とにかくフランス語を勉強する

フランス語をダラダラ勉強するダメリーマンの記録。フランス語通訳案内士資格の取得を目指している。

Science et Vie 201608






途中でAfrican Businessに浮気したりしたので少し時間かかったが、一応一通り読んだ。他の号に比べると若干パンチが弱いかな。いやむしろ自分が化学ヨタ話に慣れてきてしまったのが大きいかもしれない。


陰謀論にまつわるエトセトラ。
特集トピック。人類は月に行っていない、秘密の組織が世界経済を操っている、ダイアナ妃は殺された、地球温暖化などウソとか、そういった陰謀論を人々が信じてしまう錯誤の仕組みについて語る。
大きな出来事の裏には大きな理由があると思い込んでしまうこととか、似たような2つの出来事を根拠なく勝手に結びつけて考えてしまうこととか、人間の脳みそというのは意外と不器用なんだなと。


・セーヌ河流域を襲った未曽有の洪水
パリで統計が取られはじめた1688年以来、今年の春の降水量が過去最大になったのだが、これは実は温暖化が関与しているんだというという話。
作物、植物相への影響や対応策について語る。この雑誌は温暖化についてはかなり啓蒙的に危機を煽るなあ。強い使命感を感じる。


バクテリアとモーター
実はバクテリアが鞭毛を使って動く仕組みがモーターのそれと一緒だったという話。テスラの偉大な発明とされていた革命的な動力装置は20億年前、原生生物によって普通に発明されていたのでした。


・日光浴の効用とリスク
日光浴は、紫外線を通じて致死性の皮膚ガンになるリスクより、体に有益な効用の方が大きくて、むしろ寿命を高めるという統計結果が出ているということ。


・超高速鉄道構想
真空に近い状態のチューブ作り、その中を時速1200kmの高速鉄道を通すHyper Loop構想がアメリカを中心に動き出しているんだと。技術的にはそんなに目新しいことはないらしいけど、まだまだコストとか安全性とか色々問題あるらしい。


・危険なダイエット
ダイエットとか、リバウンドの理論などの説明を通じて、人間というのは基本的にダイエットに向いていないと説く話。
様々なダイエット手法のリスクについて説明した後、結局規則正しく生活しながら、肥満は時間をかけて解消しろという結論に。まぁ科学雑誌が書いたらそうなるわな。