とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

馬名でフランス語単語を覚える

フランス語の馬名をひたすらに並べてみました。アイウエオ順です。

競馬に興味のないフランス語学習者の方も、単語チェックリストとして使ってください(どうやって??)。2022年産駒まで掲載しています。

 

※1 まだまだたくさん確認漏れがあります。(現状、見つけては追加している)

※2 冠名付きの馬は含みません(ヴィクトワール「ピサ」とか、「フサイチコンコルドとか)。文法的にフランス語として成り立つものだけ。発音の変わらない性数の登録違いは許容しています。

※3 JRA・地方登録馬を含みますが、70年代以前の登録馬および、海外の登録馬は含みません。そこまでカウントするとキリがないため。名前が同じ馬は一頭だけ掲載します。

※4 カタカナの当て方が独特な馬もいますが、馬主さんの選択なので大目に見てください。

※5 ★はGⅠ競争の勝利馬、☆はGⅡ、GⅢ競争の勝利馬(いずれも海外、交流競走含む)を指します。

 

アヴァリス(Avarice,2000)、アバリス(1982)・・(名詞)守銭奴、けち、しみったれ(凄い名前だ)

アヴァンギャルド(Avant-garde,2012)、アバンギャルド(2022)、ラバンガルド(L'avant-garde,2007)・・(名詞)前衛、先端(芸術分野において革新的で、従来の価値観に対して挑戦的な表現においても良く使われる)

アヴァンスマン(Avancement,2013)・・(名詞)昇格、進展

アヴァンセ(Avancer,2007)・・(動詞)前進する、進展する、進む、前に出す、持ち出す、役に立つ、前払いする

アヴァンタージュ(Avantage,2020)、ラヴァンタージュ(L'avantage,2011)・・(名詞)優位、優勢、利点、長所、特権、利益

アヴァンテュール(Aventure,2017)、アバンチュール(2008)・・(名詞)冒険、意外な出来事

アヴァンデセール(Avant dessert,2013)・・(名詞句)二品構成のデザートを提供するときの最初のデザート。マカロンジュレなど軽いものが多い。直訳すると「デザートの前に」。その後にグランデセール(Grand dessert)と呼ばれるメインのデザートが出される。

アヴァンローブ(Avant l’aube,2017)・・(副詞句)夜明け前に(オーブ(aube)は正確には白みかけた夜明けの最初の光のことを言う)

アヴァール(Avare,2011)・・(形容詞)ケチな、守銭奴の(名詞)欲張り、ケチ、守銭奴(劇作家モリエールの同名小説が有名。日本語だと「守銭奴」という訳が付くことが多い)

アヴィオンドール(Avion d’or,2020)・・(名詞句)黄金の飛行機(母馬がリュヌドール(Lune d'or)「黄金の月」という名前であることから着想されたもの)

アヴィニョン(Avignon,2007)、アヴィニヨン(2020)、アビニヨン(1988)・・(地名)フランス南東部のコミューン。14世紀に教皇クレメンス5世がフランス国王フィリップ4世の圧力に屈して教皇庁を同地に移した「教皇のバビロン捕囚」「教会大分裂(シスマ)」で有名。名物は牛肉シチューなどの煮込み料理。

アヴェニュードール(Avenue d'or,2006)・・(名詞句)黄金の並木道(父馬の名前がメダグリアドーロイタリア語で「金メダル」)であることから着想されたもの)

アヴェニルールー(Avenir heureux,2018)・・(名詞句)幸せな将来

アヴェーヌモン(Avènement,2012)・・(名詞)到来、出現、勃興、即位、降臨

アヴォカ(Avocat,2009)・・(名詞)弁護士(ラテン語のAdvocātusが変形したもの)・アボカド(スペイン語のAvocadoが変形したもの)

アヴォワール(Avoir,1999)・・(動詞)持つ、所有する(他多数、英語の"have"にあたる基本動詞。助動詞として複合過去を作る際にも用いられる)

アヴェカムール(Avec amour,2007)・・(副詞句)丹念に、愛情をこめて

アヴェクトワ(Avec toi,2011)・・(副詞句)あなたと一緒に

アヴォロンティ(A volonté,2018)・・(副詞句)好きなように、御意のままに

アヴグラン(Aveuglant,2017)・・(形容詞)眩しい、明白な、目をくらませる

アヴリル(Avril,2005)・・(名詞)4月

アエリアン(Aérien,2020)・・(形容詞)空気の、大気の、空の、航空の

アエロトラン(Aérotrain,2013)・・(名詞)フランスで1960~70年代にかけて実験された空気浮上式鉄道のこと。圧縮空気の静圧で浮上して走行するものだったが、技術的な制約を解決できず実用化できなかった。

アエロプラーヌ(Aéroplane,1985)・・(名詞)飛行機(飛行機の創成期に使われていた単語だが、1920年頃にはアヴィオン(Avion)という単語にとって代わられ、現在では殆ど用いられない。)

アエロリット(Aérolite,2010)・・(名詞)石質隕石ケイ酸塩で生成される岩石っぽい隕石のこと。橄欖石、輝石などを成分に持つ。昔は隕石全般も指したが、現在はメテオリット(Météorite)という単語を使うことが多い。)

アギシャン(Aguichant,2014)・・(形容詞)気をそそる、扇情的な、艶っぽい

アキミューミュー(Á qui mieux mieux,2021)・・(成句)我がちに、先に、争って

アクイーユ(Accueil,2013)・・(名詞)応接、出迎え、もてなし

アクイール(Accueillir,2018)・・(動詞)接待する、迎える

アクセレラン(Accélérant,2004)・・(形容詞)加速した(音楽用語で次第に早くという意味)

アクセレール(Accélérer,1994)・・(動詞)速める、促進する、早める、加速する

アグランディール(Agrandir,2010)、アグランディル(1997)・・(動詞)大きくする、拡張する

アグリューム(Agrumes,2016)・・(名詞)柑橘類(食用にするミカン類の総称)

アグレアブル(Agréable,2004)、アグレアーブル(2013)・・(形容詞)気持ちの良い、心地よい

アグレマン(Agrément,2012)・(名詞)承認、認可、楽しみ、魅力

アコルダージュ(Accordage,2012)・・(名詞)調律(動詞形のAccorderには音合わせをするという意味がある)

アコルドエール(Accordeur,2017)・・(名詞)調律師、チューニングメーター(今はスマホのアプリでも出来るようになったらしい)

アサンブラージュ(Assemblage,2001)・・(名詞)日用品や素材を組み合わせる芸術の技法。ピカソキュービズムをルーツとしており反芸術的・非芸術的で理解するのが難しいものも多い(他には「組合せ」「接合」「組立」「集積」の意味もある)

アシャルネ(Acharner,2000)・・(動詞)襲いかからせる、欲情をかき立てる(公式にある「熱中する」という意味は再帰動詞で、s’accharner à~として使う時に限られる)

アシュランス(Assurance,2014)・・(名詞)自信、確信、保証、保険、保険料、無畏

アジュール(Azur,2019)・・(名詞)青、紺青、紺碧

アジルAgile,2012)・・(形容詞)身軽な、軽快な、機敏な、鋭敏な

アシレ(Achillée,2022)・・(名詞)ノコギリソウ(フリルがついたような形の毛が生えた良い匂いのする葉で有名)

アスドゥクール(As de cœur,2005)・・(名詞句)ハートのエース

アタッシュマン(Attachement,2020)・・(名詞)愛情、愛着、執着

アタンドラヴニール(Attendre l'avenir,2018)・・(成句)未来を待つ

アタンドリール(Attendrir,2013)・・(動詞)心を動かす、和らげる、柔らかくする

アッサンブレ(Assemblé,1998)・・(名詞)両脚の膝と爪先を真横に向けて前の足の踵が後ろの脚の爪先に触れるように重ねて飛び上がり、宙で足の前後を変え再び同じポジションを取る跳躍(バレエ用語。同じ読み方だが女性名詞Assembléeだと「集会」「議会」の意味に)

アッシュドール(Hache d’or,2016)・・(名詞句)金の斧

アディシオン(Addition,2010)・・(名詞)付加、添加、累積、添加物、足し算、勘定

アティテュード(Attitude,2015)・・(名詞)片足で立ち、もう片方の膝を曲げて後ろに上げたポーズ(バレエ用語。英語でもあるがバレエ用語はフランス語ルーツがべースなので。その他「態度」「姿勢」「対応」などの意味も)

アティロン(Attirant,2008)・・(形容詞)魅力的な、心を奪う

アテザムール(À tes amours,2017)・・(成句)2回続けてくしゃみをした人にかける言葉(直訳すると「あなたの愛に」)

アテスウェイ(À tes souhaits,2012)、アテスエ(2003)・・(成句)1回くしゃみをした人にかける言葉(直訳すると「あなたの願い事が叶いますように」)

アデュー(Adieu,2002)・・(感嘆詞)さようなら(本当に長い別れを告げるときに使う言葉。冗談でも軽々しく使ってはいけない)

アトゥ(Atout,2017)・・(名詞)切り札、資産、武器

アドゥシール(Adoucir,2016)・・(動詞)和らげる、穏やかにする、緩和する

アドゥール(Adour,2019)・・(地名)フランス南西部を流れる川。ピレネー山脈に発し、ガスコーニュ地方を横切ってビスケー湾に注ぐ。ガスコーニュ語で「源」「水の流れ」を意味する言葉。

アドミラトゥール(Admirateur,2003)・・(名詞)称賛者、ファン

アドミレール(Admirer,1991)・・(動詞)見とれる、感心する、感嘆する

アドラシオン(Adoration,1997)・・(名詞)熱愛、崇拝

アトリエ(Atelier,2012)・・(名詞)仕事部屋、工房、作業場、研究会

アドレ(Adorer,2016)・・(動詞)大好きである、熱愛する、礼拝する、崇拝する

アドレマピュス(Adorer ma puce,2019)・・(成句)私のチビが大好きである

アドロワ(Adroit,2001)・・(形容詞)巧みな、器用な

アナンジュパス(Un ange passe,2009)・・(成句)天使が通り過ぎる(会話や座談がとぎれて、居合わせた者が黙り込むことをさす諺)

アニエール(Asnières,2012)・・(地名)オー=ド=セーヌ県ののコミューン。正式名称はアニエール=シュル=セーヌ。セーヌ川左岸のパリ北西の郊外にあり、近年は著しく都市化が進む。

アニマトゥール(Animateur,2010)・・(名詞)リーダー、司会者

アバランシュ(Avalanche,2003)・・(名詞)雪崩、大量

アバンチュリエ(Aventurier,2017)・・(名詞)冒険家、策士、山師、志願兵、海賊(怪盗ルパンが自称したらしい)

アバンゲール(Avant-guerre,1996)・・(名詞)戦前、戦前派(一般的には第一次世界大戦前の芸術思潮である自然主義・現実主義・印象主義をさす。対義語はアプレゲール。)

アバンス(Avance,1986)・・(名詞)前進、先行、リード、前払い

アバンセーヌ(Avant-scène,1986)・・(名詞)貴賓席、前桟敷(直訳すると「舞台前」

アビアシオン(Aviation,2006)・・(名詞)飛行、航空

アビエント(A bientôt,1998)・・(成句)じゃまた、近いうちに(また近々に会うことが決まっている相手に言う別れの挨拶。普通の別れでさよならのニュアンスを出す場合はオルヴォワール(Au Revoir!)を、長い別れだとアデュー(Adieu!)を使う)

アフェクシオン(Affection,2012)・・(名詞)愛情、思慕

アフェクテューズ(Affecteuse,2013)・・(形容詞)愛情深い、情愛のこもった、人懐っこい(女性形)

アブサン(Absinthe,2007)、アプサーント(1991)・・(名詞)ニガヨモギの植物を原料とした蒸留酒。幻覚や中毒症状を起こす悪魔の酒ともいわれ、フランスでも1988年まで製造が禁止されていた。日本語ではアブサンと読むが、フランス語の発音をカタカナにすると、アブサントゥが一番近い。

アブニール(Avenir,2011)、アヴニール(1996)、ラヴェニール(L'avenir,2006)・・(名詞)未来、将来

アフランシール(Affranchir,2016)・・(動詞)解放する、自由にする

アプリヴォワゼ(Apprivoiser,2005)・・(動詞)飼い慣らす、手なずける(星の王子さまでは非常に重要なキーワードとして出る。覚えておきたい)

アプレザンレーヴAprès un rêve,2006)・・(副詞句)夢の後で(母馬のレーヴドスカー(オスカーの夢)に着想を得て名付けられたもの)

アプレシェ(Apprécier,1994)・・(動詞)尊重する、評価する

アプレラプリュイAprès la pluie,2017)・・(副詞句)雨の後で、雨上がりに

アプレレクールAprès les cours,2008)・・(成句)放課後

アプロディスモン(Applaudissement,2003)・・(名詞)拍手喝采、賛同、賞賛

アプロディッセ(Applaudissez,1998)・・(動詞)拍手喝采せよ(命令法2人称複数形)

アプロディール(Applaudir,2006)・・(動詞)称賛する、拍手する

アプロフォンディ(Approfondi,2018)・(形容詞)徹底的な、深い、深められた

アプレロンデAprès l'ondée,2019)・・(名詞句)にわか雨の後、雨上がり(ゲランの香水のブランド)

アベックフォルス(Avec force,2017)・・(副詞句)力を込めて

アベックプレジール(Avec plaisir,2008)・・(副詞句)喜んで、どういたしまして

アベックモア(Avec moi,2012)、アヴェックモア(1991)・・(副詞句)私と共に

アペラシオン(Appellation,2009)・・(名詞)呼び名、呼称(通常は、ワインやチーズなど、優れた農産物や酪農品などに対して、国がその保証をするために与える「原産地統制呼称」のことを指すことが多い)

アペリティフ(Apéritif,2003)・・(名詞)食前酒(食欲を増進させたり、出席者の会話を弾ませるきっかけに飲む酒のこと。話し言葉ではアペロ(Apéro)と略す。また食後に飲む酒はディジェスティフ(Digestif)と言う)

アボワールボンバン(Avoir bon vent,2005)・・(成句)追い風を受ける

アボートルサンテ(A votre santé,1988)・・(成句)乾杯!(乾杯するときのかけ声。略して「サンテ!(Santé!)」ともいう。直訳すると「あなたの健康に」)

アマデトワール(Amas d’étoiles,2017)・・(名詞句)星屑

アマトゥール(Amateur,1996)・・(名詞)愛好家、アマチュア、御贔屓

アマファソン(A ma façon,2007)・・(副詞句)自分なりに、私のやり方で

アマリージュ(Amarrage,1995)・・(名詞)停泊、係留

アマンディーヌ(Amandine,2006)・・(名詞)アーモンドを使ったお菓子。タルトなどを指すことが多い。(アーモンド(Amande)に縮小辞のイーヌ(ine)を付けた形。敢えて直訳すると「アーモンド風」のような感じ。)

アミアン(Amien,1994)・・(地名)フランス北部のコミューン。大聖堂、水上庭園などで賑わう。歴史的には英仏間の休戦を定めたアミアンの和約の舞台として有名。名物はマカロンとガトーバチュ(カヌレをワンサイズ大きくしたようなケーキ)。

アミドゥクール(Ami de cœur,2022)・・(名詞句)心の友

アミー(Amie,1997)・・(名詞)(女性の)友達、恋人(男性の友達はAmiと綴る。読み方は同じ)

アムルーズ(Amoureuse,2016)・・(名詞)恋人、愛好家(形容詞)恋している、惚れっぽい、恋の

アムール(Amour,2014)、アモール(1991)、アマル(1981)・・(名詞)愛、慈愛、愛情

アムールエテルネル(Amour éternel,2007)・・(名詞句)永遠の愛

アムールドパリ(Amoureux de Paris,2021)・・(名詞句)パリの恋人たち

アムールドランジュ(Amour de l’ange,2014)・・(名詞句)天使の愛

アムールピュール(Amour pur,1980)・・(名詞句)純粋な愛

アムールブラン(Amour blanc,2013)・・(名詞句)白い愛

アムールプロフォン(Amour profond,2011)・・(名詞句)深い愛

アムールプロープル(Amour-propre,1997)・・(名詞)自尊、自尊心、虚栄心、うぬぼれ

アムールマルルー(Amour malheureux,2018)・・(名詞句)片思い、悲恋

アムールロゼ(Amour rosé,1994)・・(名詞句)バラ色の愛

アメリ(Amélie,2010)・・(人名)2001年に公開された映画「アメリ(原題:Le Fabuleux Destin d'Amélie Poulain)」のヒロインの名前。映画は日本でも大ヒットし、21世紀初頭のフランス語学習ブームのきっかけにもなった(※個人の感想です)。

アラヴォートル(À la votre!,2007)・・(成句)乾杯!(アヴォートルサンテ(À votre santé!)の異形。所有代名詞化したもの。)

アラキュイジーヌ(Á la cuisine,1995)・・(副詞句)台所では、料理においては

アラベスクArabesque,2022)・・(名詞)壁面装飾・工芸品の唐草文様、幾何学模様、片足立ち後方垂直90度伸ばすポーズ(バレエ用語)(以前は、直訳すると「アラビアの」「アラブの」意味だったが、今はアラブ(Arabe)という表現が形容詞としても使われる)

アラベスクパンシェArabesque penchée,2018)・・(名詞句)通常のアラベスクのポジションよりも上体を前に倒し、その分だけ後脚を高く上げる動作。その優雅さゆえにバレエの象徴的なポーズとして用いられるが難易度高い(バレエ用語)

アラボワール(À la voile,2000)・・(副詞句)帆を広げて、出航して(Tour de France À la voile(トゥール・ド・フランス・ア・ラ・ボワール)などヨットレースの愛称にも使われる)

アラモード(Á la mode,2001)、アラーモード(2012)・・(形容詞句)流行の、現代風の(日本では横浜のホテルニューグランド発祥のプリンアラモードの影響で、菓子や果物の上にアイスを載せるもののイメージが強い)

アリアージュ(Alliage,2020)・・(名詞句)合金、寄せ集め、混合物、不純物

アリヴェ(Arrier,2002)・・(動詞)着く、到来する、届く、達する、浮かぶ

アリエ(Allier,2013)・・(地名)フランス中央部を流れるロワール川の支流。中央高地に水源をもつ。もともとは「混ぜる」「混合する」という動詞の意味を持つ。

アリエージュ(Ariège,2018)・・(地名)フランス南西部オクシタニー地域圏の県名。南側をスペインと国境を接し、領域はピレネー山脈と穀倉地帯からなる長閑な田園地帯で構成される。

アリエール(Arrière,2017)・・(副詞)後方に、後ろへ

アリコルージュ(Haricot rouge,2016)・・(名詞句)小豆(直訳すると赤い豆だけど)

アリシアン(Alliciant,2019)・・(形容詞)魅惑的な、魅力のある

アリストヴェール(Aristo verre,2018)・・(名詞句)高貴な鏡

アリダンジェロ(Ali d’angelo,2020)・(名詞句)天使の翼(Aliが単数なので片翼になる)

アリュシナシオン(Hallucination,2019)・・(名詞)幻覚、錯覚、幻影

アリュマージュ(Allumage,2015)・・(名詞)点火、点灯、着火

アルヴェロン(Arveyron,2010)・・(地名)モンブランのメールドグラース氷河を源流とする小さな河川。4.5kmのち本流のアルヴ川に注ぐ。

アルカンシエル(Arc-en-ciel,2011)、アルカンシェル(2004)、アルカンシェール(1994)・・(名詞)虹

アルクール(Harcourt,2004)・・(地名)フランス北部ウール県のコミューン。11世紀に同地を治めていた伯爵家の名前にちなむ。

アルザス(Alsace,2015)・・(地名)フランスの東端に存在したドイツ、スイスと国境を接する地域圏の名前。現在はグラン=テスト地域圏と呼ぶ。地域柄、隣国の影響が強く、ドイツ語系の方言、アルザス語の話者も多い。中心都市はストラスブール

アルシェ(Archer,2019)・・(名詞)射手

アルシミスト(Alchimiste,2021)・・(名詞)錬金術

アルジャントゥイユ(Argenteuil,2014)・・(地名)パリ郊外のコミューン。印象派の画家が様々なモチーフとしたことで有名。

アルシュヴェーク(Archevêque,1997)・・(名詞)大司教カトリック)・大主教ギリシア正教)・大監督(プロテスタント)(高位の聖職だが、この上には府主教、首座主教枢機卿、高位大主教、総主教、教皇が横たわる。教会での出世も大変)

アルジョンブラン(Argent blanc,2017)・・(名詞句)白銀

アルダントヌイ(Ardente nuit,2005)・・(名詞句)燃えるような夜

アルデイ(Hardi,2019)、アルディ(2004)・・(形容詞)大胆な、果敢な、奔放な

アルディエス(Hardiesse,2009)・・(名詞)大胆さ、果敢さ、奔放さ、斬新さ

アルティスト(Artiste,2007)・・(名詞)芸術家、画家、彫刻家、俳優、名人

アルデショワ(Ardéchois,2022)・・(名詞)フランス南東部のアルデシュ県の焼菓子の名前。生地とクリーム状の生地がラムで香りづけされ、しっとりとしたもの。ワインと食されることが多い。

アルデュード(Aldudes,2010)・・(地名)フランス南西部ピレネー=アトランティック県のコミューン。スペイン国境に位置する。23㎢の領域内に人口300人程度と極度の過疎化が進んでいる。

アルデュール(Ardeur,2008)、アルドゥール(2001)・・(名詞)熱意、激しさ

アルデンヌ(Ardennes,2002)・・(地名)ベルギー南東部、ルクセンブルク、およびフランス北東部にまたがる地域名。フランスではアルデンヌ県、およびそれを含むシャンパーニュ=アルデンヌ地域圏の名にも用いられる。

アルドゥマン(Ardûment,2018)・・(副詞)激しく、難儀に、険しく

アルドワーズ(Ardoise,2008)・・(名詞)スレート、粘板岩、石盤

アルナージ(Arnage,2018)・・(地名)フランス中西部サルト県のコミューン。名前は「砂の原野」を意味するラテン語のarenaに由来しており、実際の土壌も砂質らしい。

アルマンド(Allemande,2016)・・(名詞)舞曲の一種。ルネサンス期に登場し、少し遅めの反復リズムに特徴がある。流行り廃りを繰り返しながら18世紀まで存在した。直訳すると「ドイツの」「ドイツ風の」だが、当時はドイツという国も存在せず語源は不明。

アルミュール(Armure,2017)・・(名詞)甲冑、鎧兜

アルミード(Armide,2009)・・(名詞)グルックが作曲した全5幕からなるフランス語のオペラ。ダマスカスの王女アルミードの悲恋と狂気を描く。1777年初演。フランス・バロック・オペラの最高傑作の1つとして名高い。

アルムマット(Arme mate,2019)・・(名詞句)艶のない武器

アルモニー(Harmonie,2005)・・(名詞)調和、一致、均衡、均整

アルモニュー(Harmonieux,2015)・・(形容詞)調和のとれた、釣り合いのとれた、耳に快い

アルル(Arles,1999)・・(地名)フランス南部の地中海に面したコミューン。ローマ遺跡群が世界遺産として登録されている。ゴッホの四連絵画「アルルの女」、ドーデの小説及びそれをモチーフにしたビゼー組曲アルルの女」など芸術モチーフも多い。名物は牛肉の赤ワイン煮など。

アルルカン(Arlequin,2020)・・(名詞)16世紀のイタリアに登場した黒いマスクと色とりどりのひし形で作られた衣装を持つコメディーの代表的なキャラクター(英語ではハーレクインという)

アルレジャン(Arlésiens,2021)・・(名詞)アルルに住む人(母名「アルル」から命名

アレアンサンブル(Aller ensemble,2017)・・(成句)一緒に行く

アレデシーニュ(Allée des Cygnes,1998)・・(名所)セーヌ川河畔に設けられた緑の長方形の広場。自由の女神像がある。直訳すると「白鳥の散歩道」。

アレデラヴァン(Aller de l’avant,2018)、アレドラバン(2004)・・(成句)前に進む、前進する

アレプリュロワン(Aller plus loin,2020)・・(成句)もっとその先へ行く

アレレブルー(Allez les bleus!,2018)・・(成句)頑張れフランス代表!(サッカーフランス代表ラグビーフランス代表はそのユニフォームの色から、青の複数形の「レブルー」と呼ばれる。)

アレーグル(Allègre,2015)・・(形容詞)陽気な、爽快な、快活な、溌溂とした、軽やかな

アロンジェ(Allongé,2014)・・(形容詞)両腕と片足を一直線に伸ばしたポーズ(バレエ用語)。直訳すると「長々と伸びた」「横たわった」。

アロンディ(Arrondi,2022)・・(形容詞)丸みのある、丸い(バレエ用語)

アローマンシュ(Arromanches,2019)・・(名詞)フランス海軍の航空母艦第二次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦でフランス軍が上陸したセーヌ湾に面したコミューンに因む。

アローム(Arôme,1990)・・(名詞)芳香、香り

アンヴァリッド(Invalides,2000)・・(名所)ルイ14世が建設したパリの歴史的建造物の一つ。旧・軍病院としての博物館の役割の他、現在も病院として機能している。廃兵院もしくは癈兵院とも書く。

アンガルド(En garde,1997)・・(副詞句)フェンシング用語で「構え」の意味。この合図でマスクを着用し、スタートラインに前に出す足の爪先を付けて構える。 直訳すると「保護して」「監視して」

アングラン(Un grain,2018)・・(名詞)種子、穀物、豆

アングルティール(Engloutir,2015)・・(動詞)飲み込む

アングレーム(Angoulême,2015)・・(地名)フランス西部のコミューン。ボルドーの東北、シャラント川の湾曲部に位置する。毎年、ヨーロッパ最大規模の国際漫画祭が開かれることでも有名。

アンクロワ(En croix,2019)・・(副詞句)十字に、交差して(バレエ用語。脚を交差させる動作に用いる)

アンクローシュ(En cloche,2021)・・(副詞句)鐘のように(上半身を直立させながら、外国の教会の鐘のように脚を前後に振り上げる動作に用いる)

アンクール(Un cœur,2016)・・(名詞)(一つの)心

アンケート(Enquête,2000)・・(名詞)調査、捜査(アンケート調査という日本語はフランス語本来の意味を考えると冗語になる)

アンコール(Encore,2009)・・(副詞)まだ、なお、相変わらず、また、再び、もう1度(ちなみにフランス語で音楽会やコンサートでアンコールを求める場合は「ビス!ビス!(Bis!Bis!)」という)

アンコールプリュ(Encore plus,2015)・・(副詞句)前よりもっと(より正確にはアンコールプリュス。一般的に副詞で使うときはプリュスと読む)

アンサンブル(Ensemble,2007)・・(副詞)一緒に、ともに、まとめて、協力して、同時に(名詞)全体、相和、統一、グループ(音楽用語だと、2人以上が同時に演奏する意味で用いられ、合奏、重奏、合唱、重唱、あるいはそれらの団体の意味にも用いられる

アンジェリケ(Angélique,2018)・・(形容詞)天使の

アンジェリーブル(Ange libre,2016)・・(名詞句)自由な天使

アンシェルブルー(En ciel bleu,2007)・・(副詞句)青空へ

アンジェルージュ(Ange rouge,2006)・・(名詞句)赤い天使

アンシェンヌヴィル(Ancienne ville,2015)・・(名詞句)古代都市

アンシャルム(Un charme,2018)・・(名詞)魅力、魔法(おまじないの意味も)

アンシャンタン(En chantant,2008)・(副詞句)歌いながら

アンシャンテ(Enchantée,2018)・・(名詞)初めまして(自己紹介するときの挨拶。フランス語のオーラルの教科書には大体出てくる)

アンシャンテルール(Enchanteleurs,2008)・・(名詞)シャンパーニュの名門ワイナリーであるアンリオ家が生産する白スパークリングワインの名前(公式ではワインセラーで働く熟練職人の総称とあるが良く分かりませんでした)

アンシャンレジーム(Ancien régime,2006)・・(名詞句)フランス革命以前のブルボン朝、特に16-18世紀の絶対王政期のフランスの社会・政治体制。フランス革命の勃発で崩壊し、ナポレオン以降の王政復古も7月革命で打倒された。直訳すると「旧体制」。

アンジュ(Ange,1999)・・(名詞)天使

アンジュエ(Enjoué,2010)・・(形容詞)陽気な、明るい、快活な(音楽用語)

アンジュオスリール(Ange au sourire,2021)・・(名詞句)微笑みの天使(ランス大聖堂の西側正面の北門の左側に立っている彫像の名前。第二次世界大戦で損傷を受け修復され有名になった)

アンジュクレール(Ange clair,2018)・・(名詞句)澄んだ天使

アンジュシャルマン(Ange charmant,2014)・・(名詞句)魅力的な天使

アンジュシュエット(Ange chouette,2011)・・(名詞句)素敵な天使

アンジュデュバン(Ange du vent,2011)・・(名詞句)風の天使

アンジュデトワール(Ange d’étoile,2012)・・(名詞句)星の天使

アンジュドゥロール(Ange de l’or,2013)・・(名詞句)金色の天使

アンジュドボヌール(Ange de bonheur,2011)・・(名詞句)幸せの天使

アンジュドーレ(Ange doré,2017)・・(名詞句)金色の天使

アンジュノワール(Ange noir,2015)・・(名詞句)黒い天使

アンジュブラン(Ange blanc,2018)・・(名詞句)白い天使(ロワール地方の白ワインの名前)

アンジュプレドトワ(Ange près de toi,2014)・・(名詞句)君のそばにいる天使

アンジュマリッシュ(Ange malicieux,2018)・・(名詞句)いたずら天使

アンジュミニョン(Ange mignon,2016)・・(名詞句)可愛い天使

アンジュール(Un jour,2020)・・(成句)ある日

アンジョルラス(Enjorlas,2021)・・(人名) ユゴーの小説『レ・ミゼラブル』に登場する架空のキャラクター。革命を志す学生であり、詩人でもある。

アンスーリール(Un sourire,2010)・・(名詞)微笑、ほほえみ

アンセラン(En serrant,2018)・・(副詞句)次第に早く(音楽用語)

アンセーニュ(Enseigne,2018)・・(名詞)装身具、記章、看板、軍旗、旗、目印(公式では宝石や金細工を組み合わせたブローチで帽子につける物、ハットバッジとある)

アンソランス(Insolence,2016)・・(名詞)無礼、横柄

アンソルスラン(Ensorcelant,2011)・・(形容詞)魅惑する、惑わす

アンソルスレール(Ensorceler,2019)・・(動詞)魔法をかける、魅惑する

アンソレイユ(Ensoleillé,1993)・・(形容詞)陽の当たる、晴天の

アンタンシオン(Intention,2022)・・(名詞)意図、意向、目的、犯意

アンディアブル(Un diable,2007)・・(名詞)いたずらっ子、わんぱく小僧

アンディジェン(Indigène,2020)・・(名詞)原住民、現地人、土着民(形容詞)原住民の、現地人の、土着民の(アフリカ、アジアの植民地に言及するときに使う)

アンティーク(Antique,1997)・・(形容詞)    古代の。古典の、 古典古代の、廃れた(骨董品の意味で英語化しているが、元々はラテン語で古いを意味する"Antīquus "に由来するフランス語)

アンティークブーケ(Antique bouquet,2017)・・(名詞句)少し色褪せて落ち着いた感じの古風なブーケ。ビオラアジサイなどを入れるのがトレンド。

アンティーブ(Antibes,2018)・・(地名)フランス南東部の地中海に面したコミューン。ニースとカンヌの間に位置し、ピカソ美術館や南に迫り出したアンティーブ岬などで有名。

アンディフィニ(Indéfinie,2004)・・(形容詞)果てしない、限りない、不確定の、漠然とした(女性形)

アンテリジェンス(Intelligence,2007)・・(名詞)知恵、知性、聡明さ

アンテレクテュエル(Intellectuel,2013)・・(名詞)知識人、インテリ(形容詞)知的な、知性の、理知的な

アンテレソン(Intéressant,2016)・・(形容詞) 興味のある、関心を引く、面白い、得な、利益のある

アンドゥオール(En dehors,1999)・・(副詞句)股関節を外旋させて脚全体を外に回す動作(バレエ用語)。直訳すると「外側で」。母スターバレリーナ、半姉グランパドドゥとバレエ用語が続く。

アントゥシャーブラ(Intouchables,2019)・・(名詞)不可触民(形容詞)避難できない、触れることのできない(2011年に大ヒットにしたフランスのコメディ映画『最強のふたり』の原題でもある)

アンドゥトロア(Un deux trois,1990)・・(数詞)1,2,3(キャンディーズのハモリが美しい名曲としても有名。)

アントラクト(Entracte,2013)・・(名詞)幕間、休憩時間、中断、中休み

アントラン(Entrain,2004)・・(名詞)元気、快活、活発

アントランシジャン(Intransigeant,1989)・・(形容詞)妥協しない、譲歩しない、一徹な

アントリガン(Intrigant,2002)・・(名詞)陰謀家、策略家(形容詞)陰謀をめぐらす

アントリューズ(Intruse,2016)・・(名詞)招かれざる者、邪魔者、闖入者(形容詞)無理に割り込んだ、邪魔な(女性形)

アントルヴォー(Entrevaux,2017)・・(地名)フランス南西部のアルプ=ド=オート=プロヴァンス県にあるコミューン。アルプスの谷に位置し、山の上にそびえたつ城砦が有名。

アントルシャ(Entrechat,2015)・・(名詞)バレエの技法の1つ。両足で踏み切って垂直に跳躍し、滞空中に両足を交差させる(打つ)動きを行い、両足あるいは片足で着地する。

アントルシャカトル(Entrechat quatre,2006)・・(名詞句)バレエの技法の1つ。両足で踏み切って垂直に跳躍し、滞空中に両足を4回交差させる(打つ)動きを行い、両足あるいは片足で着地する(動画見るとかなりしんどそう。動画はこちら())

アントルシャディス(Entrechat dix,2005)・・(名詞句)バレエの技法の1つ。両足で踏み切って垂直に跳躍し、滞空中に両足を10回交差させる(打つ)動きを行い、両足あるいは片足で着地する(本当にできるのかは知らない)

アントルドゥメール(Entre-deux-mers,2017)・・(名詞)ボルドーワインの品種の1つ。直訳すると「2つの海の間」。海に見立てたガロンヌ川とドルドーニュ川が合流してジロンド川になる部分の上流、二つの川に挟まれた三角地帯で作られるため。

アントルメ(Entremets,2015)・・(名詞)デザート(狭義ではチーズと果物の間に出される甘いデザートを指す。直訳すると「料理の間」)

アントルメグラッセ(Entremets Glacés,2020)・・(名詞句)アイスケーキ、もしくはアイスクリームでつくったデコレーションケーキのこと。フルーツやチョコを用いた色鮮やかで涼しげなものが多くパティシエの妙技が楽しめる。直訳すると「冷たいデザート」。

アントルラッセ(Entrelacé,2016)・・(形容詞)組み合わせた、絡み合った(バレエの技の名前で、足を振り上げながら垂直に跳躍し、ピークで身体の回転と足の入れ替えを行いながら着地し、跳躍した足を後ろに振り上げるもの(説明下手ですいません))

アントレゾール(Un trésor,2020)・・(名詞)宝、宝物、貴重なもの、大切なもの

アンナヴァン(En avant,2001)・・(副詞句)バレエの動作。腕でアーチを作り、みぞおちの高さまで上げる。直訳すると「前方へ」

アンネフェ(En effet,2014)・・(副詞句)すなわち、したがって、もちろん(話を順接の方向にまとめる時に多用する)

アンノートル(Un autre,2014)・・(名詞)もう1つの、別の、新しい、際立った(お代わりするときにも使われる)

アンバサドゥール(Ambassadeur,2009)・・(名詞)大使、使節

アンバラージュ(Emballage,2016)・・(名詞)包装、梱包(公式には「熱中させる」とあるが、その意味での名詞化はアンバルマン(Emballement)が近い)

アンバンション(Invention,1997)・・(名詞)発明、考案、創意、工夫、作り事、架空の話、思いつき

アンビアンス(Ambiance,2022)・・(名詞)環境、雰囲気(人を取り巻くものを形容するときに用いる)

アンビシュー(Ambitieux,2021)・・(名詞)野心家(形容詞)野心のある、野心的な、覇気に満ちた

アンビュスカード(Embuscade,1993)・・(名詞)伏兵、待ち伏せ

アンピュルシオン(Impulsion,2022)・・(名詞)推進力、衝撃、はずみ、刺激、衝動

アンファス(En face,2006)・・(成句)正面を向いて(バレエ用語)、見開きの

アンファミーユ(En famille,2011)・・(副詞句)家族で

アンファテュエ(Infatuer,1997)・・(動詞)うぬぼれる、思い上がる(通常は代名動詞、サンファテュエ(s'infatuer)の形でのみ用いる)

アンファンテリブル(Enfant terrible,2022)・・(名詞句)全く遠慮がなく、その発言によって両親や他人を困惑させる一方、非常に型破りで、人目を引き、ある場合には攻撃的であったり反抗的な子供の事を指す。直訳すると「恐ろしい子供」。

アンファンドディユ(Enfant de Dieu,2017)・・(名詞句)神の子

アンファンユニーク(Enfant unique,2007)・・(名詞句)一人っ子

アンフィニ(Infini,2018)・・(名詞)無限、無限大(形容詞)無限の、果てしない

アンフィニドール(Infini d’or,2018)・・(名詞句)無限の黄金

アンフィニフォルス(Infini force,2016)・・(名詞句)無限の力

アンフィニマン(Infiniment,2016)・・(副詞)無限に、際限なく、甚だしく

アンフィルージュ(Un fil rouge,2007)・・(名詞句)赤い糸(日本語では見えない結びつきを示すが、フランス語だと話を通じて繰り返し登場しその筋道となる要素やテーマを指す言葉になる)

アンフヴェール(Un feu vert,2017)・・(名詞句)青信号、許可

アンフォルメル(Informel,2021)・・(名詞)非定型派(形容詞)非公式の、形式ばらない(1940年代半ばから1950年代にかけてフランスを中心としたヨーロッパ各地に現れた 近代の非具象絵画の呼称。従来とは異なる表現方法で激しい感情を表現する)

アンブシュール(Embouchure,2016)・・(名詞)河口、開き口

アンブラッスマン(Embrassement,2016)・・(名詞)抱擁、キス

アンブラスモア(Embrasse-moi,1994)・・(成句)私を抱きしめて

アンブラッセ(Embrasser,2006)・・(動詞)接吻する、抱きしめる、包括する

アンブラッセモワ(Embrassez-moi,2013)・・(成句)私を抱きしめて、キスして(Vous(尊称)に向かって言ってるので、Tuに向かって言っているアンブラスモアに比べると丁寧で恭しい)

アンプリエール(En prière,2012)・・(副詞句)祈って、祈願して

アンフルール(En fleur,2019)・・(副詞句)花盛りで、咲き誇って

アンプレヴー(Imprevu,2006)・・(名詞)思いがけなさ、意外性、不測の事態(形容詞)思いがけない、意外な、不慮の

アンフレシェ(En flèche,2013)、アンフレッシュ(1992)・・(副詞句)矢のように、全速力で、急激に、急騰して

アンプレシオネ(Impressioner,2005)・・(動詞)感動させる、動揺させる、強い印象を与える

アンプレショニスト(Impressioniste,2005)・・(名詞)印象派。19世紀後半のフランスに発した絵画を中心とした芸術運動。モネが1872年に発表した"Impression, soleil levant"(印象・日の出)という作品に由来する。

アンブロワーズ(Ambroise,2002)・・(人名)アンブローワーズ・トマ。19世紀フランス最大のオペラ作曲家の一人。代表作は『ミニョン Mignon』『ハムレット Hamlet』など(1811-1896)

アンプールトゥ(Un pour tous,2010)・・(成句)一人は皆のために

アンペラトリス(Impératrice,2007)・・(名詞)皇后、女性

アンベリール(Embellir,2001)・・(動詞)美化する、美しくする

アンボネイ(Ambonnay,2006)・・(地名)フランス北部マルヌ県にあるコミューン。グラン・クリュ(特級)のワイン生産地の1つで、ピノ・ノワール種の生産で有名。

アンボワテ(Emboîté,2022)・・(形容詞)膝を曲げた左右の脚を交代へ空中へ持ち上げてジャンプするステップ。 パドシャが片足ずつ着地して5番ポジションで締めくくるのに対し、アンボアテは片足での着地を左右続けて行う。直訳すると「嵌め込んだ」

アンボワーズ(Amboise,2012)・・(地名)フランス中西部のロワール渓谷沿いにあるコミューン及びそこに聳える城の名前。同じ渓谷に点在するブロワ、シャンボール、シュヴェルニー、シュノンソー、ヴィランドリー等と一緒に世界遺産を構成する。

アンポルタン(Important,2015)・・(名詞)重要な事、大切な点

アンメテオール(Un météore,2009)・・(名詞)流星、大気現象

アンリヴィエール(En rivière,2009)・・(副詞句)河で

アンリエット(Henriette,2011)・・(名詞)フランス語圏でポピュラーな女性の名前。英語形はヘンリエッタ"Henrietta"、ドイツ語形はヘンリエッテ"Henriette"、スペイン語形はエンリケータ"Enriqueta"になる。 

アンリキャトル(Henri Quatre,2011)・・(人名)アンリ4世。フランス王でブルボン朝の始祖。1598年にナントの勅令を発布してカトリックユグノーとの国内融和に努め、40年近くにわたる内戦を終結させた(1553-1610)

アンルヴェ(Enlevé,2015)・・(形容詞)見事な出来ばえの、見事に成された

アンレヴマン(Enlèvement,2009)・・(名詞)男性が女性を持ち上げる動作(バレエ用語。その他、除去、回収、誘拐という意味も)

アンレール(En l'air,2010)・・(副詞句)空中で(バレエ用語でトゥールアンレール(Tour en l’airのように何か他の動作と組み合わせて使われるのが普通)

アーク(Arc,1986)・・(名詞)弓、弓型、弓状、アーチ

アークデトリオンフ(Arc de triomphe,2019)・・(名詞句)凱旋の門(定冠詞を付けてL'arc de triompheにすると、パリの凱旋門のことになる)

アークドール(Arc d'or,2021)・・(名詞句)黄金の弓

アージュドールÂge d’or,2008)、ラジェドール(L'âge d’or,2018)・・(名詞句)黄金時代(偉大なことが成し遂げられた繁栄期の比喩で用いられる。ギリシャ神話で、太古の人間は今より優れた“黄金時代”に生きていたと説いているのが起源)

アーズドール(Hase d’or,2003)・・(名詞句)金の野ウサギ

アーブル(Arbre,2011)・・(名詞)木、樹木

アーブルチム(Arbre ultime,2019)・・(名詞句)究極の樹木(片仮名にした時のデフォルメの仕方が独特ですね)

アーブルルージュ(Arbre rouge,2016)・・(名詞句)赤い木

アームブランシュ(Âme blanche,2020)・・(名詞句)純粋な魂

アールデコ(Art Déco,2001)・・(名詞句)アール・ヌーヴォーの時代に続き、ヨーロッパおよびアメリカを中心に1910年代半ば~1930年代に流行、発展した装飾の一傾向。原義は装飾美術。幾何学図形をモチーフにした記号的表現や、原色による対比表現などの特徴を持つ。

アールドヴィーヴル(Art de vivre,2018)・・(名詞句)暮らしの技法、生き方の美学(人生を主体的に選択する態を表す。公式は「自分らしく生きる」)

アールドソレイユ(Art de soleil,2000)・・(名詞句)日の光の芸術(太陽を意味するソレイユ(Soleil)は唯一無二なもので定冠詞がつくので、本はアールデュソレイユ(Art du soleil)になる?)

