とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

コンクール・ド・ディクテに緊急参戦

19日金曜日に東京へ緊急出張。用務が終わった後は夜に横浜で高校時代からの友人id:sandmannと会食。いつもありがと。GWはどこか行こう。その後は実家に宿泊。


土曜日はストレートに帰阪する予定だったのだが、直前になってふと思い出した事が。アテネフランセのディクテ試験って、この時期じゃなかったっけ?


ホームページを見る。今年は2月20日土曜日の開催である事を知る。おぉ。ビンゴじゃないか。


コンクール・ド・ディクテ
http://www.athenee.jp/1_french/04_fuyu/concours.html


出張の翌日とかツイてる。受けよう。
進歩を知りたいというのもあるが、それよりも自分の知らない世界を覗いてみたいという気持ちの方が強かった。
名門アテネフランセ、生のフランス語の読み上げ、未知の文書との遭遇。。考えただけでワクワクした。


ただ、既に17日にWebエントリーが終わっていて、当日飛び入り参加希望の場合は13時半まで本校に直接行って申し込めとのこと。


面倒くさかったが、当日昼過ぎにアテネフランセへ行き、締切前に受付を済ます。校舎を記念撮影しようと思ったが、人がワラワラいて恥ずかしいので止めた。


athenee.jp


試験は初級、中級、上級の3ランク。隣り合う2つの級は併願可能で、上級、中級の連荘も考えたがしんどいので上級だけにする。我ながら大した自信だ。


受付を済ませた後は、夕方の試験まで日本サッカーミュージアムへ行くつもりで、さらに界隈を色々と散策したかったのだが大雨で全部頓挫。ついてない。

www.jfa.jp


ドトールとWINS(賭けてないけど)で時間を潰した後、アテネに戻って、やおらコンクールへ臨む。何となくだけど、ここの生徒ばかりっぽいなあ。外部から受けに来る人とかいるのかな。アウェイ感が半端ない。


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書取開始。手が凍えて上手く筆記体が滑らない。机の幅が狭くて書取りづらい。というのは出来なかった言い訳。
話は小説からの抜粋で、Madame Latourの指輪がどうとかそういう話(全然分かってない)、原典小説は良く分からない。
結構聞いたことのない単語が散りばめられていて難儀した。仏検準1級の時より全然難しかった。さすが上級だ。


ただいつもは等速で聞いたものを書き取っているので、ゆっくり話してくれる仕様は嬉しい。というかむしろゆっくり過ぎて戸惑う。MSXでスピードコントローラーを使って0.5倍速でゲームをしているような感覚。(誰が理解できるんだ)


書取をしながら自分の使ってるMP3プレイヤーにもワンタッチで再生速度を切り替えられる機能があったら良いなとかそんな事を考えたり。


約45分ほどの長丁場、終わってどっと疲れが出た。合否はなく点数計算方式なので上級で満点を取るのがこのコンクールのゴールになるのかな?ディクテ道の長い長い道程たるや。。


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思いきって受けて良かった。アテネフランセ行けたし、自分がまだまだなのも分かったし、何よりも色々な人達が書取に奮闘している様子を垣間見れて刺激をもらえたのが良かった。


取り敢えずジェルミナルを終えられるように粛々と日課を続けて行こう。


(補足)
⇒以下は結果のエントリーになります。
polala.hatenadiary.jp