過去に何回かエントリーを書いたこの隔月経済誌。
未読の科学雑誌がまだ溜まっているのに、通訳ガイドの勉強もしなきゃいけないのに、そんなことそっちのけで、またまた誘惑に抗いきれず買ってしまった。
・・だめだこっちの方が面白い。面白すぎる。こんなの読んでも資格の方向にも実用の方向にも全然関係ないのに。まだ買って一週間くらいだけど、毎朝貪るように読み進み、もう8割くらい読み潰してしまった。慣れると科学雑誌より全然読みやすい。
開発経済、貧困問題、インフラ整備などに関するトピックが雑多に並ぶこの雑誌。セネガルの輸出政策が熱いとか、チュニジアの国営セメント会社がヤバイとか、ブルキナファソがサウジアラビアの投資で潤ってきているとか、そんな記事を読んでなんで面白いんだろう。
日本にいて普通に暮らしても得られないような情報に触れられるのが良いのかなあ。こういうテーマで論文書いたら面白そうだなあとか、そんなあり得ない妄想が色々浮かんできたりする。
ちなみにこの雑誌はフランス語版と英語版があるのだが、フランス語版はアフリカのフランス語圏である西アフリカのトピックスが中心なので、英語版は東アフリカが中心になるのかな。英語版も読みたくなってきた。もうこのブログもフランス語の独学記録から、アフリカの開発に関する記事を読んで一人で勝手に興奮する記録に宗旨替えするか。。
・・通訳ガイド試験に受かるまでは我慢。手を広げ過ぎると自滅するし。それでも、この雑誌を定期購読するくらいなら良いかなと思ったが、調べてみると購読料が1年6冊で55ユーロ(7000円くらい)もする。紀伊国屋で1冊850円で買えること考えると、何でこんな高いんだと憤るレベル。