アールヌーヴォー(Art Nouveau,2004)、アールヌーボー(1987)・・(名詞句)19世紀末~20世紀初頭の美術運動。花や植物などの有機的なモチーフや自由曲線の組合せによる装飾や、鉄やガラス等の当時の新素材の利用などが特徴で、建築、工芸品、グラフィックなどに展開された。

アールブリュット(Art brut,2012)・・(名詞句)生の芸術

アールポピュレール(Art populaire,1982)・・(名詞句)大衆芸術

イデアル(Idéal,2017)・・(形容詞)理想的な、申し分のない、観念的な(名詞)理想、理想的人物

イデアルモルソー(Idéal morceau,2009)・・(名詞句)理想の一片

イプノーズ(Hypnose,2019)・・(名詞)催眠状態、夢幻状態、陶酔

イベールボー(Hiver beau,1996)・・(名詞句)美しい冬

イポリット(Hyppolyte,2001)・・(名詞)ギリシャ神話に登場するアマゾン族の女王。テーセウス(Theseus)の妻。英語読みはヒポライト。

イマージュ(Image,2017)・・(名詞)像、映像、姿

イムナラムール(Hymne à l'amour,2021)・・(名詞)愛の賛歌(フランスの伝説的歌手のエディット・ピアフが1950年に発表した曲名。その圧倒的な歌唱力と、刹那的な歌詞によって世界的なヒットを記録した)

イモルテル(Immortel,2022)・・(形容詞)不滅の、不朽の、不死の

イリゼ(Irisé,2001)・・(形容詞)虹色の、虹色を帯びた

イリュジオン(Illusion,2013)・・(名詞)幻覚、錯覚、幻想、夢想

イリュストル(Illustre,2022)・・(形容詞)高名な、有名な、栄光の

イルイラ(Il ira,1987)・・(成句)彼は行くだろう

イルデパン(Île des Pins,2000)・・(地名)南太平洋の仏領ニューカレドニア本島の南東に浮かぶ島。現実離れした美しい風景とともに「天国に一番近い島」という呼び名で有名。直訳すると「松島」。

イルデレーヴ(Île de rêve,2018)・・(名詞句)夢の島

イルドフランス(Île-de-France,2009)・・(地名)首都パリを中心とした、1200万人以上の人口を包括する巨大都市圏。日本の首都圏に相当。

イルドゥボーテ(Île de Beauté,2000)・・(名詞句)美しい島。コルシカ島自体を表す表現だが、そこで生産されるワインのブランド名としても有名。

イルドレ(Île de ré, 2007)・・(地名)レ島。冗談みたいな名前だが、フランス西部大西洋岸の都市ラ・ロシェルと橋で全長2.9㎞の橋で結ばれる。フランス有数のリゾート地。

イルドロール(Île de l'or,2006)・・(名詞句)黄金の島

イルネージュ(Il neige,1999)・・(成句)雪が降る

イルバ(Il va,1989)・・(成句)彼は行く

イルフェクレール(Il fait clair,2002)・・(成句)(あたりが)明るい

イルフェジュール(Il fait jour,2003)・・(成句)陽が出て明るい(夜が明けた)

イルフェソレイユ(Il fait soleil,2016)・・(成句)晴れている

イルフェデュヴァン(Il fait du vin,1995)・・(成句)風が吹いている

イルフェボー(Il fait beau,1993)・・(成句)天気がいい

イルルージュ(Île rouge,2020)・・(名詞句)赤い小島(薔薇の品種名。刺さるような真っ赤な色合いに特徴がある)

イロンデル(Hirondelle,2021)・・(名詞)ツバメ

イーグルノワールAigle noir,2021)・・(名詞句)黒鷲🦅(エーグルの方がフランス語読みに近い気もします)

ヴァイアマン(Vaillamment,1997)・・(副詞)勇敢に、勇ましく、くじけず、熱心に

ヴァウジラール(Vaugirad,2015)・・(名詞)パリ中心部の6区と15区に跨る市内最長の通りの名前。ラテン地区からポルト=ド=ヴェルサイユまでの4.3kmを結ぶ。道中は殆ど一方通行になっていて意外と狭い。

ヴァガボンド(Vagabond,2013)・・(名詞)風来坊(語尾のドを読んでいるのが英語的なのでここに載せるのは微妙かもしれないけど・・)

ヴァカンス(Vacances,2011)・・(名詞)休暇、休養、休息(複数形で用いる)

ヴァサヴォワール(Va savoir,2022)・・(成句)2001年公開のフランス映画。カンヌ映画祭でバルムドール(最優秀作品賞)を受賞。ネットの評価は全体的に高め。邦題は「恋ごころ」。直訳すると「どうだか!」「知るか!」

ヴァシュラングラセ(Vacherin glacé,1991)・・(名詞句)メレンゲやマジパンの殻にアイスクリームやシャーベット、フルーツの砂糖漬けを詰め、生クリームで覆ったデザート。

ヴァッシュモン(Vachement,2016)・・(副詞)ものすごく、非常に(口語で用いられる)

ヴァノワーズ(Vanoise,2016)・・(名所)フランス南東部のアルプス山脈にある国立公園。景観を楽しむトレッキングで人気。

ウアラネージュ(Œufs à la neige,2016)・・(名詞句)メレンゲを焼いてアングレーズソースに浮かべたデザート(Œufs à la neige — Wikipédia、直訳すると「雪卵」)

ヴァランシエンヌ(Valenciennes,2019)、ヴァランシェンヌ(2012)・・(地名)フランス北部ノール県のコミューン。ベルギー国境のすぐそばに位置する。何かあるみたい(適当)。

ヴァリアシオン(Variation,2009)・・(名詞)変化、変異、ソロダンス(バレエの)

ヴァルス(Valse,2016)・・(名詞)ワルツ(社交ダンスやフォークダンスで踊られる踊り。抱き合ってフロア中を移動するイメージ。4分の3拍子のものが多い)

ヴァルスドフルール(Valse des fleurs,2019)、ヴァルスデフルール(2008)・・(名詞句)花のワルツ(チャイコフスキーのバレエ用音楽「くるみ割り人形」の一曲として有名。その優雅で芳醇な旋律にファンが多い)

ヴァルスノワール(Valse noire,2008)・・(名詞)黒ワルツ(ごめんなさい、意味がよく分からなかったので直訳を載せておきます)

ヴァルディゼール (Val-d'Isère,2016)・・(地名)フランス南東部サヴォワ県のコミューン。アルプスに位置し、スキーリゾートとして有名。

ヴァルドグラース(Val-de-Grâce,2022)・・(名所)パリ5区、アルフォンス・ラヴェラン広場にある17世紀創建のフランス古典主義バロック様式の教会。元々はルイ14世の誕生を祝うために提案されたものとされる。

ヴァルドマルヌ(Val-de-Marne,2019)・・(地名)パリを取り囲む立地にある県。バラ園で有名。

ヴァルドワーズ(Val-d'Oise,2016)・・(地名)パリ北部の県名。県としては最小規模だが大規模な都市化が進み人口は100万超。国際空港もある。

ヴァルール(Valeur,2013)・・(名詞)価値、値打ち

ヴァレノワール(Valet noir,2000)・・(名詞)ブラックジャック。ヴァレ(Valet)本来は従僕、従者の意味だがトランプではジャック(J)を意味する。ちなみにQはダーム(Dame)Kはロワ(Roi)と言う。

ヴァレーニュ(Varaignes,2020)・・(地名)フランス南西部内陸のドルドーニュ県に位置するコミューン。ヴェレーニュ城などの文化遺産に恵まれるが、街は過疎で人口は400人を割る。

ヴァレーブランシュ(Vallée blanche,2000)・・(地名)フランス南東部、イタリア、スイスとの国境に跨る最高峰モンブランのオート=サヴォワ地方側にある氷河。直訳すると「白い渓谷」。

ヴァロワール(Valoir,2018)・・(動詞)価値のある

ヴァン(Vent,2012)・・(名詞)風、大気、空気、形勢、雲行き、風向き、方位、方向

ヴァンアグレアブル(Vent agréable,2022)・・(名詞句)心地よい風

ヴァンヴェール(Vent vert,2010)、バンベール(1995)・・(名詞句)緑の風(ホワイトラム、ライムシトロンリキュール、パッションフルーツリキュール、ブルーキュラソー、ライムジュースなどを配合したカクテル)

ヴァンエボン(Vent est bon,2006)・・(成句)風は吹いている(成句として成立させるには定冠詞付けてルヴァンエボンにする。船乗りが言うのかな?)

ヴァンカトル(Vingt-quatre,1989)・・(名詞)24

ヴァンクル(Vaincre,2013)・・(動詞)負かす、打ち破る、克服する、征服する(活用が少し独特で、直接法現在はJe vaincs/Tu vaincs/Il vainc/Nous vainquons/Vous vainquez/Ils vainquentと活用する)

ヴァンクレール(Vent clair,2012)・・(名詞句)清らかな風

ヴァンクール(Vainqueur,2003)、ルヴァンカー(Le vainqueur,2011)・・(名詞)勝利者、征服者

ヴァンサンカン(Vingt-cinq ans,1989)・・(名詞)25歳

ヴァンショー(Vin chaud,2021)・・(名詞句)ホットワイン(温めたワインにオレンジ、ハチミツ、シナモンなどを入れて作る。寒い季節の飲み物)

ヴァンセゾニエ(Vent saisonnier,2021)・・(名詞)季節風、モンスーン

ヴァンセンヌ Vincennes,2009)・・(名所)パリ東部に広がる森。元々は王の狩猟馬だったが、現在は森林地帯に競馬場、自転車競技場、城などを併せ持つ。競馬場では繋駕速歩競走、騎乗速歩競走という日本では馴染みの薄いレースが行われる。

ヴァンタリエル(Vent arrière,2004)・・(名詞句)追い風

ヴァンダンジュ(Vendange,2009)・・(名詞句)ブドウの収穫(ブドウだけのための専用の単語があるのがフランスらしい)

ヴァンダンジュ(Vent d’ange,2019)・・(名詞句)天使の風

ヴァンディヴェール(Vent d’hiver,2022)・・(名詞句)冬の風

ヴァンティーヌ(Vantaine,1993)・・(名詞)20、約20

ヴァンデスト(Vent d’est,2019)・・(名詞句)東の風

ヴァンデスプワール(Vent d'espoir,2018)・・(名詞句)希望の風

ヴァンデッタ(Vendetta,2018)・・(名詞)復讐、仇討ち(元はイタリア語。イタリア語での発音はヴェンデッタ

ヴァンデミエール(Vendémiaire,2011)・・(名詞)葡萄月(9~10月)

ヴァンデリオン(Vent de lion,2017)・・(名詞句)ライオンの風

ヴァンデローズ(Vent des roses,2013)・・(名詞句)バラの風

ヴァンドゥメール(Vent de mer,2017)・・(名詞句)海風(海に定冠詞を付けて、ヴァンドゥラメールにした方がフランス語に近い感じはする)

ヴァンドゥラン(Vent de lin,2020)・・(名詞句)亜麻色の風(亜麻色とは、亜麻を紡いだ糸の色のような黄色がかった薄茶色のこと。栗毛の本馬を形容するための表現)

ヴァンドゥーズ(Vendeuse,2014)・・(名詞)売り子、販売員、店員(女性形)

ヴァンドギャルド(Vin de garde,2017)・・(名詞句)ワインの一種で長期熟成したワインのこと。直訳すると守護のワイン。

ヴァンドデセール(Vin de dessert,2012)・・(名詞句)デザートワイン

ヴァンドノワール(Vin de noir,1998)・・(名詞句)黒いワイン

ヴァンドプラティヌ(Vent de platine,2019)・・(名詞句)プラチナの風

ヴァンドランス(Vent de Reims,2010)・・(名詞句)ランスの風

ヴァンドリオン(Vent de Lyon,2001)・・(名詞句)リヨンの風

ヴァンドレーヌ(Vin de reine,1990)・・(名詞句)王妃のワイン

ヴァントーズ(Vantôse,2011)・・(名詞)風月(2~3月)

ヴァンドーム(Vendôme,1989)・・(地名)フランス北中部圏、ロワール=エ=シェール県のコミューン。ヴァンドーム伯領の本拠地として中世からの歴史を持ち様々な文化的建造物を持つ(その他、パリ1区西側に同名の四角い広場がある)

ヴァンドール(Vent d’or,2019)・・(名詞句)金の風

ヴァンナチュール(Vin nature,2020)・・(名詞句)自然派ワイン(ブドウの栽培から、発酵、瓶詰めまで、できるだけ自然に近い形で製造されるワイン。ナチュール(Nature)は形容詞として「何も混ぜない」「生きのままの」という意味を持つ)

ヴァンヌ(Vannes,2018)・・(地名)フランス西部のコミューン、ブルターニュ地域圏。フランス歴史と芸術の街に登録されている。

ヴァンヌーヴォー(Vent nouveau,2009)、ヴォンヌヴォー(2020)・・(名詞句)新しい風

ヴァンフォール(Vent fort,2016)・・(名詞句)強風

ヴァンブラン(Vent blanc,2009)・・(名詞句)白い風

ヴァンブリュレ(Vin brulé,1999)・・(名詞句)蒸留されたワイン。ブランデーの事。コニャック地方でワインを蒸留したものを「ヴァン・ブリュレ」と呼ぶ。直訳すると「焼きワイン」。

ヴァンブルー(Vent bleu,2006)・・(名詞句)青い風

ヴァンフレ(Vent frais,2015)・・(名詞句)さわやかな風

ヴァンポルタン(Vent portant,2002)・・(名詞句)追い風

ヴァンルージュ(Vin rouge,1996)・・(名詞句)赤ワイン

ヴィアルネッサンス(Via renaissance,2019)・・(副詞句)ルネッサンスを経由して、通じて(伊藤忠の分譲マンション「クレヴィア」シリーズの大規模修繕工事における屋上防水保証期間を業界標準の10年から15年へ延長する長期保証システムの名称らしい)

ヴィヴ(Vive,2015)・・(間投詞)万歳!(形容詞)生き生きとした、活発な、利発な、激しい、新鮮な、鋭い(女性形)

ヴィヴァン(Vivant,2018)・・(形容詞)生き生きとした、活力に満ちた(名詞)生きている人、生者

ヴィヴァント(Vivante,2012)・・(形容詞)生き生きとした、活力に満ちた(名詞)生きている人、生者(女性形)

ヴィヴマン(Vivement,2020)・・(副詞)活発に、勢いよく、すばやく、敏捷に、激しく、猛烈に、強烈に、鮮明に

ヴィヴラガレット(Vive la galette,2020)・・(成句)ガレット万歳(ガレットは平たい円形に焼かれたお菓子のことを指す。意味分からないけどよく使われているので載せます)

ヴィヴルヴォン(Vive le vent,2007)・・(成句)ジングルベル(歌の動画()。直訳すると「風バンザイ!」)

ヴィエノワズリー(Viennoiserie,2018)、ヴィエノワーズリー(2007)・・(名詞)ウィーン発祥で、19世紀以降にパリで流行した様々なペースト菓子の総称。パンやシュークリームの製法に似るが、材料の脂肪分が多く甘いため実際はペイストリーに近い。直訳すると「ウィーン(風)のもの」

ヴィエルジュ(Vierge,1997)・・(名詞)処女、生娘(定冠詞をつけてLa Viergeとすると聖母の意味になる)

ヴィエンヌ(Vienne,2020)・・(地名)フランス中部、ミルヴァシュ高原からリモージュを通り、ロアール川に注ぐ河川の名前。オート=ヴィエンヌ県とヴィエンヌ県の名前の由来になっており363㎞の長さを誇る。流域にはワイン農場も多い。

ヴィオニエ(Viognier,2007)・・(名詞)ローヌ地方原産のワイン製造用白ブドウ。一時期は絶滅寸前だったが、近年復活を果たし世界中で栽培されている。

ヴィオロン(Violon,1995)・・(名詞)バイオリン

ヴィクトワール(Victoire,2005)・・(名詞)勝利、栄光

ヴィクトールドパリ(Victoire de Paris,2019)・・(名詞句)パリの勝利

ヴィグルズマン(Vigoureusement,2018)・・(副詞)力強く、たくましく

ヴィグール(Vigueur,2015)・・(名詞)活力、体力、力強さ、激しさ

ヴィサージュVisage,2010)・・(名詞)顔、顔立ち

ヴィジオネール(Visionnaire,2011)・・(名詞)幻を見るもの、夢想家

ヴィジタンディーヌ(Vigitandine,2004)・・(名詞)ドイツとの国境に近いロレーヌ地方の郷土菓子。菓子を作り始めた修道会の名前がルーツだが今はフィナンシエと呼ばれることが多い。似た菓子のマドレーヌは全卵を使うのに対し、こちらは卵白のみを使うのが特徴。

ヴィジュネル(Vigenère,2018)・・(名詞)フランスの外交官ブレーズ・ド・ヴィジュネルによる多表式の換字式暗号。単一換字式暗号が安全でなくなった15世紀後半から16世紀後半にかけて考え出された暗号の中でも非常に有名なもの。

ヴィシーソワーズ(Vichyssoise,1987)・・(名詞)冷たいポロネギ風味のジャガイモのポタージュ。考案者のルイ・ディアがフランスのヴィシー出身だったことに因む。直訳すると「ヴィシーの」「ヴィシーの人」。英語でも定着している。

ウィストラム(Ouistreham,2002)・・(地名)フランス北部ノルマンディー地方カルヴァドス県のコミューン。町の東にあるシエージュ岬のタワーでは、湾内に営巣する定住鳥や渡り鳥を観察することができる。

ヴィゼ(Visée,2004)・・(名詞)照準、ねらい

ヴィニュロン(Vigneron,2019)・・(名詞)ブドウ栽培者、ブドウ園経営者

ヴィランドリー(Villandry,2016)・・(名所)ロワール渓谷にあるルネサンス様式の城名。世界遺産「シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」に含まれる。

ヴィリエルバクル(Villiers-le-Bâcle,2014)・・(地名)パリの南西20㎞郊外に位置するエソンヌ県のコミューン。レオナール・フジタの住居兼アトリエが現存することで有名。

ヴィルチュオーズ(Virtuoses,2019)・・(名詞)名手、名人、達人、名演奏家(楽器、演奏関係で良く使われる。ラテン語のVirtuōsus(徳の備わった)が、イタリアの音楽用語Virtuosoとして技術的長所を示す言葉に変化してフランス語に入ったもの)

ヴィルナタール(Ville natale,2022)・・(名詞句)故郷、生まれた街

ヴィルヌーヴ(Villeneuve,2011)・・(地名)フランスで非常にポピュラーな地名。派生形含め80以上のコミューンで用いられる。また、姓としても非常に多い。直訳すると「新町」(日本でも地名として良く使われる)

ヴィルヌーヴダスク(Villeneuve d’ascq,2006)・・(地名)ノール県のリール都市圏、ベルギー国境に近接したコミューン。1970年に3つのコミューンが合併して成立。直訳すると「アスクの新都市」で、綴りの珍しいアスクは「トネリコ」の樹のフラマン語を語源とする説が有力。

ヴィルフランシュ(Villefranche,2012)・・(地名)フランス南西、ニース東部のコミューン。コートダジュール屈指の高級リゾート地として有名。正式名称はVillefranche-sur-Mer(ヴィルフランシュ=シュル=メール)

ヴィレーヌ(Vilaine,2018)・・(地名)ヴィレーヌ川。全長200kmほどの大河で、フランス西部流域を流れる。レンヌを通じて大西洋まで流れ出る。

ウィー(Oui,2005)・・(副詞)はい、ええ、そうです(名詞)はいという返答、肯定、賛成、承諾

ヴィーヴル(Vouivre,2013)・・(名詞)(伝説上の)大蛇、おろち(もともとはGuivreの異形)

ヴィーヴルサヴィ(Vivre sa vie,2015)・・(成句)我が道を行く

ヴェズレー(Vézelay,2020)・・(地名)フランス中部ヨンヌ県のコミューン。丘の上のサント・マドレーヌ聖堂は、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の起点の一つで世界遺産に登録されている。

ヴェゼール(Vézère,2012)・・(地名)フランス南西部を流れる211kmの長さの河川の名前。流域にはラスコー洞窟の壁画、クロマニョン洞窟、ムスティエ岩陰遺跡群など様々な先史時代の遺跡があり、世界遺産に登録されている。

ヴェニュセマース(Venus et Mars,2017)・・(名詞)火星と木星ボッティチェッリの絵画「ヴィーナスとマルス」のフランス語訳でもある。愛の女神アプロディテと戦争の神アレスを描いたもの)

ヴェリタブル(Véritable,2014)・・(形容詞)本当の、真実の

ヴェリーヌ(Verrine,2022)・・(名詞)ガラス製の器(オードブルからデザートまで幅広く使われ、小さなスプーンですくって食べるために使われる。1990年代に一般的になった)

ヴェルサイユVersailles,2001)、ベルサイユ(2011)・・(地名)パリの南西20kmにあるコミューン。フランス首都圏の一角を占める。ルイ14世が造営したヴェルサイユ宮殿の所在地として有名で、その桁違いの大きさの建物と庭園は絶対王政の象徴とされる。

ヴェルサイユドールVersailles d'or,2022)・・(名詞句)金色のヴェルサイユ

ヴェルシャール(Vert char,2017)・・(名詞句)緑の戦車

ヴェルジョワーズ(Vergeoise,2011)・・(名詞)粗糖(サトウキビの絞り汁を下処理した後に結晶させ、遠心分離機を用いてシロップ部分を分離させ残った結晶のこと。独特の風味がある。英語ではブラウンシュガーと言う)

ヴェルテュ(Vertu,2009)・・(名詞)徳、美徳

ヴェルドロ(Verdelot,2022)・・(人名)フィリップ・ヴェルドロ。16世紀の作曲家。1520年頃に登場した声楽曲の一形態であるイタリア・マドリガーレの生みの親とされる(生没年不詳)

ヴェルミセル(Vermicelles,2020)・・(名詞)細長いスープ用パスタ(公式では栗ペーストと生クリームを合わせたスイスのお菓子とある)

ヴェルラヴニール(Vers l’avenir,2014)・・(副詞句)将来に向けて

ヴェルーテ(Velouté,2009)・・(形容詞)ビロードのような、滑らかな(出汁にルー、クリームなどでとろみをつけたソースの名前)

ヴェロニク(Véronique,2017)・・(名詞)クワガタソウ(山地の森に咲く15-20cmの草で花びらの淵に荒いギザギザがある)

ヴェーヌドール(Veine d’or,2022)・・(名詞句)金の鉱脈

ヴェールアンレーヴ(Vers un rêve,2019)・・(副詞句)夢に向かって

ヴェールギャラン(Vert galant,2004)・・(名詞)女たらし、森の中の盗賊

ヴェールクレール(Vert claire,2018)・・(形容詞句)明るい緑色の、萌黄色の

ヴェールダンス(Vert dense,2018)・・(名詞句)濃い緑

ヴェールフォンセ(Vert foncé,2010)・・(形容詞句)深緑色の

ヴェールランス(Vers Reims,2019)・・(副詞句)ランスに向かって(この町のノートルダム大聖堂で代々の王が即位を行ってきた。百年戦争ジャンヌ・ダルクがオルレアン解放した後にシャルル7世の戴冠式を導いたのは有名。)

ヴォアラ(Voila,2016)・・(間投詞)ほらね、ごらんなさい

ヴォトレメイヤー(Votre meilleur,2008)・・(名詞句)あなたの最善のもの

ヴォラーヌ(Volane,2019)・・(地名)フランス南東部を流れるローヌ川の支流の川の名前。

ヴォルオヴァン(Vol-au-vent,2022)・・(名詞)フランス料理。パイ生地で蓋付きの器を作り、中に魚や肉の煮物などを詰めたもの。無理やり直訳すると「風翔」「風舞」(風で飛ぶほど軽い触感のため)

ヴォルスパシアル(Vol spatial,2019)・・(名詞句)宇宙飛行

ヴォルドニュイ(Vol de nuit,2010)・・(名詞句)夜間飛行(サン=テグジュペリが1931年に発表した小説。黎明期の航空業界で働く者たちの尊厳と勇気を切々と描いた不朽の名作。絶対読むべし)

ヴォレダンルシエル(Voler dans le ciel,2015)・・(動詞句)空高く舞う(母馬の名前がピンクパピヨンであることからの連想と思われる)

ヴォレトンクール(Voler ton cœur,2020)・・(成句)あなたの心を奪う

ヴォレルタン(Voler le temps,2015)・・(成句)時を奪う(Le temps voleで「光陰矢の如し)

ヴォロンティエ(Volontiers,2017)・・(副詞)喜んで、心から

ヴォロンテール(Volontaires,2007)・・(地名)パリ地下鉄12号線の駅名。直訳すると「志願兵」「ボランティア」。この地域の行き止まりだった路地を住民自ら整備したことでヴォロンテール通りと呼ばれるようになったことによる。

ヴォワドアンジェ(Voix d’ange,2018)・・(名詞句)天使の声

ヴォワラクテ(Voie lactée,2022)、ヴォアラクテ(2013)・・(名詞句)天の川

ヴォワルドール(Voile d’or,2014)・・(名詞句)金のベール

ヴォンタリエール(Vent arrière,2018)・・(名詞句)追い風

ヴォンフレ(Vent frais,2022)・・(名詞句)爽やかな風

ヴォージュ(Vosges,2013)・・(地名)フランス北東部にある県の名前。県庁はエピナル。同名の山脈で有名。パリのバスティーユ地区にも同名の広場がある。

ヴォーデジール(Vaudésir,2009)・・(地名)ブルゴーニュ地方の白ワイン名産地であるシャブリにある、7つの特級畑のうちの1つ。シャルドネ種の白ワインで有名。

ヴォードヴィル(Vaudeville,2020)・・(名詞)19世紀にパリで生まれた心理的・道徳的意図のない喜劇のこと。歌手、ダンサー、コメディアン、マジシャン、腹話術師、ものまね師、曲芸師、ピエロ、劇中シーン、スポーツ選手、著名人の講演、ミンストレルショーなどが入り乱れるカオスな方式で19世紀末にアメリカで大流行した。

ヴォードノエル(Vœu de Noël,2021)・・(名詞句)クリスマスの願い事

ヴォートルエロー(Votre héros,2017)・・(名詞句)貴方の英雄

ヴォールヴィコント(Vaux-le-Vicomte,2017)・・(名所)パリ郊外のマンシーにある17世紀創建のバロック様式の城。極度にデザイン化された庭園に特色。

ヴゼットジョリー(Vous êtes jolie,2014)・・(成句)あなたは美しい(フランスシャンソン界の巨人、シャルル・トレネの作品の1つでもある。詩の中で手を変え品を変えひたすら相手を口説き続ける)

ヴゼットマシェリ(Vous êtes ma chérie,2020)・・(成句)あなたは最愛の子

ウフドゥウフ(Œufs d'œuf,2022)・・(名詞句)卵の卵(実際の発音は「ウフ」というより、ウフとエフの間くらいで、口をすぼめて、えずく感じで吐き出す)

ウブロ(Hublot,2005)・・(名詞)円窓、舷窓、のぞき窓

ヴレ(Vrai,2013)・・(名詞)本物、本当(形容詞)本物の、本当の

ヴレクール(Vrai cœur,2011)・・(名詞句)真心、本当の気持ち

ヴレロワ(Vrai roi,2010)・・(名詞句)真の王

ウーヴリール(Ouvrir,2014)・・(動詞)開く、開ける、開放する

ウートゥルメール(Outremer,2013)・・(名詞)群青色、ウルトラマリン、ラピス・ラズリ

ウールデュボヌール(Heure du bonheur,2021)・・(名詞句)幸福な時間

ウールーズ(Heureuse,2012)・・(名詞)幸福な人(形容詞)幸福な、幸せな(女性形)

ヴーレヴー(Voulez-vous,2022)・・(成句)あなたは~を望むのか、~したいのか(後には名詞か不定詞が続く)

エイグレット(Aigrette,2013)・・(名詞)白鷺(転じて、ターバンや帽子、金や銀、真珠製の頭飾りに付ける羽根付の飾りものなど、宝石など豪華な宝飾を表す意味でも使われる)

エイルドゥノン(Aile Denon,2021)・・(名所)ドゥノン翼(ルーブル美術館のセーヌ側に位置する建物。名作がたくさん所蔵されており、リシュリュー翼、シュリー翼と共に美術館を形成する。)

エヴァイエ(Éveillé,2015)・・(形容詞)活発な、目を覚ました

エヴァキュアン(Évacuant,2020)・・(名詞)下剤、排便促進剤

エヴァンジル(Évangile,1998)・・(名詞)福音、新約聖書聖典

エオリエンヌ(Éolienne,2020)・・(名詞)風の運動エネルギーを機械的エネルギーに変換する装置(一般的には、電気を作る風力発電機を指すが、水を直接汲み上げる「風力ポンプ」の意味も含む)

エキュルイユ(Écureuil,2021)・・(名詞)リス🐿

エキリブレ(Équilibré,2013)・・(形容詞)バランスの取れた、調和した

エクアトール(Équateur,2008)・・(地名)赤道、赤道地帯(南米の国名、エクアドルの意味もそのまま含む)

エクサンプロバンスAix-en-province,1999)・・(地名)フランス南部プロヴァンス地方のコミューンで、学術・芸術都市として同地方の観光拠点になる。とにかくセザンヌで有名。名物はカリソン(アーモンドとメロン、オレンジピールなどのフルーツの砂糖漬けをペースト状に練り混ぜて作られた菱形の白いお菓子)

エグジジェ(Exigé,1999)・・(形容詞)是非必要な、要求された

エグジステ(Exister,2017)・・(動詞)存在する、実存する、生きる、重要である、価値がある

エクストレム(Extrême,1997)・・(形容詞)一番端の、極限の、最終の、極端な、過激な(名詞)極端、極端な手段

エクスプレシフ(Expressif,2008)・・(形容詞)表現力の豊かな、表情に富む

エクスプレッソ(Expresso,1988)・・(名詞)エスプレッソ(イタリア語のespressoが語源とされる)

エクセレンフレール(Excellent frère,2010)・・(名詞句)優秀な弟

エグマリーヌ(Aigue-marine,2021)・・(名詞)アクアマリン

エクラ(Éclat,2012)・・(名詞)破片、かけら、輝き、華々しさ、鮮やかさ、大音響

エクラエテルネル(Éclat éternel,2002)・・(名詞句)永遠の輝き

エクラサンザレ(Éclat sans arrêt,2018)・・(名詞句)絶え間ない輝き

エクラタン(Éclatant,2017)・・(形容詞)輝いている、色鮮やかな、顕著な

エクラタント(Éclatante,2014)・・(形容詞)輝いている、色鮮やかな、顕著な(女性形)

エクラドネージュ(Éclat de neige,2022)・・(名詞句)雪の輝き(白毛に因む)

エクラドレーヴ(Éclat de rêve,2012)・・(名詞句)夢の輝き

エクラドール(Éclat d'or,1999)・・(名詞句)金の輝き

エクラノーブル(Éclat noble,2019)・・(名詞句)高貴な輝き

エクラミレネール(Éclat millénaire,2013)・・(名詞句)千年の輝き

エクランドール(Écrin d’or,2018)・・(名詞句)金の宝石箱

エクリヴァン(Écrivain,2016)・・(名詞)作家、名文家(珍しく男女同形だが、女性専用のエクリヴェーヌ(Écrivaine)も普通に使われるようになってきた。)

エクリチュール(Écriture,2004)・・(名詞)文字、書体、書き方

エクリリストワール(Écris l'histoire,2019)・・(成句)歴史を記せ

エクレアダムールÉclair d'amour,2014)・・(名詞句)愛の稲妻(昼メロのタイトルみたい)

エクレアブルーÉclair bleu,2012)、エクレールブル(1983)・・(名詞句)青い稲妻(ご存じ林田健司の名曲だが、画像検索しても天体に輝く青い稲妻のイメージしか出てこない)

エクレラージュ(Éclairage,1999)・・(名詞)照明、見方

エクレルシー(Éclaircie,2018)・・(名詞)晴れ間、雲の切れ間(転じて、事態の好転を意味することも多い)

エクレレÉclairé,2016)・・(形容詞)共用のある、見識のある、晴れやかな、採光の良い

エクレールÉclair,2012)、レクレール(L'éclair,2017)・・(名詞)稲妻、電光、きらめき、輝き、天啓、一瞬

エクレールヴィオレÉclair violet,2003)・・(名詞句)紫の稲妻

エクレールノワールÉclair noir,2013)・・(名詞句)黒い稲妻

エクレールブランÉclair blanc,2004)・・(名詞句)白い稲妻

エクレールブリアンÉclair,brillant,2019)・・(名詞句)輝く稲妻

エクロジオン(Éclosion,2013)・・(名詞)開花、孵化、誕生、出現

エクロール(Éclore,2019)・・(動詞)咲く、孵化する、出現する

エコセーズ(Écossaise,1984)・・(名詞)スコットランド舞曲(通常は4分の2拍子で作曲される。ベートーヴェンシューベルトショパンはいずれもピアノのためのエコセーズを残している。 「スコットランド」「スコットランドの」という意味もある)

エコールドパリ(École de Paris,1998)、エコールドゥパリス(1999)・・(名詞句)パリ派。1920年代を中心にパリで活動し出身国も画風も様々な画家たちの総称。ローランサンモディリアーニシャガール、スーティン、パスキン、キスリング、レオナールフジダなどの大物を輩出した。

エシャルプ(Écharpe,2017)・・(名詞)スカーフ、マフラー、肩掛

エジーサンドレ(Aisy Cendré,2012)・・(名詞句)エポワスというコミューンで作られる、ウォッシュタイプの表皮と灰被膜を持つソフトチーズ。少しスモークチーズの味わいを持っており、灰色の独特の外観から「灰かぶり」(サンドレ)の名前を持つようになった。

エズ(Éze,2014)・・(地名)フランス最南東部のアルプ=マリティーム県に位置するコミューン。ニースとモナコの中間に位置する地中海沿いの岩山に切り開かれた観光地として、展望台からの眺望の美しさで有名。

エスカベッシュ(Escabèche,1993)・・(名詞)魚肉などのから揚げを酢漬けにした地中海沿岸の料理。柑橘類の果汁を用いることもある。起源はペルシャ語で、スペイン語ではエスカベーチェと呼ぶ。

エスカル(Escale,2021)・・(名詞)寄港、着陸、ストップオーバー

エスキース(Esquisse,1993)・・(名詞)下絵、素描、概略、大要、プラン、構想

エスクリム(Escrime,2006)・・(名詞)フェンシング、剣術、言葉の応酬

エスティバル(Estival,2006)・・(形容詞)夏の、夏特有の

エスティマトゥール(Estimateur,2002)・・(名詞)鑑定人、評価者

エステティック(Esthétique,1998)・・(名詞)美学、審美眼、美意識、美容(美容の意味で、エステと略されて日本語化している)

エストラゴン(Estragon,2004)・・(名詞)タラゴン(キク科の香草で乾燥させて用いる。甘い香りがありサラダ・ソース・野鳥料理の臭み消しなどに使われる)

エスパドン(Espadon,2008)・・(名詞)メカジキ

エスピオナージュ(Espionnage,1996)・・(名詞)スパイ行為、諜報活動

エスピオンヌ(Espionne,2011)・・(名詞)女性スパイ

エスピヨン(Espion,1998)・・(名詞)スパイ

エスプリ(Esprit,2013)・・(名詞)精神、知性、才気、機知、霊、妖精(非常に使用用途が広く、初心者泣かせの単語)

エスプリクール(Esprit cool,2020)・・(名詞句)冷静な心

エスプリジョリー(Esprit jolie,2005)・・(名詞句)可愛い心

エスプリドゥルミエ(Esprits de lumière,2014)・・(名詞句)光の天使

エスプリドパリ(Esprit de Paris,2010)・・(名詞句)パリの心

エスプリヌーヴォー(Esprit nouveau,2006)・・(名詞句)新しい精神(建築家のル・コルビュジエとオザンファンが創刊した雑誌の名前。「住宅は住むための機械である」の言葉は有名。)

エスプリフランセ(Esprit français,2002)・・(名詞句)フランス人気質

エスプリラージュ(Esprit large,1998)・・(名詞句)柔軟な精神

エスペランス(Espérance,1995)、レスペランス(L'espérance,2012)、レスペラース(1989)・・(名詞)希望、期待

エスペランデュー(Espérantdieu,2012)・・(人名)アンリ=ジャック=エスペランデュー。マルセイユの建築家。パレ・ロンシャン、ノートルダム・ド・ラ・ガルド聖堂などを設計した(1829-1874)

エスポワール(Espoir,2016)・・(名詞)期待、希望、ホープ

エソール(Essor,1998)・・(名詞)飛躍、発展、飛翔

エタンスラント(Étincelante,2012)・・(形容詞)きらめいた、キラキラした、輝いた(女性形)

エタンセル(Étincelle,2017)・・(名詞)火花、火の粉、輝き、きらめき

エタンダール(Étendard,2009)・・(名詞)軍旗、旗印、象徴

エッフェル(Eiffel,2010)・・(人名)技師、構造家、建設業者。一般にはエッフェル塔を設計した人物として知られるが、気象学と航空力学の研究発展に寄与したことでも知られる(1832-1923)

エテ(Été,2013)・・(名詞)夏、夏季

エティエンヌ(Étienne,2019)・・(名詞)ゾラの小説「ジェルミナル」に登場する主人公の名前。(母のジェルヴェーズは同じく「居酒屋」に登場。母の母の名はそのままジェルミナル。脳を焼かれる小説なので是非読んでほしいです)

エテルニテ(Éternité,2015)・・(名詞)永遠、永久

エテルネル(Éternel,2020)・・(形容詞)永遠の、永久の、永続的な、果てしない

エトブプレ(Êtes-vous prêts,2021)・・(成句)用意は良いか(フェンシングで審判が用いる用語。En garde!(位置について)と、Allez!(始め)と組み合わせて用いる)

エトランドル(Étreindre,2012)・・(動詞)締め付ける、抱き締める、つかむ、把握する

エトルアンフルール(Étre en fleur,2010)・・(成句)花盛りの、咲き誇った

エトルタ(Étretat,2016)・・(地名)フランス北部、セーヌ=マリティーム県のコミューン。風雨にさらされてできた自然のアーチを含む断崖でよく知られ、モーパッサンの「女の一生」、ルブランの「奇岩城」の舞台になった。

エトルディーニュ(Être digne,2014)・・(成句)権威ある、価値ある

エトレーヌ(Étrenne,2004)・・(名詞)お年玉(複数形で)・使い初め、祝儀、心づけ(12月31日や1月1日に家族やお世話になった人に日ごろの感謝を込めてプレゼントする習慣のこと。古代ローマを起源とする)

エトワルデュノール(Étoile du nord,1984)・・(名詞句)北の星(定冠詞をつけてレトワールデュノールにすると「北極星」の意味になる。かつてパリーアムステルダム間を結んだ特急列車の名前としても使われた)

エトワルポレール(Étoile polaire,2021)・・(名詞句)北極星

エトワール(Étoile,2016)、ユヌエトワール(Une étoile,2017)、レゼトワール(Les étoiles,2010)・(名詞)星、スター、星型

エトワールドシネマ(Étoile de cinéma,2002)・・(名詞句)シネマの星(主役級の看板女優のことを表現するのに使われる)

エトワールドパリ(Étoile de Paris,2015)・・(名詞句)パリの星

エトワールドール(Étoile d'or,2006)・・(名詞句)金の星

エトワールブルー(Étoile bleue,1998)・・(名詞句)青い星

エナルク(Énarque,1980)・・(名詞)フランスのエリート養成(ENA)の卒業生。マクロン政権下で廃止され、他のグランゼコールと共に、2022年1月に新設の「国立公務学院」(Institut national du service public、INSP)へ統合された。

