WBCが始まりましたね。大谷さんとかダルビッシュさんとか、報道でよく見知った選手が出るとやっぱり気になります。
自分の語学つながりで言うと、フランス代表は予選で負けてしまったようです。
が、もう1つの推しのイタリア代表は台湾で1次ラウンドを戦っています。2回前の大会では2次ラウンド(ベスト8)に進出したこともあって、ヨーロッパでも有数の強豪に挙げられています。
イタリア代表は、自身のルーツをイタリアに持つ米国籍のMLBやマイナーの選手を中心とした構成ですがイタリア出身者も4人だけいます。
中心選手としては、MLBで昨年53試合に登板したM.フェスタ、大谷さんと同僚のDa.フレッチャー、2021年に3割を打ったN.ロペスあたりの名前が挙がるようです。
監督はマイク・ピアッツァ。昔に野茂さんが渡米した時の最初の女房役として有名だった方ですね。この方も苗字から分かるようにイタリアにルーツがあります。イタリア語で「広場」という意味です。
そんなイタリア代表、昨日は強豪のキューバに勝ちました。過去55回の対戦の中で3度目の勝利だそうで、番狂わせとまではいかずも少し意外な結果だったようです。
・・少しでも盛り上がっていると良いなぁと思って、イタリアのWBCニュース報道を探してみました。
が、Gazzetta dello sportも、Repubblicaも、RAI Sportsも完全無視でした。。少し予想してたけど厳しいですね。
見つかったのはWBCをテキスト配信している以下のサイトくらい。イタリア語で野球のニュースを見るのは初めて。何か嬉しいです。
(3/11補足 Gazzettaもその他扱いだけど載せてくれました)
・・イタリアのこの冷淡さ、この国に野球リーグのセリエAがあるのは知っていますが、野球への関心はまだ限定的なんでしょうか。
以下はコロナ前のセリエAプレーオフの動画ですが、客入りを見るとまだ発展途上な感じはします。
(ってマシンガン実況が凄まじくて笑う。書取したら鍛えられそう)
・・イタリアだけでなく、ヨーロッパでもっと野球が普及したら面白いのにと夢想しています。
カテナチオベースボールとか、シャンパンベースボールとか、それぞれ国独自の野球スタイルが確立されるのを見てみたいものです。
サッカーのワールドカップとは逆に、ゲルマンベースボールとかティキタカベースボールが、WBCで侍ジャパンを凌駕する日が来るのを楽しみに待ちます(決して馬鹿にしてるわけではありません)