とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

イタリア語の勉強中に考えた取り留めのない事を備忘録的に書き留める

完全に自分用のエントリー。イタリア語の学習をしていて考えた取り留めのないことを備忘録的に書き留める。他の人に読ませる想定のないメモを書き起こしたものばかりなので分かり難いけど、気付いたことあれば追記する。

 

1)伊和辞典だけではなく、辞書アプリの仏伊翻訳を使って、単語イメージの紐帯()をイタリア語-フランス語-日本語の三角形で作ると良い感じ。
イタリア語-日本語だけの紐帯よりも安定して記憶の定着がより強固になる感じがする。フランス語を先行して勉強した遺産を活かし、面倒くさがらずに三角形の紐帯を作る。
※ただ言葉が似ていて語義が異なるFaux-ami(ニセの友達)には注意しないと受けない。仏伊間でも少し見つけたし、そのうちまとめてみたい。

 

2)イタリア語学習でも、勉強中にドーパミン(幸福を感じる物質)が出るポイントを真面目に追及して上手く組み込むこと。まだ捉え切れていない。
フランス語時代で言えば、趣味の雑誌を購読する喜びとか、ディクテの時の小説を書き取るプロセスとか、その結末のカタルシス)とか。これを掴むと勉強捗るし進歩も速いと思う。

 

3)文法が骨格、単語が筋肉とすると、自分は関節、体幹部分の鍛え方が足らない。具体的に言えば、文を動かし生かす練習が足らない。ネイティブの先生を取る前に、自分でもっと演習しないとダメ。
例えば、接続法現在の文章を、接続法過去⇒接続法半過去⇒接続法大過去と少しずつ時制をずらしながら口頭で諳んじてみて、慣れてきたら同時に主節と従属節をランダムでずらしてみるとか。

 

4)語学学習の初~中期において思い出す作業は脳科学的に重要。毎日の勉強後に、今日は何が進歩したか少し内省してみること。
ポイントは何をやったかではなく何が進歩したか。連日何も連想できなくなったら、それは勉強が停滞している証し。

 

5)単語の網羅的学習法は自分にはどうやっても無理。諦めなさい。脳内でのトランザクションを経た摩擦のチリのようなものが、どこか脳内に擦れて残って少しずつ記憶になっていくんだと割り切るしかない。

 

6)単語については、もっと根源的な成り立ちから確認する方法を考える。今の伊和辞典は語源調べが出来ないので、その分の紐帯が弱い。
羅伊辞典とか探した方が良いのかもしれない。究極的には、古典ラテン語を勉強しろよってなってしまうんだけど。