エニグマティーク(Énigmatique,2022)・・(形容詞)謎の、不可解な

エパティック(Hépatique,2008)・・(名詞)雪割草、スハマソウ、肝臓病患者(形容詞)肝臓の

エバンタイユドール(Éventail d’or,2017)・・(名詞句)黄金の扇(バラの一種)

エピキュール(Épicure,2017)・・(名詞)美食家、食通

エピセアローム(Épicé arôme,2009)・・(名詞句)スパイシーな香り

エピドール(Épi d'or,2018)・・(名詞句)黄金の穂

エピューレ(Épuré,2014)・・(形容詞)純化された、洗練された

エファセデリエール(Effacé derriére,2020)・・(副詞句) 斜め前を向いて、片足を後ろにさっと引く状態。直訳すると「後ろに控えて」

エフェルヴェソンス(Effervescence,2015)・・(名詞)興奮、熱狂、高揚

エフォール(Effort,2007)・・(名詞)努力、尽力、頑張り

エプルシャージュ(Épluchage,2020)・・(名詞)皮むき、除草、掃除、選果、あら探し(ワイン用語で、収穫したブドウを選別する作業のことを指す。傷んだブドウや未熟な粒など状態の悪いものは除去される)

エフルラージュ(Effleurage,2016)・・(名詞)摩耗作業(「花に触れるように」と公式にあるけど、その意味での表現はエフルールマン(Effleurement)が近い気がします。)

エペ(Épée,2020)・・(名詞)フェンシングの競技種目の1つ。「フルーレ」「サーブル」と比べ有効面が足の裏を含めた全身と最も広く、本場欧州で人気が最も高い(本来、剣、武力、剣豪などの意味も持つ)

エペルネ(Épernay,2015)・・(地名)フランス北部マルヌ県のコミューンにして、ランスと並ぶシャンパーニュ地方の中心都市。世界有数のシャンパン製造会社モ・エ・シャンドンが本社を置くことで有名。シャンパンの都。

エポワス(Époisses,2008)・・(地名)フランス中東部の小さなコミューン。ウォッシュチーズ(熟成過程で塩水やマール、ワインやブランデーなどさまざまな液体を定期的に吹き付けながら熟成させるもの)で有名。

エマーブル(Aimable,2014)・・(形容詞)愛らしい、親切な

エマーブルクラルテ(Aimable clarté,2014)・・(名詞句)愛らしい明るさ

エミュー(Ému,2020)、エミュ(2010)・・(形容詞)心を動かされた、感動した、興奮した(エムヴォワール(Émouvoir)の過去分詞)

エムヴァン(Émouvant,2007)・(形容詞)感動的な、興奮させる、

エムヴォワール(Émouvoir,2008)・・(動詞)感動させる、興奮させる、乱す、動揺させる

エメイヴェイモン(Émerveillement,2020)・・(名詞)感嘆、驚嘆

エメラヴィAime la vie,2022)・・(成句)人生を愛しなさい

エメリヨン(Émérillonné,2020)・・(形容詞)生き生きとした、活発な、陽気な

エメルヴェイエ(Émerveiller,2017)・・(動詞)感嘆させる

エメルボヌール(Aimer le bonheur,2010)・・(成句)幸せを愛する

エラデゼール(Ella a des ailes,1998)・・(成句)彼女は翼がある

エラン(Élan,2021)・・(名詞)弾み、勢い、迸り

エランヴィタール(Élan vital,2017)、エランビタール(2003)・・(名詞句)生の躍動。『創造的進化』に用いられたベルグソンの自然哲学の主要概念で。生物が内的衝動によって進化する生命の躍進力。「精神的エネルギー」の語も同義(自分で何書いてるか分かってない)

エランセ(Élancé,2000)・・(形容詞)すらりと高い

エランドール(Élan d'or,2008)・・(名詞句)黄金の飛翔

エラーブル(Erable,2016)・・(名詞)カエデ、紅葉

エリソン(Hérisson,2020)・・(名詞)ハリネズミ(転じて髪が逆立っているとか、気難しい人とかいう意味も併せ持つ)

エリタージュ(Héritage,2010)・・(名詞)遺産、相続

エリティエール(Héritière,2014)・・(名詞)後継者、相続者(女性形)

エルキュール(Hercule,2021)・・(地名)モナコにある港の名前。世界のセレブのヨットが多数停泊する。古代ローマ神話に登場する地元の重要な神ヘラクレスにちなんで付けられた。

エルダンジュ(Aile d’ange,2000)・・(名詞句)天使の翼(Aileが単数形なので羽根が一つの扱い)

エルデュクラージュ(Ailes du courage,2014)、エールドクラージュ(Aile de courage,2005)・・(名詞句)勇気の翼

エルデリュミエール(Ailes de lumière,2016)・・(名詞句)光の翼

エルドール(Aile d’or,2009)・・(名詞句)金の翼

エルフェリーク(Ailes féeriques,2022)・・(名詞句)妖精の翼

エルブダムール(Herbe d’amours,2012)・・(名詞句)忘れな草(直訳すると「愛の草」)

エルブランシュ(Ailes blanches,2013)、レゼルブランシュ(Les ailes blanches,2012)・・(名詞句)白い翼

エルメーム(Elle-même,2017)・(名詞)彼女自身

エルラディユーAir radieux,2012)・・(名詞句)喜びに満ちた様子

エレヴァージュ(Élevage,2016)、エルヴァージュ(1994)・・(名詞)飼育、牧畜、熟成

エレスペール(Elle est super,2021)・・(成句)彼女は素晴らしい(Superは男女同形で使われる)

エレノワール(Elle est noire,1992)・・(成句)彼女は黒い(黒人だ)

エレベル(Elle est blle,2016)・・(成句)彼女は美しい

エレボアブランシュHellébore blanche,2018)・・(名詞句)クリスマスローズ。別名雪起こし、寒芍薬(カンシャクヤク)の和名も持つ。多くの品種は、クリスマスのころではなく春に開花し、夏に休眠状態になる。

エロージュ(Éloge,2006)・・(名詞)称賛、賛辞、称賛演説

エンジェヌー(Ingénue,2011)・・(名詞)純情な少女、無邪気な少女

エーグルドゥース(Aigre-douce,2003)・・(形容詞)甘酸っぱい(形容詞の酸っぱい+甘いをそのまま重ねただけ)

エートルドゥエ(Être doué,2022)・・(成句)才能に恵まれた

エーメ(Aimer,2014)・・(動詞)愛する、愛好する

エール(Aile,2014)、ラエール(La aile,2019)、レゼール(Les ailes,2018)・・(名詞)翼、翅(はね)

エールヴィフ(Ailes vifs,2015)・・(名詞句)鮮やかな翼

エールオンレールAir en l’air,2017)・・(名詞句)空中の動き(公式にはバレエ用語とあるが、調べても出てこない)

エールジョリー(Ailes jolies,2016)・・(名詞句)かわいい翼

エールデュヴァン(Ailes du vent,2021)・・(名詞句)風の翼

エールデュレーヴ(Aile du rêve,2013)・・(名詞句)夢の翼

エールドクラージュ(Aile de courage,2005)・・(名詞句)勇気の翼

エールドシャルム(Ailes de charme,2021)・・(名詞句)魅惑の翼

エールドランジュ(Ailes de l’ange,2010)・・(名詞句)天使の翼

エールドレーヌ(Aile de reine,2017)・・(名詞句)王妃の翼

エールドール(Ailes d’or,2016)・・(名詞句)金の翼

エールブラーヴ(Ailes braves,2017)・・(名詞句)勇敢な翼

エールプルミエAie le premier,2001)・・(成句)1番を取れ、勝利を収めろ(エ(Aie)は動詞アヴォワール(Avoir)の命令法二人称単数形)

オクシタニア(Occitania,2022)・・(地域)南仏を中心とした一帯のうちオック語が話される地域の名称(厳密にはオック語でフランス語だと「オクシタニー」”Occitanie”になる)

オグマンテ(Augemantez,2015)・・(動詞)だんだん強く(音楽用語。オグマンテ(Augmanter)の2人称複数命令形、直訳すると「増やせ」)

オスピタリテ(Hospitalité,2021)・・(名詞)おもてなし、歓待、保護

オゼイユ(Oseille,2019)・・(名詞)スイバ、スカンポ

オソレイユAu soleil,2009)・・(副詞句)太陽に、日なたに

オタンデュレーヴAu temps du rêve,2017)・・(副詞句)夢の合間に

オテルドノル(Hôtel de Nord,2022)・・(名詞句)北のホテル(マルセル・カルネ監督による映画の題名"Hôtel du nord"を彷彿させる)

オヌール(Honneur,2018)・・(名詞)名誉、信義、栄光

オネットーム(Honnête homme,1999)・・(名詞句)17世紀フランスにおいて模索された理想の人間像。パスカル、メレなどが言及した(直訳すると「正直者」だが、語義としては「紳士」とか「教養人」の方が近い)

オノラビリテ(Honorabilité,2002)・・(名詞)高潔さ、信望、名声

オノマトペ(Onomatopée,2018)・(名詞)擬声、擬音、擬声語、擬音語

オフィシエ(Officier,2010)・・(名詞)レジオンドヌール勲章4番目のランク(オフィサー、役員)

オブジェダート(Objet d'art,2019)・・(名詞句)芸術品

オプティミストゥ(Optimiste,2019)・・(形容詞)楽天的な、楽天主義の(名詞)楽天主義者、楽天

オブデュモンドAu bout du monde,2018)・・(成句)世界の終わり

オフリール(Offrir,2013)・・(動詞)贈る、与える、提供する

オペラガルニエOpéra Garnier,2001)、ガルニエ(2021)・・(名所)パリ9区にある1875年に落成した国立歌劇場。単にオペラ座(l'Opéra)と呼ばれることもある。19世紀後半の折衷主義建築と歴史主義様式を代表する、贅を尽くしたモニュメントで有名。パレガルニエとも呼ばれる。

オペラシオン(Opération,2020)・・(名詞)働き、操作、手術、作戦、運動、取引(活用範囲が広い単語で文脈によって訳出の判断が必要)

オペラセリュOpéra sérieux,1996)・・(名詞句)正歌劇,悲歌劇(18世紀のイタリアで栄えた神話や伝説に基づくオペラ作品を指すことが多い)

オペラバスティーユOpéra Bastille,2011)・・(名所)パレガルニエと並んで有名な、パリ12区の国立歌劇場。バスティーユ広場の西側にある。1989年に創建され、最新式の設備と音響に特色がある。

オマージュ(Hommage,2018)・・(名詞)尊敬、賛辞

オムアプワン(Homme à poigne,2003)・・(名詞句)強い男、威圧的な男(ポワーニュ(Poigne)は握力、腕っぷしの意味)

オムザクティフ(Hommes actifs,1989)・・(名詞句)活発な男たち(actifは単数で登録されているが複数に修正)

オムブラーヴ(Homme brave,2022)・・(名詞句)勇敢な男("Brave homme"だと「善良な男」の意味になる)

オランジュ(Orange,1986)・・(名詞)オレンジ、橙

オランジェット(Orangette,2012)・・(名詞)砂糖漬けの柑橘類の皮をチョコレートでコーディングした菓子。芳醇なオレンジの香りとピールの苦みチョコレートの甘味が合わさり独自の風味を醸し出す。

オランジュシュクレ(Orange sucrée,2020)・・(名詞句)甘いオレンジ

オランジュドール(Orange d’or,2010)・・(名詞句)金色のオレンジ

オランジュバトー(Orange bateau,2012)・・(名詞句)オレンジ色の船

オランジュリーOrangerie,1999)、オランジュリ(1992)・・(名所)パリにある印象派時代以降の作品を集めた美術館。テュイルリー広場内にある。

オラージュ(Orage,2010)・・(名詞)雷雨、嵐

オリフラム(Oriflamme,2021)・・(名詞)赤いタフタに2本の尾をつけ、金色の炎を蒔き、緑色の縁取りをして杖に取り付けた装飾用の旗(元々はサンドニ修道院の旗を指したが、次第にフランス王国の王旗、軍旗として使われるようになった)

オルクドール(Orque d’or,2016)・・(名詞句)金色の鯱

オルゲイユ(Orgueil,2010)・・(名詞)1864年に隕石群が落下したフランス南西部にあるコミューンの名前。複数ある破片の中で最大のものは14kgあり、オルゲイユ隕石(Météorite d'Orgueil)としてその名を残す。

オルセー(Orsay,2002)・・(名所)美術館の名前として有名。ミレーの「落穂拾い」、マネの「草上の昼食」、モネの「日傘の女」など、印象派絵画中心に多数の名作を所蔵する。

オルダージュ(Hors d’age,2016)・・(形容詞句)歳・年月を超えた(ノルマンディー地方のブランデーの種類)

オルディネール(Ordinaire,2018)・・(形容詞)普通の、通常の、いつもの、例の

オルノア(Or noir,2020)・・(名詞句)黒い黄金(フランスのラッパー、カーリスのアルバム3部作の名前)

オルファン(Or fin,2014)・・(名詞句)純金(オルフェーヴル(金細工師)の妹として期待されて付けられた名前)

オルフェーヴル(Orfèvre,2008)・・(名詞)金細工師(父のステイゴールドと、母のオリエンタルアートからの連想で付けられたもの)

オルレアン(Orléans,2001)・・(地名)フランス中部のコミューン。歴史的にはジャンヌ=ダルクによる解放劇で有名で、今も彼女に因んだ祭が行われる。名物はコンティニャック・ドルレアンという西洋かりんを使ったお菓子。ゼリーと飴の合いの子のような食感が特徴。

オルロジェール(Horlogerère,2022)・・(名詞)時計職人(カタカナの読み方は男性系だが、アルファベット綴りは女性形)

オルロージュ(Horloge,2019)・・(名詞)掛け時計(腕時計はMontreという)

オワゾードール(Oiseau d’or,2015)・・(名詞句)黄金の鳥

オンヴァガニエ(On va gagner,2018)・・(成句)勝とう、勝つぞ(チームスポーツで合言葉のように掛け合ったりする)

オンヴァダンセ(On va danser,1997)・・(成句)踊ろう、踊ります

オンヴァプリエ(On va prier,2001)・・(成句)祈ろう、祈ります

オーヴェルトゥーレ(Ouverture,2021)・・(名詞)開くこと、開店、開設、開始、開幕

オンクーラン(En courant,2018)・・(副詞句)走って、駆け込んで

オンディーヌ(Ondine,2015)・・(名詞)北欧神話に登場する水の精のフランス語読み。転じて、水浴する若い女性、女子水泳選手を指すこともある。

オンデュラシオン(Ondulation,2017)・・(名詞)波動、うねり、蛇行、揺れ、縮れ毛

オーヴィレール(Hautvillers,2013)・・(名所)フランス北部マルヌ県にあるコミューンの名前及び、同地の修道院の名前。650年創建と伝えられる非常に古い歴史を持ち、またシャンパンの発展とも大きな関りを持つ。

オーヴェルニュ(Auvergne,2016)・・(地名)フランスの中南部のかつての地域圏の名前。首府はクレルモンフェラン。名物は、レンズ豆、マス、イワナを使った料理や、キャベツと豚肉のポトフなど。

オーヴェール(Auvers,2012)・・パリ近郊の小さなコミューン。ゴッホが終の棲家を持ち、自ら命を絶った地として有名。

オーキデパフュメ(Orchidée perfumée,2020)・・(名詞句)香る蘭

オーギュスト(Auguste,2002)・・(形容詞)尊敬すべき、厳かな、いかめしい、王侯の、高貴な(フランス王フィリップ2世のあだ名にもなっている。 日本語だと「尊厳王」とも呼ばれる)

オークレール(Eau claire,2015)・・(名詞句)清らかな水

オーシャンゼリゼ(Aux Champs-Elysées,2009)・・(名詞句)1969年にジョー・ダッサンが発表したシャンゼリゼ通りをモチーフにした有名な楽曲の日本向けタイトル名。フランスでのタイトルは「Les Champs-Élysées」。原曲が異なるモチーフに向けたイギリスのバンドのものであることはあまり知られていない。

オーシュペール(Eau super,2009)・・(名詞句)素晴らしい水

オーセロワ(Auxerrois,2006)・・(名詞)オーセール南部と南東部にまたがるワイン製造区画。ワイン界ではポピュラーなブランドらしい。

オーセンティアン(Eau scintillante,2022)・・(名詞句)輝く水

オーデコロン(Eau de Cologne,2003)・・(名詞句)芳香品の一種でエタノールを4~6%含むもの。軽く清涼感のある爽やかな香りが特徴。直訳すると「ケルンの水」で、イタリア人のヨハン・マリア・ファリナが、ドイツのケルンで、フランス語の名前を付けて売り出したものが最初。

オーデパルファン(Eau de parfum,2006)、オードパルファン(2013)・・(名詞句)芳香品の一種でエタノールを12~20%含むもの。俗にいう香水と呼ばれるものはこのカテゴリーに入る。

オードヴィ(Eau de vie,2020)、オードビー(1994)・・(名詞句)蒸留酒(直訳すると「生命の水」。当初は、この種の飲料が不老長寿のために錬金術師によって研究されていたことに因む。ウイスキーやスピリッツも語源を辿ると意味は同じ)

オートゥイユ(Auteuil,2019)・・(地名)パリ西部にある地区の名前。ブローニュの森とセーヌ河に挟まれている。地区内に障害競走専門の競馬場がある。

オードゥジュール(Haut du jour,2001)・・(名詞)昼時、正午時(登録上はHaut de jour)

オードゥメール(Eau de mer,2019)・・(名詞句)海水

オードゥルルド(Eau de Lourdes,2009)・・(名詞句)ルルドの泉(フランス最南西部のコミューンであるルルドで、1858年に聖母の助言により少女ベルナデッタが発見した泉。不治の病を治癒した伝説も産まれ、また湧水量が豊富なこともあり、たくさんの巡礼者がポリタンクで汲んで持って帰る観光資産になっている)

オートキュイジーヌ(Haute cuisine,2006)・・(名詞句)高級料理(複雑な味付けと手の込んだ飾り付けが特徴で、主にレストランやホテルなどのコース料理として提供される)

オートクチュール(Haute couture,2006)・・(名詞句)高級仕立服(パリのサンディカ加盟店のメゾンにのみ用いられる言葉。加盟には、作業が手作業であること、工房を2つ以上持つこと、従業員の数と質、デザインの独自性、毎年最低25回以上のパサージュを含むショーを2回することなどの基準を満たす必要がある)

オートクレール(Hauteclaire,2004)・・(名詞)11世紀ごろに成立した叙事詩ローランの歌」でパラディンのオリヴィエが持つ剣のこと。デュランダルを持つローランと一騎打ちをするが未決に終わり、共にスペインへ出征する(厳密に言えば、フランス語というより古フランス語)

オードシエール(Eau de ciel,1998)・・(名詞句)天の水(よく香水の商品名に使われるよう)

オードトワレ(Eau de toilette,2001)・・(名詞句)芳香品の一種でエタノールを7~12%含むもの。一般的には「化粧水」と呼ばれる。オーデコロンよりは濃く、オーデパルファンよりは軽い。直訳すると「トイレの水」

オードビドバン(Eau-de-vie de vin,1990)・・(名詞句)ブランデー(ワインを蒸留して作るもののみを指す。また「洗練された」「上質の」を意味する形容詞Finを名詞化させてLa fine(ラフィーネ)とも呼び、グラッパ、果実酒かすを蒸留したMarc(マルク)とは区別される)

オードフォーレ(Eau de fôret,2006)・・(名詞句)森の泉(香水の名前として有名なよう)

オートルフィーユ(Autre fille,2016)・・(名詞句)他の娘(ビートルズのAnother girlという曲のフランス語訳として付けられたらしい)

オートーリーブ(Hauterives,2015)・・(名詞句)フランス南西部ドローム県のコミューン。1879年から1912年までの33年間にこのコミューンの郵便配達人だったフェルディナン・シュヴァルが自らの手で設計・建設した「パレ・イデアル」が有名。

オーパキャマラードAu pas camarade,2016)、オパキャマラッド(2008)、オパキャマラード(1997)・・(成句)進め仲間たちよ(あの例の「クラリネットをこわしちゃった」という歌で最後発狂した時に出てくる文句。原作フランス語の歌の名前は"J'ai perdu le do de ma clarinette"(クラリネットのドを失った)歌はこちら())

オーブ(Aube,2001)、ローブ(L'aube,2014)・・(名詞)夜明け、早暁(白みかけた夜明けの最初の光の事を指す。転じて発端、黎明期の比喩の意味で使われることも。ちなみにポワンデュジュール(Point du jour)は太陽の光が現れる瞬間なので意味が若干異なる。)

オーブシュプレーム(Aube suprème,2003)・・(名詞句)最高の夜明け

オーブラック(Aubrac,2019)・・(地名)フランス南西部オクシタニア地方に位置する火山・花崗岩質の高台。自然公園がある。名物は伸びるチーズとして有名なアリゴ。

オーブリオン(Haut-Brion,2019)・・(地名)ボルドーの名門ワイナリー。500年以上の歴史を持ち、メドックワインの中で1級の格付けを持つ。通販サイトで1ボトルあたり普通に2万円以上する(公式の説明上はボルドーにある通りの名前のことを指す)

オーブルージュ(Aube rouge,2014)・・(名詞句)赤色の夜明け

オーベルヴィリエ(Auberbilliers,2003)・・(地名)パリの北、サン=ドニ県のコミューン。騎馬オペラ劇団ジンガロの劇場がある。

オーベルジュ(Auberge,2003)・・(名詞)旅籠(郷土料理を提供するレストラン付きのホテル。大体少規模で田舎にある家族経営のものが殆ど)

オーベルジーヌ(Aubergine,2012)・・(名詞)ナス、ナスビ

オーメドック(Haut-Médoc,2003)・・(地名)ボルドーの北西、ジロンド川上流の地域の名前。赤ワイン製造で非常に有名で、バメドックポイヤックサンテステフに囲まれたところに位置する。

オールヴォアールAu revoir,2008)・・(成句)さようなら、また会おう

オールデュスヴラン(Or du souverain,2021)・・(名詞句)統治者の金

オールピュール(Or pur,2001)・・(名詞句)純金

オールージュ(Eau rouge,2014)・・(名詞句)ベルギーの名物サーキット場、スパ・フランコルジャンの下り坂の終点の左コーナーの名前。ここから急な登りに入り、ドライバーには壁のように感じるという。直訳すると「赤い水」で、コーナーの下を流れる小川が赤錆色をしていることからつけられた。

オーロール(Aurore,2018)・・(名詞)オーロラ、極光、夜明け(人の名前としても使われる)

カイゼルスベルグ(Kaysersberg,2021)・・(地名)フランス東部オー=ラン県の地区名(旧コミューン)。カイゼルスベルグはドイツ語読みで直訳すると「皇帝の山」。フランス語読みすると「ケゼルスベール」になる。

カヴァイヨン(Cavaillon,2015)・・(地名)フランス南部、ヴォクリューズ県のコミューン。アヴィニョン、アルル、エクサンプロヴァンスの結節点にある。

カヴァリエ(Cavalier,2006)・・(名詞)騎手、馬に乗る人

カヴァリエール(Cavalière,2011)・・(名詞)騎手、馬に乗る人(女性形)

カオール(Cahors,2011)・・(地名)フランス南部内陸にあるロット県のコミューン。県庁所在地。市内のサン=テチエンヌ大聖堂と、ロット川にかかるヴァラントレ橋は世界遺産に登録されている。名物はマルベックを使った黒ワイン。

カシュカシュ(Cache-cache,2009)・・(名詞)隠れんぼ

カシュクール(Cache-cœur,1991)・・(名詞)胸元が着物のように打ち合わせになった女性用の上衣。 ワンピースからブラウス、ハーフトップなど、様々な総丈の前あきで打ち合わせを持つ女性用上衣に広く使われている。直訳すると「胸隠し」

カスクドール(Casque d’or,2007)・・(名詞句)肉体の冠(バラの品種名としての登録だが1952年のフランスの犯罪映画として知られる肉体の冠は日本輸入時の意訳。直訳すると「黄金の冠」)

カスクノワール(Casque noir,2021)・・(名詞句)黒い兜、黒いヘルメット

カスティーユ(Castille,1996)・・(地名)スペイン中北部地方。スペイン語だと「カスティーリャ

ガストリック(Gastrique,2020)・・(名詞)砂糖と酢をカラメル状に煮詰めて水を加えた調味料。料理にコクを出すためなどに用いる。直訳すると「胃の」

カップコルス(Cap Corse,2020)・・(地名)コルシカ島の北東部分に突き出た半島。深い絶壁、高い山々、紺碧の海による絶景が名高く、バカンス地としても有名。

カデナ(Cadenas,2014)・・(名詞)南京錠(古プロヴァンス語で、戸口用の鎖を意味するCadenatから派生したもの)

カドデュソレイユ(Cadeau du soleil,2007)・・(名詞句)太陽の贈り物

カトルズメテオ(Quatorze météores,2007)・・(名詞句)14個の流星

カドーダンジュ(Cadeau d’ange,2017)・・(名詞句)天使の贈り物

カドーディヴァン(Cadeau divin,2010)・・(名詞句)神の贈り物

カドーパルフェ(Cadeaux parfaits,2005)・・(名詞句)完璧な贈り物

カドリーユ(Quadrille,2010)・・(名詞)(18~19世紀に流行した)舞曲

カトルジュール(Quatre jours,2016)・・(名詞句)4日間(例年5月上旬に北部のダンケルクを中心に開催される4日間の自転車レースの呼び名。近年は実際には6日間行われることが多い)

カトルショセット(Quatre chausettes,2018)・・(名詞句)4つの靴下(足元が揃って白い、いわゆる四白の特徴から)

カトルズラパン(Quatorze lapins,2007)・・(名詞句)14匹のウサギ(公式上は「数字の14」と「ウサギ」を合わせた造語らしいけど、意味として辻褄が合うので掲載します。ただしlapinは複数に変えました)

カトルラポール(Quatre rapports,2013)・・(名詞句)4つのレポート、4つの報告(公式上は「数字の4」と「心と心のつながり」を合わせた造語らしいけど、意味としては辻褄が合うので掲載します。ただしrapportは複数にしました)

ガトーマロン(Gateau marron,2021)・・(名詞句)栗色のケーキ(通常、栗のケーキと形容する場合、ガトーオマロン(Gateau aux marrons)として前置詞を挟む)

ガニアン(Gagnant,2017)、ガニオン(2009)・・(名詞)勝者、当選者、勝ち馬

ガニエ(Gagner,2013)・・(動詞)勝つ、稼ぐ、獲得する

ガニエルプルミエ(Gagner le premier,2000)・・(動詞句)一番になる

カニキュル(Canicule,2021)・・(名詞)熱波、猛暑、盛夏

カニグー(Canigou,2019)・・(地名)フランス南東部ピレネー山脈東部の山。カタルーニャの象徴として有名な山で、頂上にはカタルーニャ国旗で飾られた十字架がたてられている。

カニフ(Canif,2019)・・(名詞)ポケットナイフ、ペンナイフ

カヌレ(Cannelé,2015)・・(名詞)ボルドー地方伝統の焼き菓子。型に入れて焼くのが特徴でパリッとした表面と内側のしっとりした食感を併せ持つ。直訳すると「溝の付いた」「刻みの入った」。Caneléとも綴る。

カヌレドボルドー(Cannelé de Bordeaux,2019)・・(名詞句)カヌレの正式名称。同地方伝統の菓子であることによる。

カノティエ(Canotier,2021)・・(名詞)カンカン帽(頭頂が平たくまわりにつばが付いた麦わら帽。水兵や船の漕ぎ手のために作られた男性用の帽子が発祥とされる。日本では大正期~昭和初期まで男性の間で流行した)

カノンドールCanon d’or,2020)・・(名詞句)黄金の大砲

カフェオレ(Café au lait,2011)・・(名詞句)濃く淹れたコーヒーと温かい牛乳を、基本的には同量程度入れた飲み物。フランスで好まれるコーヒーの飲み方。ちなみにカフェラテはエスプレッソコーヒーとミルクを混ぜて飲むイタリアの飲み方。

カフェドフランス(Café de France,1991)・・(名詞句)フランスのカフェ

カフェドパリ(Café de Paris,2005)・・(名詞句)パリのカフェ(今や韓国のカフェチェーンの名前として有名に)

カフェドラペ(Café de la paix,2016)・・(名詞句)パリの中心、オペラ・ガルニエのすぐそばにあるカフェの名前。フローベールユーゴー等の文豪が常連として足を運んだ。直訳すると「平和のカフェ」。

カフェノワール(Café noir,2020)・・(名詞句)ブラックコーヒー

カフェブラン(Café blanc,1997)・・(名詞句)白いカフェ

カプシーヌ(Capucine,2021)・・(名詞)キンレンカ(形容詞)赤橙色の(ルイ・ヴィトンを代表するアイコンバッグの名前としても有名)

カプティヴァン(Captivant,1999)・・(形容詞)心を奪う、魅惑する

カプティフ(Captif,2019)・・(形容詞)捕虜の、囚われの身の(名詞)捕虜

カベルネフラン(Cabernet Franc,2009)・・(名詞)赤ワイン用ブドウの品種。カベルネ・ソーヴィニヨンメルローについで世界中で広く栽培される。

カラン(Câlin,2015)・・(名詞)抱擁、愛撫(形容詞もあるが名詞の意味で登録)

カランドリエ(Calendrier,2015)・・(名詞)暦、日程、カレンダー

ガラージュ(Garage,2009)・・(名詞)車庫、ガレージ、修理工場

カリエール(Carrière,1985)・・(名詞)職業、キャリア、昇進、出世、石切り場、採石場

ガリゲット(Gariguette,2013)・・(名詞)フランスで栽培されるイチゴの品種。70年代に品種改良で作られ、早熟、上品な甘み、ほのかな匂い、少し長めの果実という特性がある。

カリヨン(Carillon,1999)・・(名詞句)カリヨン(教会の塔につるされ、鍵盤又は時計仕掛けで奏でられる1組の鐘。本来は3~8個の組鐘であったが、30~50個からなる大規模なものもある)

カルヴァドス(Calvados,2019)・・(名詞)フランス北部ノルマンディー地方で作られるリンゴの蒸留酒のこと。同地域内カルヴァドス県で作られたものが広がり、そのまま品名になり、地域独占名称品となった。アルコール度数は40~45度程度。

カルカソンヌCarcassonne,2006)・・(地名)フランス南部オード県コミューン。高く聳え立つローマ時代の城壁及びその内部は世界遺産に登録される。名物は肉類とマメを陶製の鍋に入れて長時間煮込んだ「カスレ」。近年は同名のボードゲームで有名に。

ガルガンチュア(Gargantua,2013)・・(人名)フランソワ・ラブレールネッサンス期に著した物語「ガルガンチュアとパンタグリュエル」に登場する巨人。転じて、色々な創作物に登場する巨人の名前のテンプレートになった。

ガルソン(Garçon,2015)・・(名詞)男の子、少年、ボーイ、給仕

ガルソンドヌール(Garçon d'honneur,1992)・・(名詞句)新郎の立会役

ガルソンヌ(Garçonne,1983)、ギャルソンヌ(2001)・・(名詞)男のような娘

カルチェ(Quartier,2003)・・(名詞)地区、町、界隈、4分の1,一切れ

カルチェラタン(Quartier latin,1997)・・(名所)パリ中央部にあるセーヌ川左岸の地区の名前。ソルボンヌ大学などの学生街、サンジェルマン大通りなどで有名。直訳すると「ラテン地区」

ガルディアン(Gardien,2009)・・(名詞)番人、監視人

ガルデルクラージュ(Garder le courage,2021)・・(成句)勇気を保ち続ける(母はガルデルスリール)

ガルデルスリール(Garder le sourire,2011)・・(成句)微笑を絶やさない

カルトゥーシュ(Cartouche,2019)・・(名詞)象形文字を囲む長円形の飾り枠でファラオの名前を取り囲む曲線のこと。フランス語本来の意味では「弾薬」「薬莢」の事を示すが、それと形が似ていたため名付けられたと思われる。

カルトデュモンド(Carte du monde,2014)・・(名詞句)世界地図

カルトナージュ(Cartonnage,2019)・・(名詞)厚紙を使用して箱や小物入れなどを作るフランス生まれの伝統工芸。(厚紙はカルトン(Carton)と呼ぶ)

カルトブランシュ(Culte blanche,2000)・・(名詞句)白の信仰

カルネ(Carnet,2019)・・(名詞)手帳、メモ帳、帳簿

カルネドボヤージュ(Carnets de voyage,2019)・・(名詞句)旅行記(ボヤージュは英語読み。ヴォワイヤージュの方が近い)

カルパントラス(Carpentras,2004)フランス南部ヴォクリューズ県のコミューン。名物はヴァントゥーというワインと、フルーツの加工品を作るときにできるシロップで作るベルランゴ飴。

カルムパシオン(Calme passion,2013)・・(名詞句)静かな情熱(カクテルの名前にもあるらしい)

ガレットデロワ(Galette des rois,2017)・・(名詞句)王のお菓子(公現祭の日に食べるフランスのお菓子の名前。中にフェーヴ(fève、ソラマメの意)と呼ばれる陶製の小さな人形が一つ入っていて、当たった人は王冠を被り、祝福を受け、幸運が1年間継続するといわれる。)

ガロシェ(Galocher,2016)・・(動詞)フレンチキスする(初めて知った。手持ちの辞書には全く載っていなかった)

ガロピーヌ(Galopine,1997)・・(名詞)おてんば少女

カロンセギュール(Calon-segur,2004)・・(名詞)ジロンド県のワイン産地で有名なコミューン、サンテステフの最北にある名門ワイナリー。ハートのラベルで有名。

ガロンヌ(Garonne,2013)・・(地名)ピレネー山脈からフランス南西部を流れる大河でフランス5大河川の1つ。

カンカール(Cauncall,2021)・・(地名)フランス北東部イル=エ=ヴィレーヌ県のコミューン。牡蛎の養殖地として有名で、湾の西岸からは晴天の日には対岸のモン・サン・ミシェルが見える。正確にはガロ語の名称。

カンティーク(Cantique,2021)・・(名詞)聖歌、讃美歌

カンティーユ(Cannetille,2018)・・(名詞)金・銀の刺繍糸(及び、それを細い金属線を籐細工のように螺旋状に巻く工芸の手法)

カンテサンス(Quintessence,2014)・・(名詞)本質、神髄、精髄、成果、エキス、エッセンス

カンヌ(Cannes,2012)・・(地名)フランス南東部のコミューン。地中海を臨むリゾート地として高い知名度と根強い人気を誇る。毎年5月に開かれる映画祭はベルリン、ヴェネチアと並ぶ三大映画祭の一つとして世界的に有名。

カンパニヤン(Compagnon,2021)・・(名詞)連れ、仲間、相棒、職人

カンパニュール(Campanule,2019)・・(名詞)桔梗(花言葉は永遠の愛)

カンボレバン(Cambo les Bains,2010)・・(地名)フランス西南のピレネー=アトランティック県のコミューン。 バスク地方随一の温泉保養地として有名。スペイン国境まで約15kmほどの近さ。

カーヴェドロワ(Cave de roi,2015)・・(名詞句)王の蔵

ガーニュ(Gagne,2021)・・(名詞)勝とうという気持ち

カーン(Caen,2001)・・(地名)フランス北西部カルヴォスドス県の県庁所在地のコミューン。ノルマンディー地方を代表する城下町。カーン城などに中世の雰囲気を色濃く残す。

ギエム(Guillem,2014)・・(人名)フランス人バレリーナシルヴィ・ギエムのこと。その類稀な運動神経でバレエ界を席巻。19歳にしてパリ・オペラ座バレエ団のエトワールに昇進するも1988年にロイヤル・バレエ団に電撃移籍。2015年末に引退。(1965-)

ギモーヴ(Guimauve,2013)・・(名詞)マシュマロ(元々、マシュマロの原材料として用いられていたウスベニタチアオイのフランス語名に因むが、現代では砂糖、卵白、ゼラチンを原料として作られている)

キャシェCaché,2020)・・(形容詞)隠れた、秘密の、見えない(公式には「かくれんぼ」とあるが、たぶん、Cache-cache(カシュカシュ)のことと思われる)

キャスノワゼット(Casse-noisette,2016)・・(名詞)チャイコフスキーが作曲したバレエ音楽および、それを用いたバレエ作品。日本名は「くるみ割り人形」。チャイコフスキーが手掛けた最後のバレエ音楽であり、「白鳥の湖」「眠れる森の美女」と共に「3大バレエ」とも呼ばれる。

キャトルエピス(Quatre épices,2022)・・(名詞)フランスの伝統的なミックススパイス。シナモン、クローブナツメグに、辛みスパイス(胡椒、ジンジャーなど)を組み合わせたもの。

キャトルキャール(Quatre-quarts,2005)・・(名詞)フランスの家庭風パウンドケーキ。直訳すると「4分の4」。卵、小麦粉、砂糖、バターを4分の1ずつ使うため。

キャトルセゾン(Quatre saisons,1999)・・(名詞句)四季

キャトルフィーユ(Quatre filles,2009)・・(名詞)4人の娘

キャトルマン(Quatre mains,2005)・・(名詞句)連弾(直訳すると4つの手だから)

キャトルレーヴ(Quatre rêves,2018)・・(名詞)4つの夢

キャヴァリエブラン(Cavalier blanc,2018)・・(名詞)白い騎手

キャネル(Cannelle,2021)・・(名詞)取付栓、コック、肉桂、シナモン

キュイキュイCui cui,2014)・・(間投詞)ハイチーズ(フランスでの写真撮影時の掛け声。スペイン語でパタータス!(ポテト!)、イタリア語ではファミリア(笑って!)が多いらしい)

キュピドン(Cupidon2000)・・(名詞)小童神(ビーナスやキューピット一緒にいる翼の生えた小さい天使のこと。転じて、玉のような子供、美青年を指すこともある)

キャプリーヌ(Capeline,1980)・・(名詞)つばの広い帽子帽、頭巾

キャラメリゼ(Carameliser,2009)・・(動詞)キャラメル状にする

ギャラン(Galant,2020)・・(形容詞)色っぽい、優雅な、上品な、凛々しい

ギャランス(Garance,1982)・・(名詞)茜色、深紅色(形容詞)茜色の、深紅色の

ギャランスルー(Galant seul,1991)・・(名詞句)孤独な色男

ギャリエノワール(Guerrier noir,2018)・・(名詞句)黒い戦士

ギャルソニエール(Garçonnière.2009)・・(形容詞)男の子のような、おてんばな

ギャルソンドクース(Garçon de course,2000)・・(名詞句)使い走りの少年、メッセンジャー

ギャルソンマンクェ(Garçon manqué,2000)・・(名詞句)おてんば娘(直訳すると「出来損ないの男の子」=男の子のような女の子=おてんばというロジック)

ギュイエンヌ(Guyennne,2010)・・(地名)フランス南西部の地域圏の古い呼称。アキテーヌ地方の古い名前アクイタニアから派生し、アグイダーナ⇒アギュイエンヌ⇒ギュイエンヌと訛ってきたもの。現在は使われない。

キュイキュイCui-cui,2014)・・(名詞)フランスでの写真撮影時の掛け声(元々は小鳥の鳴き声の擬音)

キュイラッサ(Cuirassier,2014)・・(名詞)胸甲騎兵(近世~近代ヨーロッパに存在した重騎兵の一種で、背と胸、或いは胸のみを覆う鎧を身につけた騎兵のこと)

キュイーヴル(Cuivre,2015)・・(名詞)銅、銅製品、銅色(3位になってほしいわけでなく、赤橙色の馬体を指しての言葉らしい)

キュビズム(Cubisme,2019)・・(名詞)立体派(20世紀初頭にパブロ・ピカソジョルジュ・ブラックによって始められたあらゆる対象を幾何学的図形に還元して描く芸術運動。色々な角度から見た物の形を一つの画面に収める。)

キュラティフ(Curatif,2014)・・(形容詞)治療の、病気に効く

キュリエール(Cullière,2021)・・(名詞)スプーン(公式にはフランスの都市名とあるが良く分からず)

キャロットラペ(Carrottes râpées,2022)・・(名詞句)人参の千切りをドレッシングで和えたもの。フランスでは非常にポピュラー。直訳すると「擦りおろされたニンジン」

キュロドティグレ(Culotte de tigre,1998)・・(名詞句)虎のパンツ

キュールエキュール(Cœur et cœur,2008)・・(名詞句)心と心

キュールエソレイユ(Cœur et soleil,2014)・・(名詞句)心と太陽

グアドループ(Guadeloupe,2018)・・(地名)カリブ海に浮かぶ島々で、フランス海外県の1つを構成する。蝶が羽を広げた形をとり、島内は密林と火山で構成される。人口は40万ほど、面積は東京都より少し小さいくらい。

クイニーアマン(Kouign-amann,2010)・・(名詞句)ブルターニュ地方における伝統的なパイの一種。バターと砂糖が多めに配合され、外側は香ばしく内側は甘味だけでなく塩気も感じられる独特の食感を持つ(実はブルトン語単語だけどオマケで入れます)

クチュリエール(Couturier,2010)・・(名詞)服飾デザイナー

クチュール(Couture,1988)・・(名詞)裁縫、仕立て、仕立て物、縫物、注文服店、縫い目(縫製関係で非常に使用範囲が広く便利な言葉)

グットドディユ(Gouttes de Dieu,2013)・・(名詞句)神の雫

グライユルGlaïeul,2017)・・(名詞)グラジオラス(Gladius(剣)の指小辞。葉が県の形に似ていたことから)

