とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

L'Obsを読む

自分は平日も休日も原則1日1時間、何かフランス語を勉強するというノルマがあって、その範囲でやれることをやるというスタンスなのだが、この週末は2つ前のエントリーに書いた(⇒)通信添削の課題がすごく重くて、2日で10時間くらい作業する羽目に。休日が全然休日になってねー。


通信添削はこれから2週間おきに10行程度の2つの和文仏訳の課題を出さないといけないので大変だ。高校時代、Z会を取っていた時、添削宿題の束、通称「白い悪魔」に悩まされたのを思い出した。


また、先のエントリーの通り(⇒)、先生に説教されてL'Obsという雑誌を買った。本当に効果あるのかと思うが、広範な語彙を身に付けるのに総合週刊誌を読めという言葉を信じる。


先生曰く、L'Obsならネットにもたくさん記事があるとも言われたが、分からない単語にマーカー引きながら勉強するスタイルが好きなので、敢えて紀伊国屋で紙媒体を買った。


L'obs [FR] No. 2774 2018 (単号)

L'obs [FR] No. 2774 2018 (単号)




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L'ObsというのはLe Nouvel Observateurの略で、新しい観察者という意味。


通信添削終わって疲れているけど少しだけ読む。当たり前だけど、これまで読んだ科学雑誌やアフリカ投資勧誘誌では嗅げなかった、湿ったフランスが紙面からムワ〜と漂ってくる。うわー、これフランスくせーとか言って一人で勝手に盛り上がったり(アホです)。


ページをめくってみると結構硬派な雑誌だという印象。A4で100ページ弱。社説、ルポ、紀行文に様々な分野のエッセーやマメ記事が続く。


人物評や対談記事が多いが、それが総合週刊誌だもんな。でも知らない人ばっかり。特に文化、芸能関係のエッセーあたりを読解するのは無理そう。


単語はやっぱり文語特有のそれが結構使われているので、ストレートに読み進めない。でもそれで良いんだ。しばらく分かり易そうな記事を探して読んでみる。無駄だと思ったら、この号だけで止める。