とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録。

ジッド

「狭き門」を読み終えて(5/11少し追記含む)

「狭き門」をGW中に読み進み、何とか6日に読み終えた。 (以下、ネタバレを含む) あらすじ。幼い頃から相思相愛の従姉弟のアリサとジェローム。婚約を望むジェロームに対し、アリサは自身の強い宗教的信念により、ジェロームとの(現世での)愛の成就を…

「狭き門」を読む(GW特別企画)

GW中に、ずっと残っていた心残りを片付けます。 LA Porte Etroite (Folio) 作者:Gide, Andre メディア: マスマーケット 狭き門 (光文社古典新訳文庫) 作者:ジッド 発売日: 2015/04/24 メディア: Kindle版 「狭き門」。ノーベル賞作家アンドレ=ジッドの代…

田園交響楽書取終了

La Symphonie Pastorale (Folio Ser .: No 18)作者:Gide, Andre発売日: 1972/06/01メディア: マスマーケット 田園交響楽は順調に進んで本日終了。29日間ザクザク進んだ。 神父の日記の体裁による、抑制的な口調から迸る独白の形が新鮮だった。主観的な心理…

無知の既知

アホみたいに暑いですね。絶好の勉強日和、田園交響楽も半分くらいまで来てしまった。 基本的にはオーソドックスな構成で書き取りやすく、それなりの進度で進んでいる。取り敢えず焦るなと自分に言い聞かす。 しんどいのはラテン語が出てくる部分。主人公が…

舞台の記憶

田園交響楽の舞台はラ・ショー=ド=フォンという、フランス国境に程近いスイスの都市の近くにある田舎の村らしい。 小説にはその話の舞台と、それにまつわる克明な印象というか記憶が付きまとう。 異邦人で、主人公を地獄に誘ったアルジェの異常な暑さであ…

題材のネタ切れ

田園交響楽は分かりやすいスタートで安堵。自然主義文学によくある全能の第三者的な視座からでなく、日記の体裁による抑制的な1人称口調で、何か新鮮味がある。 設定といい、世界観といい、面白い話になりそうな匂いがグツグツと漂って来る。良いぞ。 しか…

田園交響楽を読む

書取の題材に選ぶ小説の条件は、音声ファイルがあること、日本語訳が出版されていること、そして自分のスキルと嗜好に合うという要件が揃っていることだが、全部を満たせるものは少ない。 女の一生の後に何を書き取ろうか迷っていて、当初はモーパッサンの「…