とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

Science et Vie 201810

通訳ガイド試験対策ばかり飽きた。少しだけ息抜きに雑誌読もうか。。ということで紀伊国屋で1年ぶりにScience et Vieを買って3日ほど読んだ。

フランスでは割とメジャーな月刊総合科学誌。本当に面白くて、定期購読までして2年くらいずーっと読み続けていたんだけど、去年の秋に通訳案内士試験対策に入る時に断ち切ってしまって・・それっきり。

 

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以前よりサクサク読める。

この雑誌を読み始めた最初の頃は、マーカーで知らない単語をなぞってページを汚しながら、1時間あたり2~3ページ読み進むのが限界だったと思うけど、今はマーカーも使わず、時々おぼろげな単語を調べつつ7~8ページくらいは進めるようになっている。

色々な雑誌を読んで語彙が増えたのもあるけど、科学雑誌特有の論理展開と、フランス語特有の言い回しに慣れて、理解が早くなったのもあるかな。

 

今回のメイントピックは「気候を操り、地球を冷やす」。地球温暖化対策のための温室効果ガス排出削減が行き詰まりつつある今、他に考えられている対策を語る。

成層圏で太陽光を遮断するために硫酸エアロゾルを撒くとか、海に石灰や橄欖石を撒いて、海洋をアルカリ化して二酸化炭素をより吸収させ温暖化を防ぐという2つの方策が紹介されている。

2つとも何か聞いたことあるなぁ。色々問題点はあるみたいだけど、結構現実的な感じで、はっちゃけたトンデモ学説の開陳を期待していた自分にはちょっと拍子抜け。。

 

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ダメだダメだ、ここで現実逃避を続けてしまったら去年と同じ轍を踏むことになる。まだ全然読み切れてないけど、明日からまた試験対策に戻る。。