とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

伊検の厳しさに慄きつつも受験を考える(8/12追記含む)

秋のイタリア語検定が10月3日にある。受付が7月9日~8月11日だから、もう締切が近い。

 

・・伊検は自分のイタリア語学習の到達目的ではありません。

けどマイナー言語を支える検定協会は助けたいし()、何より語学学習者にとって資格試験はフェスのようなもの、未知の雰囲気を楽しんでみたいし一回受けてみようと思う。

  

受験する上で考えなきゃいけないのが試験の難易度のこと。

伊検の特徴はその合格率の低さにある。以下は直近の検定試験の等級別の合格率。

https://www.iken.gr.jp/outline/pdf/scores.pdf

5級 68.4%(52回)
4級 43.1%(52回)
3級 31.7%(52回)
準2 33.3%(52回)
2級 21.1%(51回)
1級 11.3%(51回)

下位級から一貫して厳しい。4級で43%、3級で32%というのは激辛だと思う。

調べたところでは筆記、リスニング、総合点、それぞれで合格率調整のための足切りがあるみたい。

語学力を厳密に測るための誠実なスタイルだとは思うけどビギナーにはつらい。

現状、自分がどれくらいの位置にいるのか良く分からないので、受験級は来週の締切まで冷静に考えてみる。

 

(8/12 追記)

昨日の締切ギリギリまで色々考えたけど、結局伊検へのエントリーは見送ることに。やるやる詐欺ですいません。

いざ受験を具体的に考える段になると、どうしても試験に楽しく参加できるイメージが湧かなかった。

それに一回でも伊検を受けてしまうと、勉強の目標が、方針が、伊検中心に塗り固められてしまうような感じがして、それも嫌だった。

どうせ落ちたら落ちたで再挑戦したくなるだろうし、受かったら受かったでより高次の級を取りたくなるんだろう。そのループを背負う覚悟がなかった。

今は迷いつつも、自由にイタリア語学習を進めていることが楽しいので、もう少しこの感じでやってみます。伊検受験される方頑張ってください。