とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

ナナを読む

先のエントリーで、通訳案内士試験にリベンジするべく、二次試験対策をレッスン講師と練った。今からやれることをやろうということ。


で、レッスンのない日は何をするか。色々迷ったが半年ぶりに小説を読むことにする。ずっと仏検用に勧められた雑誌ばかり読んでいたけど何か物足りないというか、没入できる何かを欲しくなったというか。。


ガイド試験を目指すと決めた2年前まで、フランス語を学ぶ喜びを小説の書取に見出していた人間なので、資格の刺激と、小説の刺激の間で揺れ動く中で、また小説の方に回帰したくなったというか。。


本能的な欲求(大袈裟)に抗わない。とにかく「ナナ」を読みきることにする。本は買わない。Wikisourceをプリントアウトするだけ。




「ナナ」は、自然主義の大家エミール・ゾラの作品で、「ルーゴン・マッカール叢書(大河小説シリーズのようなもの)」20作品群の9つ目にあたる。同じくゾラの「ジェルミナル」「居酒屋」を読んで来たからには、これも攻略したいなと思っていた。


「居酒屋」の主人公ジェルヴェーズ・マッカールの娘、「ジェルミナル」の主人公エチエンヌ・ランティエの妹、にあたるナナが主人公ということで、本当に楽しみ。ナナは「居酒屋」にも幼少の娘として結構登場してたな。


・・通訳案内士の一次試験4科目試験対策は、直前の監獄合宿の際に一気に片づけることにする。これで一次で落ちたら目も当てられない。