瞑想先生との通訳個人レッスンが週2で続く。
レッスンの流れ。
まず少し雑談をする。今度の先生は本当に早口で、スピードは絶対妥協しないので戸惑ったが、これはこれで練習になる。最初はこんなの聴き取れねえよと面食らったが、7,8回レッスンを繰り返しているうちに、だんだん慣れてきたのが不思議だ。
その後は心行くまで通訳演習をする。
先生から少しヒネった10~15行程度の日本文化、風俗を紹介する文章を見せられ、少しの準備時間でサマライズしながら通訳プレゼンをする。そしてそれを先生が講評し、改善点を示してもらい、何度でも自分が納得いくまで繰り返し練習するという流れ。
どんなに悪いプレゼンでも、先生は、最初に良い点をバンバン挙げて機嫌を取ってくれる。と、少し気分が緩んだ瞬間に、バシッ!と悪い点を指摘してくる。これが堪える。
今の自分は、十分に話すための語彙はあるし、繰り返しを避け、メリハリをつけ、だいぶ通訳案内をする感じにはなっていると。けどフランス語より日本語自体の解釈にまだ改善の余地がかなりあるねと・・まぁ経験詰めば何とかなるよって言ってくれるけど、もう時間ないのに何言ってるんだ。。
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で、結局前の先生の時と同じで、レッスン時間は伸びに伸びて、契約の60分を超えて90~100分くらいになってしまっている。申し訳ないなと思いつつ、これはスカイプを避けてフェイストゥフェイスのレッスンを選んだ特権だとも思う。授業が終わる時間になっても、目の前の生徒が納得した素振りを見せないでいると、先生ってなかなか帰れないんだ。
この辺、雇い主の方が力関係が強いのは当たり前だが、あまり長く引き留めすぎると可哀そうだから、もう少し抑えてあげようと思う。あと合格したらウナギ奢るからな。