とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

Science et Vie-201512-2

他に書くことないし、購読中の総合科学雑誌のScience et vieの12月号の内容について。


11月号は温暖化特集80ページのボリュームが凄くて疲れたのでいったん中断。このトピックは悲観的な見通しが多く心が病む。フランスは、いや人類はもう駄目なんだなと。


ということで気を取り直して12月号を読み進んだ。





と言っても、ダラダラとした斜め読みだけど。メイントピックで目を引いたのは、


スターウォーズは現実にあり得るの?スターウォーズの星を実際に再現できる惑星はあるか?太陽系外に宇宙船を送り込める?人間の移住はできる?
・温暖化第2弾。CO2排出ペースを削減しても本当にやばい。CO2を吸収する仕組みを作らんと。海に石灰を大量に撒くとか案は色々あるとか。
アルツハイマーは院内感染する伝染病らしい?色々な可能性があるらしい。
・衛星画像の知られていなかったビッグデータ活用法。鉱山の可能採掘量とか、他の店の来店者数とか。民生用途の発展すごい。
・遺伝子改良型バクテリアを摂取して、体内で自律的に健康を取り戻す試み。糖尿病とか癌とか色々な対応が練られている。夢の治療法になるかも。


あたり。かなり意訳を含む。時流を絡めつつ色々な分野で新しい知見をくれる。難しいけどやっぱり面白いなあ。見出しの煽りからグングン引き込まれる。


今号はスターウォーズファンなら絶対に燃えると思う。自分は1作目(エピソード4)しか見たことがないので、色々な惑星の話をされてもピンとこないんだけど。。


・・
この雑誌に対する自分のツボは、希望もしくは絶望を増幅させたセンセーショナルな煽り。
「×××は存在する!」とか、「○○○は実現できる!」とか、「△△△で人類滅亡の危機!」とか、そういう類のやつ。


与太っぽい仮定話を、研究家の証言を付け加えて論理補強して逆に胡散臭く見えるのもいい。
ただ特集後の後の号のフォーラムで、そういう記事に対する読者の鋭い意見や感想も色々載ってて、ライターはそれぞれに誠実に答えてるし、与太っぽいはちょっと失礼か。


ブログ書きながら、昔日曜日の夜に日テレ系列でやってた特命リサーチ200Xって番組の雑誌版のようなものかと思い出した。ってこれもちょっと失礼か。また適当に読みつつ感想を書いていきたい。