クラヴァシュドール(Cravache d'or,2017)・・(名詞句)金の鞭

グラヴィテ(Gravité,2018)・・(名詞)真面目さ、重大さ、重力

グラヴィル(Graville,2018)・・(名所)ルアーブルにある非常に有名な修道院。1000年近い歴史を持ち、境内には多くの宗教絵画を抱える。

グラヴィール(Gravier,1996)・・(名詞)砂利、小石

グラサージュGlaçage,2019)・・(名詞)艶出し、糖衣がけ

グラシュー(Gracieux,2014)・・(形容詞)優雅な、優美な、魅力的な、無料の、無償の

グラシューズ(Gracieuse,2004)・・(形容詞)優雅な、優美な、魅力的な、無料の、無償の(女性形)

グラスアラバニーユ(Glace à la vanille,2019)・・(名詞句)バニラアイス

グラスピレ(Glace pilée,2018)・・(名詞句)かき氷(直訳すると砕かれた氷)

グラットシエル(Gratte-ciel,2014)・・(名詞)摩天楼

クラブサン(Clavecin,2000)・・(名詞)チェンバロ(ピアノの祖先とされる鍵盤楽器のこと)

クラペ(Clapet,2021)・・(名詞)弁、バルブ、おしゃべり

クラリフィエ(Clarifier,2022)・・(動詞)浄化する、漉す、明確にする

クラリン(Clarines,2007)・・(名詞)山の牧草地にいる動物たちのためのベル(公式にはフランスの地名とあるがベネズエラの都市しか見つからない)

クラレット(Claret,2022)・・(名詞)ボルドー産の高級赤ワイン。また、そのような濃い赤紫色。「明るい」「澄んだ」を意味する“Clear”の語源となった“Clarus”というラテン語から派生。

グランアクトゥール(Grand acteur,1998)・・(名詞句)偉大な役者

グランアルブル(Grand arbre,2007)・・(名詞句)大木

グランヴァン(Grand vin,2009)・・(名詞句)偉大なワイン

グランヴィヴァン(Grand vivant,2010)・・(名詞句)偉大な生者

グランヴィテス(Grand vitesse,1993)・・(名詞句)超高速

グランヴェフール(Grand Véfour,1999)・・(名所)パリにある1784年創業のレストラン。ヴェフールは当初のカフェからレストランに業態変更したときのオーナーの名前に因む。ミシュラン2つ星を誇る(以前は3つ星だった)

グランヴェルソー(Grand verseau,1997)・・(名詞句)大きな水瓶

グランウブロ(Grand hublot,2014)・・(名詞句)大きな円窓

グランエクレール(Grand éclair,2004)・・(名詞句)大きな稲妻

グランエシェゾー(Grands-Echezeaux,2021)・・(地名)フランス東部コート・ドール県コート・ド・ニュイ地方にある著名な赤ワイン畑。最高ランクであるグラン・クリュ(特級畑)の資格を持つ。

グランエスポワール(Grand espoir,2016)・・(名詞句)大きな希望

グランエソール(Grand essor,2016)・・(名詞句)大きな飛翔

グランオフィシエ(Grand officer,2018)・・(名詞句)レジオンドヌール勲章2番目のランク

グランオマージュ(Grand hommage,2003)・・(名詞句)大いなる尊敬

グランオンブレ(Grand humble,1994)・・(名詞句)偉大な庶民

グランカマラード(Grand camarade,2012)・・(名詞句)偉大な仲間

グランクラージュ(Grand courage,1997)・・(名詞句)大いなる勇気

グランクリュ(Grand cru,2016)・・(名詞句)(ワインの)最高級品

グランクルシェ(Grand coursier,1991)・・(名詞句)偉大な召使、使い走り

グランクレール(Grand clair,1991)・・(名詞句)偉大な光

グランクロワ(Grand croix,2017)・・(名詞句)レジオンドヌール勲章最上位のランク

グランクール(Grand cœur,2018)・・(名詞句)大きな心

グランココ(Grand coco,2008)・(名詞句)大きなヤシの実

グランサンク(Grand cinq,2008)・・(名所)パリ1区のヴァンドーム広場とラペー通りに店舗を構える五大宝飾店のこと。ヴァンクリーフ&アーペル、ショーメ、ブシュロン、メレリオ・ディ・メレー、モーブッサンの5つ。直訳すると「五強」。

グランサージュ(Grand Sage,2015)・・(名詞句)偉大な賢者、大賢者

グランサーブル(Grand sabre,2013)・・(名詞句)偉大なサーブル、刀

グランシェフ(Grand chef,2012)・・(名詞句)偉大なリーダー

グランシェーヌ(Grand chêne,2015)・・(名詞句)大きなコナラの木

グランシェール(Grand ciel,1994)・・(名詞句)大きな空

グランシャスール(Grand chasseur,2020)・・(名詞句)偉大なハンター

グランシャリオ(Grand Charriot,2012)、ルグランシャリオ(Le Grand Charriot,2022)・・(名詞句)北斗七星(直訳すると「大荷車座」。別にはグランドキャスロール(Grand casserole)とも呼ばれ、直訳すると「大鍋座」になる。

グランシャルム(Grand charme,2009)・・(名詞句)高貴な魅力

グランシャール(Grand char,2014)・・(名詞句)偉大な戦車

グランシュクレ(Grand sucré,2012)・・(名詞句)甘味づくし(直訳すると「大砂糖」。ここでのGrandは「たっぷりの」という意味が近いと解釈。Sucréは砂糖転じて甘味で訳すとニュアンスが伝わりやすい。)

グランジュテ(Grande Jeté,2020)・・(名詞句)大きくジュテの動作をすること。片足を投げ出して、その方向に軸足で高く跳躍し、投げ出した足で着地する。バレエ用語。

グランシュマン(Grand chemin,2015)・・(名詞句)大きな道

グランジュール(Grand jour,2021)・・(名詞句)大いなる1日

グランスクセー(Grand succès,1995)・・(名詞句)大成功

グランスーリール(Grand sourire,2005)・・(名詞句)高貴な微笑み

グランゼコール(Grandes Écoles,2015)・・(名詞句)フランスのエリート養成用の高等教育機関。学歴社会のフランスにおけるエリート階層への第一のパスポートとして機能している。

グランセザム(Grand sésame,2019)・・(名詞句)たっぷりのゴマ(この馬のグラン(Grand)は冠名だけど、強引に訳してみる)

グランセリュール(Grand cellule,2014)・・(名詞句)偉大な細胞

グランソヴァール(Grand sauveur,2016)・・(名詞句)偉大な救世主

グランソレイユ(Grand Soleil,2011)・・(名詞句)大きな太陽

グランダムール(Grand amour,2004)・・(名詞句)大きな愛

グランダルメ(Grande armée,2020)・・(名詞句)ナポレオンが19世紀初頭に編成したフランス軍を中核とする多国籍の部隊の名称。その編成と戦術の最新性でヨーロッパを席巻した。日本では一般的に「大陸軍」と略される。

グランダーム(Grande dame,2017)、ラグランダーム(La grande dame,2008)・・(名詞句)偉大な女性、大御所

グランディール(Grandir,2016)・・(動詞)成長する、育つ

グランデエス(Grande déesse,2016)・・(名詞句)偉大な女神

グランデュック(Grand-duc,1997)・・(名詞)大公爵、大公

クランデール(Courant d’air,2012)・・(名詞句)気流

グランデジール(Grand désir,1994)・・(名詞句)大きな欲望

グランドアルシュ(Grande arche,2001)・・(名詞句)偉大な方舟、偉大なアーチ(パリのラ・デファンス地区にある高層ビルの名前としても有名)

グランドヴィテス(Grande vitesse,2001)・・(名詞句)超高速(超高速鉄道のTGVはTrain à Grande Vitesseの頭文字から取られたもの)

クランドゥイユ(Clin d'œil,2022)、アンクランダイユ(Un clin d’œil,2010)・・(成句)瞬く間、瞬時、ウインク、目配せ

グランドウルス(Grande Ourse,2000)・・(名詞句)おおくま座(北天の星座として有名)

グランドゥール(Grandeur,2005)・・(名詞)重大さ、偉大さ

グランドエトワール(Grande étoile,1996)・・(名詞句)大きな星

グランドジョラス(Grandes Jorasses,2020)・・(地名)アルプス山脈モンブラン山塊にある山。フランスとイタリアの国境に位置する。マッターホルン、アイガーと並んで世界三大北壁と称されるほどの急峻さを持つ。

グランドパッション(Grande passion,1999)・・(名詞句)大きな情熱

グランドピルエット(Grande pirouette,2015)・・(名詞句)その場から移動せず片足で大きくスピンをする回転技(バレエ用語)

グランドプラージュ(Grande plage,2022)・・(地名)一般的には、フランス本土南東部のビアリッツそばにある、大西洋に面したフランス東部のビーチリゾートを指す。が、他にも同名のビーチは世界中に存在する。

グランドリビエール(Grande rivière,2011)・・(名詞句)大河

グランドレーヌ(Grande reine,1993)・・(名詞句)偉大な王妃

グランナヴィール(Grand navire,2021)・・(名詞句)大型船

グランパシフィーク(Grand Pacifique,2011)・・(名詞句)大きな太平洋

グランパティシエ(Grand patissier,2001)・・(名詞句)偉大な菓子職人

グランパドゥシャ(Grand pas de chat,2019)・・(名詞句)大きな猫のステップ。脚を前後に大きく開いて跳び上がる(バレエ用語)

グランパドドゥ(Grand pas de deux,1997)・・(名詞句)バレエで定式化した4曲構成の踊り。パドドゥは男女2人によって演じられるバレエのステップのことで、直訳すると2人の踊り。

グランバトー(Grand bateau,1997)・・(名詞句)大きな船

グランパラディ(Grand paradis,2017)・・(名詞句)大いなる天国

グランバル(Grand bal,2017)・・(名詞句)大舞踏会(一般的にはウィーンの宮廷で開かれる王侯貴族のものを指す)

グランパルトネール(Grand partnaire,2016)・・(名詞句)偉大なパートナー、相棒

グランパルファン(Grand parfum,2013)、グランパルファム(1996)・・偉大な、最上級の香水

グランパルフェ(Grand parfait,1995)・・大きなパフェ

グランパレ(Grand palais,2011)・・(名所)パリ中心にある巨大宮殿。美術館、博物館、大規模展示場用に併用される。

グランバロン(Grand baron,2017)・・(名詞句)偉大な男爵

グランバン(Grand vent,1995)・・(名詞句)強い風

グランビジュー(Grand bijou,2011)・・(名詞句)大きな宝石(転じて珠玉の作品的な意味も含む)

グランビスキュイ(Grand biscuit,2012)・・(名詞句)大きなビスケット

グランフルール(Grand fleur,2015)・・(名詞句)大きな花

グランフォーブル(Grand faubourg,2020)・・(地名)パリ南西のコミューン、シャルトルの中心広場から更に南西を走る300mほどの通りの名前。(ストリートビューをみたけど特に何もありません)

グランプラス(Grand Place,2008)・・(名所)ベルギーの首都ブリュッセルの中央広場の名前。装飾の豊かさで世界的に有名で、ヴィクトル・ユーゴーが世界で最も美しい広場のひとつとみなした。世界遺産

グランプレジール(Grand plaisir,2019)・・(名詞句)大きな喜び

グランベラミ(Grand bel ami,2011)・・(名詞句)大柄な美しい友達

グランボンシャンス(Grand bonne chance,1999)・・(名詞句)大きな絶好の機会(呼びかけで、超頑張れみたいな言い方としても使える)

グランマリアージュ(Grand mariage,2017)・・(名詞句)大結婚式

グランミシル(Grand missile,1996)・・(名詞句)大きなミサイル

グランメテオール(Grand météore,2017)・・(名詞句)大きな流星

グランメートル(Grand maître,1992)・・(名詞句)チャンピオン、グランドマスター

グランメール(Grand mer,2003)・・(名詞句)大きな海

グランユニヴェール(Grand univers,2013)・・(名詞句)大宇宙

グランリュー(Grand-Lieu,2020)・・(地名)グランリュー湖のこと。正式名称はラック=ド=グランリュー(Lac de Grand-Lieu)。ナントの南西に位置し、土地の傾斜が非常に緩やかで水深が浅く、表面積が非常に変動しやすい。

グランレーブ(Grand rêve,2011)、グランレーヴ(2003)・・(名詞句)大きな夢

グランロワイヤル(Grand royal,2002)・・(名詞句)偉大な王室

クラージュCourage,2013)、デュクラージュ(1981)・・(名詞)勇気、熱意、意気、覇気

クラージュドールCourage d’or,2010)・・(名詞句)黄金の勇気

グラースオショコラ(Glace au chocolat,2022)・・(名詞句)チョコレートアイス

クリスタラン(Cristallin,1999)・・(形容詞)結晶の、透明な

クリスタルダムール(Cristal d’amour,2020)・・(名詞句)愛の結晶

クリダーム(Cri d’âme,2020)・・(名詞句)魂の叫び(父馬ハーツクライをフランス語に訳したもの。)

グリッサード(Glissade,2016)・・(名詞)滑ること、過ち、ダンスステップ

クリデュクール(Cris du cœur,2014)・・(名詞句)心の叫び(同じく父親ハーツクライ をフランス語に訳したもの)

クリテリウムCriterium,2003)・・(名詞)選抜競技(競馬のレース名にもあるが、一般的には町中の周回コースで行われる自転車の都市型ロードレースの事を指す。色々な形状の公道を周回するため、スリリングなレース展開を間近で何度も見られるのが特色)

クリニエルドゥオル(Crinière d’or,2006)・・(名詞句)金のたてがみ

クリニャンクール(Clignanncourt,2011)・・(名所)パリの代表的な蚤の市が開かれる地区。店舗形式でオーナーが決まっているのに特色。

クリムパルフェ(Crime parfait,2011)・・(名詞句)完全犯罪

クリヨン(Crillon,1988)・・(人名)16世紀の軍人。アンリ2世からアンリ4世にいたる5代の王に仕え、宗教戦争などを中心に活躍した(1543-1615)

グリモワール(Grimoire,2019)・・(名詞)魔術書、難解な著作

グリーズマン(Griezmann,2021)・・(人名)アントワーヌ・グリーズマン。サッカー選手。キャリアのほぼ全てをリーガ・エスパニョーラで過ごす。フランス代表としても活躍し、2018年のワールドカップ優勝にも貢献した(1991-)

クリールスル(Courir seul,2022)・・(動詞)単独で走る

クルシエ(Coursier,2014)・・(名詞)召使、使い走り、軍馬

クルトメッシュ(Courte mèche,2010)・・(名詞句)短い前髪

グルナッシュ(Grenache,2006)・・(名詞)スペイン原産の赤ワイン用ぶどう品種。現在世界で最も多く栽培されているワイン用ぶどう品種。早稲で糖度が高くフルーティで口当たりが良い。

グルノイユジョーヌ(Grenouille jaune,2019)・・(名詞)黄色いカエル(モウドクフキヤガエルのことだろうか)

グルノーブル(Grenoble,2001)・・(地名)フランス南東部イゼール県の県庁所在地のコミューン。アルプスの玄関口にあり、周辺に多くのスキー場が点在する。1968年に冬季五輪が開催されたことでも有名。

グルマンディーズ(Gourmandise,2021)、グルマンディス(2009)・・(名詞)食い道楽、大食い、美味しい料理

グルマンド(Gourmande,2019)・・食い道楽の、食いしん坊の、貪欲な(女性形)

グルメ(Gourmet,2019)・・(名詞)食通、美食家、グルメ(英語化しているが、元々はフランス語)

クルワザード(Croisade,2002)・・(名詞)十字軍(中世に西欧カトリック諸国が、聖地エルサレムイスラム教諸国から奪還することを目的に派遣した遠征軍のこと。英語だとクルサードという)

グルートン(Glouton,2019)・・(名詞)大食家、貪り食う人、貪欲な人

クルールデュヴァン(Couleurs du vent,2019)・・(名詞句)風の色

クルールドソレイユ(Couleur du soleil,2019)・・(名詞句)太陽の色

クレアシオン(Créacion,2005)・・(名詞)創造、万物

クレアチュール(Créature,2013)・・(名詞)創造物、産物、人間

クレアトゥール(Créateur,2017)・・(名詞)創造主、創始者

クレテイユ(Crétail,2020)・・(地名)パリの南東、ヴァル=ド=マルヌ県の県庁所在地。第二次大戦後、急速に開発が進んだベッドタウンでパリから地下鉄8号線が通じている。

クレドラネージュ(Crêt de la neige,2017)・・(名所)フランス、スイスの国境に位置するジュラ山脈の最高到達点。直訳すると「雪の尾根」。

クレドゥボヌール(Clef du bonheur,2017)・・(名詞句)幸せの鍵

クレドール(Clef d’or,2016)、クレフドール(1993)・・(名詞句)金の鍵

クレドール(Crête d'or,2022)・・(名詞句)黄金の頂き

グレナディエ(Grenadier,2018)・・(名詞)ザクロ(の木)(擲弾兵の意味もある)

クレプスキュール(Crepscule,2005)・・(名詞)夕暮れ、黄昏

クレマン(Crémant,2015)・・(名詞)シャンパンと同じ瓶内二次発酵によって造られるスパークリングワイン。泡立ちの軽い半発泡性で、シャンパーニュ地方以外で造られる。

クレマンソ(Clemenceau,1980)・・(人名)一般的にはジョルジュ・クレマンソーのことを指す。フランスの第三共和政時代を代表する政治家で、第一次世界大戦の時期に挙国一致内閣を率い、また戦後のパリ講和会議ではフランスの代表として対ドイツ強硬論で会議をリードした(1841-1929)

クレマンダルザス(Crémant d’Alsace,2013)・・(名詞句)アルザス地方で作られる発泡ワイン。クレマンとはスパークリングワインの一種でシャンパーニュと比べるとコスパの良さが魅力(通販サイトをみると確かに安いですね)

クレメダンジュ(Crémet d'Anjou,2020)、クレームダンジュ(Crème d'ange,2013)・・(名詞句)レアチーズケーキのこと。日本のよりもフワフワで独特な触感が楽しめる。直訳すると「アンジュー地方のクリーム」。語尾のスペルをAngeとする「天使のクリーム」という誤用もかなり広まっている)

クレヨン(Crayon,2003)・・(名詞)鉛筆、コンテ、パステルなど棒状の画材、もしくはそれを用いた絵画(日本語だと溶かした蝋と顔料などを混ぜて棒状に冷やし固めた画材のみを示すが、フランス語だとより広い意味で使われている)

クレヨンルージュ(Crayon rouge,2003)・・(名詞句)赤いクレヨン

クレルモンフェラン(Clermont-Ferrand,2010)・・(地名)フランス中央高地のコミューンで、ピュイ=ド=ドーム県の県都。クレルモン市(Clermont)とモンフェラン市(Montferrand)の合併によって発足した。ミシュランの本社がある。

クレープシュゼット(Crêpe Suzette,2004)、シュゼット(Suzette,2017)・・(名詞句)フランスの菓子。熱いカラメルソースを掛けたクレープ、オレンジジュース、すりおろしたオレンジの皮、さらにフランベしたリキュールで作る。シュゼットは人名と思われるがルーツは諸説ある。

クレームブリュレ(Crème brulée,2000)・・(名詞句)デザートの名前。カスタードの上面には、砂糖をグリルやバーナーで焦がした硬いカラメルの層が乗せたもの。直訳すると「焦がしクリーム」

クレールアヴニール(Clair avenir,2019)・・(名詞句)明るい将来

クレールソレイユ(Clair Soleil,2014)・・(名詞句)明るい太陽

クレールドリュヌ(Clair de lune,2014)・・(名詞句)月光

クレールフォルム(Claire forme,2018)・・(名詞句)明るい面影

クレールプリュネル(Claire prunelle,2018)・・(名詞句)明るい瞳

グロオルロージュ(Gros-horloge,2016)・・(名所)ルーアンのグロ・オルロージュ通りをまたぐルネサンス様式のアーチの上に置かれた14世紀の天文時計のこと。非常に絢爛豪華な作りになっている。

クロカンブッシュ(Croquembouche,2004)・・(名詞)台の上に、カスタードクリームを入れた小さなシューを飴やカラメルなどの糖衣で貼り付けながら円錐型に積み上げた飾り菓子。フランスのウェディングケーキとして定着している。

グログラン(Gros grain,2015)・・(名詞句)うねりのある平織りの織物の総称。(直訳すると、「粗い粒々」「粗いざらつき」。先頭にàをつけて「きめが粗い」などの形容詞的に使う用法が多い)

クロサンジャック(Clos Saint-Jacques,2008)・・(地名)ブルゴーニュ地方のジュヴレ・シャンベルタンの一級畑の名前。ピノノワールを栽培している。

クロシェットClochette,2017)・・(名詞句)小さな鐘(日本語の鈴の概念に近いが別物、昔から魔除けのアクセサリーとして重宝されてきた。転じて鈴形の花の意味も含む)

クロシェノワール(Cloche noire,2019)・・(名詞句)黒い鈴

クロシュ(Cloche,2019)・・(名詞)鐘、釣鐘

クロックマダム(Croque-madame,2010)・・(名詞)フランスのバーやカフェなどで軽食として提供されるトーストの一種。クロックムッシュの上面に目玉焼きを盛り付けたもの。

クロックムッシュ(Croque-monsieur,2015)・・(名詞)1910年にフランスのオペラ座近くのカフェで作られたホットサンドイッチの一種。カフェやバーで軽食として提供される。マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」にも登場することで有名。

クロドラバール(Clos de la barre,2021)・・(名詞)ブルゴーニュワインの生産地コート・ド・ボーヌで生産されるプルミエ・クリュ(一級クラス)の白ワイン。日本でも需要あり流通も盛ん。

クロドレコー(Clos de l’Echo,2008)・・(名詞句)フランス中部アンドル=エ=ロワール県に位置するコミューンおよび、そこで作られるワインのこと。葡萄はカベルネ・フラン種を用いる。直訳すると「こだまの囲い」

クロパラントゥ(Cros parantoux,2018)・・(地名) ヴォーヌ=ロマネのブドウ園。超高級ワインの製造で有名。

グロリユーノワール(Glorieux noir,2018)・・(名詞句)光り輝く黒

クロワ(Croix,2017)、ラクロワ(La croix,2012)・・(名詞)十字架、十文字

クロワゼ(Croisée,2016)・・(名詞)従事、交差、窓枠(十字の)(バレエ用語で右足前なら左斜め前、左足前なら右斜め前を向いたポジションのことをいう)

クロワデュノール(Croix du Nord,2022)・・(名詞)北十字星(天の川の上に翼を広げ、北から南に向けて飛ぶ形をしていることから、白鳥座とも呼ばれる)

クロワッサン(Croissant,2010)・・(名詞)三日月、クロワッサン

クロワドフェール(Croix de fer,2017)・・(地名)サヴォワ県に位置する峠。ツール・ド・フランスで通過する峠として有名。直訳すると「鉄の十字架」

クロワラモー(Croix-Rameau,2007)・・(地名)ブルゴーニュ地方のコート・ド・ニュイ小区にあるヴォーヌ・ロマネのプルミエ・クリュという最高格付に分類されるクリマ(ワイン畑)。

クロワルース(Croix-rousse,2017)・・(地名)①フランスとイタリアの国境にそびえるアルプス山脈にある山の名前。標高3565m(3571mという説も)。②リヨン近郊にある丘陵地帯の名前。直訳すると「赤十字

クロワール(Croire,1997)・・(動詞)考える、信じる

グロンディオーズ(Grandiose,2010)・・(形容詞)雄大な、壮大な

クロンドローリエ(Couronne de lauriers,2007)・・(名詞句)月桂冠月桂樹の葉の付いた枝をリング状に編んだ冠のこと。古代ギリシャやローマの競技会においては勝利の象徴として用いられた)

クロンヌ(Couronne,2014)、クーロン(1990)・・(名詞)王冠、冠、宝冠、花輪

クロンヌデトワール(Couronne d’étoiles,2015)・・(名詞句)星の冠

クロンヌドスリジェ(Couronne de cerisier,2012)・・(名詞句)サクラの冠

クロンヌドフルール(Couronne de fleurs,2012)・・(名詞句)花の冠

クロンヌドラレーヌ(Couronne de la reine,2019)・・(名詞句)王妃の冠

クロンヌドール(Couronne d’or,2009)・・(名詞句)黄金の冠

クロンブリオント(Couronne brillante,2010)・・(名詞句)輝かしい冠

クローデル(Claudel,2010)・・(人名)カミーユ・クローデル。彫刻家。ロダンの弟子として様々な作品を残すが、ロダンとの不倫関係に病み、晩年は精神病棟で寂しく没した。ちなみに弟のポールは外交官で、日本赴任時に京都日仏学館(現:アンスティチュ=フランセ関西-京都)の設立を推進した。(1864-1943)

クロームノワールChrome noir,2021)・・(名詞)黒クロム(金属の材料の表面に薄膜として被覆するために用いるメッキ)

クー(Cœur,2019)・・(名詞)心、気分、恋愛、やさしさ、道徳、良心、本心、意欲、熱意、勇気、心臓、胸、核心、要点

クーヴェルチュール(Couverture,2004)・・(名詞)毛布、掛け布団、カバー、覆い、屋根、供給率、普及率、完全報道、庇護、保証、口実、うわべ、仮面、防衛体制(色々な意味に使われる。本馬は2月14日バレンタインデー生まれで、クーヴェルチュール・チョコレートにちなんだもの)

グーヴェルナイユ(Gouvernail,2021)・・(名詞)舵、舵取り、指揮

クーカーニョ(Coucagno,2000)・・(名詞)祭り、楽しみ、享楽(正確には南フランスのプロヴァンス語。何となくスペイン語っぽいのはそのためかな、現代フランス語ではコカーニュ(Cocagne)と言う。)

クーダルジャン(Queue d’argent,2020)・・(名詞句)銀の尻尾(鹿毛の馬だが尻尾だけ芦毛に見える)

クーデター(Coup d’état,2009)・・(名詞句)武力政変(一般に暴力的な手段の行使によって引き起こされる政変の事を指す。直訳すると「国の一撃」)

グーテデロワ(Goûter de roi,2007)・・(名詞句)王のおやつ(最近よく見るガトーフェスタハラダのラスクのやつ)

クーデピンヌ(Coup d’épine,2021)・・(名詞句)棘の一撃

クーデメイン(Coup de main,2021)・・(名詞句)奇襲(クードゥマンが一番実態に近い読み方だとは思います)

クーデール(Coup d’ailes,2022)・・(名詞句)羽ばたき

クードヴァン(Coup de vent,2013)・・(名詞句)疾風、一陣の風

クードゥシャポー(Coup de chapeau,2014)・・(名詞句)敬意、賞賛、感嘆(Donner un coup de chapeau à~という成句で、「帽子を持ち上げて~に挨拶をする」⇒「敬意を示すと」いう意味になる)

クードゥシャンス(Coup de chance,2002)・・(名詞句)まぐれ当たり

クードゥピエ(Coup de pied,2015)・・(名詞句)足蹴り、蹴り技

クードグラス(Coup de grâce,1988)・・(名詞句)とどめの一撃(重傷を負った人間や動物に、苦しみから救うという慈悲から止めを刺し死に至らしめる行為。直訳すると「厚情の一撃」)

クードクール(Coup de cœur,2004)・・(名詞句)一目惚れ(直訳すると「心の一撃」)

クードテアトル(Coup de théâtre,2008)・・(名詞句)どんでん返し、劇的な事件(直訳すると「劇の一撃」)

クードボル(Coup de bol,2008)・・(名詞句)思いがけない幸運

クードメイトル(Coup de maître,2016)・・(名詞句)偉業、功勲(卓越した技巧を発揮して成し遂げたことに使われる)

クードラパン(Queue du lapin,2013)・・(名詞句)ウサギの尻尾

クードロワ(Coup droit,2015)・・(名詞句)(フェンシングなどの)直突、フォアハンド(ラケットを使うスポーツで利き腕側でボールを打つプレー)

クープデュモンド(Coupe du monde,2014)・・(名詞句)ワールドカップ(通常はサッカーのワールドカップを指すことが多い。正式にはLe Coupe du monde de football。本馬はパティスリーの技術を競う世界大会のことを指して名づけられた。

クープドゥフランス(Coupe de France,2018)・・(名詞句)フランスサッカー連盟主催のフランスのサッカーカップ戦。日本では天皇杯に相当する。オープントーナメント制で、決勝戦サンドニスタッドドフランス(本馬の母の名前)で行われる。

クープラン(Couperin,2018)・・(人名)フランソワ・クープランバロック時代の作曲家。クラヴサン曲集で有名。他、国王にオルガニストとして仕えたほか、王室礼拝堂用の宗教音楽も手がけた(1668-1733)

クーペ(Coupé,2021)・・(名詞)スポーツ・カーとして採用される2ドアで通例2人乗りのボディーのこと。直訳すると「切り取られた」

クーラクー(Cœur à cœur,2019)・・(名詞句)心と心

クーラント(Courante,2020)・・(名詞)バロック時代の3拍子の舞曲の一種。しばしば拍子の組換による複雑なリズムの変動を伴う。バロックの舞踏組曲ではクーラントの前にアレマンデ、その後にサラバンドが続くのが普通。

クーリドフレイズ(Coulis de fraises,2008)・・(名詞句)いちごピューレ(クーリはソースや裏ごししたピューレのことを指す)

クーリュ(Couru,2014)・・(形容詞)行われた、盛況の、評判の、分かり切った

クールアンフルール(Cœur en fleur,2006)・・(名詞句)花の心

クールヴァイヤン(Cœur vaillant,2018)・・(名詞句)勇敢な心

クールクラージュ(Cœur courageux,2007)・・(名詞句)勇敢な心

クールサンセール(Cœur sincère,1986)・・(名詞句)真心

クールソリッド(Cœur solide,2021)・・(名詞句)堅い心

クールドゥブルス(Cours de bourse,2011)・・(名詞句)株式市場

クールドゥー(Cœur doux,2021)・・(名詞句)穏やかな心

クールドリオン(Cœur de lion,2005)・・(名詞句)ライオンの心

クールドレーヌ(Cœur de reine,2019)・・(名詞句)女王の心

クールドール(Cœur d'or,2003)・・(名詞句)黄金の心で

クールブロン(Cœur blanc,2020)・・(名詞句)白いハート(フランス語だと「白」を用いて、清い心というニュアンスを出すのは難しい)

クールベ(Courbet,2014)・・(人名)画家。民衆の実際の生活をきく、生きた新しい写実主義を提唱する。世界最初の個展を開催したことでも知られる。パリコミューンに参加したかどでスイスに亡命して客死(1819-1877)

グールマン(Gourmand,2022)、グルモン(2011)・・(名詞)食いしん坊(形容詞)食い道楽の、食いしん坊の、貪欲な(甘い香りのする香水の系統名としても良く使われている)

クールミラボー(Cours mirabeau,2020)・・(地名)フランス南部、地中海沿いのコミューン、エクサンプロヴァンス中心部の大通りの一つ。1789年に当地で第三身分の代表に選ばれたミラボー(1749-1791)にちなんで命名された。

クーレクー(Cœur et cœur,2017)、キュールエキュール(2008)・・(名詞句)心と心

クーロゼ(Cœur rosé,2014)・・(名詞句)ピンク色の心

ケラムール(Quel amour!,2021)・・(成句)なんて愛おしいんだ!

ケルシャンス(Quelle chance!,2011)・・(成句)なんてついてるんだ!(対象者の幸運な出来事に相槌や賛意、羨望を示すために用いる)

ケルボヌール(Quel bonheur!,2018)・・(成句)なんて幸せなんだ!(対象者の幸せな出来事に相槌や賛意、羨望を示すために用いる。ケルシャンスの娘)

コキーヌ(Coquine,2021)・・(名詞)おてんば娘、いたずら娘(形容詞)いたずら好きの(男性系はコカン”Coquin”)

コクリコ(Coquericot,2007)・・(名詞)ヒナゲシ(アイリス、マーガレットと並ぶフランスの国花の1つと見做されている)

ココティエ(Cocotiers,2013)・・(名所)ニューカレドニアの首都ヌメアにある広場の名前。昔、ココヤシが植えられていたためこの名前がついた。

コサージュ(Corsage,1999)・・(名詞)ブラウス、胴着

ゴダール(Godard,2010)・・(人名)映画監督。ヌーヴェルヴァーグの旗手として独創的なカメラワークや大胆な編集技法によって映像表現の世界に革命をもたらした。代表作「勝手にしやがれ」「気狂いピエロ」など(1930-2022)

コニャック(Cognac,2018)・・(名詞)フランス西部のシャラント=マリティーム県のコミューン、コニャックを製造地域とするブランデーの一種。白ワイン用のブドウを2年以上熟成させた上でアルコール度数40%に希釈する。

コマンタレブー(Comment allez-vous?,2002)・・(成句)ご機嫌いかがですか(基本的な挨拶表現)

コマンドゥール(Commandeur,2006)・・(名詞)レジオンドヌール勲章3番目のランク(司令官、指揮官)

コムダビチュード(Comme d’habitude,2013)・・(副詞句)いつものように

コムユンプリュム(Comme une prume,2022)・・(副詞句)羽のように

コムルヴァン(Comme le vent,2021)・・(副詞句)風のように、風の如く

コリエドペルル(Collier de perles,2010)・・(名詞句)真珠の首飾

コリエドール(Collier d’or,2014)・・(名詞句)金の首飾り

コリーヌ(Colline,2009)・・(名詞)丘、丘陵

コリーヌヴェルト(Colline verte,2015)・・(名詞句)緑の丘(山梨産の白ワインの名前らしい)

コルヴィル(Colleville,2011)・・(地名)フランス北部カルヴァドス県のコミューン。わずか7㎢の面積に180人足らずの住人が住む。正式名称は「コルヴィル=シュル=メール(Colleville-sur-Mer)」

コルス(Corse,2018)・・(地名)コルシカ島。地中海ではシチリア島サルデーニャ島キプロス島に次いで4番目に大きい。フランス皇帝ナポレオン1世の出身地としても知られる。ちなみにコルシカはイタリア語の呼び方。

コルテ(Corte,2016)・・(地名)コルシカ島中央部のコミューン。山に囲まれる美しい集落で観光需要が高い。18世紀にはコルシカの首都がおかれた。名物は山羊のチーズ。

コルデトゥリーニ(Col de Turini,2016)・・(地名)イタリア国境に程近い南仏アルプスにある標高1,604mの峠。何層にも積み重なったつづら折りの美しさは有名で、ツールドフランスの山岳コースとしても過去何度か採用されたことがある。日本では「チュリニ峠」というのが普通。

コルテージュ(Cortège,2017)・・(名詞)お供の一団、随行団、行列(英語化してるけど含める)

ゴルド(Gordes,2019)・・(地名)フランス南部ヴォクリューズ県のコミューン。崖にへばりつくように広がる家々は『鷲の巣」に例えられ、その景観や種々の文化遺産、自然遺産から「フランスの最も美しい村」の一つに選ばれている。

コルドゥアン(Cordouan,2020)・・(地名)フランス西岸、大西洋のジロンド河口の入り口に位置する岩場と砂浜の浅瀬の高原の名前。1611年に竣工したフランス最古の同名の灯台が有名で現在も稼働しており、世界遺産に登録されている。

コルドンブルー(Cordon bleu,2022)・・(名詞句)肉を薄く叩き、ハムまたはプロシュートとスイスチーズ等のチーズを包み、油で揚げるか焼いた肉のカツレツのこと。直訳すると「青いリボン」で腕のいい料理人を示す言葉でもあり、同名の料理学校もある。

コルドンルージュ(Cordon rouge,2019)・・(名詞句)赤いリボン。スパークリングワインの名前として有名。

コルニヨン(Cornillon,2015)・・(地名)フランスに幾つか存在するコミューンの名前。南東部のイゼール県にあるフォンタニル=コルニヨンなどが有名。

コルネイユドールCorneille d’or,2022)・・(名詞句)黄金のカラス

コルベイユ(Corbeille,2019)・・(名詞)かご、花かご(普通、取っ手のないものを指す)

コルボノワール(Corbeau noir,2012)・・(名詞句)黒いカラス(黒くないカラスっているのかな)

コルマール(Colmar,2009)・・(名詞)フランス東端内陸部のコミューンにしてオー=ラン県の県庁所在地。ドイツとの国境付近に位置する。普仏戦争でドイツ領になった後、第一次大戦後にフランス領に再度編入された。

コルレット(Collerette,2019)・・(名詞)ネックラインの端に置かれ、首を囲む飾り襟のこと。ルネッサンスの頃より流行し、時代の変遷による盛衰を経て、現代でもファッションの一形態として現在でも定着している。

コレペティトール(Corépétiteur,2020)・・(名詞)歌劇場などでオペラ歌手やバレエダンサーにピアノを弾きがら音楽稽古をつけるコーチ(レペティトール"Répétiteur"という表現を使うことが非常に多い)

コロリアージュ(Coloriage,2014)・・(名詞)塗り絵、彩色

コロル(Corolle,2020)・・(名詞)花冠

コロンドール(Colombe d’or,2017)・・(名詞句)金の鳩

コロンバージュ(Colombage,2020)・・(名詞)木組み(Colombe=木柱より派生した言葉)

コロンブ(Colombes,2009)・・(地名)パリ北西部近郊にあるコミューン。名前は柱を意味する古フランス語の"colonne"に由来。名前の由来はフランス革命中に破壊されるまでコロンブに存在した古代のドルイド崇拝に使用された巨石記念物柱、あるいはガロ・ローマ文化村遺跡のアトリウム柱のどちらかに遡ると推測される。

コワン(Coin,2021)・・(名詞)隅、角、曲がり角、街角、片隅

コンカッセ(Concasser,2011)・・(動詞)細かく砕く、みじん切りにする、クラッシャーにかける

コンカルノー(Concarneau,2017)・・(地名)フランス西部フィニステール県のコミューン。中世にモロス河口にあった城壁都市から発展した町で、海岸沿いの立地と歴史的な遺産から、ブルターニュ地方を代表する観光地となっている。

コンクール(Concours,1987)・・(名詞)選抜試験、競争試験、競技会、協力、援助(日本語化している言葉ですが、もともとフランス語なので入れておきます)

ゴンクール(Goncourt,2022)・・(名詞)フランスの権威ある文学賞の名前。正確には”Prix Goncourt”。自然主義文学のゴンクール兄弟の遺産をもとに1902年に創設された。

コンコルド(Concorde,2007)・・(名詞)和合、融合、和親(一般的には定冠詞Leを伴うと英仏共同開発の超音速旅客機、Laを伴うとコンコルド広場の意味になる)

コンシェルジュ(Concierge,2002)・・(名詞)管理人、守衛

コンシェルジュリー(Conciergerie,2001)・・(名所)シテ島西側にあるかつての牢獄で、現在はパリ司法宮の一部。尖り屋根の3つの塔を持つ。

コンスヴァール(Concevoir,2006)・・(動詞)思いつく、着想する、理解する

コンステラシオン(Constellation,2006)・・(名詞)巨星の一群、そうそうたる顔ぶれ、星座、星空

コンセプシオン(Conception,2019)・・(名詞)着想、想像、概念

コンソラトゥール(Consolateur,2016)・・(名詞)慰める人

コンドゥイア(Conduire,2022)・・(動詞)運転する、ドライブする、連れていく

コントゥール(Conteur,2018)・・(名詞)語り手、物語作者

コントディヴェール(Contes d’hiver,2019)・・(名詞句)冬物語

コントルアタック(Contre-attaque,2008)・・(名詞)反撃、反抗、カウンター

コンバートル(Combattre,2000)・・(動詞)戦う、戦争する

コンピエーニュ(Compiègne,2018)・・(地名)パリから数十キロ北西の所にあるコミューン。ジャンヌダルクが捕らえられた包囲戦で有名。

コンフィアンス(Confiance,2018)・・(名詞)信頼、自信

コンフィズリー(Confiserie,2004)・・(名詞)菓子製造業者、菓子屋、甘い菓子の総称(コトバンクの例では、チョコレート・キャンディー・マシュマロ・マロングラッセなど)

コンフィチュール(Confiture,1999)・・(名詞)ジャム、砂糖漬け

コンフェッシオン(Confession,2012)・・(名詞)自白、白状、告白

ゴーギャン(Gaughin,2020)・・(人名)フランスのポスト印象派の画家。移住を繰り返しつつ、20世紀の新しい潮流に連なる新しい印象派絵画を提示した。実際は「ゴーガン」という読み方が近い。(1848-1903)

コートダジュール(Côte d'azur,2005)・・(地名)フランス南東部のニース、カンヌ、モナコなどの地域を含む地中海に面した海岸。夏季休暇期間中にたくさんの観光客を迎える。直訳すると「紺碧の海岸」

コートダルジャン(Côte d'argent,2018)・・(地名)フランス西南部のガスコーニュ地方に延々と広がる海岸。強い波が押し寄せるためサーファーに人気。

コートデュローヌ(Côte du Rhone,2007)・・(地名)ローヌ河畔のワインの原産地名称。ローヌは南フランスを代表するワインの生産地で、フランスの中でもボルドーに次ぐ生産量を誇る。

コートドゥルション(Côtes-du-Roussillon,1997)・・(地名)フランス最南部スペイン国境に近いピレネー=ゾリアンタル県にあるワイン産地。北部カタルーニャ文化圏に位置する。Wikiによるとワインは安く大味で価格相応とあり厳しい。

コートドール(Côte-d'or,1997)・・(地名)フランス東部ブルゴーニュ地方の県名でワインの生産地で、ヴォーヌ=ロマネやボーヌなどの産地を含む。直訳すると「黄金丘県」

コードロン(Caudron,2008)・・(名詞)コードロン兄弟によって設立され、20世紀前半にフランスに存在した飛行機メーカー。連絡機、爆撃機など様々な航空機を製造していたが、会社は1933年に別会社に買収され、さらに第二次大戦後に国有化された。

