イタリア語は参考書が少なくて、フランス語の4割くらいしかマーケットがないので、入門から離陸すると一気に選択肢が減る。
小説を読むのは一つの手だけど、NHKラジオ講座の応用編も面白い教材を色々提供してくれるので、本当に有難いです。
今放送中のイタリア語応用編(木曜金曜の7:45-8:00)の、
「マッテオのレシピ12か月 Feste, sapori e tradizioni」
は特に面白いですね。いつも楽しみに聞いています。
学習歴1年未満の自分にはまだ難しい部分も多いけど、イタリア料理を通して語学を学ぼうというのは、目の付け所がいいと思う。文学よりとっつきやすいし。
木曜のコラムからは、風土や習俗の説明とマッテオさん自身の体験を通じて、むき出しのイタリアが感じられるのが良い。自分はこういう風土浴が本当に好きなので。
金曜は調理の実演で、ただ聞いているだけで脳内に味と匂いが浮かんで来るのが面白いです。少し胸焼けする回もあったけど・・(ナスを揚げてトマトソースとチーズで挟んで焼くとか。絶対に美味しいだろうけど)
ちなみにこの講座で各月に対応する料理は以下の通り。リンクはWikiにつながっています。
1月 スペアリブとトマトソースのポレンタ(⇒)
2月 揚げ菓子のフラッペ
3月 聖ジュゼッペのゼッポレ(⇒)
4月 アーティチョークとえびのパスタ
5月 そら豆とペコリーノチーズのパスタ
6月 ズッキーニの田舎風タルト
7月 ナスのパルミジャーナ(⇒)
8月 トマトソースのニョッキ(⇒)
9月 ジャガイモのパスタ
10月 ボルチーニ茸のリゾット
11月 聖マルティーノのパン
12月 コテキーノのレンズ豆添え(⇒)
テキストに掲載されているメニューの写真が白黒なのは残念。色彩豊かそうなメニューが多いのでね。
あと、フランス語の方でも面白そうな講座があったら聞いて紹介したいと思います。