とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

現場で案内練習をする3(大阪天満宮、天神橋筋商店街)

実地の練習も、もう3回目。

前回のエクスキュルシオンの続き。今回も2時間のショートコース。レア先生と、金融街の北浜で待ち合わせ。前回最終地点の東洋陶磁美術館から土佐堀川を南に、すぐのところです。

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ここから東側の天神橋を北上し、天神橋筋商店街に入っていく行程。この先生は歩くのがとにかく好きということだったので、それならばと企画したのが今回の趣旨。

 

途中で、商店街の脇にある大阪天満宮と併設の天満天神繁盛亭を案内する。

 繁盛亭の前で、落語とか演芸とか、色々説明を加えていく。。なんかダメだ。レア先生がちょっとシニカルでな感じでそれにすごくプレッシャーを受けたり。

そこからまた商店街に戻って、北上しつつ、色々な店舗の説明する。お土産屋、マッサージ屋、カフェ、居酒屋、乱れ打ちの説明催促のノックを受ける。

 

・・ダラダラと2キロほど北上して、取り敢えず区切りの天神橋筋六丁目天六へ。最後に、大阪くらしの今昔館という住まいの博物館へ入る。

大阪の文明開化、大戦前後の住環境についての博物館。色々な展示見せたけど、反応がイマイチ。

なんか消化不良のまま終了。そして、先生の講評へ・・と思ったら、今回は夜にメールで送るからちょっと待てと言われる。ふーん。

 

 

・・夜に先生からものすごい長文のメールが来た。ものすごく真面目なトーンで。Google翻訳で一度に訳せない量。

 

要旨。

"あなたは私を信頼してくれていると思うので書く。3回案内を受けてみて、私は、あなたが何故、通訳案内士の試験に2回続けて落ちたか理解できた。あなたは知的だし、語彙も十分にある。文法ミスもよく犯すが、私はあなたのフランス語スキルに不満を持っていない。

それなのに、あなたはモドクレ(キーワード)が出てこないとパニックを起こしたり、不安になって日本語表現に逃げたり、私に表現を聞いたり、狼狽えたりする。それは、お客様を不安にさせる。もっと、自信を持つこと、ガイドとは何かということをもっと考えてみて欲しい。そして毎日、このメールを見て自分を奮い立たせてほしい。大丈夫、あなたなら対処できる筈。試験のストレスを軽減するために演習に付き合って欲しいなら付き合うけど、フランス語自体のスキル向上という意味では、もう演習は必要ないと思っている。クラージュ。”

 

・・申し訳ない思いでいっぱい。研修生という立場を誤解した卑怯な卑屈さに逃げ、心の有り様としてガイドになり切れてない甘えを思いっきり指摘されてしまった。

去年の試験の前日に、”もし試験に落ちるとしたら、それはあなたのメンタルの問題”、と言ってた去年の瞑想先生の話を思い出した。なんか似てる。

 

はぁ、これからどうすっかな。