とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

いよいよ明日

資格の秋。
いよいよ明日ですね・・・簿記の試験が。


今、各部署をたらいまわしにされた挙句、どこにも引き取り手がなく、仕方なく自分の部署で保護されている2年目の若い子がいる。
http://d.hatena.ne.jp/polala/20131216


彼が今まで4回落ち続けているのが簿記3級。今回が5回目になる。何でこの資格に拘るかと言うと、仕訳が理解できないと総務業務が何も出来ないからだ。現に、彼は今バイトレベルの雑用しか出来ない。


3回目の挑戦だった今年2月、2級所持の自分が少しだけ仕訳を教えていたのだが、合格発表後、
「62点でした。ダメでした〜(泣)」


認識甘かった。合格ライン70点まであと8点か。次が勝負だな。


そして4回目の挑戦だった前回6月。今度は自分がメンター的に試験前に集中して時間を作り、かなり頑張って彼に必要な知識を詰め込んだ。


教えては忘れられ、変なミスを繰り返され、かなりストレスを溜めた。20時間は演習しただろう。


・・・
試験翌日の月曜日。ケロっと、
「自己採点で52点でした。ダメでした〜(泣)」


合格発表前にもう不合格が分かるような点だった。眩暈がした。何であれだけ勉強して10点落ちるんだ。予想以上にこの子は出来ない・・


簿記の試験は2月、6月、11月の年3回ある。


周りが皆冷笑的な中、こうなりゃ意地だ。今回11月向けの対策も10月から教え始めた。のだが、今度は教え始めて愕然とした。もう6月に詰め込んだ事をすっかり忘れてやがる。またやり直しか。


それに改めて仕訳以前にあらゆるスキルが足りない。四則演算が怪しい、数字のケタ、±の感覚が弱い、漢字を間違える、計算機の使い方もロクに知らない。これで精算表など合うわけがない・・


・・
先週、このままでは5回目も無理だと悟る。もう自分の指導力では無理だ。泣く泣くギブアップ。簿記1級の経理の方に指導を押し付けたお願いした。


とりあえず自分に出来る事だけをやってやろうと、散々口汚く彼を罵り倒して、彼の反骨心を煽る事にした。


普通免許も何も資格を持っていない彼。(学士はあるけど)資格を取ったところで何か変るわけじゃないけど、資格の取得という成功体験を通じて、学ぶ楽しさを知って自己鍛錬のモチベを持って欲しい。って今さら厳しいが・・