とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

2022年春季イタリア語検定IBT3級結果

 

3月に受験したイタリア語検定IBTの3級の結果が出ました。従前の予想はリスニングが途中で壊滅状態になったので難しいかなあというところ。CBTSのポータルページにアクセスして確認へ。

 

 

おぉぉぉ・・落ちてた。。。残念です。

以下、自分の得点、合格点、総得点の順です。イタリア語検定3級はリスニング、筆記+作文、総合得点それぞれで足切りがあり、全部で合格点を上回らないと合格できません。

リスニング 20/20/26
筆記+作文 36/34/56
総合得点  56/57/82

リスニング、筆記+作文は何とか通っていたけど、総合得点のところで1点足りず不合格に。感想は以下の通り。

 

1)リスニング

意外と取れていました(合格ラインギリギリだけど)

会話の幅が広く、時々意図的に読み上げを速くしたハメ問題が出題されるのが、なかなか厳しい。

設問を先読みしてキーとなる単語をどう判別し捌くかがキーになる意味で、TOEIC的だなとは感じました。これは演習積まないと対応できないな。

2)筆記

①択一:17/29(自分の点/総得点)
予想以上に低くて凹む。22~23点はとったと思っていたのだけど、これどうなの?と。文法理解が不徹底だったうえ、語彙が足りなさ過ぎたかなあ。それにしても低い。

②長文:7/7
7問全部できていました。色々読んで書きとった成果でしょうね。これはうれしいです。ただ得点比率が低すぎるー。

③作文:12/20
適当に書き綴った割には好意的に採点してくれていた感じです。描写問題は、自分の有利なフィールドに引きずり込めば良い意味では対処しようがあるのかなと。

むしろもっと不真面目というか、自分の書きたいように記述を展開しても良かったかもしれない。

あと蛇足。試験後に鞄(Borsa)と靴(Scarpe)を覚え間違えたことに気づいた。不合格に直結する痛恨のミス。。

 

 

・・全体的に難しい試験でした。読み上げも早いし、語彙のレベルも高め、作文も必要というところで、試験に対する要求レベルが自分の予想してた「3級」のイメージより全然高かったです。

それでいて平均点が、リスニング20/26、筆記34/56、合計54/82というのはかなり受験者のレベルも高いなと感じます。

3級は科目平均点がそのまま科目別の足切りラインになる設定があるので、これだけ平均が高いとなかなかきついです。記念受験者、泡沫受験者が少ないんでしょう。

まぁとにかく、刺激的で面白い経験が出来てよかったです。試験を楽しめました。やっぱり祭は参加して楽しむべしですね、またリベンジできたらと思います。

次回ここまでの勉強をまとめます。