昨今の情勢を見てウクライナ語を勉強したくなったけど、その前にイタリア語検定(伊検)を受けます。試験はもう3月で間近。
今年から春期試験はIBT(Internet based test)に移行して、自宅のPCから期間中の好きな時(3/13~20)に受験する方式になった。
従い、合格認定証(賞状)は出ないそうです。模試みたいな感覚になるのかな。仕方ないか。
・・今更だけど試験対策を練るべく、公式を探ってみました。
合否基準
https://www.iken.gr.jp/outline/pdf/scores.pdf
過去問サンプル
https://www.iken.gr.jp/tool/index.html#sample
自分は、検定と名の付く語学試験の経験がフランス語(仏検)だけなので、それとの比較でしか判断できないけど、ざっと見知った特色はこんなところ。
1)合格ラインが文法筆記、リスニング、全体の3つのカテで別個に設けてあり(2級以上は作文も別)全部を満たさないと駄目。厳密で厳しい。
2)2級~4級は文法筆記、リスニング、全体合計の平均点をそのまま基準点にして、下半分をごっそり足切りしている。必要な点数は全体的に高め。
3)上述の理由で合格率が低い。前回の3級で32.7%、4級で42.2%。こんなに厳しかったら受験者もメゲるよ。。
4)大問が少なく問題パターンはシンプル。正誤、空所補充の穴埋め問題が多く感じる。
5)3級からは作文がある。このレベルで100語作文があるのはしんどい。これは対策しないと絶対に無理。
6)書取問題がない、寂しい。
春期で用意されているのは5級、4級、3級、準2級。
色々考えたけど3級を受けてみようと思います。合格率低く厳しい試験だけどトライしてみる。