とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

2017年度仏検1級不合格への歩み

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去年の8月の通訳案内士受験後からの10ヶ月分の勉強のまとめ。今回は衛生管理者受験や仕事多忙に伴う中断(という名目のサボタージュ)も挟むために少な目。





Science et Vieという科学雑誌。もう1年半以上講読している。今や最低限のフランス語学習の接点を提供する"主食"になってきた。仏検的な方向で言えば、多少は語彙を補強してくれたとは思うけど、それだけでは未だ不十分でした。仏検攻略を真面目に考えるなら、もっと色々な分野の色々な文書にあたって、語学体力を養わないとダメでしょうね。




衛生管理者受験後の息抜きにモーパッサンの長編小説をじっくり1つ読んだ。邦題「ベラミ」。美しき友の意。イケメンでワープアのデュロワが、友人の紹介で新聞社に入り、女を食い物にしながら出世していく様子を描く。19世紀のパリの雰囲気がジゴロ文学にはよく似合いますね。女の一生も脂肪の塊も読んだし、モーパッサンはもう卒業かな。お世話になりました。




ガイド試験シフトの一環として、100のトピックを3ヶ月ほど一通りじっくり読んで書いた。「タタミ」「俳句」「神社」等、少しは身の回りのことについて表すために言葉が出るようになったとは思うが、本当に成果を発揮するのはこれから。この本はまた秋にしっかり復習する予定。仏検の筆記には殆ど関係ない。




仏検受験を思い立つも、さすがに試験慣れが必要だろうと購入。一通りやって自分なりの攻略法をまとめた。
前半4題は知識系なので時間を割かずにさっさと割り切る事、動詞活用は引っかけられやすい受動態、過去完了、ジェロンディフ、接続法・条件法の場合分けフィルターを丁寧に精査する事、長文完成・長文正誤は時間をかければ点数が上がる可能性があるのでじっくりやること、和文仏訳は最後30分くらい使ってじっくり練り上げるべき事(実際は15分くらいしかかけられず惨敗)、聞取選択はとにかくメモしまくることなど。特に動詞活用、聞取選択あたりは、事前に対策問題にあたった効果が少しは出たと思う。


(追記)
2018年も受けました。

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