とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

第63回個人情報保護士認定試験

毎年6月第3日曜日にある大きな祭礼といえば、このブログの題名を見て来られる方は十分すぎるほど御存じなはず。

・・そう、個人情報保護士認定試験祭りのことです。全国に散らばる数多の個人情報保護ファンが、憧れの個人情報保護士を目指して一堂に会す個人情報保護業界の晴れ舞台。

前回は惨めに散ったが、今回は落とせない。1カ月前から入念に準備を続けてきた。

前回対策抜けした2020年の法改正もしっかり押さえた。61回、62回の過去問もきちんと復習をした。問題集も2周した。このブログで今まで取得してきた他のどの業務資格と比べても、一番勉強したと思う。

 

そして迎えた本日、試験は神戸でエントリーした。前回落ちた会場である大阪経済大学にはあまり行く気になれなかった。

早朝から阪急神戸三宮駅前のドトールで最後の確認を済ませた後、新神戸にある神戸芸術センターへ歩いて向かう。天気がどんよりしてて、気分もどんより、写真もどんより。

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会場は1教室のみ66人で、大阪の3分の1くらい。若い子が多い。

10:15試験開始。2時間半、100問4択マークの長丁場へ。

課題Ⅰ(個人情報保護の総論、個人情報保護法マイナンバー法

前回よりは網を絞れてサクサク進む。今回は思ったほど新法令の問題は出なかった。割り切って捨てた罰則の細かい内容とか、苦手意識のあった個人情報保護委員会、匿名加工情報の定義あたりはしっかり出題されて、落としてしまった。

それでも保護の実務関係は前回より大幅に理解が進んだのを感じたし、前回半分ほどしかできなかったマイナンバーも無難に乗り切った。

対策問題集をしっかりやっておけば解ける問題がそれなりにあったので、それは確実に取れたかなというところ。迷うにしても二択まで絞り込める問題も多かったし、演習をたくさん積んだ進歩は感じた。

 

課題Ⅱ 個人情報保護の対策と情報セキュリティ

上述の試験勉強の話は全て課題Ⅰのためのもので、課題Ⅱについては1分も勉強しなかった。前回も良く出来ていたし、自分の前職と前々職で生業にしてた部分でもあるので。。

前回なかった新しいセキュリティ概念の話がいくつか出てきてポロポロ落とすが、ネットワークとセキュリティに携わってきた常識力で乗り切る。70%取れればいいんだろと割り切る。

 

・・前回は課題Ⅰで埋まらない選択肢も多く、150分フルフルに必要だったが、今回は130分くらいで終わった。見直す時間もしっかりあった。トイレもゆっくり行けた。

 

12時45分、試験終了。無事に終わってほっと一息。終わった感触として70%は何とか超えたのではないかなぁと。

で、16時から早速Youtubeで回答速報が出ていました。やれば出来るじゃん。


緊張の自己採点。。

課題Ⅰが39点/50点、課題Ⅱが43点/50点(前回は課題Ⅰが31点、課題Ⅱが47点)でした。合格ラインは課題Ⅰ、課題Ⅱそれぞれで35点取ることなので何とか突破したのではないかと。

今回はそんなに理不尽に難しい問題群もなかったと思うし、合格点の調整もないと思う。(※個人の感想です)

 

・・しかしこれだけ勉強しても課題Ⅰはまだあまり良くなかった。勉強量を考えれば40点は超えたかった。対策抜けした部分もしっかり出されたのは痛かった。嫌らしい試験だった。

正式な合格発表日は7月20日。結果が出たら、最後に対策をまとめたいと思います。

 

(7/20追記 結果出ました)