とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

励まされてきた御礼をする

出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記
 

 

既に去年Kindleで読んでいたけど紹介します。

題名の通り、出版翻訳家として好きなことを仕事にする喜びと、それを生活の糧として続けていくことの厳しさについて語ったもの。

ドロドロした出版業界の内情がこれでもかと明かされるが、終盤は涙なくして読めない。翻訳や出版で飯を食っていこうという人は一度読むべき本ではないかと思う。

 

・・実は、この本の著者の方は、私が密かに私淑している方で、マルチリンガルに語学の学習を続け、その歩みを語学の学習ブログにずっと更新し続けられている。(ブログは複数の外国語和名を検索すればすぐ出ます)

資格試験に向けた単語カードによる暗記が中心で、自分の勉強スタイルとは全く違うけど、英語の専門家の方がこういう地道な勉強の仕方を続けているところに説得力を感じる。本来の語学学習というのは、こういうものなのだろうと思う。

 

このブログからは、ずっと大きな励ましを受けてきた。

何でフランス語を勉強してるんだろうという虚しさが襲ってきた時も、仕事が多忙で苦しく勉強道具を取り出すのがしんどい時も、このブログをみれば、伴走者というか先導者がいるような安心感に包まれ、勉強する気力が湧いてきた。何か勝手に励まされているような感覚を持ちながら、ここまで外国語学習を続けて来ることができた。

そのブログは仕様でコメントができないし、SNSもされてなさそうだけど、本のトーンをみて少し心配になったので、自分のブログから御礼を書いておきます。

いつも更新有難うございます。これからも健康に留意して語学の勉強を頑張っていただき、いつまでも私たちの目標であり続けてください。