サヴァ(Ça va,2018)・・(成句)元気だ、上手くいく(疑問形だと挨拶に。日本だと元気?みたいな感じ。フランス人は本当によく使う)

サヴァニャン(Savagnin,2018)・・(名詞)スイスとの国境に連なるジュラ地方で作られる白ブドウの品種。フランス本土の中では海から最も遠いところで作られる。歴史的に非常に古い遺伝子を持ち、様々なブドウの祖になったとされる。

サヴァビアン(Ça va bien,2018)・・(成句)元気だ

サヴァラン(Savarin,2007)・・(名詞)ブリオッシュをアルコールシロップに染み込ませて飾り立てたケーキ。下手なケーキ屋が作るとビショビショで食感悪いとのこと(自分の先生の話)。果物やハーブの砂糖漬け、イチゴやラズベリーで飾り、中にも果物を詰めることが多い。

サヴァーレ(Ça va aller,2010)・・(成句)きっと上手くいく、大丈夫だ(Vaは近接未来の助動詞的な利用、Allerは物事がうまく運ぶという意味で用いられている)

サヴィヤン(Ça vient,2021)・・(成句)やってくる(Ça va,ça vient(サヴァサヴィヤン)で「行ったり来たり」という意味の成句になる)

サヴォアフェール(Savoir-faire,2015)・・(名詞)ノウハウ、能力

サヴォワールエメ(Savoir aimer,2016)・・(動詞句)愛せる、愛することを知る

サクレクール(Sacré-cœur,2005)・・(名所)フランス各地に存在する教会堂の名前。特にモンマルトルにあるものが有名。

サジェス(Sagesse,2018)・・(名詞)賢明さ、思慮分別、慎重さ

サテフィカ(Certificat,2021)・・(名詞)証明書、資格取得証書、免状、資格取得試験

サフィール(Saphir,2003)・・(名詞)サファイアサファイア

サフラン(Safran,2007)・・(名詞)アヤメ科の多年草およびそのめしべを乾燥させた香辛料。青銅器時代から栽培されたと考えられている(英語だとSaffron、蘭語だとSaffraanと綴り、日本語だと咱夫藍という漢字を当てる)

サブリエ(Sablier,2021)・・(名詞)砂時計

サブルドール(Sable d’or,2018)・・(名詞句)金の砂

サムーラッシェ(S'amouracher,1992)・・(動詞)惚れる、のぼせ上がる(後ろに前置詞のdeを付ける。軽蔑的に使うことが多い)

サラザン(Sarrasin,2013)・・(名詞)蕎麦(元々は中世ヨーロッパにおいてイスラム教徒を意味したサラセン人の意味であったが、黒味がかった蕎麦の粒の色がサラセン人を連想させたことから、そのまま蕎麦を表す名詞になった)

サラバンド(Sarabande,2004)・・(名詞)3拍子によるゆったりとしたテンポの荘重な舞曲。母馬の名前のオンヴァダンセ(踊ろう)からの連想で付けられたもの。

サリエット(Sarriette,2015)・・(名詞)セイボリー、木立薄荷(シソ科キダチハッカ属の草。葉の部分をハーブとして利用する)

サリュエ(Saluez,2021)・・(動詞)礼!(「挨拶する」"Saluer”の2人称複数命令形。フェンシングでラッサンブレ(Rassemblez)と合わせて、試合開始・終了前の敬礼を促す審判用の掛け声として用いられる)

サリュダムール(Salut d'amour,2012)・・(名詞句)愛の挨拶

サルセル(Sarcelles,2019)・・(地名)パリ北方15km程の場所に位置するイル=ド=フランス地域のコミューン。1960年代に集合住宅が多数作られ、ベッドタウンとして急激に人口が増加した。

サルトルーヴィル(Sartrouville,2020)・・(地名)パリ北西15km程の場所にあるイル=ド=フランス地域、セーヌ川沿いに存在するコミューン。かつてはワイン栽培が盛んだったが、現在はベッドダウンとしての役割が大きい。

サルラ(Sarlat,2005)・・(地名)フランス南部ドルドーニュ県のコミューン。 正式名称はサルラ=ラ=カネダ(Sarlat-la-Canéda)。その景観の美しさから街そのものが建築博物館に例えられ、観光の街として名高い。名物はフォワグラ。

サルール(Ça roule,2003)・・(成句)すべて順調

サリエット(Sarriette,2021)・・(名詞)セイボリー(シソ科キダチハッカ属の総称。木立薄荷とも呼ばれ、葉の部分をハーブとして利用する)

サリュダムール(Salut d’amour,2012)・・(名詞句)愛の挨拶

サンアディユ(Sans adieu,2002)・・(副詞句)また近いうちに、さよならは言わないで

サンヴァレリアン(Saint-Valérien,2010)・・(地名)ヴァンデ県、ヨンヌ県、カナダケベック州にあるコミューンの名前。

サンヴァンサン(Saint-vincent,2007)・・(地名)自治体名に多く使われるがイタリアの最北西部ヴァッレ・アオスタ州内のが有名。フランスとの国境に位置し、フランス語も公用語として用いられる特殊な地域事情がある。領域は殆どアルプスの山中。

サンヴィヴァン(Saint-Vivant,2012)・・(名詞)ブルゴーニュ地方のワイン畑及び、そこで生産される特級赤ワインの名称。正式にはラ・ロマネ・サン・ヴィヴァンと呼ぶ。一帯のワイン畑は世界遺産に登録されている。

サンエクレール(Saint éclair,1981)・・(名詞句)聖なる光(画像を検索するとエクレアの写真ばかり出るので、究極のエクレアみたいな意味で使われているのかもしれない)

サンカントネール(Cinquantenaire,1998)・・(名詞)50周年、50代の人

サンクエトワール(Cinq étoiles,2015)・・(名詞句)5つ星

サンクテュエール(Sanctuaire,2017)・・(名詞)聖域、聖堂

サングノーブル(Sang noble,2017)・・(名詞句)気高い血(グの部分は本来読まない)

サンクビジュー(Cinq bijoux,2016)・・(名詞句)5つの宝石

サンクフィーユ(Cinq feuilles,2019)・・(名詞句)5つ葉のクローバー

サンクボヌール(Cinq bonheurs,2012)・・(名詞句)5つの幸せ

サンクメダイユ(Cinq médailles,2020)・・(名詞句)5つのメダル(馬主の公式によると、5つとは皐月賞、ダービー、菊花賞ジャパンカップ有馬記念のことで、血統背景から考えれば、これらのタイトル奪取は最低限といえるとのこと。意欲的ですね)

サンクロワ(Sainte-croix,2013)・・(地名)フランス・サンヴィクトワール山の北東にある湖。その湖水の碧さは、エメラルドブルーともトルコブルーとも呼ばれる。

サンゴタール(Saint-Gothard,2003)・・(地名)ゴッタルド峠。スイス中南部に横たわる。近世までは難所であったが現在はゴッタルド鉄道トンネルを通じて交通の要衝となっている。

サンサルドス(Saint-Sardos,2016)・・(地名)フランス南西部のコミューン。英仏百年戦争の前哨戦のサンサルドス戦争で有名。

サンジェルヴェ(Saint-Gervais,2014)・・(地名)フランスの地名として非常にポピュラー。パリの地名にもあるが、フランスのコミューンだけで5つ存在する。名前は暴君ネロに殺害され聖人となったサンジェルヴェに因む。

サンジャンドリュズ(Saint-Jean-de-Luz,2013)・・(地名)フランス南西部の果て、ピレネー・アトランティック県に属するコミューン。独特の形をした入り江、植物園などが有名。フランス領バスク地方を構成する。

サンジュリアン(Saint-julien,2015)・・(地名)フランス南西部ジロンド県のコミューン。ポーイヤック地区とマルゴー地区に挟まれたボルドー近郊のワイン産地として有名。正式名称はサン=ジュリアン=ベイシュヴェル (Saint-Julien-Beychevelle)

サンシルベスタ(Saint-Sylvestre,1986)・・(名詞)聖シルベストルの祝日(12月31日)、大みそか

サンシール(Saint-Cyr,2014)・・(地名)一般的にはヴェルサイユ西側にあるコミューン、サンシールエコールの事を指す。地名は、4世紀にキリスト教徒迫害で殉教したタルススの聖クリオス(Cyr de tarse)に因む。

サンセリテ(Sincérité,2014)・・(名詞)誠実、真摯、率直

サンセルマン(Sincèrement,2009)・・(副詞)率直に、心から、本気で

サンソヴール(Saint-saveur,1996)・・(地名)サンヴィクトワール山を望むプロヴァンス地方にある大聖堂の名前。他にもフランス語圏のありとあらゆる地名に使われ、同名のコミューンだけで11個存在する。直訳すると「聖救世主」の意で、イエス自身のことを指す。

サンタジュリア(Santa-Giulia,2020)・・(地名)コルシカ島南東部のコミューン、ポルトヴェッキオにある砂浜の名前。リゾート地。イタリア語だけどフランス領にあるのでオマケ。

サンタドレス(Sainte-Addresse,2004)・・(地名)フランス北部、ノルマンディー地域圏、ルアーブルに隣接する海沿いの小さなコミューン。第一次大戦中は暫定的にベルギーの首都になった。

サンタムール(Saint-Amour,1996)・・(名詞)ボジョレーワインの1つ。 フランス東部、ブルゴーニュワインで有名なロワール県の北端で生産される。直訳すると「聖なる愛」。

サンタル(Santal,2018)・・(名詞)ビャクダン(白檀)

サンタンドレ(Saint-André,2011)・・(名所)ボルドーにある大聖堂の名前。ゴシック様式の大きな双塔はボルドーのランドマーク的な存在になっている。北側の王の門の彫刻「最後の審判」も有名。世界遺産

サンタントワーヌ(Saint-Antoine,1984)・・(地名)キリスト教の聖人大アントニオスやパドヴァのアントニオ(いずれもフランス語ではアントワーヌとなる)にちなんだフランス語の地名。 ジェール県、ドゥー県に同名のコミューンがある。

サンテ(Santé,2019)、ソンテ(2019)・・(名詞)乾杯、健康(乾杯の挨拶は、元々はÀ votre santé(あなたの健康のため!)と言ってたのが、短くなってSanté!(健康!)になったらしい)

サンティエ(Scintiller,2014)・・(動詞)きらきら光る、輝く

サンティヨン(Scintillant,2021)・・(形容詞)煌めいた、輝いた

サンテスプリ(Saint-esprit,1982)・・(名詞)聖霊(人間と交信したり、人間に働きかけたりする神の代理人または、神の一形態を指す。)

サンテックス(Saint ex,2020)・・(人名)アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの愛称。20世紀前半の小説家。「夜間飛行」「星の王子さま」「人間の土地」などの名作を残す。操縦士でもあったが偵察飛行中に撃墜され死去(1900-1944)

サンテティエンヌ(Saint-Étienne,2018)・・(地名)フランス中南東部のコミューンにしてロワール県の県庁所在地。熱狂的なファンを持つサッカークラブが有名。

サンテミリオン(Saint-Émilion,2007)・・(地名)フランス南西部、ボルドー近郊のワインの産地として有名。サン=テミリオンと区切る。産駒にもサンジュリアンポムロールアントルドゥメールとワインにちなんだ名前が並ぶ。

サンテレーズ(Saint-teresse,2010)・・(人名)カルメル会修道女。若くして結核で逝去するも、その自叙伝により人気を集め死後わずか28年で列聖され、さらに女性聖人として3人目の「協会博士」の称号を得るに至る(1873-1897)

サンテローズ(Sainte-rose,2017)・・(地名)カリブ海に浮かぶ西インド諸島にある、フランスの海外県グアドループの西北に位置するコミューン。母馬の名前の由来になったマンビアビーチがある。

サントゥスタッシュ(Saint-Eustache,2019)・・(名所)パリのレアル地区にあるルネッサンス様式の教会。ステンドグラスと8000本のパイプを持つパイプオルガンが有名。

サントウワ(Sans toi,1982)・・(副詞句)あなたなしに

サントシャペル(Sainte chapelle,2005)・・(名所)パリ中心部、シテ島にあるゴシック建築の教会堂。ルイ9世が1248年に建設した、ゴシック建築最盛期の頂点ともいえる傑作(受け売り)。直訳すると「聖なる礼拝堂」

サントノーレ(Saint-Honoré,2021)、サントノーレル(Saint-Honoré Rue,1996)・・(名詞)デコレーションしたシュークリームのような菓子で、フランスでは特別な機会に供される。語源は、発案者の店がパリのサントノーレ通りにあったためという説もあるが定かでない。

サントマリー(Saintes-Maries,2017)・・(地名)フランス南部のブーシュ=デュ=ローヌ県にあるコミューン、サント=マリー=ド=ラ=メールのこと。直訳すると「海の聖マリアたち」となるが、ナザレのイエスが磔にされた後、マリア・ヤコベとマリア・サロメがこの地に逃れ住み着いた伝説に因む。

サンドリオン(Cendrillon,2003)・・(名詞)シンデレラ(原作者のシャルル・ペローはフランス人であり、シンデレラはあくまでも英語訳。ちなみにイタリア語は「チェネレントーラ」、ドイツ語は「アシェンプテル」となる。直訳すると「灰かぶり」)

サントロペ(Saint-Tropez,2021)・・(地名)フランス南東部ヴァール県にあるリゾート地。20世紀に入り、シニャックコクトー、ココ・シャネル等が好んで滞在し、コート=ダジュール地方を代表する高級リゾート地になった。

サントワマミー(Sans toi ma mie,2007)、サントアマミー(2018)・・(名詞句)ベルギーの歌手サルヴァトール・アダモが1962年に発表した楽曲で大ヒットした。日本では越路吹雪が艶っぽくカバーしている(動画

サンパティーク(Sympathique,2019)・・(形容詞)気持ちの良い、感じの良い(フランス人は略してSympa(サンパ)と使うことが多い。人や行為、雰囲気など、使用範囲が非常に広く頻度も高い。言うに事欠いたらサンパサンパ言えば良い(極論))

サンパレーユ(Sans pareil,1990)・・(形容詞句)比類のない、無二の

サンピエール(Saint-Pierre,1988)・・(地名)フランスの至る所に点在するコミューンの名前。苗字を持つものも非常に多い。大元は1世紀の殉教者聖ピエールに因る。

サンフィアクル(Saint-Fiacre,2012)・・(地名)フランスに3か所ほど存在するコミューンの名前。地名はアイルランド出身の3人の聖人から取られた。

サンブノワ(Saint-Benoît,2021)・・(地名)南フランスのカストルの中心地に聳える大聖堂の名前。

サンブルエミューズ(Sambre-et-Meuse,2010)・・(地名)1795年~1814年に実在したフランスの県名。サンブル川とムーズ川にちなんで名付けられた。中心都市はナミューで現在はベルギー領になっており、今の行政区画とは殆ど対応してない。

サンフロランタン(Saint-Florentin,2010)・・(名所)パリ8区の通りの名前。繁華街にあり、昔からエリートや上流社会の人々の交流の場でもあった 。

サンブロンシェ(Sans broncher,2001)・・(副詞句)よどみなく、失敗せずに、おとなしく、不平も言わずに

サンフローラン(Saint-florant,2008)・(名所)コルシカ島北部のコミューン。港と浜辺とコルシカワインが楽しめることで有名なリゾート地。

サンベルナール(Saint-Bernard,2004)・・(名所)スイス・イタリアの国境にあるアルプス山脈の峠であるグランサンベルナール峠(Col du Grand-Saint-Bernard)のこと。標高2469m。名前は当地で旅行者の救護にあたり後に列聖された聖ベルナールに由来する。

サンモリッツ(Saint-Moritz,2010)・・(地名)スイス東部有数のスキーリゾート。ドイツ語読みだとザンクトモリッツ、ロマンシュ語読みだとサンムレッツァンと言う。1928年、48年の2回冬季オリンピックが開かれたことでも有名。

サンリヴァル(Sans rival,2015)・・(形容詞句)無敵、比類のない

サンルイ(Saint Louis,1981)・・(人名)一般的には聖王の称号を持つルイ9世の事を指す。内政に力を入れ長期の平和を保ったため、彼の治世の間、フランス王国は繁栄した。国内外を問わず、争いを収めるよう努力したためヨーロッパの調停者と呼ばれ、高潔で敬虔な人格から理想のキリスト教王と評価されている(1214-1270)

サンローラン(Saint Laurent,2002)・・(名詞)「モードの帝王」との異名を持つイブ・サンローランと、ピエール・ベルジェによって創設された世界的高級ファッションブランド。プレタポルテとメイクアップラインの二大展開を行っている。

サージュ(Sage,2016)・・(形容詞)賢明な、賢い

サーブルノワール(Sable noir,2014)・・(名詞句)黒い剣

サーベラージュ(Sabrage,2014)・・(名詞)サーベル(刀剣)でシャンパンの飲み口を勢いよくカットする演出。結婚披露宴でもよく行われる。最初に始めたのはフランス海軍とされる

シアンフィデール(Chien fidèle,2017)・・(名詞句)忠犬

シアージュ(Sillage,2010)・・(名詞)航跡、通った跡

ジヴェルニー(Giverny,2009)・・(地名)フランス北部のコミューン。クロード・モネが晩年を過ごし、名作「睡蓮」のモチーフが今も残る。

ジェアンレーヴ(J'ai un rêve,2012)・・(成句)私には夢がある

ジェステミニョン(Geste mignon,2018)・・(名詞句)可愛い仕草

ジェスペール(J'espère,2000)・・(成句)私は望む

ジェドゥラシャンス(J'ai de la chance,2017)・・(成句)運がいい

シェドゥーヴル(Chef-d’œuvre,2016)、シェドゥーブル(1997)・・(名詞)傑作、代表作品(父のオルフェーヴル(金細工師)から連想されたらしい)

ジェトライ(Je t’aurai,2019)・・(成句)君を捕まえてやる

ジェニアル(Génial,2014)・・(形容詞)天才的な、素晴らしい

ジェネクラージュ(Gène courageux,2010)・・(名詞句)勇敢な遺伝子(通常、Courageuxは性格に関する描写なので遺伝子には使わない)

ジェネロジテ(Générosité,2020)・・(名詞)寛大、寛容、気前の良さ、豊かさ、質の良さ

ジェネロー(Généreux,1992)・・(形容詞)気前の良い、心の広い、寛大な

シェノン(Chaînon,2017)・・(名詞)環、一要素

ジェラシャンス(J’ai la chance,2005)・・(成句)~する機会がある(通常はchance以下にde+不定詞を繋げて、どんな機会かを具体的に明示する表現)

ジェラペッシュ(J’ai la pêche,2017)・・(成句)元気です(直訳すると、私は桃を持っているになる。他にも果物系の表現は多い。)

シェリュスドパリ(Cirrus de Paris,2012)・・(名詞句)パリの巻き雲

シェリーココ(Chéri coco,2019)・・(名詞句)最愛の子(cocoはココナッツ転じて、おチビちゃんの意味で使われる)

シェリーフィーユ(Chérie fille,2022)・・(名詞句)愛しの娘

シェリール(Chérir,2000)・・(動詞)慈しむ、大切にする、拘る

シエル(Ciel,2019)・・(名詞)空、天、神、摂理

ジェルヴェーズGervaise,2012)・・(名詞)ゾラの小説「居酒屋」に登場する主人公の女性の名前。(母の名前ジェルミナル(同じくゾラの小説)からの連想?ちなみに息子のエティエンヌがジェルミナルの主人公になる)

シェルエメール(Ciel et mer,2008)・・(名詞句)空と海

ジェルクルキバ(J'ai le cœur qui bat,2003)・・(成句)ドキドキする、ワクワクする(字面通りに直訳すると「私は鼓動する心臓を持っている」になる)

シエルクレール(Ciel clair,2015)・・(名詞句)澄み切った空

シエルサンリミット(Ciel sans limites,2021)・・(名詞句)無限の空

シェルシュミディ(Cherche-Midi,2006)・・(地名)パリ市街の南西側、6区15区にまたがる通りの名前。1,175mの長さの通りの中に、様々な歴史的建造や史跡が存在し、散歩するだけで楽しい。

シェルダジュール(Ciel d’azur,2009)・・(名詞句)紺碧の空(早稲田大学の応援歌として有名)

シエルデトワール(Ciel d’étoiles,2004)・・(名詞句)星空

シエルドゥレーヴ(Ciel de rêve,2018)・・(名詞句)夢の空

ジェルフォー(Gerfaut,2008)・・(名詞)シロハヤブサ

ジェルブドール(Gerbes d’or,2012)・・(名詞句)金の花束

シエルブラン(Ciel blanc,2014)・・(名詞句)白い空

シエルブルー(Ciel bleu,2018),シエルブリュ(2009)・・(名詞句)青空 

ジェルブロア(Gerberoy,2022)、ジェルブロワ(2013)・・(地名)フランス北部ノルマンディーにある人口88人の非常に小さなコミューン。薔薇で有名な村だが数々の血なまぐさい戦争の歴史を併せ持つ。フランス語には珍しく語尾にoyの綴りを持つ。

シェルブール(Cherbourg,2010)・・(地名)フランス西北、イギリス海峡に突き出た所に位置するコミューン。シェルブールの雨傘というミュージカル映画の舞台でも有名。2016年に合併してシェルブール=アン=コタンタン(餡子担担)という名称になった。

ジェルミナシオン(Germination,2014)・・(名詞)発芽、芽生え

ジェルミナル(Germinal,2000)・・(名詞)芽月(3~4月)(エミール・ゾラによる炭鉱労働者達の蜂起を描いた1885年刊行の同名の小説が有名。フランス語学習者は絶対に読むべし)

ジェルメ(Germer,2019)・・(動詞)発芽する、芽を出す、芽生える

シェーヴルフォイユ(Chèvrefeuille,2018)・・(名詞)スイカズラヒョウタンボク(直訳すると「ヤギの葉」。好物なのだろうか)

シェーヌダンクル(Chaîne d'ancrre,2020)・・(名詞句)船の錨の鎖(エルメスのブレスレットのブランド名)

シェーブルドール(Chèvre d'or,2017)・・(名詞句)黄金の山羊

シェール(Chère,2011)・・(名詞)大事な人、愛しい人

シガール(Cigale,2015)・・(名詞)セミ(南仏プロヴァンス地方では幸運のシンボルとされている)

シストロン(Sisteron,2022)・・(地名)フランス南東部アルプ=ド=オート=プロヴァンス県のコミューン。 プロヴァンス地方との境目に位置し、"la Porte de la Provence"とも呼ばれる

ジゼル(Giselle,1982)・・(名詞)1841年にフランスで初演されたバレエ作品。ジゼルとアルブレヒトの悲恋を描く。NHKラジオのまいにちフランス語応用編で1年の長きにわたって解説されフランス語学習者にはお馴染み。

ジタン(Gitanes,1992)・・(名詞)ロマ(女性形)(以前はシプシーと訳していた。世界各地で移動生活する少数民族の意で音楽や踊りを好む。フランス紙巻きたばこの商品名としても有名。パッケージには扇を持ったジプシー女性のシルエットが描かれる)

ジダン(Zidane,2002)・・(人名)ジネディーヌ・ジダン。サッカー選手としてクラブ、代表、個人で目ぼしいタイトルをすべて獲得し、また監督としても成功を収めた。2006ワールドカップ決勝でマテラッティに頭突きをして退場し、そのまま引退した(1972-)

シトローネ(Citronné,2000)・(形容詞)レモンの香りのする、レモン味の

シトロンCitron,2013)・・(名詞)レモン、レモンの実

シトロンヴェールCitron vert,2021)・・(名詞)ライム、ライムの実(直訳すると「緑のレモン」)

シトワイアン(Citoyen,2015)・・(名詞)市民、国民、野郎

シネマトグラフ(Cinématographe,2017)・・(名詞)世界初のモノクロ映写機兼撮影機(1895年にフランスのリュミエール兄弟が開発した。ギリシャ語で「運動」を意味する「kinematos (κινηματικός)」と、「記録」を意味する「graphein (γραφίνη)」を組み合わせた言葉)

シフルマン(Sifflement,2016)・・(名詞)口笛、鋭い音

シブースト(Chiboust,2020)・・(名詞)スポンジケーキやパイ生地の上に、カスタードとメレンゲを合わせたクリームをのせ、表面を焦がしたカラメルで覆った洋菓子。語源はレシピ考案者の名前から。

ジムノペディ(Gymnopédies,2012)・・(名詞)エリック・サティ1888年に作曲したピアノ独奏曲。名前は古代スパルタの踊り「ジムノペディ」に由来する。独特のゆったりとした旋律でヒーリングミュージックとして使われることもしばしば。

ジャヴァネ(Javanais,2021)・・(名詞)アーモンド入りの薄焼き生地にコーヒークリームを重ねてチョコでコーティングしたケーキ(原義はコーヒーの原産から「ジャワ人」「ジャワの」。メルベイユ、ミゼラブルと並ぶベルギーの三大菓子)

ジャグアールJaguar,2021)・・(名詞)ジャガー(元はポルトガル語

シャコンヌ(Chaconne,1985)・・(名詞)16世紀末にカリブのスペイン領で生まれ、船乗りたちによってスペインに伝えられた3拍子の軽快な舞曲。17世紀初頭に他のヨーロッパ諸国に移植され高貴な舞踊となった。パッサカリアとよく似ている。

ジャスマン(Jasmin,2022)・・(名詞)ジャスミンジャスミン香料

シャソヴァージュ(Chat sauvage,2013)・・(名詞句)野生の猫

シャッセ(Chassé,2003)・(名詞)足を滑らせるようにして、片足がもう一方の足を追いかけるステップ(バレエ用語)

シャッセアクール(Chasse à courre,1991)・・(名詞句)馬に乗り猟犬を使ってする狩猟(CourreはCourirの古い形で(獲物を)追う、狩るという意味)

ジャッドノワール(Jade noir,2020)・・(名詞句)黒翡翠(検索すると、魔除け用のパワーストーンの名前が出てくる)

シャテルドン(Chateldon,2006)・・(地名)フランス中部ピュイ=ド=ドーム県のコミューン。人口700人程度の非常に小規模の自治体だが、中世の家屋がたくさん残り風光明媚な温泉施設があることでも知られる。

シャテーヌ(Châtaigne,2015)・・(形容詞)栗色の(名詞)栗、げんこつ

ジャドブッファンJas de bouffan,2019)・・(名所)エクサンプロヴァンスにある18世紀の邸宅ポール・セザンヌ(1839-1906)の実家のある地区名で、実家の別称。還暦までここに住み、たくさんの名作を生み出した。

シャトリエ(Chatrier,2013)・・(名詞)全仏オープンが行われるローランギャロスにあるセンターコートの名前。国際テニス連盟会長としてテニス界の発展に尽くしたフィリップ・シャトリエ(Philippe Chatrier(1928-2000))の功績を記念して、その名前を冠したもの。

シャトレーヌ(Châtelaine,2013)、ラシャトレーン(La châtelaine,2018)・・(名詞)城主の奥方、大別荘の女主人、留め具(腰・ベルトに用いるもので18世紀に大流行した)

シャトワイエー(Chatoyer,2018)・・(動詞)輝く、人目を惹く、光線の加減で違った色に輝く、玉虫色に輝く

シャトン(Chaton,2015)・・(名詞)子猫

シャトンブリヤント(Chatonne brillante,2020)・(名詞)輝く雌子猫(シャトーブリヤンのパロディ的に付けた名前と思われる)

シャトーディフ(Château d'If,2021)・・(名所)マルセイユから約4キロメートル沖に位置するイフ島に築かれた要塞。20世紀初頭までは監獄として使われていた。デュマの小説「モンテ・クリスト伯」内で、主人公が服役して有名になった。

シャトーノワール(Château noir,2005)・・(名詞句)黒い城(セザンヌの名画『サント・ヴィクトワール山とシャトー・ノワール』より)

シャトーブラン(Château blanc,2020)・・(名詞句)白い城(世界中の色々な城や、宿泊施設、ブティックで使われているが、「白鷺城」の愛称でおなじみの姫路城もこの呼び名が使われたりしている。確かに白い)

シャトーブリアン(Chateaubriand,2012)、シャトーブリヤン(2001)・・(名詞句)生のひれ肉(テンダーロイン)の中で中央部の最も太い部分のこと。脂肪が少なく、肉質に優れた最高級のステーキとして提供される。

シャトーラフィット(Château Lafite,2004)・・(名詞句)メドック地区ポーイヤック村にある著名なボルドーワインのシャトーの名称、および同シャトーが生産する赤ワインの銘柄の名称。正確にはシャトー・ラフィット・ロートシルトと呼ぶ。

ジャドール(J'adore,2004)・・(成句)大好き

シャトールージュ(Château rouge,2011)・・(名詞句)赤い城

シャトーロマン(Château roman,2020)・・(名詞句)ロマネスク様式の城(ググると熊本のソープランドの名前が出てくるけど気にしない。ロマンはロマネスクの形容詞系で10~12世紀にかけて広がった様式として知られる)

シャノワール(Chat noir,2019)・・(名詞句)黒猫(パリ18区(モンマルトル)にあった文芸キャバレーの名前。フランスでは幸運の象徴でもある)

シャパリュ(Chapalu,2021)・・(名詞)アーサー王伝説の写本に登場する怪猫の名前。英語圏ではキャスパリーグという名前で呼ばれる。最初は水中から現れた小さな黒猫だが、やがて巨大怪物化する。

シャブリ(Chablis,2014)・・(名詞)ブルゴーニュ地方ヨンヌ県のワイン製造で有名な地域および、そこで作られるワイン。上質な辛口白ワインとして知られシャルドネの葡萄から作られる。牡蛎との組み合わせはあまりにも有名。

シャプレドサクレ(Chaplet du sacre,2014)・・(名詞句)聖なるロザリオ

ジャベルアンドレ(Javel-André,2015)・・(地名)パリの15区にあるメトロ10号線 (地下鉄) の駅。近くにシトロエンの工場があったため正式にはジャベル=アンドレシトロエン駅”Javel-André Citroën”という。現在は工場はなく跡地に温室付きの公園がある。

シャペロン(Chaperon,2003)・・(名詞)介添えの婦人、付添い、保護者、垂れ頭巾、ベール

シャペロンルージュ(Chaperon rouge,2003)、シャプロンルウジュ(1982)・・(名詞句)赤頭巾ちゃん

ジャポニズム(Japonisme,2018)・・(名詞)日本趣味(19世紀にヨーロッパで流行した芸術分野を中心とする日本趣味のこと)

ジャポネ(Japonais,2021)・・(名詞)日本人、日本語(形容詞)日本の、日本語の(男性形)

シャポー(Chapeau,2022)・・(名詞)帽子👒、笠、リード

シヤポールウージ(Chapeau rouge,1981)・・(名詞句)赤い帽子

ジャマン(Jamin,2019)・・(人名)ジュール・ジャマン。物理学者。光の干渉・反射に関する種々の研究があり,気体の屈折率の測定のために考案したジャマンの干渉計で有名(1818-1886)

シャムスン(Chamson,1997)・・(人名)アンドレ・シャムスン。作家、歴史学者。「抵抗」を旗印にレジスタンスや様々な運動に関わり、作家としても、社会性の強い作品を数多く残した(1900-1983)

ジャメヴ(Jamais vu,2016)・・(名詞句)未視感(見慣れているはずの光景や物事が、まるで未体験の事柄であるかのように感じられること。デジャヴの逆) 

シャランジュ(Challenge,2005)・・(名詞)対抗戦、挑戦

シャラント(Charente,1994)・・(地名)フランス西部を流れる河川及び、そこを流れるヌーヴェル=アキテーヌ地域圏の県の名前。著名なコミューンはアングレーム、コニャックなど。海沿いでは牡蛎の養殖が盛んで名物として食される。

シャランドール(Challans d’or,2017)・・(名詞句)黄金のシャラン(シャランは、フランス西部ヴァンデ県のコミューン。何が黄金なのかは不明。名産は鴨で、ミュスカデ(白ワイン用ブドウ)のソースや塩バターで調理し、リンゴや豆と一緒に供すのが普通)

シャリヴァリ(Charivari,1989)・・(名詞)不釣合いな結婚や再婚をした者に対し、若者組の連中が家の窓下などで鍋や釜を叩いて大騒ぎする祭のこと。(転じて、けたたましい騒音、喧嘩騒ぎ、頭痛という意味も)

シャリオドール(Chariot d’or,2013)・・(名詞句)黄金の馬車

シャリティ(Charité,2021)、シャリテ(1998)・・(名詞)隣人愛、思いやり

ジャリーヴ(J'arrive,2011)・・(成句)今行きます

ジャルジェ(Jarjayes,2017)・・(地名)フランス南西部オート=アルプ県に位置するコミューン。農村。語源はオック語で、ソラマメ、ベッチの生えている土地のことを指す。

シャルジュ(Charge,2014)・・(名詞)突撃、猛攻撃、突進(大きく分けて4系統の意味がある多義語で解釈が大変な単語の1つ。他には積荷、責任、出費の系統がある)

ジャルダン(Jardin,2004)・・(名詞)庭、庭園、花園、果樹園、菜園(スクエア(Square)は、小規模の公園、パルク(Parc)は大希望な公演、城館などに属す広い庭園を指す)

ジャルダンヴェール(Jardin vert,2014)・・(名詞句)緑の庭園

ジャルダンスクレ(Jardin secret,2010)・・(名詞句)秘密の庭園

ジャルダンデフルー(Jardin des fleurs,2004)・・(名詞句)花の庭園

ジャルダンデュロワ(Jardin du roi,2022)・・(名詞句)王の庭園(現在のパリ植物園の創建時代の呼称)

ジャルダンドゥモネ(Jardin de Monet,2005)・・(名詞句)モネの庭園(19世紀の印象派絵画の大家クロード・モネがジヴェルニーの家に造成した庭園や、それをモチーフに生み出した様々な名作は非常に有名)

ジャルダンドゥロゼ(Jardin de rosé,2006)・・(名詞句)バラ色の庭

ジャルディナージュ(Jardinage,2011)・・(名詞)家庭園芸、庭いじり

ジャルディニエ(Jardnier,2022)・・(名詞) 園芸家、庭園、公園管理人、庭師、植木屋

シャルドネ(Chardonnay,2017)・・(名詞)白ワイン用ブドウの品種の名前。その栽培の分布は世界規模に及ぶ。名前はブルゴーニュの村から取られたもの。

シャルトリュー(Chartreux,2019)・・(名詞)フランスを原産地とするネコの一品種。ロシアンブルー、コラットと並びブルー(銀灰色)の御三家と称される。従順な猫として有名で異称は「ほほ笑み猫」「フランスの宝」「生きたフランスの記念碑」

シャルトリューズChartreuse,2011)、シャルトルーズ(1995)・・(地名)スイスとイタリアの国境に近いグルノーブル山中の地名。中に聳えるグランド・シャルトルーズ修道院で有名(日本で言う高野山比叡山みたいなもの)。また同修道院の秘伝とされる薬草系リキュールの名前としても知られる。

シャルトル(Chartres,2006)・・(地名)フランス北中部のコミューンでウール=エ=ロワール県の県庁所在地。街の中心に鎮座するノートルダム大聖堂は「シャルトル・ブルー」で有名。

シャルトルブルー(Chartres bleu,2006)、シャルトルブリュー(1998)・・(名詞句)世界遺産であるシャルトル大聖堂の、青を散りばめたステンドグラスの美しさを形容した異名。12世紀ごろ作られたもので、その壮大さ、荘厳さは必見。

シャルドン(Chardon,2012)・・(名詞)アザミ

シャルドンブルー(Chardon bleu,1984)・・(名詞)青アザミ

シャルニエール(Charnières,2008)・・(地名)ブルゴーニュ地方の葡萄畑の区画名(名詞で使われると、蝶番とか転回点という意味があるらしい)

シャルパンテ(Charpente,2010)・・(名詞)骨組み、骨格、構成

シャルマン(Charmant,2005)・・(形容詞)魅力的な

シャルマンウイユ(Charmant œil,2012)・・(名詞句)魅力的な目

シャルマンシェリー(Charmant chéri,2010)・・(名詞句)魅力的な最愛の人

シャルマンドゥ(Charmant deux,1996)・・(名詞句)魅力的な2人

シャルマントローズ(Charmante rose,1997)・・(名詞句)魅力的なバラ

シャルマンリッシュ(Charmant riche,2013)・・(名詞句)魅力的な金持ち

シャルム(Charme,1988)・・(名詞)魅力、人を引き付ける力、色香

シャルムダムール(Charme d’amour,2016)・・(名詞句)愛の魅力

シャルムドール(Charme d’or,2019)・・(名詞句)黄金の魅力

シャルムーズ(Charmeuse,2002)、シャルマーズ(1990)・・(名詞)魅惑する人(形容詞)魅惑的な(女性形)

シャルムール(Charmeur,1997)・・(名詞)魅惑する人(形容詞)魅惑的な

シャルル(Charles,1980)・・(名詞)ゲルマン系男性名カールのフランス語形。カロリング朝フランク王国の君主カール大帝の後世で使われるようになった。英語のチャールズ、イタリア語のカルロ、スペイン語のカルロス、ハンガリー語のカーロイも同じ語源。

シャルルヴォア(Charlesvoix,2007)・・(地名)カナダのフランス語圏、ケベック州にある都市。北米の保養地として人気を集め、美しい街並み、希少生物、ホエールウォッチングなどにより、観光需要も高い。2018年にサミットが開催され有名に。

シャルルズマン(Chaleureusement,2014)・・(副詞)熱心に、真心から

シャルルマーニュ(Charlemagne,2015)・・(人名)フランク王。生涯の大半を征服に費やしフランク王国の版図を西欧一帯に広げた。その死後に帝国は分割され現在のフランス、ドイツの始祖になった。日本ではドイツ語読みの「カール大帝」として知られる(742?-814)

ジャルーズ(Jalousie,2013)・・(名詞)嫉妬、妬み、そねみ、羨望(片仮名に沿ってJalouseにすると女性形の形容詞として「嫉妬深い」「嫉んだ」みたいな意味になる)

シャルール(Chaleur,2018)・・(名詞)暑さ、熱意

シャレード(Charade,2017)・・(地名)クレルモンフェラン近郊にあるサーキットの名前。かつてはF1も行われたこともあるが、現在は時折国内大会が行われるのみ。シャレードは英語読みに近く、フランス語本来はシャラードと読む。

シャロンヌ(Charonne,2014)・・(地名)一般的にはセーヌ河の支流の短い河川、もしくはパリ20区東側にある区画、もしくはそこから11区に繋がる通りのことを指す。

シヤンクレール(Chant clair,1984)・・(名詞)澄んだ歌

シャンゼリゼー(Champs-Élysées,1999)・・(地名)フランスの首都パリの幹線街路の一つ。凱旋門のあるド=ゴール広場からコンコルド広場に至る長さ1880m、幅70mの直線の道。両側には劇場、ホテル、高級商店、レストラン、カフェーなどが連なる。

シャンソニエール(Chansonnière,1989)・・(名詞)シャンソン歌手、漫談家

シャンソン(Chanson,2008)・・(名詞)歌、歌謡、曲、歌

シャンソンダムール(Chanson d’amour,1993)・・(名詞句)愛の歌(英語でムード歌謡的な同名の歌があるよう())

シャンソンドール(Chanson d'or,2022)・・(名詞句)黄金の歌

ジャンダルム(Gendarme,2015)・・(名所)アルプスのアイガー氷壁の絶壁の通称。元々は「憲兵」「番兵」の意味で、立ち塞がる物の意味から転用された。

シャンダローム(Chant d’arômes,2019)・・(名詞句)香りたちの賛歌(フランスの化粧品メーカーゲラン(Guerlain)の香水ブランド名)

シャンタンエドゥー(Chantante et doux,2016)・・(副詞句)歌うようにやさしく(音楽用語)

シャンテ(Chantez,2016)・・(動詞)歌いなさい(Chanterの命令法2人称複数)

シャンティ(Chantilly,2011)・・(地名)フランス北部のパリ北部、競馬場で有名。

ジャンティオム(Gentilhomme,2014)・・(名詞)貴族、武官、紳士

ジャンティーユ(Gentille,2005)・・(形容詞)親切な、素敵な

シャンデトワール(Champ d’étoiles,2018)・・(名詞句)星の領域

シャンデフレーズ(Champ des fraises,2016)・・(名詞句)イチゴ畑(母馬のフラゴリーノ(イチゴの果肉入りのリキュール)という名前から着想を得たもの)

シャンデュヴァン(Chant du vent,2020)・・(名詞句)風の歌

シャンテューズ(Chanteuse,2015)・・(名詞)女性歌手(以前は主に劇場、酒場、カフェなどで歌う職業歌手のことを指したが、現在は芸能方面含め幅広く使われる)

シャンテリー(Chantilly,2017)・・(名詞)ホイップクリーム

シャンデル(Chandelle,2020)・・(名詞)ろうそく

シャンドゥリエ(Chandelier,2008)・・(名詞)燭台、支柱

シャンドゥレール(2020)、シャンドルール(Chandeleur,2005)・・(名詞句)聖燭祭。イエス・キリスト聖母マリアと夫ヨセフによって神殿に連れて来られた際の出来事を記念して祝う。またフランスの各家庭ではクレープが食される。 2月2日。

シャンドネージュ(Champ de neige,2022)・・(名詞句)雪原

シャンドマルス(Champs-de-Mars,2019)、シャンドゥマルス(2005)・・(地名)パリのほぼ中央に位置する巨大な公園で幾度か国際博覧会の会場となった。セーヌ川河畔にある。

