フランス語界隈で気になるニュースがいくつかありました。
フランス語話者が多いはずのカナダのケベック州で、フランス語話者の割合が減ってきているという話。
近年大幅に増えつつある移民の嗜好が英語に偏っているというのもあるようです。フランス語ではアメリカにリーチできないのは大きいかな。。
このニュースはカナダでも非常に大きな波紋を投げかけていて、トルドー首相や文化大臣が懸念を表明する事態になっているようです。
こちらは、フランスと密接な関りのあるモロッコ。フランス語より英語の方を好む若者が増えているという話。
英語をマスターすれば、より良い教育を受けることができ、海外で就職できる可能性が高まると考えている一方で、フランス語はそれほど十分なリターンがないと考えられていると。
若者の40%が英語を学びたいと考えているのに対し、フランス語を学びたいと考えている人はわずか10%にすぎないとのこと。
ルワンダでも。フランス語は母語のキニャワンダ語に続いて2番目の話者数を誇っていたのだが、英語に10年くらい後には抜かされる勢いとのこと。
現地に語学文化施設を作ったり色々な努力は続いているようですが、ルワンダは既に英連邦に加入して、英語教育を中心にしていく方向に舵を切ってしまいました。
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英語が嫌いというわけではないけど、切ないですね。経済的実利を求めて、英語一強に偏重しつつある今の世界的な流れにはもう抗えないでしょう。
日本でも、辞書は出なくなるわ、専用書店は閉店するわ、先細り傾向に拍車がかかってきました。仏検の受験者も減り続けています。
けど、それでも、無駄かもしれないけど、天邪鬼な自分は、フランス語を推していきます。