新シリーズに入る。
mariaさんからコメントで紹介いただいた教材をディクテ、ではなくてデッタトゥーラ(イタリア語で書取のこと)します。
1840年に刊行された国民的文学作品であるアレッサンドロ・マンゾーニ原作の「いいなづけ」を、現代文学の巨匠ウンベルト・エーコが圧縮、リライトしたもの。
それが2015年のNHKラジオ講座の題材として取り扱われ、補筆されて教材として出版されたと。
ダウンロードした音声の分量が全部で64分だから、分量的にはダイジェストって感じなのかな?
1日2分くらい進むとして、所要期間を1カ月程度と見積もる。音や綴りに慣らしながら、少しずつ話の行く末を楽しんでいけたら。
書取を勉強のプロセスに組み込むのは、フランス語学習時代の5年以上前に遡るので本当に楽しみ。
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ちなみに、マンゾーニ原作のオリジナル版「いいなづけ」はYoutubeのAudiolibro(朗読動画)で確認したところでは1311分の分量になる模様。1日2分のディクテで2年弱かかる計算。