淀屋橋のサンマルクカフェが、明日29日で閉店になる。
毎朝いくつかのカフェをローテしながらフランス語の勉強をしてきた自分にとって、断続的な中断を挟みつつも通い続けた第一優先のカフェの消滅は本当に寂しい。
自分の会社は28日が仕事納めなので、今日が最後のカフェ利用だった。
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このカフェが新しく出来たときのエントリーがこれ(⇒)。最初はもっぱら夜に、3年前の夏からは朝に、ほぼ週2ペースで使わせてもらっていたから、500回くらいは行っただろうか。
勉強に集中しやすいスイートスポットが多いこと、少し東に外れた立地のせいで朝の席取り競争が緩くドトール、ベローチェに比べて席を確保しやすいこと、朝の店員さんの手際が良い事など、利点多くお気に入りの場所だった。
カフェの閉店告知が出てから、顔なじみだった常連さん(席取りライバルともいう)が徐々に消えていったのは寂しかった。自分は最後まで添い遂げようと通い続けたが。
そもそもは、このカフェのある日生淀屋橋ビル自体が建て替えで取り壊しになるのが閉店の理由。ネクストワンというモール自体が全部閉鎖になる。
サンマルクカフェと一緒に、マクドナルド、ミスタードーナツ、サブウェイも全部なくなるんだ。昔はKFCとか、他のチェーン系カフェもあって、色々賑わってたのにな。
某ファーストフードチェーンは淀屋橋のどこかに代替テナントを探すべく色々物件を探していたらしいけど、この辺の土日の人通りの少なさの問題もあって、淀屋橋自体から結局撤退するんだとか(近くの情報通による)。
1987年、昭和末期に出来た淀屋橋を代表するモールがわずか30年で消える寂しさ。天井は低く、柱は太く、重厚で、垢抜けない、野暮ったい、昭和の匂いがする、ある意味、淀屋橋っぽい場所。別れを済ませて少しセンチになった。