とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

Le Courrier de l'UNESCOを紹介する

昨日に続いてもう1つ紹介します。


上記のリンク先は、Le Courrier de l'Unesco(ル・クーリエ・ドゥ・リュネスコ )という、国連教育科学文化機関(UNESCO)が出版する40~50ページほどの雑誌というか、小冊子です。

直訳すると「UNESCOだより」ですね。1948年発刊の歴史ある読み物で、途中に何度か途絶はあったようですが、今は年に4回ほど発行されています。

多言語版で、毎回発刊される言語は増減しますが、主に英語、フランス語、スペイン語アラビア語、中国語、ロシア語、ポルトガル語エスぺラント語サルデーニャ語(何故?)のバージョンがあります。

(リンク先はフランス語のもの。フランス語は毎回ある)

 

題材は各号趣向が凝らされていて、識字率、人権、環境、文化、科学、芸術などSDGs的な諸問題を扱っています。

この雑誌の特筆すべきは、過去の70年以上のアーカイブがPDFですべて無料公開されていることです。

https://courier.unesco.org/fr/archives





 

少しフランス語版のアーカイブを読んでみましたが、翻訳版特有の違和感はありません。

これもDALFとか仏検上位級の受験を考えていて、教養系の記事が好きな人には刺さるかもしれません。