とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

舞台の記憶

田園交響楽の舞台はラ・ショー=ド=フォンという、フランス国境に程近いスイスの都市の近くにある田舎の村らしい。 小説にはその話の舞台と、それにまつわる克明な印象というか記憶が付きまとう。 異邦人で、主人公を地獄に誘ったアルジェの異常な暑さであ…

題材のネタ切れ

田園交響楽は分かりやすいスタートで安堵。自然主義文学によくある全能の第三者的な視座からでなく、日記の体裁による抑制的な1人称口調で、何か新鮮味がある。 設定といい、世界観といい、面白い話になりそうな匂いがグツグツと漂って来る。良いぞ。 しか…

田園交響楽を読む

書取の題材に選ぶ小説の条件は、音声ファイルがあること、日本語訳が出版されていること、そして自分のスキルと嗜好に合うという要件が揃っていることだが、全部を満たせるものは少ない。 女の一生の後に何を書き取ろうか迷っていて、当初はモーパッサンの「…

女の一生書取終了

Une Vie作者: Guy de Maupassant出版社/メーカー: Gallimard発売日: 2015/02/05メディア: マスマーケットこの商品を含むブログ (3件) を見る 終わった。後半は展開も面白くサクサク進んだ。書き取っていて爽快感があった。文章が平易なのにかなり助けられた…

いよいよ最終章へ

女の一生の書取が始まって3ヶ月近く、今朝で13章が終了。明日から最終14章に突入する。あと1週間弱で終わる。 長い時間かけて迎える小説の最後、話の成り行きを見守る楽しみに、ようやく終えられる充実感や馴染んできた世界とお別れする寂しさが混じっ…

ノルマを増やさない

少し内省的に考える。最近、今日は何分書き取れた、何分しか書き取れなかったと書取の速さ(書取量の多さ)のことばかり気になってしまっている。 単にサクサク進むのが楽しかった時期を過ぎ、スピードが新たな心のノルマを誘発し、負荷を増やしている気がす…

22時50分書取開始

金曜は珍しく遠方の日帰り出張があった。 朝一でタオルとジャコ天の国へ。朝活する時間なし。始発の新幹線乗れば1日で行って帰れるよな?と、現地で宿泊させてくれない会社のケチさ。 2件用務を済ませて新大阪に帰着したのは22時30分。この時間から書…