とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

風車小屋だより書取終了



Lettres de mon moulin (French Edition)

Lettres de mon moulin (French Edition)



2回の中国出張で1週間分書取の穴が開いたまま。
書取を毎日少なくとも1時間するのは自分への義務だから、そこはきっちり清算しておかないと。


よし、今日一気にやろう。決めた。


ただ今回は時間で縛らず、風車小屋だより30篇のうち、残っている4篇を全て書き取り終えるのを目標にする。どれくらい時間かかるかよく分からないが。


去年も同じような出張の空白の後、8時間分書取するのを目標にして実際にやったが、時間で縛るのはかなりキツかった。とにかく一つの事を長時間やり続けるのは大変な事なんだ・・。


という事で朝7時半に職場へ。土曜の朝はテナント清掃のプレッシャーが厳しいが、掃除機の爆音に耐えてガリガリ書き進む。


9時半。2時間やって疲れた。逃げるように職場を出る。10時過ぎると休日出勤組が出社してきてしまうので。


そこからは数あるカフェの中でも特に、店が広く、比較的静かで、長時間勉強しやすい雰囲気の、選りすぐりのカフェをハシゴ。(職場の場所がそのうちバレそう)
まず四ツ橋筋へ。肥後橋スタバで2時間・・
昼食後、御堂筋へ。淀屋橋ベローチェで2時間・・
そこから南へ。さらに備後町ベローチェで2時間・・


・・
17時、最後のNOSTALGIE DE CASERNESの書取が終了。
風車小屋だよりの書取もこれで終わり。今日の題材はどれも取り組みやすかった。


今年も書取行を完遂。もはや自分にとっては広島の新井選手の護摩行みたいなもの。たまに理不尽な負荷を自分に課して、心の安寧を得るのも悪くない。


去年と同じくらいの時間がかかったが、作品を最後まで書取進む事に集中した分、時間を埋める苦行のようだった去年より遥かに短く感じた。よく集中できた。


風車小屋だより、最初のころは、短編集の書取は感情移入しにくいかなと思ってたけど誤解だった。
各短篇、全然スタイルの違う寓話、エッセー、伝聞録が続くんだけど、短編集総体としてドーデの世界、南仏の風土がじわじわと沁みて来た。


印象に残った作品の感想は別途加筆。明日からは。。