とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

ハドリアヌス帝の回想を読む(盆休み特別企画)

GWに「狭き門(La porte étroite)」を読んで()から、何かフランス語の小説が読みたくてウズウズしていた。また脳を焼かれたい。。

これからお盆休みで時間もあるし、以前、小説をディクテしていた時代に断念した本を片づけてしまおう。 

 

マルグリット・ユルスナールの”Mémoire d’Hadrien”。邦題は「ハドリアヌス帝の回想」。

パクスロマーナ期のローマ皇帝ハドリアヌスによる、後継者マルクス・アウレリウス・アントニヌス宛ての、書簡による回想録の体裁らしい。

昔CDセットを売ってるのを見つけて、ディクテ用のパッケージとして買おうかどうか迷ったのだが、その量の多さ(確か9枚組だった)に断念。それから手つかずのまま未練があった。

 

・・今日、ペーパーバックが到着しました(Kindleは読みにくいので紙にした)。お盆の間に読み終わるのは難しいけど8月中に完読できたら。

イタリア語学習の合間も読み耽るぞ。5年越しの念願、本当に楽しみなんですけど。