シャンドラヴェリテ(Champ de la vérité,2001)・・(名詞句)真実の野原

シャンドランジュ(Chant de l’ange,2013)・・(名詞句)天使の歌

ジャンドル(Gendre,2021)・・(名詞)婿

ジャンヌダルク(Jeanne d’Arc,1987)・・(人名)軍人。神のお告げにより目覚め、百年戦争で劣勢だったフランスを勝勢に導くも、最後は魔女裁判で火刑に処される。今でもフランスの国民的ヒロイン(1412-1431)

ジャンバルジャン(Jean Valjean,2004)・・(人名)フランスの小説家ユーゴーの小説レ・ミゼラブルの主人公。パンを盗んだ罪で19年投獄されるも(以下略)

シャンパンルージュ(Champagne rouge,2010)・・(地名)赤いシャンパン(シャンパンとはブドウから作られるスパークリングワインのことで白、黒、ピンクなど色々なものがあるが赤色のものは珍しい)

シャンパーニュ(Champagne,2011)・・(地名)フランス北西部のかつての州の名前。主な都市はトロワ(Troyes)や、ランス(Reims)など。古フランス語のカンパーニュ(Campagne、田舎)に由来する。

シャンピオナ(Championnat,2010)・・(名詞)チャンピオンシップ、選手権の試合

シャンブル(Chambre,2018)・・(名詞)部屋、寝室、議院

シャンブルドット(Chamabre d’hôtes,2016)・・(名詞句)一般家庭のゲストルームを宿泊に提供する形の宿泊設備のこと。イギリスで言うB&B、日本で言う民泊。

シャンプルミー(Champlemy,2018)・・(地名)フランス中部ニエーブル県にあるコミューン。人口わずか300人程度の長閑な田舎で過疎化が進む(Wiki見ても紹介すべき内容もなくて・・)

シャンブレ(Chambrer,2007)・・(動詞)ワインを室温にならす(冷え過ぎ、あるいは温まり過ぎたワインを味わうための最適な温度にすること。こういう動詞があるのがフランス語っぽい)

シヤンベルタン(Chambertin,1983)、ルシャンベルタン(Le Chambertin,2008)・・(地名)コートドール県のコミューン。正式にはジュヴレ=シャンベルタン。ヴォーヌ・ロマネと共にブルゴーニュの赤ワイン産地の1つの特級畑として有名。ナポレオンが戦争前に勝利を祈念して飲んでいた。

シャンボール(Chambord,2013)・・(名所)フランス北中部のコミューンとそこに聳える城の名前。フランソワ1世により創建。世界遺産「シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」に含まれる。とにかくデカい。

シャンローゼ(Chant rosé,1988)・・(名詞句)バラ色の歌

シャートレイン(Châtelain,1995)・・(名詞)城主、大別荘の主人

シャーマンクール(Charmant cœur,1989)・・(名詞句)魅力的な心

シュアンス(Chance,1980)・・(名詞)可能性、見込、成算、幸運、僥倖

ジュアンレパン(Juan-les-Pins,2007)・・(地名)フランス南東部アルプ=マリティーム県のコミューン、アンティーブ内の地区名。カンヌとニースの間に位置する。名前はアラビア語で道端、湾を意味するJoun又はJouanに由来するとされる。

ジュアンテルディ(Jeux interdits,2014)・・(名詞句)禁じられた遊び(1952年公開のフランス映画。戦災孤児の子の儚い運命を描く)

ジュイール(Jouir,2013)、ジュウィール(2020)・・(動詞)楽しむ、味わう、喜ぶ(後ろにdeを付けて間接他動詞の形にすることが殆ど)

シュヴァリエ(Chevalier,2011)、シュバリエ(1987)・・(名詞)レジオンドヌール勲章5番目のランクの騎士、高位貴族

シュヴァリエール(Chevalière,2019)・・(名詞)(女性の)騎士

シュヴァルエレ(Cheval ailé,2021)・・(名詞句)翼をもつ馬

シュヴァルグラン(Cheval grand,2012)・・(名詞句)偉大な馬

シュヴァルダムール(Cheval d’amour,2015)・・(名詞句)愛の馬

シュヴァルドール(Cheval d’or,2003)・・(名詞句)黄金の馬

シュヴァルノワール(Cheval noir,2022)・・(名詞句)黒い馬

シュヴァルノーブル(Cheval noble,2014)・・(名詞句)気高い馬

シュヴァルミニョン(Cheval mignon,2014)・・(名詞句)可愛い馬

シュヴァルマラン(Cheval marin,2018)・・(名詞)タツノオトシゴ(直訳すると「海の馬」)

ジュヴァンセル(Jouvencelle,2012)・・(名詞)若い娘、乙女(古風な言い方で少しおどけたニュアンスを含む)

シュヴィル(Cheville,2020)・・(名詞)踝、釘、ボルト、楔、鉤

ジュヴェビアン(Je vais bien,2007)・・(成句)元気だ、調子がいい(最初の挨拶で元気ですか(Comment allez-vous?)と聞かれて、機械的に言い返すイメージが強い)

シュヴェルニー(Cheverny,2013)、シュベルニー(1999)・・(名所)フランス北中部あるコミューンとそこに聳える城の名前。世界遺産「シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」に含まれる。

ジュヴゼーム(Je vous aime,2019)・・(成句)あなたを愛しています(ヴ(Vous)は2人称の尊称なので、ジュテームより他人行儀で恭しい)

シュヴノアール(Cheveux noirs,2017)・・(名詞)黒髪

シュヴルーズ(Chevereuse,2020)・・(地名)パリ南西郊外、イル=ド=フランス地域圏、イヴリーヌ県のコミューン。パリ都市圏の端にあたる閑静な土地柄。マドレーヌ城などが有名。

ジュウール(Joueur,1984)・・(名詞)プレイヤー、遊戯者、演奏者、ギャンブラー

ジュエアトゥー(Jouer atout,2014)・・(成句)切り札を出す

シュエット(Chouette,2013)・・(名詞)フクロウ(形容詞)すてきな、かっこいい、優しい(間投詞)しめた、やった(形容詞のポジティブな意味は、幸運の象徴としての、名詞のフクロウの意味から派生するらしい)

シュエットヌーベル(Chouette nouvelle,2014)・・(名詞句)素敵な知らせ

ジュエド(Jouer de,2013)・・(成句)~を演奏する、操る、利用する

ジュエドゥボヌール(Jouer de bonheur,2001)・・(成句)強運に恵まれる、ついている

シュクセ(Succès,1988)・・(名詞)成功、人気、ヒット

シュクルダール(Sucre d’art,2014)・・(名詞句)飴細工、砂糖細工

シュクルノアール(Sucre noir,2021)・・(名詞句)黒糖、黒砂糖

シュクルフィレ(Sucre filé,2011)・・(名詞句)糸飴(水あめと水を混合して熱して伸ばしたもの。デコレーション用に用いられる)

シュケット(Chouquette,2014)・・(名詞)一口大の小さなシューにあられ糖をまぶして焼いたサクサクの食感の菓子。中には何も入っていない

シュシュ(Chouchou,2013)、ラシュシュ(La chouchou,2009)・・(名詞)お気に入り、秘蔵っ子、目をかけている子

シュシュダムール(Chouchou d’amour,2017)・・(名詞句)愛しの子(女性形はシュシュット(Chouchoutte)だが、シュシュ(Chouchou)を使うこともある)

ジュシラ(Je suis là,2006)・・(成句)私はそこにいる

ジュストコル(Justaucorps,2018)・・(名詞)レオタード、ボディーシャツ、膝丈コート(王に謁見できる貴族が着用したコート)。直訳すると「体にフィットした」。

ジュセトゥ(Je sais tout,2005)・・(成句)私は全てを知る

ジュタドール(Je t’adore,2012)・・(成句)私はあなたが大好きです(ジュテーム(Je t’aime)に比べると、恋愛感情のニュアンスはなく人間として崇拝する意味合いが強くなる)

ジュテ(Jeté,2006)・・(名詞)片足を投げ出しその方向に飛ぶステップ(バレエ用語)

ジュティアン(Je tiens,2014)・・(成句)掴む

ジュデシャンス(Jour de chance,2021)・・(名詞句)幸運な日

ジュテパッセ(Jeté passé,2022)・・足を前後に軽く蹴り上げつつ垂直にジャンプする動き(バレエ用語)

ジュテミルフー(Jeter mille feux,2006)・・(動詞句)燦然と輝く(直訳すると「1000の炎を投げつける」)

ジュテーム(Je t’aime,2011)、ジユテーム(1985)・・(成句)君を愛している

ジュドヴァーグ(Jeux de vagues,2018)・・(名詞句)波の戯れ(ドビュッシーの楽曲の名前として有名。その壮大な旋律は必聴)

ジュトゥヴ(Je te veux,2013)・・(成句)エリック・サティが1900年に作曲したシャンソン。現代でも非常にポピュラーで、CMなどでもよく流れているので聞いたことある人も多いはず。直訳すると「君が欲しい」

ジュドポーム(Jeu de paume,2009)・・(名詞句)パリのコンコルド広場にある国立美術館の名前。大元はテニスの元となったスポーツのことで、英語名は「リアルテニス」

ジュドランジュ(Jus d'orange,2000)・・(名詞句)オレンジジュース

ジュドー(Jeux d’eau,2020)・・(名詞句)組噴水、水の戯れ(モーリス・ラヴェルピアノ曲の名前で有名。流れるような旋律は必聴。())

ジュニエーブル(Genièvre,2014)・・(名詞)セイヨウビャクシン、ネズの実

ジュヌドラゴン(Jeune dragon,2007)・・(名詞句)若い竜

ジュヌフィーユ(Jeune fille,2022)、ジュンヌフィーユ(2012)、ジューンフィル(2010)・・(名詞句)少女、女の子

ジュネス(Jeuness,2017)・・(名詞)若さ、青春

ジュネスドール(Jeuness d’or,2017)・・(名詞句)黄金の青春

シュノンソー(Chenonceau,2013)・・(名所)フランス中心部のシュノンソーにある城の名前。代々、女性が城主だったため「6人の女の城」とも呼ばれる。世界遺産「シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」に含まれる。

シュバリエサージュ(Chevalier sage,2017)・・(名詞句)賢明な騎士

シュバリエブラン(Chevalier blanc,2012)・・(名詞句)白い騎士

シュバルブラン(Cheval blanc,1997)・・(名詞句)白い馬

シュバレスク(Chevaleresque,2006)・・(形容詞)騎士にふさわしい、高貴な

ジュパンスアトワ(Je pense á toi,2019)・・(成句)私はあなたを想う

ジュピテリアン(Jupitérien,1995)・・(形容詞)威圧的な、傲然とした(元々の語源の「ユピテル」はローマ神話における神々の王、最高神を指す。神々しい態度が強めの態度を示す意味に転化した?)

シュブリームSublime,2016)・・(形容詞)崇高な、高尚な、卓越した、見事な(名詞)崇高、気高さ

ジュブリーユ(Je brille,2014)・・(成句)私は輝く

シュフルール(Chou-fleur,2002)・・(名詞)カリフラワー(直訳すると「可愛い花」)

シュプレーム(Suprême,2014)・・(形容詞)最高の、最高位の、至高の、最後の

シュペリユール(Supérieur,2000)・・(形容詞)より優れた、上質の、上の

シュペルブ(Superbe,2019)・・(形容詞)非常に美しい、見事な、立派な

シュペルブルート(Superbe route,2017)・・(名詞句)最高の道

シュペルミエール(Super lumière,2013)・・(名詞句)最高の光

シュペルラティフ(Superlatif,2000)・・(形容詞)最上級の、極端な、この上ない(最上級というのは文法上の意味であって、ポジティブなニュアンスで使う単語ではない)

シュペールミミ(Super mimi,2020)・・(名詞句)超かわいい(かなり砕けた口語。mimiは「可愛らしい」「可憐な」を意味するmignonの俗語表現)

ジュマペール(Je m’appelle,2001)・・(成句)私は~という名前です(後ろに補語を補わないと文として成り立たない)

シュマンドロワ(Chemin de roi,2020)・・(名詞句)王の道(意味としては通じるが、ロワ(roi)の前に定冠詞をつけてChemin du roiにする用例の方が圧倒的に多い)

ジュマンドール(Jument d'or,2017)・・(名詞句)黄金の牝馬

ジュムスヴィアン(Je me souviens,2016)・・(成句)私は思い出す、覚えている(カナダ・ケベック州の公式標語(Devise)で、紋章やナンバープレートにまで入れられているが、何故この言葉が適用されたのかは定かでない)

ジュメンブランシュ(Jument blanche,1991)・・(名詞句)白い牝馬

ジュランビル(Juranville,2016)・・(地名)フランス中部ロワレ県のコミューン。パリ盆地の南部に位置し、東西南北に貫く国道がある以外は、穀倉地帯が広がる。

ジュリエンヌ(Julienne,2019)・・(名詞)(ニンジン、カブ、セロリなどの)千切り、千切り野菜入りコンソメスープ(ジャン=ジュリアンというシェフが考案したメニューのため、この名前が残る)

ジュルヴィアン(Je reviens,2016)、ジュールヴィアン(2005)・・(成句)私は戻ってきます

シュルヴィーヴル(Survivre,2005)・・(動詞)生き残る、長生きする(ドイツ語でウーバーレーベンという)

シュルプリーズ(Surprise,2018)・・(名詞)驚き、驚愕、思いがけないもの

シュルルヴァン(Sur le vent,2017)・・(副詞句)風に乗って

シュルレアリスト(Surréaliste,2018)・・(名詞)超現実主義者(ブルトンが始めた1920年代に始めた新思潮の参加者。思考の解放、想像力の復権、夢や狂気や超常現象の再検討を重視した(らしい))

ジュレブランシュ(Gelée blanche,2021)・・(名詞)霜

シュレンヌ(Suresnes,2018)・・(地名)セーヌ川左岸の、東側をパリに隣接するコミューン。ロンシャン競馬場セーヌ川を隔てて目と鼻の先にあり、春にはシュレンヌ賞というリステッドレースも行われる(府中競馬場で行う稲城特別みたいなもの?)

ジュレーヴ(Je rêve,2020)・・(成句)私は夢見る

ジュローズ(Joues roses,2014)・・(名詞句)バラ色の頬

シューアラクレーム(Chou à la crème,2010)・・(名詞)パータ・シューの生地にクリームを詰めたお菓子。直訳すると「クリーム入りのキャベツ」。英語ではクリーム・パフといい、日本語のシュークリームは英仏の混合オリジナル。

ジューヴルエール(J'ouvre aile,2010)・・(成句)翼を広げる

ジューヌエコール(Jeune école,2014)・・(名詞句)青年学派(昔のフランス海軍の思潮)

ジューヌノーブル(Jeune noble,2011)・・(名詞句)若い貴族

ジューヌフルール(Jeune fleur,2010)・・(名詞句)若い花

シューラヴァーグ(Sur la vague,2018)・・(副詞句)波の上で

ジュールヴィアン(Je reviens,2005)・・(成句)戻ってくるよ、ちょっと失礼

ジュールエニュイ(Jour et nuit,1998)・・(副詞句)昼も夜も、休むことなく、絶え間なく

ジュールドトネール(Jour de tonnerre,2010)・・(名詞句)雷鳴の日

ジュールドネージュ(Jour de neige,2014)・・(名詞句)雪の日

ジュールドミュゲ(Jour de muguets,2015)・・(名詞句)スズランの日(5月1日。幸せの花として知られるスズランをお世話になった人などに送る。同馬の誕生日は3月16日だけど・・)

ジュールドラン(Jour de l’an,1992)・・(名詞句)元日(フランスも元日は祝日となる。エトレンヌというお年玉が使用人に配られたり、ヤドリギの下で恋人同士がキスすると幸せになれるという伝説があったり、色々な風習がある)

ジュールフェリエ(Jour férié,2003)・・(名詞句)祝日

ジュールポレール(Jour polaire,2013)・・(名詞句)白夜(太陽が沈まない日のこと。北欧諸国、グリーンランド、ロシア北部、カナダ北部、アメリカ合衆国アラスカ州、南半球では南極大陸の大部分で観測される。直訳すると「極の日」)

ジョア(Joie,2014)・・(名詞)喜び、歓喜、楽しみ、享楽

ショコラChocolat,2013)、ルショコラ(Le chocolat,2019)・・(名詞)チョコレート、ココア

ショコラオランジュChocolat orange,2011)・・(名詞句)オレンジのチョコレート(砂糖漬けされたオレンジピールを甘いチョコレートで包んだチョコレート。今や、クロワッサン、アイス、ポップコーン、カヌレなど、色々なものとコラボしたものが作られている)

ショコラグラッセChocolat glacé,2003)・・(名詞句)チョコレートアイス(この言い方も普通にあるが、グラスオーショコラ(Glace au chocolat)と言う方が多い)

ショコラシュクレChocolat sucré,2013)・・(名詞句)砂糖入りチョコ(調べたけど良く分かりませんでした)

ショコラショーChocolat chaud,2021)・・(名詞句)ホットチョコレート

ショコラティエ(Chocolatier,2007)・・(名詞)チョコレート職人

ショコラティエール(Chocolatière,2017)・・(名詞)チョコレート職人(女性形)

ショコラドボンボンChocolat de bonbon,2014)・・(名詞句)チョコレートの殻で具を包んだ菓子。元々アーモンドを包んだものをボンボンと呼んでいたが、今は何でもボンボンと呼ぶ。チョコで包む場合、ボンボンドショコラ(Bonbon de chocolat)あるいはボンボンオーショコラ(Bonbons au chocolat)の呼び方が一般的)

ショコラトリー(Chocolaterie,2015)・・(名詞)チョコレート職人

ショコラノワールChocolat noir,2018)・・(名詞句)ビターチョコレート

ショコラブランChocolat blanc,2012)・・(名詞句)ホワイトチョコレート

ショコラブリアンChocolat brillant,2017)・・(名詞句)輝くチョコレート

ジョニール(Jaunir,2021)・・(動詞)黄色くなる、黄色くする

ジョリアンジュ(Joli ange,2021)・・(名詞句)可愛い天使

ジョリヴィザージュ(Joli visage,2014)・・(名詞句)可愛い顔

ジョリエス(Joliesse,2019)・・(名詞)美しさ、可愛さ、可憐さ

ジョリガーニャント(Jolie gagnante,2013)・・(名詞句)美しい勝利者(女性形)

ジョリクール(Jolis cœurs,2004)・・(名詞句)綺麗な心

ジョリコール(Joli corps,1992)・・(名詞句)綺麗な身体

ジョリズレジュルタ(Jolies résultats,2010)・・(名詞句)大層な結果

ジョリスリール(Joli sourire,2021)・・(名詞句)素敵な笑顔

ジョリダム(Jolie dame,2020)・・(名詞句)可愛い婦人

ジョリファム(Jolie femme,2010)・・(名詞句)可愛い女性

ジョリプリュネル(Jolie prunelle,2010)・・(名詞句)可愛い瞳

ジョリブロンド(Jolie blonde,1999)・・(名詞句)可愛い金髪

ジョリルミエール(Jolie lumière,2015)・・(名詞句)綺麗な光

ジョリレーヌ(Jolie reine,1994)・・(名詞句)綺麗な王妃

ジョリー(Jolie,2014)・・(形容詞)綺麗な、可愛らしい、気の利いた、大層な(女性形)

ジョリーヴォア(Jolie voix,2002)・・(名詞句)綺麗な声

ジョリーソワレ(Jolie soirée,2000)・・(名詞句)綺麗な夜会

ジョリーノエル(Joli Noël,2002)・・(名詞句)可愛いクリスマス

ジョリーフィーユ(Jolie fille,2019)、ジョリフィーユ(2014)・・(名詞句)可愛い娘

ジョリーフォコン(Joli faucon,1981)・・(名詞句)綺麗なハヤブサ

ジョリーフルール(Joli fleur,2010)・・(名詞句)綺麗な花

ジョリーリュバン(Joli ruban,2015)・・(名詞句)綺麗なリボン

ジョリーレーヌ(Jolie reine,2022)・・(名詞句)綺麗な王妃

ジョルジュサンク(George V,2013)・・(地名)パリ8区にある凱旋門へ続く通りの名前。イギリスのジョージ5世にちなむ。

ジョワイユ(Joyeux,2014)・・(形容詞)嬉しい、陽気な

ジョワイユノエル(Joyeux Noël,2022)・・(成句)メリークリスマス

ショワサージュ(Choix sage,2004)・・(名詞句)賢明な選択

ジョワドヴィーヴル(Joie de vivre,2009)・・(名詞句)生きる喜び(ピカソ第二次世界大戦後に、平和が訪れたことへの祝福の意味を込めて描いた絵画のタイトルして有名。絵画( ))

ショワドゥロワ(Choix droit,2014)・・(名詞句)正しい選択

ジョワユーズ(Joyeuse,2015)、ジョワユース(2002)・・(形容詞)中世フランスのシャルルマーニュ伝説でシャルルマーニュが所持していたとされる剣。元はフランス南部アルデシュ県の街の名前。形容詞では女性形で「嬉しい」「楽しい」「陽気な」などの意味を持つ。

ジョングルール(Jongleur,2009)・・(名詞)大道芸人、曲芸師

ジョンブドール(Jambes d’or,2012)・・(名詞句)黄金の脚

ジョンブリアン(Jaune brillant,2013)・・(名詞句)輝かしい黄色(JISの色彩規格では「あざやかな黄」とされ、一般的には絵の具で使われる。16進表記では#FFDC00)

ジョーヌヴェール(Jaune vert,2019)・・(名詞句)黄緑色

ジョーヌドール(Jaune d’or,2010)・・(名詞句)黄金

シルトプレ(S'il te plaît,2019)・・(成句)お願いします、どうぞ(英語でいうプリーズ。シルヴプレ(S'il vous plaît)と違って、普段Tuを使いあう親しい間柄で使う。直訳すると「もし、君がそれを気に入るのならば」)

ジルブラス(Gil Blas,2018)・・(名詞句)19世紀末から20世紀はじめにパリで発行された定期文芸誌。1879年11月に彫刻家のオーギュスタン=アレクサンドル・デュモンが創刊した。誌名はアラン=ルネ・ルサージュの小説「ジル・ブラース物語」(Histoire de Gil Blas de Santillane)からとられている。

シルブロン(Cils Blancs,2018)・・(名詞句)白いまつげ

シルミーヌ(S'illumine,2018)・・(動詞)自分を輝かせる(Illuminerを再帰動詞化し直説法現在形の3人称単数に活用させたもの)

ジロラータ(Girolata,2022)・・(地名)コルシカ島にある地域、沖、岬の名前(発音的にはフランス語というよりイタリア語だけどフランス領なので)

ジロンド(Gironde,2004)・・(地名)フランス南西部にある県。県としてはフランス最大の大きさを誇り、領域内にボルドー、メリニャック、ペサックなど有数のワイン生産地を含む。

ジーヴル(Givre,2022)・・(名詞)霧氷、樹氷、霜(検索してもカラーコンタクトのブランドの情報しか出てこない)

シーブレ(Ciblé,2021)・・(形容詞)的になった、ターゲットを絞り込んだ

スウィーヴェモワ(Suivez-moi,2020)・・(成句)私についてきてください(母親がアンブラッセモワで、キスしてくださいという意味なので、そこから着想を得たものと思われる)

スヴニールデジール(Souvenirs des îles,2020)・・(名詞句)島々の記憶

スカラムーシュ(Scaramouche,2007)・・(名詞)イタリア古典喜劇に登場する道化役。語源は17世紀の実在の俳優の名前で、フランスの演劇界に大きな影響をもたらした。イタリア語ではスカラムッチア(Scaramuccia)という。

スタッドドフランス(Stade de France,2013)・・(名所)パリ郊外のサンドニにある最大8万人収容の総合運動競技場。サッカー、ラグビーの代表戦が行われる。

スタンダール(Standhal,1995)・・(人名)小説家。「赤と黒」「恋愛論」「パルムの僧院」などを残し、19世紀後半のリアリズム文学、自然主義文学の端緒を開いたものとして評価される(1783-1842)

ストキャスティーク(Stochastique,2019)・・(形容詞)確率的な、偶然量を含んだ

ストラスブール(Strasbourgh,2006)・・(地名)フランス北東部グラン・テスト地域圏の首府にして交通の要衝。欧州議会の所在地。語源はアルザス語で「街道の街」。名物はタルト、ブレッツェル、シュークルート(酢キャベツとソーセージの和え物)。

スピルードダム(Soupir de dame,2005)・・(名詞句)シャンパンの栓を抜く音を例えた表現。栓を抜く音は小さければ小さいほどよいとされる。直訳すると「淑女の吐息」

スピールダンジュ(Soupir d’ange,2012)・・(名詞句)上と同じく、シャンパンの栓を抜く音を例えた表現。直訳すると「天使の吐息」

スプランドゥール(Splendeur,1998)・・(名詞)豪華、華麗

スフリエール(Soufrière,2018)・・(地名)カリブ海グレナディーン諸島にある標高1,234mの活火山。同島の最高峰で50~100年単位で激しく噴火する。直訳すると「硫黄口」。グアドループにも同名の山が存在する。

スプル(Souple,2020)・・(形容詞)しなやかな、柔らかい、順応性のある、従順な、扱いやすい、滑らかな

スフレ(soufflé,2007)・・(名詞)メレンゲに様々な材料を混ぜオーブンで焼いて作る、軽くふわふわとした料理。 主菜またはデザートとされる(Soufflerの過去分詞系。直訳すると「吹かれた」)

スフレ(Souffler,2022)・・(動詞)風が吹く、息を吐く、息を切らす、息をつく

スプレス(Souplesse,2021)・・(名詞)しなやかさ、柔らかさ、順応性

スペシャリテ(Spécialité,2011)・・(名詞)専門知識、得意分野、名物

スラージュマン(Soulagement,2015)・・(名詞)安堵、安らぎ、苦痛緩和

スリアント(Souriante,2022)・・(形容詞)にこやかな、微笑を絶やさない、感じの良い(女性形)

スリエ(Souriez,2007)・・(動詞)微笑みなさい(Sourireの命令法2人称複数形)

スリジエ(Cerisier,2017)、スリジェ(2004)・・(名詞)サクラ、桜材

スリーズロワイヤル(Cerise royale,2019)・・(名詞句)王のサクランボ

スリールサンセール(Sourire sincère,2019)・・(名詞句)心からの微笑み(母親がスリールドランジュ(天使の微笑み))

スリールドランジュ(Sourire de l’ange,2011)・・(名詞句)天使の微笑み

スリールミニョン(Sourire mignon,2022)・・(名詞句)可愛い微笑み

スームジュール(Sur mesure,2012)・・(成句)オーダーメイドの、格好の

スーブルソー(Soubresaut,2007)・・(名詞)馬の不意の飛躍、跳ね(転じてバレエ用語として、脚をとじて、つま先をそろえ、垂直に跳び、着地する動きを指す。語源がプロヴァンス語の、Sobre上に+Saut跳ぶ、なので分かりやすい。)

スームジュール(Sur-mesure,2012)・・(名詞)オーダーメイド、フルオーダー

スーラリュンヌ(Sous la lune,2014)・・(副詞句)月明かりの下に

スーリエドヴェール(Soulier de verre,2017)・・(名詞句)ガラスの靴

スーリーズ(Cerise,2013)、ラスリーズ(La cerise,2009)・・(名詞)サクランボ

スーリール(Sourire,2011)・・(名詞)微笑、微笑み(動詞)微笑を浮かべる、にっこり笑う

スーリールダンジュ(Sourire d’ange,2019)、スリールドランジュ(Sourire de l'ange,2011)・・(名詞句)天使の微笑み

スールアンジェリク(Sœur Angélique,2001)・・(名詞句)天使の姉妹、天使のような姉妹

スールマカロン(Sœurs Macarons,2015)・・(名詞句)修道女のマカロン。ナンシーで作られるマカロンの愛称。表面はかなり固く中は柔らかいのが特徴。同名を冠した店もありお土産の定番になっているとか。

セクシオンドール(Section d’or,2016)・・(名詞句)黄金比

セコンビアン(C’est combin,1983)・・(成句)いくらですか(語尾に?を伴う)

セザムウーヴルトワ(Sésame,ouvre-toi,2019)・・(成句)開けゴマ(イスラム世界に伝わっている物語の「アリババと40人の盗賊」の話の中に出てくる洞穴の入口を開くための魔法の合言葉)

セサンパ(C'est sympa,2022)・・(成句)素敵ですね、良いですね(Sympaは「感じの良い」「好ましい」を意味する”Sympathique”を縮めたもの)

セシボン(C’est si bon,2019)・・(成句)素敵だ、素晴らしい

セシャルマン(C'est charmant,2013)・・(成句)魅力的ですね

セゾンデフィーユ(Saison de feuille,2022)・・(名詞句)新緑の季節(複数形"Saison des feuilles"にするのが正しいんでしょうけど・・)

セゾンデフルール(Saison des fleurs,2018)・・(名詞句)開花の時期

セットクルール(Sept couleurs,2010)・・(名詞句)七色

セディバン(C'est divin,2022)・・(成句)素晴らしい!、美味しい!、神!

セデュイール(Séduire,2013)・・(動詞)魅惑する、魅了する

セドゥラマジー(C'est de la magie,2015)・・(成句)それは魔法によるものだ

セナリスト(Scénariste,2018)・・(名詞)脚本家、シナリオライター

セパヌイール(S'épanouir,2015)・・(動詞)開く、咲く、開花する

セパルティ(C'est parti,2021)・・(成句)よし行くぞ、さぁ始めよう

セパージュ(Cépage,2001)・・(名詞)ブドウ品種、ブドウの苗木

セプティエーム(Septième,2012)・・(名詞)7番目

セプドール(Cep d'or,2009)・・(名詞句)黄金の葡萄の木

セミニョン(C'est mignon,2010)・・(成句)可愛いですね

セモア(C'est moi,1990)・・(成句)それは私です

セラヴィー(C'est la vie,2018)、セラヴィ(2008)、セラビイ(1981)・・(成句)それが人生(落ち込んでいる友人を諭したり、達観したフリをしたりする時など色々なシチュエーションで使う)

セリエル(Sériel,2021)・・(形容詞)連続した、一続きの、系列的な

セリメーヌ(Célimène,1985)・・モリエールの戯曲「人間嫌い(Le Misanthrope)」に登場する男たちを誑かすコケティッシュな未亡人の名前。

セリユーズ(Sérieuse,2016)・・(形容詞)真面目な、真剣な

セルヴァン(Cervin,2018)・・(地名)(地名)スイスとの国境にそびえたつ4000m級の山の名前。ドイツ語でマッターホルン、イタリア語でチェルヴィーノと言う。

セルヴォ(Cerveau,2018)・・(名詞)脳、知性の優れた人、中心人物

セルピエ(C’est le pied,1999)・・(成句)凄く良いです(直訳すると「それは足(片足)です)

セルプランタン(C’est le printemps,2016)・・(成句)春です

セルマン(Serment,2022)・・(名詞)誓い、誓約、宣誓、堅い約束、確約

セルメールSelmer,2012)・・(人名)クラリネット奏者にして楽器メーカーアンリ・セルメール・パリの創始者。現在でもサクソンフォン、クラリネット、マウスピースなどを生産。日本人には英語読みの「セルマー」の愛称の方が馴染み深い。(1858-1941)

セルレーヴ(C'est le rêve,1981)・・(成句)夢です

セレブレ(Célébrer,2009)・・(動詞)挙行する、祝う、褒めたたえる

センティラシオン(Scintillation,2008)・・(名詞)輝き、煌めき(宝石、星など煌めくものに使われる)

センドネージュ(Scène de neige,2021)・・(名詞句)雪景色

セーヴル(Sèvres,2012)・・(地名)パリ西部近郊、オー=ド=セーヌ県のコミューン。磁器生産で有名で豊かな彩色を駆使したロココ様式の絵画表現による装飾が有名。専用の国立陶芸美術館を有す。

セーヌドゥレーヴ(Scène de rêve,2020)・・(名詞句)夢の舞台

セーヌドパリ(Seine de Paris,2008)・・(名詞句)パリのセーヌ川

セールヴォラン(Cerf volant,2021)・・(名詞句)凧

ソアトアメーム(Sois toi-même,2022)・・(成句)自分らしくいなさい

ソヴール(Sauveur,2000)、ソヴェール(2010)・・(名詞)救い主、救済者、救世主(イエス・キリストのこと)

ソシエ(Saucier,2020)・・(名詞)調理場でだし汁、ソース、特別料理を担当する人

ソドゥバスク(Saut de Basque,2017)・・(名詞句)バレエ用語で、片足をもう片方の足の膝に引き寄せて空中で回転するトラベリングステップのこと。直訳すると「バスク地方のジャンプ」

ソトーグラシオ(Sauteur glaciaux,2008)・・(名詞句)優雅な跳躍者

ゾバージュ(Sauvage,2007)・・(形容詞)野生の、人跡未踏の、未開の、非社交的な、無統制の、野蛮な

ソミュールロゼ(Saumure rosé,2009)・・(名詞句)フランス中部メーヌ=エ=ロワール県のコミューン、ソミュールで作られるスパークリングワインのこと。ロワール河岸はワインの産地として非常に有名。

ソムリエ(Sommelier,2020)・・(名詞)レストランで客の要望に応えてワインを選ぶ手助けをするワイン専門の給仕人。フランス、イタリアでは専用の国家資格がランクごとに存在する。

ソムリエール(Sommelière,1997)・・(名詞)ソムリエ(女性形)

ソムリエドヌール(Sommelier d'honneur,2013)・・(名詞句)名誉ソムリエ(協会の広告塔としての著名人に付与されるソムリエ資格)

ソラネル(Solennel,2019)・・(形容詞)盛大な、荘厳な、正式な

ソルエユニーク(Seule et unique,2014)・・(形容詞句)唯一無二の

ソルシエール(Sorcière,2019)・・(名詞)魔女

ソルセルリ(Sorcellerie,2021)・・(名詞)魔術、妖術

ソルティレージュ(Sortilège,1998)・・(名詞)魔力、呪文、呪い、妖術

ソレイユ(Soleil,1997)、ルソレイユ(Le soleil,2020)・・(名詞)太陽、日光

ソレイユアルダン(Soleil ardent,2009)・・(名詞句)燃える太陽

ソレイユドゥアルル(Soleil de Arles,2017)・・(名詞句)アルルの太陽

ソレイユドパリ(Soleil de Paris,2014)・・(名詞句)パリの太陽(パリ派の大家マルク・シャガールの同名の絵がある)

ソレイユドール(Soleil d’or,2001)・・(名詞句)黄金の太陽(フランスの育種家ペルネ-デュシェが20世紀初頭に作り出したバラの品種。山吹色がかった独特の色合いが特徴)

ソレイユブラン(Soleil blanc,2020)・・(名詞句)白い太陽

ソレイユロワイヤル(Soleil royal,2013)・・(名詞句)1669年建造のフランスの軍艦。バロック様式による装飾の美しさと最先端の性能を誇ったが、1692年にイングランド=オランダの連合艦隊に沈められる。直訳すると「王室の太陽」。

ソワサージュ(Sois sage,1991)・・(成句)良い子にしていなさい、賢くあれ(命令形)

ソワドリヨンSoie de Lyon,2020)・・(名詞句)リヨンの絹(中世から産業革命に至るまで絹織物はリヨンの主産業だった歴史を持つ)

ソワール(Soir,2008)・・(名詞)夕方、晩

ソンジュ(Songe,1996)・・(名詞)夢、夢想、夢幻

ゾンブラーズ(S'embrase,2019)・・(動詞)火がつく、真っ赤に染まる、燃え上がる(s'embraserの一人称、三人称直説法現在)

ソーヴキプ(Sauve-qui-peut,2020)・・(名詞)「逃げろ」という叫び声、我先に逃げること、壊走(船の沈没など、極めて危険で無秩序な状態からの逃亡に用いる表現)

ソーテルヌ(Sauternes,2009)・・(名詞)AOCワインの1つで、ガロンヌ川左岸のコミューンであるソーテルヌとその北に続くボンム、フォルグ、プレイニャック、バルサックの5つの村で生産される。極甘口で蜂蜜のような香味を持ち、デザートワインとして賞味される。

タイユスヴェルト(Taille svelte,2016)・・(名詞句)体つき

ダコール(D'accord,2008)・・(成句)了解、分かりました、OK(使う人は本当によく使うイメージ)

タピヴェール(Tapis vert,1996)・・(名詞句)緑の絨毯

タピスドフルール(Tapis de fleurs,2010)・・(名詞句)花の絨毯

タピルージュ(Tapis rouge,2006)・・(名詞句)赤い絨毯、レッドカーペット

タピー(Tapis,1994)・・(名詞)絨毯、敷物、カーペット、織り模様のある重い布地

タブロー(Tableau,2022)・・(名詞)絵、絵画、掲示板、黒板、表

ダミエ(Damier,2020)・・(名詞)チェッカーボード、格子縞、市松模様

タミゼ(Tamiser,2021)・・(動詞)篩にかける、篩い分ける、光を和らげて通す

ダムドミステル(Dame de mystère,2013)・・(名詞句)神秘の貴婦人

タランテュー(Talentueux,2013)・・(形容詞)才能のある

ダルタニアン(D'Artagnan,1996)・・(人名)実在の人物であるが、アレクサンドル・デュマ・ペールの『三銃士』を始めとする『ダルタニャン物語』で描かれた創作上の人物として有名。史実では仏蘭戦争で戦死している(1615?-1673)

タルトオポム(Tarte aux pommes,2011)・・(名詞句)りんごのタルト(フランスの家庭で作るお菓子の定番)

タルトタタン(Tarte titin,2012)・・(名詞句)型の中にバターと砂糖で炒めた(キャラメリゼ)リンゴを敷きつめ、その上にタルト生地をかぶせて焼いた菓子。ひっくり返してリンゴの部分を上にして食べる。語源は「タタン」というホテルで作られたため。

タルトリンツァー(Tarte linzer,2014)・・(名詞句)アルザス地方名物のタルト(アーモンドやクルミの粉末とシナモンやナツメグなどの香辛料を入れた生地の間にアカスグリ(レッドカラント)ジャムをはさみ、格子模様を付けて焼いた丸いケーキ )

タルトレット(Tartelette,2008)・・(名詞)1人用の小さいタルト(letteは意味を小さくする接尾語)

ダルドワーズ(D'ardoise,2022)・・(名詞)フランス西部のロワール地方の町アンジェのチョコレート屋の名物の青いチョコレート。直訳すると「スレートの」。正式名称は「ケルノン・ダルドワーズ」

タロントゥーズ(Talenteuse,2020)・・(形容詞)才能のある(女性形)

ダンケルクDunkerque,2010)・・(地名)フランス本土最北端のコミューン。ベルギー国境から10キロの地点に位置する。港湾都市としては、ルセイユ、ルアーブルに次ぐ規模を誇る。第二次大戦初期の激戦、ダンケルクの戦いで有名。

ダンザンレーヴ(Dans un rêve,2020)・・(副詞句)夢の中で

ダンスデミルリトン(Danse des mirlitons,2019)・・(名詞句)葦笛の踊り(チャイコフスキーの有名な楽曲(曲)。聞いたことある人も多いはず。ミルリトンというのは両端に玉ねぎの皮、薄紙などを張った葦の横笛のこと)

ダンスデュヴァン(Danse du Vent,2022)・・(名詞句)風の踊り(2004年封切りのチュニジアの映画の名前)

ダンスドゥソワ(Danse de soie,1991)・・(名詞句)絹の踊り(古代中国の舞踏である帗舞(読み方知らない)に相当する言い方)

ダンスノワール(Danse noir,1998)・・(名詞句)漆黒の踊り

ダンスールクレール(Danseur clair,2011)・・(名詞句)明るい踊り手

ダンスールノーブル(Danseur noble,1999)・・(名詞句)高貴な踊り手(クラシック・バレエロマンティック・バレエなどの古典バレエの舞台において、主役級のバレリーナのパートナーを務める男性舞踊手を指す用語)

ダンソンラローズ(Dansons la Rose,2020)・・(名詞句)イヴ・モンタンの歌うスロー・バラードな楽曲の名前(直訳すると「バラを踊ろう」。もとはピカルディーの薔薇(Rose of Picardy)というイギリスの楽曲)

タンタシオン(Tentation,2019)・・(名詞)誘惑、欲望、魅力

タンドゥル(Tendre,2016)・・(形容詞)優しい、柔らかい、若い

タンドルマン(Tendrement,2015)・・(副詞)優しく、愛を込めて

タンドレス(Tendresse,1996)・・(名詞)優しさ、愛情、思いやり、愛撫

タンペラマン(Tempérament,2008)・・(名詞)気質、気性、体質、緩和

ダンルヴァン(Dans le vent,2001)・・(副詞句)風の中で、流行に乗って

ダンルモンド(Dans le monde,2013)・・(副詞句)世界で

ダームドゥラック(Dame du lac,2009)・・(名詞句)湖の貴婦人(アーサー王伝説にて剣を失ったアーサー王エクスカリバーを与えたとされる精霊。湖の乙女とも呼ばれる)

ダームブランシュ(Dame blanche,2010)、ラダームブランシェ(La dame blanche,2012)・・(名詞句)白い貴婦人

チェイルリー(Tuilerie,2004)・・(名所)パリにある最も重要で古い庭園の1つ。南東をルーブル宮殿、北東をリヴォリ通り、北西をコンコルド広場、南西をセーヌ川に囲まれる。直訳すると「瓦製造所」で造営前の当地に瓦焼きの窯があったことに由来する。

チュエボー(Tu es beau,2017)・・(成句)君は美しい(男性に向けた表現。女性に向ける場合は"Tu es belle")

ツールドコルス(Tour de Corse,2007)・・(名詞句)1956年からフランスのコルシカ島で開催されているラリー競争のこと。かつては島を1周するラリーだったため「ツール(周回)」という名が付くが現在は島を転戦しながら巡るスタイルになっている。

