とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

久々に仏検受ける2

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未だ積み残していた科学雑誌を読むだけの日々。仏検受けることを決めたのに、このふざけた態度。舐めているわけじゃなくて、今更対策しても無駄だろという諦観から。


でも・・せっかく受けるんだし、なんか対策本を1冊くらい調達した方が良いんじゃないかと思い立つ。会社の帰りに梅田の紀伊国屋へ。


協会の公式本を立ち読みしてみる。仏検1級の問題自体は何度か覗き見した事はあって、大まかな問題構成は知っていたけど。


・・
統計データのところに目が留まる。2016年の仏検1級は150点満点で平均点61点、合格点84点、合格率10.7%だと。(これくらい公開してもいいよな)


受験者の点数分布が正規分布(平均以下も平均以上も均等山なりになる分布)と仮定すると、この仏検1級受験者の集団の中で偏差値63以上を取らないと受からないわけだ。


上述の数字から標準偏差(点数のバラツキ度合)は18.5と推計される。150点満点のテストで18.5だからかなり低い。この数値が低いのは受験者間で点差が付き難く、得点の積み上げが難しいということ。うーむ・・。


ちなみに150点満点取ると偏差値は98になる計算。偏差値98は、上位99.999925%のところに位置するから、100万人に1人いるかどうかという存在、これこそ神の領域、取った人がいたらネットに晒して欲しいもの。


各単元の正答率だけ追ってみると、前半の単語系の問題や和文仏訳の平均回答率がやたらと低い。10%とか20%とかそんなのばっか。自分も殆どこの辺はゼロに近いだろう。見ていても全然分からない。
それに比べると聞き取りの正誤問題の正答率とかは逆にやたらと高い。70%とか80%とか。


この辺の正答率のデコボコが仏検っぽい。問題の質が均質でないというか、妙にザラザラして荒いんだよなあ。


・・一応問題形式に慣れるためのことくらいはした方が良いんじゃないかと思うけど結局何も買わず。何やってるんだ。


(追記)さらに次に続く
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