とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

1000記事目を迎えて今までの歩みを振り返る

1000記事目です。よくここまで続けて来たなと思います。自分のプロフィール()には色々書いてありますが、時系列でこのブログの歩みを振り返ってみます。

 

1)フランス語立上期 2005/2~2005/8

ブログを書き始めたのは2005年2月18日。もう16年半前のことになります。

始めたきっかけは、フランス語を勉強したくなったことと、その学習の歩みを記録しておこうと思ったことでした。

この頃は毎日のように記録を付けていました。夜遅くまで営業の仕事も忙しかったのに、そこから勉強して日記を書いて毎日ハイになってました。

 

ただ、この試みは4カ月後の6月に仏検3級を取った後に終わりを迎えます。転職と結婚を同時にすることになって、さらに忙しくなったからです。

その後は子供を授かったものの、苛烈な仕事のノルマによる重圧と心労、上司によるパワハラと職場のいじめ、妻とのコミュニケーション不全が重なり、メンタルを病んで休職を余儀なくされた挙句、最終的には仕事と妻子の両方を失いました。

妻子を含め、方々に取り返しのつかない迷惑をかけました。今もこの時のことを引きずって生きている感じですが、この時の自分はあらゆる面で未熟で無力で無能で本当にどうしようもありませんでした。

 

 

2)英語TOEIC学習期 2010/3~2011/10

とにかく人生を立て直す必要がありました。再転職して心身を回復させ、落ち着いてからブログを再開することにしました。4年半空きました。

まず、英語を勉強する事にしました。学生時代の心残り(英語を勉強しようと思っていたのに出来なかった)を克服しようと思いました。

取り敢えずは大学時代に目標としていたTOEIC860点を突破するために、突破した後も聴解力を上げるために色々やりました。

最初は頑張っていたけど1年半くらいすると飽きて結局そこで止めてしまいました。英語自体、元々あまり好きではなかったのですね。

あと、ブログへの復帰からずっと相手をしてくれて、モチベーションを支えてくれたid:sandmann(高校時代の同志)には感謝しかありません。

 

 

3)フランス語ディクテ期(2011/11~2016/7)

落ち着いたらじっくり勉強したいと思っていたフランス語。

英語学習時代の末期に始めたディクテ学習を、フランス語で実践すれば楽しく上達できるんじゃないかとの思い付きで実験を始めました。

毎日ディクテばっかりやっていました。殆どそれしかしませんでした。それでも効果は凄まじく、仏検も2級、準1級と征服していきました。

ただ試験でしんどい思いをしたり、面接で恥ずかしい思いをしたりして、資格試験に対する忌避感が強くなり、ディクテ期の後半は小説を読み解く方向に自分の好奇心を充足させていきました。

その後、2016年くらいになるとディクテスキルが完成に近づいてきたのか、ディクテが単語の貼付作業のように感じられるようになって休止することにしました。

この時期の毎日のディクテが今の自分のフランス語の骨格を作ってくれました。途中病気になって休止した期間もありましたが、4年8ヶ月もよく続いたなと思います。

 

 

4)フランス語資格地獄期(2016/7~2020/12)

病気療養中の友人が取りたいと言っていた通訳案内士の受験に興味を持ち、ディクテに見切りをつけて、自分も付き添い感覚で(語学は違うけど)、挑むことにしました。

ところがこれが全く思うに任せませんでした。自分には難しすぎました。独学を捨てて先生に師事したり色々しましたが結局合格を果たせず、この試みは失敗に終わります。

ただ、その過程でついでに挑み始めた仏検1級と、締めくくりで受けたDALF C1を突破できたことで、お土産をもらえたことは救いになりました。

 

5)イタリア語学習期(2020/12~?)

去年の12月から、フランス語と並んで、もう1つの憧れだったイタリア語の学習を続けています。

どこまで行けるか、どうなるのか全く分かりませんが、行けるところまで行くつもりです。

 

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今までブログをご覧いただいたり、励ましや労いのコメントを残して頂いた皆様、本当に有難うございました。

長い間、自分の乾いた人生に救いや彩りをもたらしてくれることを信じて、語学の勉強を続けてきましたが、もう少しだけ頑張ってみようと思います。