中国の茶葉省出張から戻ってほっと一息。去年行ったところばかりなので全然感慨がない。
今回は社長随行だったので緊張して萎縮しっぱなし。道中たくさんイジられて罵られて、高いホテルに泊まっても全然気が休まらず、接待を受けて大層な御馳走を頂いても全然味がしない。色々しんどかった。
あと遠方から派遣されるはずのエージェント(通訳を兼ねながら色々調整してくれる人)の到着が天候不良で大幅に遅れて途中まで言葉が大変だった。少しでも勉強しておけばという気持ちがなかったわけでもないが、もう後の祭り・・。
そんな状況の中でも頑なにフランス語の勉強を続ける自分。馬鹿なんだと思う。
・・気を取り直して、書取の次は表す練習をする。
自分は、フランス語の勉強を続けてきているのに思うように意思を伝えることができない。
書くのは苦手、ましてや話したりするのは本当にダメ。今の自分はフランス語だと、「とても暑いです」とか「それは高いです」とかそんな事しか言えない。情けない。
フランス人に主張したいことがあるわけじゃないし、伝える仕事を生業にしたいわけでもない。それでも好きな言語で話をしたいというのは語学学習者の根源的な欲求なんだと思う。一度根本的に鍛えたいという気持ちはあった。
今まで仏検の面接対策や和文仏訳対策とか、スポット的に取り組んだことはあったが、いずれも書取という基本があったので、結局おまけ扱いのままで一貫した対策もなくロクに成果も上がらなかった。物量も足りなかったと思う。
で、今回の教材をどうするか。色々迷ったが、梅田の紀伊国屋で1冊調達してきた。
- 作者: 木村哲也
- 出版社/メーカー: 第三書房
- 発売日: 2016/06/01
- メディア: 単行本
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あまり体系的すぎると飽きるし、ザックリしすぎるとしんどい。瞬間英作文が好きだったので、あんな感じで単元ごとに短文を乱れ打てるものをやろうかなと。
暗記は嫌いだけど、216の単元にあるあらゆる文を書いて読んで覚えるようにやってみよう。
上達の目安としてガイド試験を究極の目標に頑張ってみる。ただいつまで続くかなあ。