ツールドフォース(Tour de force,2016)・・(名詞句)力技、離れ業、力作

ツールドフランスTour de France,1987)・・(名詞句)毎年7月にフランスおよび周辺国を舞台にして行われる自転車のロードレース。事実上世界一の自転車レースで期間中フランスはツール一色になる。直訳すると「フランス一周」

ツールプルミエ(Tour premier,1991)・・(名詞句)第1ラウンド

ディアデム(Diadème,2012)・・(名詞)王冠、帝冠、王位の威光

ディアブルノワール(Diable noir,2016)・・(名詞句)黒い悪魔

ディアブルルージュ(Diable rouge,2013)・・(名詞句)赤い悪魔(サッカークラブのマンチェスターユナイテッド、もしくはベルギー代表の愛称)

ディアマン(Diamant,2004)・・(名詞)ダイヤモンド

ディアマンノワール(Diamant noir,1999)・・(名詞句)黒いダイヤモンド

ディアマンテール(Diamantaire,2018)・・(名詞)ダイヤ細工師

ディヴィナシオン(Divination,2017)・・(名詞)占い術、占い、予言、先見の明、予感

ティエドゥール(Tiédeur,2018)・・(名詞)生暖かさ、心地よさ

ディオジェーヌ(Diogène,2010)・・(名詞)フランスのロケット開発構想名(と公式にあるけどググっても清掃業者の名前としか出てきません)

ディガジェ(Dégager,2007)・・(動詞)救出する、引き出す

ディクスミュード(Dixmude,2021)・・(名詞)フランス海軍の誇るの巨大強襲揚陸艦。全長は200mに及ぶ。元々の語源は第一次世界大戦で激しい戦闘のあったベルギーの街の名前。

ティグルTigre,2019)・・(名詞)虎

ディジョン(Dijon,2014)・・(地名)フランス中東部、ブルゴーニュ地方のコミューン。ワイン生産地であり、またゴシック調からアールデコ調までの多彩な建物様式でも知られる。名物はマスタードエスカルゴ。

ディゼトワール(Dix étoiles,2013)・・(名詞句)10個の星

ディナール(Dinard,2012)・・(地名)フランス西部イル=エ=ヴィレーヌ県のコミューン。 ホテル、カジノ、映画祭などフランス西岸では一番の高級リゾートとされる。

ディナン(Dinan,2022)・・(地名)フランス西部コート=ダルモール県のコミューン。観光保養地として名高い城塞都市であり、ランス渓谷を見下ろす丘の上に建つ。

ディニテ(Dignité,2022)・・(名詞)威厳、品位、誇り、自尊心

ディパッセ(Dépasser,2019)・・(動詞)追い抜く、超える

ディフェリ(Déferler,2021)・・(動詞)砕け散る、押し寄せる、広がる(海の波や人の波など、波関係によく使われる)

ディベルティスマン(Deivertissemant,2022)・・(名詞)気晴らし、娯楽、筋書きの進行と関係なく挿入される短い余興(バレエ用語)

ディベルティール(Divertir,2018)・・(動詞)楽しませる、慰める

ディマンシュ(Dimanche,2005)・・(名詞)日曜日

ディメンシオン(Dimension,2014)・・(名詞)大きさ、寸法、次元

ティラージュ(Tirage,2021)・・(名詞)印刷、印刷物、焼き付け、取り出し、抽選、引き延ばし、発行、瓶詰

ティラール(Tireur,2014)・・(名詞)狙撃手

ティルリール(Tirelire,1999)・・(名詞)貯金箱(豚の形をした陶器か磁器のものが多く、一旦お金を入れてしまうと入れ物を叩き割らないと戻ってこない)

ディレクシオン(Direction,2007)・・(名詞)方角、方針

デヴァスタシオン(Dévastation,2012)・・(名詞)蹂躙、荒廃させること、大被害、惨状

デヴェロッペ(Developpé,2005)・・(名詞)曲げた片足を軸足の付け根近くに上げてからゆっくりと空中に伸ばしていく基本動作。直訳すると「発展した」「発達した」(バレエ用語)

デエスデュヴァン(Déesse du vin,2019)・・(名詞句)ワインの女神

デカンタージュ(Décantage,2004)・・(名詞)ワイン(主に赤ワイン)をワインボトルからデキャンタに移し替えること(他にも、上澄みの写し取り、明確化などの意味がある)

デクランシェ(Déclencher,2021)・・(名詞)引き起こす、トリガーになる

デコラシオン(Décoration,2019)・・(名詞)勲章、装飾、飾りつけ

デジャヴ(Déjá vu,2008)、デジャブー(1989)・・(成句)既視感(「確かに見た覚えがあるが、いつ、どこでのことか思い出せない」というような違和感。ジャメヴ(未視感)の逆)

デスティネ(Destinée,2017)・・(名詞)運命、天命、運不運、人生

デゼル(Des ailes,2017)、レゼール(Les ailes,2018)・・(名詞)翼、翅

デセール(Dessert,2006)・・(名詞)デザート、追加、おまけ

デタシェ(Détaché,2021)・・(名詞)弓を弦につけたまま弾くヴァイオリンの奏法の名前(元々は形容詞で「切り離された」「ほどけた」「派遣された」などの意味を持つ)

テットドール(Tête d'or,2022)・・(地名)リヨンにある都市型の人工公園の名前。1857年に開園し、植物園、慰霊碑、競輪場など様々な施設を併せ持つ。直訳すると「黄金の頭」

デパール(Départ,2007)・・(名詞)出発、発射、始まり、辞職、スタート(今いる位置や状況から離れる意味で広く使われる)

デビュタント(Débutante,1988)・・(名詞)初心者、入門者、新人、新米、未経験者(女性形)

デファーンドル(Défendre,2015)・・(動詞)守る、弁護する、禁止する

デフィ(Défi,2014)・・(名詞)挑戦、決闘の申込、反逆、反抗、試練、脅威

デフィニール(Définir,2013)・・(動詞)定義する、明示する、明確にする

デフィノワール(Défi noir,2013)・・(名詞句)黒い挑戦

デミタス(Demitasse,2001)・・(名詞)コーヒー用の小型の茶碗、もしくはそれに入れたコーヒー(デミ=半分、タス=カップを示す)

デュカス(Ducasse,2003)・・(人名)アラン・デュカス。史上最年少で3つ星を獲得したり、ヴェルサイユ宮殿内にレストランをオープンしたり活躍は多岐に渡る。自身のプロデュースしたショコラ工房が東京・日本橋にあり通販も行っている(1956-)

デュヌラルテ(D'une rareté,2004)・・(副詞句)類まれな

デュピュイドローム(Dupuy-de-Lôme,2022)・・(名詞)フランス海軍の情報収集艦である。レーダー波や無線電波を捉えるための高度な設備を有す。名前は海軍技術者であったアンリ・デュピュイ・ド・ロームに由来する。 

デュブワ(Du bois,1999)・・(名詞)森、林、木材

デュボンタン(Du bon temps,2017)・・(名詞句)楽しい時間、良い時間(Duは部分冠詞で不可算名詞を修飾する)

デュランダル(Durandal,1999)・・(名詞)11世紀ごろに成立した叙事詩ローランの歌」で英雄ローランが持つ聖剣の名前(フランス語というよりは古フランス語。仏和大辞書に収録されているため収録したが、単語のルーツには諸説ある)

デュリュクス(De luxe,2007)・・(形容詞句)豪華な

デュース(Douce,2015)・・(形容詞)甘い、甘口の、柔らかい、心地よい、穏やかな、楽しい、大人しい、優しい(女性形、男性系はDoux、テニスのデュースはDeuceと綴る別の意味の単語)

デュードヴァン(Dieu de vin,2017)・・(名詞句)ワインの神、酒の神(Vinに定冠詞を付けてDieu du vin(デューデュヴァン)にした方が現用の表現には近い)

デュードメール(Dieu de mer,2019)・・(名詞句)海の神

デュールマン(Durement,2013)・・(副詞)激しく、一生懸命に(ドゥラメンテのフランス語版、デュルマンの方が近いと思う)

デューン(Dune,2005)・・(名詞)砂丘

デリカテス(Délicatesse,2019)・・(名詞)洗練、繊細、緻密、慎み深さ、脆さ

デリシュー(Délicieux,2021)・・(形容詞)美味しい、美味な、快い、感じの良い

デリスブラン(Délice blanc,2018)・・(名詞句)白い喜び

テリーヌ(Terrine,2015)・・(名詞)土鍋、耐熱性容器および、それにそれを使った料理(一般的にはバターや豚の背脂を敷き、挽肉、レバーや魚肉のすり身、切った野菜、香辛料などの混ぜものを詰めてオーブンで焼いたものを指す)

デリール(Délire,2008)・・(名詞)錯乱、逆上、熱狂

デルニエアトゥー(Dernier atout,2012)・・(名詞句)最後の切り札

デルニエエトワール(Dernière étoile,2017)・・(名詞句)最後の星(Dernier Etoileで登録されているけど、女性名詞なので勝手に直しました)

デルニエオール(Dernier or,2015)・・(名詞句)最後の金(オルフェーヴルの全妹で母オリエンタルアートの最後の産駒ということで名づけられた名前)

デルニエリアリテ(Dernier réalité,2015)・・(名詞句)最後の現実

デルニエール(Dernière,2012)・・(名詞)末っ子、最後の人(母馬の最後の産駒だからと思われる。女性形だけど牡馬)

テルヌーヴ(Terre neuve,2012)・・(名詞句)新しい大地

テルミドール(Thermidor,2011)・・(名詞)熱月(7~8月、ジャコバン派独裁に対するクーデター「テルミドール9日のクーデター」で知られる)

テロワール(Terroir,2016)・・(名詞)耕作適地、ブドウ産地、郷土、田舎、地方(「土地」を意味するフランス語terreから派生した言葉。ワイン、コーヒー、茶などの生育地の地理、地勢、気候による特徴を指す。日本語に相当する言葉はない)

テンダンス(Tendance,2019)・・(名詞)流行、トレンド、傾向

テールデトワール(Terre d’étoiles,2019)・・(名詞句)星々の大地

テールドラヴェリテ(Terre de la vérité,2012)・・(名詞句)真実の大地

ドゥアムール(Doux amour,2022)・・(名詞句)甘い愛(母は砂糖を意味するルシュクル"Le sucre")

トゥヴァビエン(Tout va bien,2010)、トゥヴァビアン(2001)・・(成句)全て上手くいく、大丈夫(ネガティブになっている人を宥めるときに使うイメージ)

ドゥヴァンスマン(Devancement,2020)・・(名詞)先行、凌駕(空間的なことに使う)

ドゥジエムシャンス(Deuxième chance,2005)・・(名詞句)2回目の機会

トゥシャン(Touchant,2019)・・(形容詞)感動的な、心に触れる、衝撃的な、的を得た

ドゥシャンパーニュ(Doux Champagne,2016)・・(名詞句)甘いシャンパ

トゥジュール(Toujours,2021)・・(副詞)今も、常に、今もなお、相変わらず、とにかく、いずれにせよ

ドゥスール(Douceur,2013)・・(名詞)甘み、柔らかさ、穏やかさ

ドゥドゥ(Doudou,2022)・・(名詞)お気に入り(ぬいぐるみや毛布など、幼児や子供のものを指す)

ドゥフレーシュ(Deux flèches,2013)・・(名詞句)二本の矢(二の矢だとDeuxième flècheになる)

ドゥボンヌール(De bonne heure,2006)・・(副詞句)朝早く、早い時期から

ドゥマン(Domain,2015)・・(名詞)明日(副詞)明日に、近い将来、やがて、間もなく

ドゥミプリエ(Demi-plié,2020)・・(名詞)踵を付けたまま軽く膝を曲げる動作(バレエ用語)

ドゥムーラン(Deux moulins,2020)・・(名詞句)映画「アメリ」で登場するカフェデドゥウーランのこと。直訳すると「2つの風車」。キャバレー、ムーラン・ルージュの飾り風車とパリで唯一の風車ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレットを指す。

ドゥモアゼルタタン(Demoiselles tatins,2014)・・(名詞句)タルトタタンという型の中にバターと砂糖で炒めたリンゴを敷きつめ、その上からタルト生地をかぶせて焼いたフランスの菓子の別称。

ドゥモワゼル(Demoiselle,2014)・・(名詞)独身女性、娘、老嬢(ダーム(Dame)に対して未婚を強調する表現だが、既に公用には使われない)

ドゥラリュール(De l’allure,2013)・・(成句)品のある、魅力的な

トゥルヴァーユ(Trouvaille,2010)・・(名詞)掘り出し物、発見

トゥルヴェール(Trouvère,2003)・・(名詞)吟遊詩人(中世の北フランスで活躍し、古フランス語による詩の創作とフランス文学の基礎作りに貢献したとされる)

トゥルグール(Teurgoule,2021)・・(名詞)ノルマンディー名物のライスプディング。牛乳で炊いたご飯に砂糖を加え、シナモンとナツメグで風味付けする。伝統的にバスノルマンディーの村のお祭りで人気があり、今日でも家族料理として供される。

トゥルティエール(Tourterelle,2017)・・(名詞)ハト、コキジバト

トゥルーヴィル(Trouville,2017)・・(地名)フランス北部のノルマンディー地域のコミューン。競馬場のあるドーヴィルに隣接。(母のレディドーヴィルから連想したらしい)

トゥレゼクラ(Tous les éclats,2010)・・(名詞句)すべての輝き

ドゥーアール(Deux arts,2013)・・(名詞句)2つの技術、2つの習い事(本来は語尾と語頭をつなげてドゥーザールと読む)

ドゥーヴル(Double,2014)・・(形容詞)二倍の

トゥーサン(Toussaint,2019)・・(名詞)諸聖人の日(11月1日)。カトリック教会の祝日の一つで、全ての聖人と殉教者を記念する日。語源はTous(すべての)+Saint(聖人)から。

トゥーシェ(Touche,2014)・・(名詞)フェンシングで突きのこと。(動詞トゥーシェ(Toucher)の名詞形であり、本来はボタン、スイッチ、タッチ、文体など様々な意味を持つ)

トウーラムール(Tout l’amour,2002)・・(名詞句)愛のすべて(カテリーナ・ヴァレンテが1959年に発表した歌で、ベートーヴェンの「エリーゼのために」のメロディをアレンジした旋律が非常に有名。日本ではザ・ピーナッツが「情熱の花」という名前でカバーした)

トゥールアンレール(Tours en l’air,2018)、トゥールザンレール(2006)・・(名詞)バレエ用語で、ジャンプしながら空中でクルクルと回転する(宙返りではない)動作のこと。

トゥールエッフェル(Tour Eiffel,2013)・・(名所)パリの名所、エッフェル塔のこと。開業1889年。高さ324m。設計建築者のギュスターヴ・エッフェルに因む。モーパッサンはこの塔を嫌い、塔を見ないで済むように塔の中のレストランで食事をした。トゥールドマジ(Tour de magie,2017)・・(名詞句)魔法、手品

トゥールナージュ(Tournage,2016)・・(名詞)撮影、轆轤かけ

トゥールマレー(Tourmalet,2015)・・(地名)ピレネー山脈の中央にある峠の名前。ツール・ド・フランスでは山岳ステージ定番の難所として高頻度で登場する。トゥールマレーを制する者はツールを制するという人もいる。

トゥールモンド(Tout le monde,2010)・・(副詞句)皆で、世界中

トゥールーズ(Toulouse,2001)・・(地名)フランス南部のコミューン。オクシタニー地域圏の首府にして、パリ、マルセイユ、リヨンに次ぐ人口を誇る。エアバス本社の所在地であり、航空宇宙産業、ラグビー文化なども有名。

トゥーレドゥー(Tous les deux,2011)・・(名詞句)2人とも、どららも

トゥーレーヌ(Touraine,2018)・・(地名)フランス中西部の古城めぐりで有名なロワール地方を代表する代表的なワイン生産地の一つ。かつては県の名前だったが現在は地方名としてその名を残す。

ドガ(Degas,2008)・・(人名)印象派の画家、彫刻家。古典的手法で現代の都会生活を描き出し、バレエの踊り子と浴女を題材にした作品を多く残した(1834-1917)

ドゴール(De Gaulle,2016)・・(人名)フランス大統領。第二次大戦後に臨時政府首相から大統領となり、核武装NATO脱退など独自政策を展開(1890-1970)

ドニュDos nu,2007)・・(名詞句)背中の美しさを強調する大きく開いたデザインのドレスのこと。直訳すると「むき出しの背中」。検索してみると露出はかなり大胆。

トネール(Tonnerre,2017)・・(名詞)雷、雷鳴

ドビュッシーDebussy,2007)・・(人名)作曲家。「月の光」「海」「夜想曲」など、従来の旋律や和音生成の概念にとらわれない作品を残し、印象主義音楽のジャンルを確立した(1862-1918)

ドミネ(Dominer,1997)・・(動詞)支配する、抑制する、見下ろす

トライゾン(Trahison,2017)・・(名詞)裏切り、背くこと、歪曲

ドラギニャン(Draguignan,2022)・・(地名)フランス南東部ヴァール県のコミューン。名前の由来は諸説あるが、聖人のドラゴン退治の逸話に基づく説がある。

ドラクロワ(Delacroix,2006)・・(名詞)フランスのロマン主義を代表する画家。7月革命をモチーフにした「民主を導く自由の女神」などが有名(1798-1863)

トラジェクトワール(Trajectoire,2021)・・(名詞)弾道、軌道、軌跡

ドラジュワール(Drageoir,2016)・・(名詞)お菓子を入れるトロフィー型の容器のこと。ガラスや銀製のものが多い。

トラペジスト(Trapéziste,2021)・・(名詞)空中ブランコ乗り

トラモンターヌ(Tramontane,2008)・・(名詞)地中海沿岸に吹く北風、アルプス・ピレネーを超えて吹く山風

トランヴェール(Train vert,2011)・・(名詞句)緑色の電車

トランキリテ(Tranquillité,2019)・・(名詞)静けさ、平安、平静(母馬の名がシャルール(熱さ、熱意)。反面教師で付けたんだろうか)

トランシャン(Tranchant,2015)・・(形容詞)よく切れる、鋭い、鮮やかな(名詞)刃、刃物

トランスパランス(Tranceparence,2001)・・(名詞)透明性、明瞭、明白、公開

トランドネージュ(Train de neige,2009)・・(名詞句)スキー列車

トランプルイユ(Trompe l'œil,2007)・・(名詞句)騙し絵

トランブルー(Train bleu,2017)・・(名詞句)20世紀にカレー⇔パリー⇔ニースをm数んでいた豪華寝台列車の名前。TGVの開通により徐々に営業を縮小し21世紀初頭に廃止になった。直訳すると「青列車」

トランラピド(Train rapide,1993)・・(名詞句)急行列車

トリオンフ(Triomphe,2014)・・(名詞)勝利、大成功、十八番、凱旋式

トリンオファトゥー(Triomphateur,1998)・・(名詞)勝者、成功者

トリオンファルマン(Triomphalement,2020)・・(副詞)勝ち誇って、意気揚々と、熱狂的に

トリコロール(Tricolore,2018)・・(名詞)三色旗、フランス代表(本来の「3色の」と言う形容詞の意味は稀にしか使われない)

トリテール(Tourtereau,1982)・・(名詞)キジバトの雛、若いカップルたち(比喩的な表現)

トルサード(Torsade,2009)・・(名詞)螺旋状に撚ったもの、撚り合わせ

ドルドーニュ(Dordogne,2021)・・(地名)フランス南西部の県名。ペリグー、ベルジェラックなどのワイン生産地や、多数の古城などで有名。

トルバドール(Troubadour,1981)・・(名詞)中世のオック語抒情詩の詩人、作曲家、歌手のこと。リムーザン、ギュイエンヌ、プロヴァンス、さらに、カタルーニャアラゴン王国ガリシア、イタリアで活躍した。

トルベルボヌール(Trouver le bonheur,2016)・・(動詞句)幸せを見つける

トレヴィト(Très vite,2017)、トレヴィット(1989)・・(形容詞句)非常に速い

トレヴィフ(Très vif,2013)・・(形容詞句)非常に活発な

トレサイーユ(Tressaillir,2018)・・(動詞)全身が震える、身震いする

トレサンセール(Très sincère,2014)・・(形容詞句)非常に誠実な

ドレサージュ(Dressage,2015)・・(名詞)動物の調教、訓練、しつけ、建立(公式にある、美しく飾るという意味は辞書にはないみたい)

トレシャルマント(Très charmante,1991)・・(形容詞句)非常に魅力的な(女性形)

トレゾアTresor,2017)・・(名詞)宝、宝物、財宝、貴重なもの

トレトレジョリ(Très très joli,2000)・・(形容詞句)すっごく可愛い、めっちゃ可愛い

トレトレビアン(Très très bien,1999)・・(形容詞句)すっごく良い、めっちゃくちゃ良い

トレビアン(Très bien,1994)・・(形容詞句)とても良い

トレフォール(Très fort,1998)・・(形容詞句)とても強い

トレブランシュ(Très blanche,2020)・・(形容詞句)とても白い(女性形)

トレフルブラン(Trèfle blanc,2017)・・(名詞句)シロツメクサ、クローバー

トレベルオール(Très bel or,2021)・・(名詞句)とても美しい黄金(頭に部分冠詞デュ"Du"をつけるのが普通)

トレボウソレイユ(Très beau soleil,2017)・・(名詞句)とても美しい太陽

トレミエール(Tremiere,2016)・・(名詞)タチアオイ

トレミニョン(Très mignon,2021)・・(形容詞句)とても可愛い

トレンブラン(Tremblant,2018)・・(形容詞)震える、身震いする

トロアアンジェ(Trois anges,2005)・・(名詞句)3人の天使(天使は人扱いで良いのかな)

トロワヴァレー(Trois vallées,2022)・・(地名)フレンチアルプスに位置する世界最大級のスキーリゾート。直訳すると「3つの谷」で、ヴァルトランス、メリベル・モッタレー、クーシュベルの事を指す。

トロワエスポワール(Trois espoirs,2016)・・(名詞句)3つの希望

トロワシャルム(Trois charmes,2017)・・(名詞句)3つの魅力

トロワショセット(Trois chausettes,2005)・・(名詞句)3つの靴下(三白の肢からの発想)

トロワスール(Trois sœurs,2019)・・(名詞句)三姉妹

トロワティーグル(Trois tigres,1989)・・(名詞句)三匹の虎

トロワゼトワル(Trois étoiles,2015)・・(名詞句)3つの星

トロワフィーユ(Trois filles,2017)・・(名詞句)3人の娘

トロワプレジール(Trois plaisirs,2007)・・(名詞句)3つの喜び

トロワフレーシュ(Trois flèches,2020)・・(名詞句)3本の矢(広島のJリーグクラブであるサンフレッチェ広島を、原義を踏まえてフランス語訳するとこうなる)

トロワボヌール(Trois bonheurs,2010)・・(名詞句)3つの幸せ

トロワマルス(Trois mars,2017)、ルトロワマルス(Le trois mars,1989)・・(名詞句)3月3日

トロワリヴィエール(Trois-Rivières,2007)・・(地名)カナダのケベック州にある都市。多分寒い。直訳すると「3本の川」

ドロール(Drôle,1997)・・(形容詞)愉快な、おかしな、滑稽な

トワエモア(Toi et moi,2012)・・(名詞句)あなたと私

トワレ(Toilette,2016)・・(名詞)身支度、化粧、装い、トイレ

ドンペリニヨン(Dom Perignon,1984)・・(名詞)フランスのモエ・エ・シャンドン社のシャンパンの銘柄。ドンペリとも呼ばれる。 由来は修道士のドン・ペリニヨンが発酵中のワインを瓶詰めして放置したところ偶然シャンパンが出来たことによる

ドーファン(Dauphin,2015)・・(名詞)長子、王太子

ナディール(Nadir,2013)・・(名詞)フランスの海洋調査船の名前。搭載潜水艇により深海を遊泳するダイオウイカの撮影に成功したことで有名になった。

ナナン(Nanan,2021)・・(成句)美味しい、素敵だ、容易いことだ(普通はC’est du nanan(セデュナナン)の形。元々は甘いお菓子の意味で、赤ん坊が催促用に発音していたのが転用されて広まったもの)

ナポレオン(Napoléon,2012)・・(人名)一般的にはナポレオン・ボナパルトのこと。フランス革命後の混乱を収拾、独裁を樹立しヨーロッパの大半を勢力下に置くも対仏大同盟に敗北、一時的復権を経て南大西洋英領セントヘレナで没した(1769-1821)

ナミュール(Namur,2019)・・(地名)ベルギーの南部を占めるワロン地域(フランス語圏)の州、その州都の名前。フランス国境に位置し、製造業、交通の要衝として栄える。

ナラトゥリス(Narratrice,2015)・・(名詞)語り手、ナレーター(女性形)(母馬のイストワール(物語、歴史)から連想したものと思われる)

ナント(Nantes,2001)・・(地名)フランス西部のコミューン。大西洋の玄関口に位置するローマ時代からの港湾都市で、中世に西アフリカと新大陸を結ぶ三角貿易で栄えた。歴史的に「ナントの勅令」で有名。

ニヴォーズ(Nivôse,2011)・・(名詞)雪月(12~1月)

ニュアージュドール(Nuage d’or,2012)・・(名詞)黄金の雲

ニュイブランシュ(Nuit blanche,2000)・・(名詞句)白夜(パリで毎年10月の第一土曜日に開催されている、一夜限りの現代アートの祭典の名前)

ヌヴェールネージュ(Nouvelle neige,1998)・・(名詞句)新雪

ヌザロン(Nous allons,1988)・・(成句)行こう、行くぞ(補語がついて意味を補強することも多い)

ヌーヴェルヴァーグ(Nouvelle vague,1989)、ヌーベルバーグ(2008)・・(名詞句)新しい波(1950年代末に始まったフランスの映画運動。ゴダールトリュフォーなどを輩出)

ヌーヴェルダンス(Nouvelle danse,2013)、ヌーベルダンス(1992)・・(名詞句)新しい踊り

ヌーヴェルミシオン(Nouvelle mission,2011)・・(名詞句)新しい挑戦

ヌーヴェルモード(Nouvelle mode,2013)・・(名詞句)新しい流行

ヌーヴェルリュンヌ(Nouvelle lune,2010)・・(名詞句)新月

ヌーヴェルレーヌ(Nouvelle reine,2012)・・(名詞句)新しい王妃

ヌーヴォレーヴ(Nouveau rêve,2019)・・(名詞句)新しい夢

ヌーヴォーデフィ(Nouveau défi,1996)・・(名詞句)新しい挑戦

ヌーヴォーマリエ(Nouveau marié,1991)・・(名詞句)新郎

ヌーヴォーロジェ(Nouveau rosier,2017)・・(名詞句)新しいバラ

ヌーシャテル(Neuchâtel,2019)・・(地名)スイスの西端の都市。フランス語圏で、人的・物的交流が西隣のフランスと深く親近感も強い。アンドレ・ジッドの「田園交響楽」の舞台にも登場する(フランス語単語に含めるか迷ったが入れてみる)

ヌーブリエパ(N’oubliez pas,1990)・・(成句)忘れないで下さい(本来は、何を忘れてほしくないのか目的語を伴うことが多い)

ヌーベルアヴニール(Nouvel avenir,2018)・・(名詞句)新たな未来(登録上はNouvelle avenirとある)

ヌーベルアージュ(Nouvel âge,2019)・・(名詞句)新しい世代、年(登録上はNouvelle ageとある)

ヌーベルオルレアン(Nouvelle-Orléans,1994)・・(地名)アメリカ合衆国ルイジアナ州最大の都市ニューオリンズのフランス語読み。ミシシッピ川河口の港湾都市で綿花、穀物の生産から発展。直訳すると「新しいオルレアン」で、ルイ15世摂政オルレアン公フィリップ2世に因む。

ヌーベルフォルス(Nouvelle force,2015)・・(名詞句)新しい力

ヌーベルマリエ(Nouvelle mariée,2013)・・(名詞句)新しい花嫁

ヌーベルムール(Nouvelle meule,2015)・・(名詞句)新しい砥石、グラインダー

ヌーベルヨーロッパ(Nouvelle Europe,1991)・・(名詞句)新しいヨーロッパ(チェコの政治家・哲学者であるトマーシュ・ガリーグ・マサリクによる造語で、地理的に中・東ヨーロッパを指す)

ヌーボシェクル(Nouveau siècle,1987)・・(名詞句)新しい世紀、世代

ヌーボーテ(Nouveauté,2008)・・(名詞)新しさ、斬新さ、新機軸、新製品

ヌーボーリッシュ(Nouveau riche,1987)・・(名詞句)成金、成り上がり者(パーヴニュ(Parvenu)という単語もよく使われる)

ヌーボーロマン(Nouveau roman,2016)、ヌーボロマン(1992)・・(名詞句)第二次世界大戦後のフランスで発表された前衛的な小説作品群、もしくはその作家達の総称。アンチ・ロマンと呼ばれることもある。直訳すると「新しい小説」

ネイジュ(Neige,2017)・・(名詞)雪、雪山、冬、コカイン(隠語)

ネビュルーズ(Nébuleuse,2020)・・(名詞)星雲、混沌・漠然としたもの

ネージュダムール(Neige d’amour,2017)・・(名詞句)愛の雪

ネージュドール(Neige d’or,2012)・・(名詞句)金の雪

ネージュプドルーズ(Neige poudreuse,2019)・・(名詞句)粉雪

ノアヴァンクールNoir vanqueur,2019)・・(名詞句)黒い勝者(物理的に黒い)

ノエル(Noël,2022)・・(名詞)クリスマス

ノエルブランシュ(Noëlle blanche,1998)・・(名詞句)ホワイトクリスマス(ノエルは本来男性名詞でノエルブランになるはずだが、ラフェットドノエル(訳すと「クリスマス祭り」)の縮約として女性名詞としても使われることがある)

ノガロ(Nogaro,2013)・・(地名)フランス南西部ジェール県のコミューンおよび、その近郊に位置するサーキットの名前。1960年にフランス初のレース専用サーキットとして開業したもの。

ノストラダムスNostradamus,2015)・・(人名)ルネサンス期のフランス南部の医師、占星術師、詩人。難解な予言書を残し、五島勉MMR(マガジンミステリーリポート)を通じて、20世紀末期の日本の少年少女を恐怖のどん底に突き落とした(1503-1566)

ノルマンディー(Normandie,2007)、ノルマンディ(1983)・・(地名)フランス北部の地域圏。カーン、ルーアンルアーブルなどの都市を含む。

ノワスティエ(Noisetier,2022)・・(名詞)ハシバミ、ヘーゼルナッツ

ノワドココ(Noix de coco,2007)・・(名詞句)ココナッツの実

ノワールアンジュNoir ange,2011)・・(名詞句)黒い天使

ノワールエブランNoir et blanc,2022)・・(名詞句)黒と白

ノワールエルージュNoir et rouge,2007)・・(名詞句)黒と赤

ノワールギャルソンNoir garçon,2012)・・(名詞句)黒い少年

ノワールシャルマンNoir charmant,2008)・・(名詞句)魅力的な黒

ノワールシャンヴルNoir chanvre,2004)・・(名詞句)黒い麻

ノワールシュバリエNoir chevalier,2020)・・(名詞句)黒い騎士

ノワールドゥジェNoir de jais,2018)・・(名詞句)漆黒

ノワールビジューNoir bijou,2010)・・(名詞句)黒い宝石

ノワールムーティエ(Noirmoutier,2016)・・(地名)フランス西部ヴァンデ県に属する大西洋岸の島。本土と島をつなぐ全長4.5㎞の巨大な砂州で有名。名物はジャガイモと海産物。

ノワールランスNoir lance,2019)・・(名詞句)黒い槍

ノンブルアン(Nombre un,2014)・・(名詞句)数字の1(公式にあるナンバーワンという意味とは若干異なり、その場合はルプルミエ(Le premier)を使うのが普通)

ノンブルドール(Nombre d’or,2013)・・(名詞句)黄金数(絵画,彫刻,建築などの美学において構図に美感を与えるとされる黄金分割の比率を意味するもの。

ノートゥルレーヴ(Notre rêve,2015)、ノートルレーヴ(2002)・・(名詞句)私たちの夢

ノードラメール(Nord de la mer,2009)・・(名詞句)海の北側

ノートルアンジュ(Notre ange,2007)・・(名詞句)私たちの天使

ノートルエトワール(Notre étoile,1996)・・(名詞句)私たちの星

ノートルスウェ(Notre souhait,2013)・・(名詞句)私たちの望み

ノートルダム(Notre-Dame,2006)・・(名詞)イエス・キリストの母である聖母マリアのことを指し、カトリック教会やカトリック系の学校、また地名や人名などにこの名を冠するものは多数存在する。直訳すると「私たちの貴婦人」

ノートルプロメス(Notre promesse,2019)・・(名詞句)私たちの約束

ノートルリアン(Notre lien,2014)・・(名詞句)私たちの絆、私たちの関係

ノーブルヴィサージ(Noble visage,2012)・・(名詞句)高貴な顔立ち

ノーブルノワール(Noble noir,2022)・・(名詞句)高貴な黒

バイユー(Bayeux,2021)・・(地名)フランス北部カルヴァドス県のコミューン。 ノルマンディー公ギヨーム2世によるイングランド征服(ノルマン・コンクエスト)の物語を描いたタペストリーで有名。

パヴァーヌ(Pavane,2020)、パバーヌ(1993)・・(名詞)16世紀のヨーロッパに普及した舞踏のこと。ゆったりとしたリズムに合わせて二人で行進しながら踊る。17世紀には他のダイナミックで動きのある舞踏に取って代わられたとみられる。

パヴェロワイヤル(Pavé royal,1992)・・(名詞句)王の石畳

バカロレア(Baccalaureat,1987)・・(名詞句)フランスの高等学校教育修了認定国家試験。通称はバック(Bac)。記述に加えて口試もあり、日本の試験とは概念が異なる。近年は90%近い受験者が合格し、以前ほど学力を担保しなくなったとの声も。

パサパ(Pas à pas,2015)・・(成句)少しずつ(Pasは歩みのこと、歩みに歩みを重ねて少しずつというニュアンスが出る)

パサージュ(Passage,2020)、パッサージュ(2005)・・(名詞)通貨、通行、流通、立寄り、訪問、横断、航海、渡航、船賃、移行、変化、進級、昇格、出演、上演、通路、小路、横丁(使用範囲の広い動詞passerの名詞系にして、大部分の意味を担う)

パシアン(Patient,1992)・・(形容詞)忍耐強い、今期のある、根気の要る(名詞だと患者、受刑者の意味になるが馬名につけるとは思えないので勝手に形容詞で訳す・・)

パシオンノーブル(Passion noble,1998)・・(名詞句)高貴な情熱

パシオンルージュ(Passion rouge,2008)・・(名詞句)赤い情熱

パシフィーク(Pacifique,2005)・・(形容詞)平和を好む、平和的な、太平洋の(頭に定冠詞Leを付けると「太平洋」の意味になる)

バシュラール(Bachelard,2008)・・(人名)科学哲学者、文学批評家。科学的認識論などに新しい知見を示した(1884-1962)

パスカルPascal,2017)・・(人名)哲学、物理学、数学などに実績を残した早熟の天才。「人間は考える葦である」などの名言を残す(1623-1662)

バスキュラント(Basculante,2020)・・(形容詞)上下に動く、傾く(登録はBasculantだけど、発音を考慮して女性形のBasculanteにしています)

バスティア(Bastia,2020)・・(地名)コルシカ島北部のコミューンで、オート=コルス県(コルシカ島北半分)の県庁所在地。島ではアジャクシオに次ぐ人口を誇る。フランス領になる前はジェノヴァ共和国の領土だった。

パスティス(Pastis,2015)・・(名詞)アニスや甘草で味付けしたアルコール飲料アブサンの変種で、プロヴァンス料理やフランス料理の伝統的な食前酒。アルコール度数は40%超。薬臭い独特の風味を持つ。

バスティード(Bastide,2011)・・(地名)フランス南西部ピレネーザトランティック県のコミューン。正式名称はラ・バスティード=クレーランス。フランスの最も美しい村に選ばれている。「バスティード」自体は中世の計画都市の名称。

バスティーユ(Bastille,2000)・・(地名)パリ西部の広場を中心とした地区の名前。フランス革命の発端となった牢獄があった場所として有名。

パストゥレイユ(Pastourelle,2015)・・(名詞)フランスの舞曲カドリーユを構成するステップの一つ。原義は、騎士が若い羊飼いの女を誘惑する様子を台詞と語りの部分を交互に繰り返し描いた中世の歌詩を指す。

パストゥール(Pasteur,2015)・・(人名)生化学者。「近代細菌学の開祖」として有名。ワクチン、低温殺菌法を開発(1822-1895)

パスパルトゥー(Passe-partout,2009)・・(名詞)親鍵、マスターキー、問題を一挙に解決する名案

パスピエ(Passe-pied,2006)・・(名詞)17世紀に流行した8分の3拍子の活発な舞曲、花壇の通り道、堰の上の歩道

パスレル(Passerelle,2012)・・(名詞)歩道橋、架け橋

バタール(Batard,2022)・・(形容詞)非嫡出の、雑種の、異種混合の(名詞)非嫡出子、私生児、雑種、パンの一種

パッショノン(Passionant,2014)・・(形容詞)熱中させる、非常に面白い

パッセ(Passé,2015)・・(名詞)片方の足が軸足の膝を通過する動き(バレエ用語、他に過去、昔、経歴の意味がある)

パッドゥラパン(Patte de lapin,2018)・・(名詞句)ウサギの足(幸運を呼ぶアイテムとして知られる)

バットマンデガジェ(Battement dégagé,2006)・・(名詞句)動脚の足を伸ばし、45度またはそれ以下の角度に鋭く擦り出し、バタバタ上げ下げする動き。バレエ用語。

パットブランシュ(Patte blanche,2006)・・(名詞句)白い足

パテイエンス(Patience,1983)・・(名詞)忍耐、辛抱、根気

パティシエール(Pâtissière,2016)・・(名詞)菓子職人(女性形)

パティスリー(Pâtisserie,1989)・・(名詞)菓子屋、ケーキ屋、菓子、ケーキ、パイ、タルト

パティナージュ(Patinage,1999)・・(名詞)スケート

パテティーク(Pathétique,2013)・・(形容詞)悲壮な、心を揺さぶる

バデレール(Badelaire,2000)・・(名詞)短剣、鎌形刀、反り刀(大航海時代以降、西欧で使われた幅の広い湾曲したショートサーベル。短いのは船上での戦闘を想定してのものと言われる)

パドゥヴァルス(Pas de valse,2017)・・(名詞句)バレエ用語でワルツステップのこと。アンドゥトロワの3拍子で優雅かつ軽やかにステップを踏む(母馬アンレール からの連想)

パドゥシャ(Pas de chat,2017)・・(名詞句)猫のステップ(バレエ用語で少し前方に跳躍するステップ。軽やかな脚の運びが猫を連想させる)

パドゥドゥ(Pas de deux,2021)、バドドゥ(2011)、パドドゥー(1996)・・(名詞句)2人のステップ(バレエ用語。男女のペアで踊る見せ場となる)

パドゥバスク(Pas de basque,2016)・・(名詞句)バスク地方のステップ(バレエ用語)

パドカトル(Pas de quatre,2010)・・(名詞句)四人のダンス(バレエ用語)

パドクロア(Pas de croix,2016)・・(名詞句)クロスステップ(バレエ用語)

パドシス(Pas de six,2017)・・(名詞句)6人のステップ(バレエ用語。一番有名なのは眠れる森の美女のオープニングの妖精たちの踊りらしい)

パドシュバル(Pas de cheval,2011)・・(名詞句)馬のステップ(バレエ用語)

パドトロワ(Pas de trois,2000)・・(名詞句)3人のステップ(バレエ用語)

パドパピヨン(Pas de papillon,2012)・・(名詞句)蝶のステップ(バレエ用語)

パドブレ(Pas de bourrée,2012)・・(名詞句)詰め物のステップ(バレエ用語。つま先立ちのルルベの状態で足を交互に動かすステップ)

パトリ(Patrie,2020)・・(名詞)祖国、生地、故郷

パトリヨティスム(Patriotisme,2014)・・(名詞)愛国心、祖国愛

バトルデゼル(Battre des ailes,2014)・・(成句)羽ばたく(直訳すると「羽を打つ」)

パトロナ(Patronnat,2015)・・(名詞)経営者

パトロネージュ(Patronnage,2009)・・(名詞)保護、後援、支援、賛助、奨励(芸術活動に対して用いる)

バトーデュシエル(Bateau du ciel,2017)・・(名詞句)天空の船、宙船

バトードラムール(Bateau de l’amour,2015)・・(名詞句)愛の船

バトードール(Bateau d’or,2007)・・(名詞句)黄金の船(ゴールドシップをフランス語にしたもの。イタリア語だとバルカドーロ)

バトーブラン(Bateau blanc,2017)・・(名詞句)白い船

バトームーシュ(Bateau-mouche,1996)・・(名詞)フランスのパリ、セーヌ川沿いの街並みを楽しむための観光客向け遊覧船。直訳すると「ハエの船」。 当初はボートがリヨンの Mouche 地区に位置する艇庫で製造されていたことに由来する。

パナシュPanache,2019)・・(名詞)華々しさ、威厳(羽飾りの意味も)

パナシュドールPanache d’or,2011)・・(名詞句)黄金の羽飾り

ババルダージュ(Bavardage,2017)・・(名詞)おしゃべり、雑談(ババアのおしゃべりババルダージュと覚える)

