、あまりプラクティカルじゃないし。


ただ最後まで続けられたら、何か鍛えられるだろうなとは思う。まぁその「何か」が何かよく分からないし説明できないけど。


あとは言葉以上に分からないことが多すぎるのがな。1857年当時のフランスの政治が、社会が、教育が、風俗が、地理が、インフラがどうなっていたかとか、もっと知識の裏づけを持っておかないと本当の意味で読み解くのは難しいかなと。


第二帝政期のフランスなんて世界史でもあまり出てこなかったし、色々と本で知識補ってみるかな。Wikipediaだけでは無理。折角フランス語を勉強してるんだからもう少しフランスを知ろう。


勉強が単なる単語の貼付作業に成り下がってしまったら寂しいし、モチベも続かないので寄り道も気楽に楽しみつつ、でも真面目に。