パピヨナージュ(Papillonage,2016)・・(名詞)ひらひら舞う、心変わり、羽化

パフェムリ(Parfumerie,2017)・・(名詞)香水店、化粧品店、香水類、化粧品

バヤル(Bayard,2010)・・(名詞)12~19世紀のフランスの武勲詩、叙事詩などに登場する魔法の馬(直訳すると妖精の馬)。そのルーツは古く、異教徒の信仰にさかのぼるとされる。

パラヴィオン(Par avion,2013)、パールアヴィオン(2000)・・(副詞句)航空便で

パラディ(Paradis,2020)・・(名詞)天国、理想郷、楽園、至福、安楽

バラドーズ(Baladeuse,2005)・・(名詞)ポータブルランプ(昔の飛行船の名前にもあったらしい。無理やり直訳すると「散策するもの」みたいな感じになる)

パラプリュイ(Parapluie,2011)・・(名詞)雨傘、庇護(Para(~を防ぐもの)+Pluie(雨)から。直訳すると「雨除け」)

バラード(Ballade,1997)・・(名詞)フランスで生まれ、イギリス、ドイツで発展した詩、物語、寓話の表現形式。現在の定義では物語性を織り込んだ詩をスローテンポな楽曲に織り込んだものとする考えが主流(英語ではBalladだと綴る)

バリオラージュ(Bariolage,2014)・・(名詞)不調和、不統一(バイオリンの演奏法の意味も)

パリサンジェルマン(Paris Saint-Germain,2003)・・(名詞)パリに本拠地を置くフットボールクラブの通称。PSGとも略す。2011年のカタール資本による買収後、急速に強化が進む。

パリジェンヌ(Parisienne,2001)・・(名詞)パリ娘

パリジャン(Parisien,1991)・・(名詞)パリっ子

パリゼット(Parisette,1989)・・(名詞)ツクバネソウ

パリソワール(Paris soir,2014)・・(名詞)コンソメジュレにヴィシソワーズ(ジャガイモの冷たいスープ)を注いだフランス料理。直訳すると「パリの夕暮れ」

パリブレスト(Paris-Brest,2002)・・(名詞句)リング状のパイ・シュークリームの一種。

パリュール(Parure,2010)・・(名詞)装い、装身具一式

パルヴニール(Parvenir,2018)・・(動詞)達する、到達する、成功する、立身出世する

パルクリール(Parcourir,2014)・・(動詞)走る、駆け抜ける

バルサック(Balsac,1995)・・(地名)フランス西部ジロンド県のコミューン。ワイン製造で有名でソーテルヌや、独自ブランドのバルザックなどを生産する。

バルザックBalzac,2010)・・(人名)小説家。代表作に「ゴリオ爺さん」「谷間のゆり」など。リアリズム小説の祖とされると同時に,悪徳から神性に至る人間社会の全的な世界像を創造しようとした(1799-1850)

バルスピュール(Valse pure,2009)・・(名詞)純粋なワルツ

パルタージュ(Partage,2019)・・(名詞)分割、分配、共有、分担、分裂、対立、運命(実はフランス語初心者を悩ませる多義語の1つ)

パルチザンヌ(Partisane,1998)・・(名詞)支持者、信奉者、味方、党員(女性形。稀な形)

パルティキュリエ(Particulier,2020)・・(形容詞)特別な、独特の、独自の、特有の、特徴的な、固有の、個人の、個々の(多義語なので、慣れるまではフランス語学習者が解釈に頭を悩ませる形容詞の1つ)

パルティシオン(Partition,2001)・・(名詞)分割、楽譜(音楽作品)

パルティール(Partir,2011)・・(動詞)出発する、発つ

パルテール(Par terre,1993)・・(副詞句)地面に、陸路で、壊れた

パルトネール(Partenaire,2014)・・(名詞)パートナー、相棒

バルトランス(Val-Thorens,2014)・・(名所)アルプスのサヴォワにあるゲレンデとスノーパーク付きのスキーリゾート。イタリア、ピエモンテ州との国境近くにあり、標高2300mと非常に高い高度に作られた。

バルビゾン(Barbizon,2007)・・(地名)パリ近郊セーヌ=エ=マルヌ県のコミューン。19世紀にミレーをはじめとする風景画家が集まり、この村を拠点に活動する画家たちはバルビゾン派と称された。今もその画家たちゆかりの観光名所が現存する。

パルピタシオン(Palpitation,2022)・・(名詞)動悸、トキメキ、ピクピク

パルファム(Parfum,2022)、パルファン(2012)、ルプルファン(Le parfum,1994)・・(名詞)芳香、香り

パルファンデュロワ(Parfum du roi,2012)・・(名詞句)王の香り

パルファンドゥー(Parfum doux,2001)・・(名詞句)甘い香り

パルファンドパリ(Parfum de Paris,1999)・・(名詞句)パリの香り(宝塚歌劇に同名の作品があったらしい)

パルファンドリス(Parfum de lys,2021)・・(名詞句)ユリの香り

パルファンドレテ(Parfum de l’été,1995)・・(名詞句)夏の香り

パルフェ(Parfait,1999)・・(形容詞)完全な、見事な(名詞)パフェ(細長いグラスにアイスクリーム、生クリーム、チョコソース、果物などを詰めた冷菓)

パルフェアンジェ(Parfait ange,2016)・・(名詞句)非の打ち所のない天使

パルフェグラッセ(Parfait Gracé,2019)・・(名詞句)パルフェグラッセリキュール類で香りをつけ、生クリーム、砂糖、卵等を混ぜて凍らせたフランスの氷菓

パルフェタムール(Parfait amour,1993)、パルフェダムール(Parfait d’amour,2013)・・(名詞句)フランス起源のリキュール。柑橘類にスミレなどで味付けしたもので、その蠱惑的な甘い香りで18~19世紀に流行した。直訳すると「完全なる愛」

パルフェット(Parfaite,2014)・・(形容詞)完全な、見事な(女性形)

パルフェドール(Parfait d’or,2017)・・(名詞句)完全な金

パルフュメ(Parfumer,2020)・・(動詞)芳香で満たす、香水をつける

バルブランシュ(Balle blanche,2012)・・(名詞句)白い弾丸

バルマスケ(Bal masqué,2012)・・(名詞句)仮面舞踏会(マスカレードと同義)

バルミュゼット(Bal-musette,2019)・・(名詞)バルミュゼット(ミュゼットスタイルのダンスを披露する人気の高い舞踏会。ミュゼットという名前は、当時パリの舞踏会、特にオーヴェルニュのカフェで使われていたバグパイプの一種であるミュゼットに由来する)

パルラーテ(Parlate,1991)・・(動詞)(パルラーレ(Parlare)の2人称複数形。命令形としても使われ、その場合は「語ってください」という意味になる)

パルール(Parure,2004)・・(名詞)装身具セット、アクセサリーセット、装い、身支度

パレアヴォロンテ(Palais à volonté,1999)・・(名詞句)意のままの宮殿(モチーフ分からず直訳しました)

バレイブランシュ(Vallée blanche,2009)・・(地名)アルプス山脈シャモニーモンブランにある氷河の名前。フランスとイタリアの国境に位置し、ラ・トゥーラ氷河と二大氷河として並び称され、20km以上の道のりを滑り降りる滑降コースが人気。直訳すると「白い谷」。

バレエブラン(Ballet blanc,2001)・・(名詞句)白いバレエ(古典バレエおいて女性ダンサーたちが白いコスチュームを着用して踊る作品及びその場面を指す用語)

パレガルニエ(Palais Garnier,2000)・・(名所)1875年設立のバロック様式の劇場。オペラガルニエに同じ。

パレスドフィーヌ(Place Dauphine,2021)・・(名所)パリ1区のシテ島にある広場の名前。直訳すると「王太子広場」で、後のルイ13世になる王太子にちなんで名づけられた。

パレデザール(Palais des arts,2022)・・(名所)第一帝政時代のルーブル宮殿の呼称。隣のセーヌ川に架かる橋はポンデザールと呼ばれる。直訳すると「芸術の宮殿」

パレデナシオン(Palais des Nations,1995)・・(名所)スイス・ジュネーブに現存するかつての国際連盟の本部の建物で、現在は国際連合の事務局(本部ではない)の1つとして機能している。直訳すると「万国の宮殿」

バレドクール(Ballets de cour,2008)・・(名詞句)宮廷バレエ。16世紀・17世紀に宮廷で演じられていた詩、声楽、器楽、振付、舞台美術を組み合わせたバレエパフォーマンスのこと。

パレドジュスティス(Palais de Justice,2018)・・(名所)フランスパリ1区のシテ島にある古い建物。カペー朝のシテ宮殿に起源を持つ。破毀院、パリ控訴院、パリ重罪院、パリ大審裁判所、検察局及び弁護士会など複数の主要司法機関が置かれている。 日本語訳は「パリ司法宮」

バレドラパン(Ballet de lapin,2022)・・(名詞句)ウサギのバレエ

パレドルーブル(Palais du Louvre,1992)・・(名所)パリ1区にある世界遺産の宮殿。セーヌ川右岸に位置する。増改築を繰り返しながら歴史を経て城塞、王宮、政庁として利用され、現在は主に美術館の展示場所として用いられる。

パレブラン(Palais blanc,1987)・・(名詞句)白い宮殿(検索すると、マラケシュ富山市の宿泊施設が出てくるけど多分関係ないだろう)

バロネ(Ballonné,2017)・・(名詞)バレエ用語で片足を蹴り上げながらもう一方の足で踏み切る跳躍のこと。直訳すると、形容詞で「風船のように膨れた」「膨張した」の意味を持つことに由来する。

バロンデッセ(Ballon d’essai,2017)・・(名詞句)観測気球

バロンドール(Ballon d’or,2011)・・(名詞句)金のボール(毎年世界で一番活躍したサッカー選手に送られる賞の名前。フランスのサッカー専門誌「フランスフットボール」が創設。受賞者には金色のサッカーボールを模したトロフィーが贈られる )

バロンブルー(Ballon bleu,2017)・・(名詞句)青い風船(カルティエの腕時計ブランドとして有名)

バロンルージュ(Ballon rouge,2008)・・(名詞句)赤い風船

パンオショコラ(Pain au chocolat,2021)・・(名詞句)チョコレート入りパン(クロワッサンの生地にチョコレートを入れて焼き上げた四角いパン。朝食でも、おやつでも非常によく食される)

パンセ(Pensée,2021)・・(名詞)考え、思い、思考、思想、見解、考察、観念、箴言、格言、パンジー、三色すみれ

パンタロンノワール(Pantalon noir,2020)・・(名詞句)黒いズボン

パンデピス(Pain d’épice,2014)・・(名詞)シナモン、ナツメグ、アニス、クローブなどの香辛料と、蜂蜜を入れたパン。バターは使わない。直訳すると「スパイスパン」

パンテール(Panthère,2007)・・(名詞)ヒョウ🐆、ヒョウの皮

パンドジェーヌ(Pain de Gênes,2021)・・(名詞句)フランスの伝統菓子の一つで、アーモンドケーキのこと。一口サイズでもホールケーキサイズでも作られる。直訳すると「ジェノバのパン」

パンドル(Peindre,2006)・・(動詞)塗る、塗装する、描く

バンドールロゼ(Bandol rosé,2019)・・(名詞句)南仏コートダジュール地域圏に位置するバンドール地方のロゼワインの名前(日本だと黒霧島みたいなもの?)

パンペルデュ(Pain perdu,2004)・・(名詞)フレンチトースト。溶いた鶏卵と牛乳などの混合液をパンに染み込ませ、フライパンなどにバターや植物油を熱して焼いたもの。直訳すると「失われたパン(液に浸す前のカチカチのパンの比喩)」

バンローゼ(Vin rosé,2003)・・(名詞句)ロゼワイン(ピンク色ワイン。フルーティで飲みやすいものが多い。真っ赤でないという意味で穏健左派というセカンドミーニングを持つ。)

バーグアンノール(Bague en or,2017)・・(名詞句)金の指輪

バーグドール(Vague d'or,2004)・・(名詞句)金の波

バールデュヴァン(Bar du vin,2020)・・(名詞句)ワインバー

パールデュー(Part-dieu,2016)・・(地名)リヨンにある地区および、そこに存在する鉄道の駅の名前。正式名称はギャル=ド=リオン=パールデュー(Gare de Lyon-Part-Dieu)。TGV停車駅であり、都市間交通のハブ駅として随一の規模を誇る。

ビアン(Bien,1996)・・(副詞)よく、順調に、上手に、美しく、親切に、非常に(形容詞)良い、誠実な、美しい、健康な(名詞)善、駅、財産、財

ビアンヴェニュー(Bienvenue,2021)・・(名詞)歓迎、歓待、ようこそ

ビアンフェ(Bien fait,2017)・・(成句)上出来、かっこいい

ピエス(Pièce,2018)・・(名詞)作品、劇、書類、硬貨、コイン、部品、断片、区画、部屋(多義語で使用頻度高い。読解には文脈を読む必要あり、初心者にとっては重要単語の1つ)

ピエスドール(Pièce d’or,2014)・・(名詞句)金貨

ピエドール(Pieds d’or,2019)・・(名詞句)黄金の足

ピエフォール(Pieds forts,2020)・・(名詞)丈夫な脚、強い脚(公式では「豪脚」)

ピエマンソン(Piémanson,2022)・・(名所)南仏のカマルグ自然公園にある静かなビーチ。広大な面積を誇り、ヌーディストエリアもある。

ピエレッタ(Pierrette,2002)・・(名詞)女道化師

ピエールドリュヌ(Pierre de lune,2011)・・(名詞句)月長石、ムーンストーン(6月の誕生石。乳白色、半透明で、カットされた曲面から青色の 閃光を放つ。宝石として利用される。

ピオニエ(Pionnier,2014)・・(名詞)開拓者、開墾者

ピオレドール(Piolet d’or,2015)・・(名詞句)金のピッケル(優秀な登山家に贈られる国際的な登山界の賞名)

ピカルディー(Picardie,2006)・・(地名)フランス北部、ベルギー国境にかつて存在した地域圏名。州都はアミアン。現在は近隣の県と合併し、ノール=パ・ド・カレー=ピカルディー地域圏になっている。

ビクトワールイゾレ(Victoire isolée,2008)・・(名詞句)稀な勝利、孤独な勝利

ピケアラベスク(Piqué Arabesque,2021)・・(名詞)膝を伸ばしたまま、出した片足を床を突き刺すようにしてポアントかルルベで立ち、もう一方の足を伸ばして後方に上げるバレーのポーズ。直訳すると「突き刺したアラベスク

ビケット(Biquette,2016)・・(名詞)雌の子ヤギ🐐

ビザージュミニョンVisage mignon,2016)・・(名詞句)可愛い顔

ビジュノワール(Bijou noir,2019)・・(名詞句)黒い宝石(山梨産の赤ワイン用ブドウの品種名でもある)

ビジュー(Bijou,2021)・・(名詞)宝石、宝物💎

ビジューティエ(Bijoutier,2003)・・(名詞)宝石商、宝石細工師

ビジュードネージュ(Bijou de neige,2022)・・(名詞句)雪の宝石

ビジューブリアン(Bijou brillant,2002)・・(名詞句)輝く宝石

ビジューミニョン(Bijoux mignons,2012)・・(名詞句)可愛いアクセサリー(登録上はBijoux mignon)

ピスターシュドール(Pistache d’or,2018)・・(名詞句)金のピスタチオ

ピックデムッシュ(Pic des Mouches,2022)・・(名所)エクス=アン=プロヴァンスの市街地の東にそびえるサン・ヴィクトワール山の最高峰の呼称。標高は1,011mに達する。直訳すると「黒点峰」

ビッシュ(Biche,2013)・・(名詞)雌鹿🦌(牡鹿は「セール」”Cerf"と呼ぶ)

ピティヴィエ(Pithiviers,2014)・・(地名)フランス中部ロワレ県のコミューンおよび、その名を冠した地域名産品であるアーモンドクリームパイの名前。

ピトレスク(Pittoresque,1985)・・(形容詞)絵になる、趣のある、風変わりな、人目を引く

ピノノワール(Pinot noir ,2018)・・(名詞句)赤ワイン、スパークリングワインの品種。世界中で非常に人気の品種で、冷涼な気候で育ち、成熟も早いが、病虫害や天候災害に弱い特性を持つ。

ピノブラン(Pinot blanc,2007)・・(名詞句)白ワイン用ぶどうの品種。特級銘柄でこそないが、評価は非常に高く、ハーブあるいは柑橘系のさわやかな香りと、強い酸味、適度な苦みなどがあり、かなりコクのあるワインになる。主にフランス最東部のアルザス地方で栽培される。

ビヤンシュール(Bien sûr,2009)、ビアンシュール(2000)・・(成句)もちろん、当然(フランス人も人によっては使うイメージ。英語のオフコースにあたる)

ピヤージュ(Pillage,2022)・・(名詞)略奪、強奪、横領、剽窃

ピュイダムール(Puits d’amour,2022)・・(名詞句)パイ生地で作った器の中にクリームをたっぷり絞り、表面をキャラメリゼしたお菓子。直訳すると「愛の井戸」

ビュヴォン(Buvons,2018)・・(動詞)飲もう、乾杯(動詞Boire(飲む)の直説法現在一人称複数。主語を省くと勧誘表現になる。)

ピュリフィアン(Purifiant,2017)・・(形容詞)清めの、浄化の

ピュルテ(Pureté,2022)・・(名詞)純粋さ、清らかさ

ピュールアムール(Pur amour,1999)・・(名詞句)純粋な愛

ピルエット(Pirouette,1991)・・(名詞) (片足を軸とした)1回転/半回転(バレエ用語)、豹変

ピレネー(Pyrénées,1986)・・(地名)イベリア半島の付け根にある山脈。フランス、スペイン、アンドラの国境を東西に横断し、3000m級の険しい山々が聳える。

ファヴール(Faveur,2014)・・(名詞)好意、恩恵

ファキュルテ(Faculté,2018)・・(名詞)学部、大学、能力、才能、権利

ファサード(Façade,2005)・・(名詞)正面、外観

ファシネ(Fasciner,1996)・・(動詞)魅惑する、幻惑する

ファシネ(Fasciné,2017)・・(形容詞)魅惑された、幻惑された

ファスファール(Phosphore,1999)・・(名詞)輝くもの、発光体(リンから派生した意味)

プアゾン(Poison,1988)、ルポアゾン(Le poison,1988)・・(名詞)毒、毒薬、毒物、身体に悪いもの、面倒なこと

ファタリテ(Fatalité,2016)・・(名詞)運命、宿命

プアプー(Peu à peu,1998)・・(副詞)少しずつ、徐々に

ファミーユウルーズ(Famille heureuse,2022)・・(名詞句)幸せな家族

ファムイデアル(Femme idéal,1994)・・(名詞句)理想の女性

ファムスパーブ(Femme superbe,2019)・・(名詞句)絶世の美女

ファムファタル(Femme fatale,2016)・・(名詞句)宿命の女(男を滅亡させる魔性の女を表すのによく使われる)

ファレーズ(Falaise,2017)・・(名詞)断崖、絶壁、急斜面、崖(ノルマンディー方言でFalisa(岸壁)から伝わったものらしい)

ファンウワーズ(Fin heureuse,2019)・・(名詞句)幸せな結末、ハッピーエンド

ファンデシエークル(Fin de siècle,1997)・・(名詞句)世紀末(一般的には19世紀末の象徴主義モダニズムデカダン主義、アール・ヌーヴォーなどのフランスの文化芸術運動と結び付けて使われる言葉)

フィエゾン(Feuillaison,2017)・・(名詞)展葉(辞書載ってないけどワイン用語で有名らしい)

フィエット(Filette,1987)・・(名詞)少女、小娘(娘を意味するフィーユ(Fille)の語尾に、小ささ、少なさを強調する指小辞エット(ette)をつけて、小ささ、可愛さを強調した単語になる)

フィエルテ(Fierté,2012)・・(名詞)誇り、自信

フィエルボワ(Fierbois,2019)・・(地名)ジャンヌ=ダルクが使用した剣。名前はフランス中部アンドル=エ=ロワール県のコミューンとして残り、シャルル7世がジャンヌ・ダルクの死後に彼女が剣を見つけた教会跡地に教会を設立した。

フィエール(Fière,2015)・・(形容詞)誇り高い、勇敢な

フィエールマン(Fièrement,2015)・・(副詞)誇り高く、堂々と(音楽用語)

フィガロ(Figaro,1995)・・(名詞)ボーマルシェの戯曲3部作「セビリアの理髪師」「フィガロの結婚」「罪ある母」の主人公として登場する従僕のこと。反権力的で、辛辣な風刺と機知の持ち主として有名。

フィデル(Fidèle,2019)・・(形容詞)忠実な、誠実な、固執した

フィナンシエ(Financier,1999)・・(名詞)アーモンドパウダーと卵白で作られた小さな長方形のケーキ。マドレーヌと違って卵白のみを用いる。金塊に似たその形状によって、元々の「金融家」の意味を持つこの言葉を使うようになったとされる。

フィニステール(Finistère,2017)・・(地名)フランス本土最西端、ヘキサゴンの突起部にある県の名前。県都カンペールだが、一番人口が多いコミューンはブレスト。ブルトン語が多く話される。

フィネス(Finesse,2014)・・(名詞)洗練、上品、技巧、権謀術数

フィユタージュ(Feuilletage,2014)・・(名詞)パイ生地の折込・折畳、もしくはパイ生地そのもの、葉状構造

フィルトラージュ(Filtrage,2022)・・(名詞)濾過、選別、漏洩(ワインの瓶詰前にワインに残った微細な浮遊物を取り除く作業にも用いる)

フィルドール(Fil d’or,2003)・・(名詞句)黄金の糸

フィルムフランセ(Film français,2014)・・(名詞句)フランス映画

フィルルージュ(Fil rouge,1989)・・(名詞句)赤い糸

フィルードヴォン(Fille du vent,1989)・・(名詞句)風の娘

フィレール(Filer,2013)・・(動詞)紡ぐ、織る

フィロゾフ(Philosophe,2019)・・(名詞)哲学者

フィロンドール(Filon d’or,2003)・・(名詞句)金の鉱脈

フィロンルージュ(Filon rouge,2006)・・(名詞句)赤い鉱脈

フィーユ(Feuille,2005)・・(名詞)葉、紙片、書類、文書

フィーユダムール(Fille d'amour,2013)・・(名詞句)愛しの娘

フィーユドゥレーヴ(Fille de rêve,2001)・・(名詞句)憧れの娘

フィーユドー(Feuille d’or,2016)・・(名詞句)金箔(Feuilleには、元々の「葉っぱ」の意味から転じて、書類、紙片、薄片の意味がある)

フィーユダムール(Fille d’amour,2013)・・(名詞句)愛しの娘

フィーユドトネール(Fille de tonnerre,2014)・・(名詞句)雷鳴のような娘

フィーユドノワール(Fille de noir,2003)・・(名詞句)黒の娘(黒人の娘の意味に近い)

フィーユブルー(Feuille bleue,2009)・・(名詞句)青い葉(公式だとFeuille bleuだったけど、勝手に直してます)

フィーユレヴーズ(Fille reveuse,2017)・・(名詞句)夢見る少女

プヴォワール(Pouvoir,2010)・・(動詞)出来る、可能である

フェイブルネージュ(Faible neige,2010)・・(名詞句)小雪

フェヴリエ(Février,2021)・・(名詞)2月

フェスティブドパリ(Festive de Paris,2012)・・(形容詞句)パリの祭りの(Festiveを名詞的に使う用法は調べても殆ど見つからなかったので形容詞句として載せておきます)

フェストネ(Festonné,1998)・・(形容詞)波形の、花綱装飾の、波形模様の(刺繍などに使われるギザギザした波形の縁取りのこと)

フェダムール(Fée d'amour,2010)・・(名詞句)愛の妖精

フェッテ(Fouetté,2019)・・(名詞)フェッテ(バレエ用語で、上げた片足を後方に振ることで、軸足を中心に連続的に回転する動きのこと。直訳すると「泡立てた、鞭打たれた」(動詞Fouetter(鞭打つ)の過去分詞))

フェットデメール(Fête des mères,2018)・・(名詞句)母の日(スペイン語だとディアデラマドレ

フェデフルール(Fée des fleurs,2019)・・(名詞句)花の妖精

フェデラボーテ(Fée de la beauté,2021)・・(名詞句)美の妖精

フェデルミエール(Fée des lumières,2022)・・(名詞句)光の妖精

フェドゥネージュ(Fée de neige,2008)、フェデネージュ(Fée des neiges,2017)・・(名詞句)雪の妖精(英語で言うスノーフェアリーのこと)

フェドゥラフォレ(Fée de la forêt,2014)・・(名詞句)森の妖精

フェノメーヌ(Phénomène,2019)・・(名詞)現象、驚くべき人物

フェノワール(Fée noire,2016)・・(名詞)黒い妖精(登録はFee noirだけど勝手に直しました)

フェブランシェ(Fée blanche,2020)・・(名詞句)白い妖精

フェリ(Féerie,2020)・・(名詞)おとぎの国、夢幻境、夢のような光景

フェリシタシオン(Félicitations,2016)・・(名詞)祝辞、賛辞、おめでとう(フランスで一番ポピュラーな祝い言葉の一つ)

フェルデバーグ(Faire des vagues,1999)・・(成句)波を立てる、事を荒立てる

フェルドランス(Fer-de-lance,2014)・・(名詞)カイサカ(有毒ヘビの一種。一瞬で人の致死量の毒を体内へ撃ち込めるため、中南米では最も危険な毒蛇といわれる。直訳すると「槍の穂先」)

フェルべール(Ferveur,2004)・・(名詞)熱心、熱意

フェルマー(Fermat,2012)・・(人名)フランスの裁判官であり数学者。彼の残したフェルマーの最終定理という未証明だった命題は、300年以上の時を経て1994年にワイルズによってようやく証明された(1607-1655)

フェロニエール(Ferronnière,2021)・・(名詞)女性の額を飾る宝飾の装身具。本来は金物商の女性形の意味で、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画「美しき金物商」(La belle ferronière())から採られた説もある(フランス語Wikiでは否定されている)

フェーヴ(Fève,2002)・・(名詞)そら豆(1月6日の公現祭で振舞われるガレット(丸く平たいケーキ)に1つ密かに含まれ、当たった人がその日の主役となる行事から、当たりくじ的な意味も含む)

フェートギャラント(Fête galante,2010)・・(名詞句)雅宴画(18世紀に流行した野外に集い、会話、音楽、ダンスなどを楽しむ人々の情景を描く作品のこと)

フェートグランド(Fête grande,2010)・・(名詞句)最大の饗宴

フェートデュヴァン(Fête du vin,2000)・・(名詞句)ワインの祭り、ブドウの収穫祭(ちなみにワインの本場のボルドーの祭りの名前はFête le Vin(フェットゥルヴァン)という)

フェールアシュバル(Fer à cheval,2017)・・(名詞)馬蹄(西洋では幸運を呼ぶアイテムと見なされる)

フェールアンレーヴ(Faire un rêve,2002)・・(成句)夢を見る

フェールクークー(Faire coucou,2005)・・(成句)いないいないばあ

フェールデュビアン(Faire du bien,2015)・・(成句)善行を施す、人をいい気持にする

フェールデレーヴ(Faire des rêves,2020)・・(動詞句)夢を見る

フェールドゥー(Fer doux,2017)・・(名詞句)ケイ素鋼(鉄に少量のケイ素を加えた合金。炭素を含まないため狭義の鋼の範疇には含まれないとしてケイ素鉄(ケイそてつ)と呼ばれる場合もある。変圧器,発電機,電動機などの鉄心に用いられる。直訳すると「柔らかい鉄」)

フェールブリエ(Faire briller,2021)・・(動詞)輝かせる

フェールボー(Faire beau,2009)・・(成句)晴れる、天気がいい

フォセット(Fossette,2001)・・(名詞)えくぼ、へこみ

フォミルマジック(Formule magique,2020)・・(名詞句)呪文

フォルス(Force,2013)・・(名詞)力、体力、活力、精力、能力、力量、気力、有機、知力、腕前、技量、強さ、頑丈さ、強度、濃度、度数、難度、効力、効果、性能、影響力、重み、力強さ、強み、長所、利点、武力、戦力、兵力、軍事力、軍隊、部隊、全能

フォルスデュノール(Force du nord,1992)・・(名詞句)北の力

フォルスドラージュ(Force de l'âge,1991)・・(名詞句)働き盛り

フォルチューヌ(Fortune,2021)、フォルチュンヌ(2017)、フォルテューヌ(1994)・・(名詞)資産、富豪、運命

フォルテヴァーク(Forte vague,2007)・・(名詞句)高波

フォルテファム(Forte femme,2018)・・(名詞句)強い女性

フォルラーヌ(Forlane,2012)・・(名詞)イタリアのフリウリで生まれたリズムの早い伝統的なダンス。17世紀末にフランスに紹介されてからは宮廷舞踊になった。

フォレノワール(Forêt noire,2019)・・(名詞句)黒い森(チョコ生地にサクランボを乗せたドイツ由来のケーキの名前)

フォンダシオン(Fondations,2012)・・(名詞)基礎工事、土台(単数だと財団の意味も)

フォンデネージュ(Fonte des neiges,2022)・・(名詞句)雪解け(母馬が白毛で本馬が鹿毛であることを逆手に取ったネーミング)

フォンテーヌ(Fontaine,2017)、フォンティーヌ(1981)・・(名詞)泉、噴水、源、給水器

フォンテーヌブロー(Fontainebleau,2008)・・(地名)パリ郊外のコミューン及び、その同名のフランス最大の王宮と王室の狩猟場となった森林。パリジャンの週末の安息の場所として有名。世界遺産に登録されている。

フォントネー(Fonteney,2010)・・(名所)フランス東部モンバールにあるシトー会最古の修道院のこと。現在は私有地。ロマネスク様式のシンプルな作りで、然の風景を模した庭園などが評価され、世界遺産に登録されている。

フォーヴィスム(Fauvisme,2018)・・(名詞)野獣派。20世紀初頭の絵画運動の名称。ルネッサンス以降の伝統である写実主義と決別し、目に映る色彩ではなく心が感じる色彩を表現することを重視した。

フォースマジュール(Force majeure,2013)・・(名詞句)不可抗力(戦争、ストライキ、暴動、犯罪、疫病、突然の法改正など、当事者が制御可能な範囲を超えた状況により、当事者の一方、または双方が契約上の義務を果たせなくなった場合に双方の責任・義務を免除する契約上の一般条項)

フォールロワ(Fort roi,2019)・・(名詞句)強き王

ブザンソン(Besançon,2010)・・(地名)フランス東部のコミューンにしてドゥー県の県庁所在地。地場産業の高級時計製造や黄色ワインなどで有名。

プチ(Petit,1988)・・(形容詞)小さい、小柄な、些細な

プチアンファン(Petit enfant,1984)・・(名詞句)小さい子供(通常は繋げてプティタンファンと発音する)

プチヴェルド(Petit verdot,2001)・・(名詞句)赤ワイン用のブドウの品種の名前。黒紫のような濃い色合いから「黒ワイン」とも呼ばれ、主にボルドーワインのブレンド用に用いられる。

プチヴェール(Petit vert,2013)・・(名詞句)小さな緑(アブラナの品種)

プチシャリオ(Petit chariot,1993)・・(名詞句)小さい荷車

プチットマドレーヌ(Petite madelaine,2013)・・(名詞句)小さなマドレーヌ

プチテアートル(Petit Thêatre,2012)・・(名詞句)小さな劇場

プチティラン(Petit tyran,2016)・・(名詞句)暴れん坊

プチプランス(Petit prince,2022)・・(名詞句)小さい王子様(定冠詞Leを付けるとサン=テグジュペリの「星の王子さま」の呼称に)

プチプラージュ(Petite plage,2022)・・(名詞句)小さな浜、海辺

プチプレリュード(Petit prélude,2001)・・(名詞句)小さな前兆、前奏曲

プチフレーシュ(Petite flèche,2021)・・(名詞)小さい矢

プチブーケ(Petit bouquet,2012)・・(名詞句)小さな花束

プチブール(Petit-beurre,2021)・・(名詞)長方形のバタービスケット(通常、1886年発売のLU社のものを指す)

プチボヌール(Petit bonheur,2020)、プティボヌール(2012)・・(名詞句)小さな幸せ

プチポワン(Petit point,2016)・・(名詞句)小さい点(一般的には18世紀のウィーンで編み出された刺繍の技法を指す。拡大鏡を使用して手刺繡で布地の裏に多く糸を渡して刺す)

プチマロン(Petit marron,2014)・・(名詞句)小さい栗

プチモンド(Petit monde,1999)・・(名詞句)小さい世界

プチモンブラン(Petit mont blanc,2005)・・(地名)アルプスのモンブラン連邦に連なる山の1つ。直訳すると「小さいモンブラン(白山)」だが、標高は2,680mもあって全然小さくない。

ブッシュドノエル(Buche de Noël,2013)・・(名詞句)クリスマスに作られる木を模したケーキ。ロールケーキの表面をココアクリームで覆い、波型の筋をつけて樹皮をかたどり、枝を模したチョコレートなどで飾る。直訳すると「クリスマスの薪」

プティアノンス(Petit annonce,2010)・・(名詞句)小さな知らせ

プティアムール(Petit amour,1995)・・(名詞句)小さな愛

プティアンジュ(Petit ange,2019)・・(名詞句)小さな天使

プティキャドウ(Petit cadeau,2021)・・(名詞句)小さな贈り物

プティコリーヌ(Petite colline,2022)・・(名詞句)小さな丘

プティサンティーユ(Petite scintille,2021)・・(名詞句)小さな煌めき

プティシュシュ(Petit chouchou,2017)・・(名詞句)可愛いお気に入り(プティ(小さい)+シュー(キャベツ)を重複させて可愛さを強調した表現。キャベツ自体が葉の多さから多産を象徴するようになり、可愛い子を表す表現になった説がある)

プティソレイユ(Petit soleil,2014)・・(名詞句)小さい太陽

プティットコピーヌ(Petite copine,2011)・・(名詞句)小さい恋人

プティットファム(Petite femme,2015)・・(名詞句)小さい女性

プティットフィーユ(Petitefille,2016)・・(名詞)孫娘

プティトゥ(Petite,2021)・・(形容詞)小さい、少ない、短い、幼い、取るに足らない(女性形)

プティトプランサス(Petite princesse,1997)・・(名詞句)小さなお姫様、王妃

プティフルール(Petit fleur,2017)、プチフルール(2010)・・(名詞句)小さい花

プティフール(Petits fours,2005)・・(名詞句)小さなお菓子(一口大のエクレア、タルトレットなどを総称した言葉)

プティフーレ(Petit fourré,1994)・・(名詞句)小さな茂み

プティポア(Petit pois,1983)・・(名詞句)グリンピース

プティマカロン(Petit macaron,2005)・・(名詞句)小さいマカロン

プティリュシオル(Petite luciole,2016)・・(名詞句)小さな蛍

ブトンドール(Bouton d’or,2020)、ビュトンドール(2012)・・(名詞句)金のボタン

プボワールベール(Pouvoir vert,2009)・・(名詞句)緑の力

フラヴィニー(Flavigny,2013)・・(地名)ブルゴーニュ地方コート=ドール県のコミューン。正式名称は「フラヴィニー=シュール=オズラン」。古代ローマと大修道院の歴史と史跡から、フランスの美しい村百選に含められる。

ブラヴール(Bravoure,2017)・・(名詞)勇気、勇敢、雄々しさ、見せ所

フラジール(Fragile,2001)・・(形容詞)壊れやすい、弱い、不安定な、脆い

プラセット(Placette,2006)・・(名詞)小広場

ブラゾン(Blason,2010)・・(名詞)紋章、紋章学(フランク語のBlasjan(燃える、輝き)もしくは、Blazen(膨らませる:盾の中央に丸い膨らみがあることから)のどちらかが語源とされる)

ブラゾンダムール(Blason d'amour,2016)・・(名詞句)愛の紋章

ブラゾンドゥリス(Blason de lis,2012)・・(名詞句)ユリの紋章(曾祖母の名牝ロジータの名前が百合の品種名であることに由来する)

ブラゾンロワイヤル(Blason royal,2022)・・(名詞句)王家の紋章

ブラッスリー(Brasserie,2020)・・(名詞)大きなカフェレストラン、ビール醸造所、パブ(ビストロ、レストラン、カフェとの区分はかなり曖昧)

プラティーヌ(Platine,2010)・・(名詞)プラチナ、白銀、オーディオプレイヤー

フラテルニテ(Fraternité,2016)・・(名詞)友愛、同胞愛(フランスを代表する三大スローガンの1つ。他にリベルテ(自由)という馬はいたが、エガリテ(平等)は見つからない)

ブラマンジェ(Blanc-manger,2000)・・(名詞)牛乳にアーモンド、米、ココナッツなどを混ぜてゼラチンで固めた冷菓。象牙色の白さが特徴でパンナコッタに似る。古フランス語で直訳すると「白い食べ物」

フラムドグロワールFlamme de gloire,2010)・・(名詞句)栄光の炎

フラムドパシオンFlamme de passion,2003)・・(名詞句)情熱の炎

フラムドールFlamme d’or,2007)・・(名詞句)金色の炎

フラムブランシュFlamme blanche,2021)・・(名詞句)白い炎(でも青鹿毛らしい)

フラムルージュFlamme rouge,2014)・・(名詞句)赤い炎(自転車ロードレースにおけるゴールまで残り1kmを示すアーチ型の指標)

ブランアマン(Blanc amant,2009)・・(名詞句)白い恋人

ブランアンプルール(Blanc empreur,2002)・・(名詞句)白い皇帝

ブランヴィサージュ(Blanc visage,2015)・・(名詞句)白い顔

ブランエクラ(Blanc éclat,2014)・・(名詞句)白い輝き

ブランオラージュ(Blanc orage,2014)・・(名詞句)白い嵐

ブランカムネージュ(Blanc comme neige,1999)・・(形容詞句)雪のように白い、純白な、純粋無垢な

フランガン(Fringant,1998)・・(形容詞)生き生きした、溌剌とした、颯爽とした

ブランギャルソン(Blanc garçon,1995)・・(名詞句)白い少年

ブランクロワ(Blanc croix,2015)・・(名詞句)白い十字架

フランコジャポネ(Franco-japonais,2022)・・(形容詞)日仏の、日仏が合わさった

フランコフォニー(Francophonie,2005)・・(名詞)フランス語の話者の人々で構成される言語共同体を指す概念および、その国際機関のこと。西アフリカ以外でも参加している国は多い。2年に1回サミットが開かれる。

フランコルシャン(Francorchamps,2020)・(名詞)ベルギーのリエージュ県にある地域圏の名前。F1ベルギーグランプリが行われる名物サーキット、シルキュイ・ド・スパ=フランコルシャン(Circuit de Spa-Francorchamps)がある。

ブランシェトワール(Blanche étoile,2011)・・(名詞句)白い星

ブランシェリー(Blancherie,1998)・・(名詞)ボルドー南西のラ・ブレードに位置するワイナリー(ワイン製造家)。モンテスキューの一族が所有していた土地にルーツを持ち、独自の原産地統制名称(AOC)を所持している。

ブランジェリー(Boulangerie,1998)・・(名詞)パン屋、パン製造業

ブランシェール(Blancheur,2008)、ブランシュール(1995)・・(名詞)白、白さ、白色

プランシパール(Principal,1987)・・(形容詞)主要な、主な

ブランシュ(Blanche,2014)・・(形容詞)白い、無色の、何もない(女性形。男性系はブラン(Blanc))

ブランシュネージュ(Blanche neige,2002)・・(名詞句)白雪姫(英語ではスノーホワイト、イタリア語でビアンカネーヴェ、スペイン語ブランカニエヴェスと呼ぶ)

ブランシュフルール(Blanche fleur,2017)・・(名詞句)白い花

フランシュリッペ(Franche lippée,2009)・・(名詞句)無料のごちそう、気取らないごちそう(リッペ(Lippée)は口を意味するLipから派生した言葉で、一口⇒食べるもの⇒御馳走と転化したとされる)

フランシーヌ(Francine,1983)・・(名詞)フランスを起源とする女性の名前。略してフラニー、フランと呼ばれることが多い。20世紀中盤に流行した。現在は転化したフランソワーズを使う方が多い。

フランシール(Franchir,2004)・・(動詞)越える、乗り越える、渡る、横切る

ブランシール(Blanchir,2021)・・(動詞)白くする、洗濯する、漂白する、マネーロンダリングする(白毛の馬としてストレートな名付け方)

プランスシャルマン(Prince charmant,2013)・・(名詞句)魅力的な王子さま

プランスデトワール(Prince d’étoile,2008)・・(名詞句)星の王子さま

プランソレイユ(Plein soleil,2013)・・(名詞句)太陽がいっぱい(1960年公開のフランス映画。屈折した青年の完全犯罪(とその破滅の暗示)を描く。アラン・ドロンを世界的なスターに押し上げた)

プランタニエ(Printanier,2008)・・(形容詞)春の、春らしい

プランタニエール(Printanière,2019)・・(形容詞)春の、春らしい(女性形)

ブランダムール(Brin d’amour,2009)・・(名詞句)少しの愛

ブランダルジャン(Blanc d’argent,2012)・・(名詞句)銀白色

プランタン(Printemps,1998)・・(名詞)春、希望の時期、青春

プランタンヴェール(Printemps vert,2016)・・(名詞句)緑の春

ブランダード(Blandade,2016)・・(名詞)フランス南部ランドック地方の郷土料理。タラ、ジャガイモを牛乳で煮てオリーブオイルを加えてマッシュする料理。語源はプロヴァンス語で「かき混ぜられたもの」を意味する。

ブランディス(Blandices,1997)・・(名詞)魅惑、誘惑

プランデスポーワル(Plein d’espoir,2000)・・(名詞句)希望いっぱい

ブランドゥブラン(Blanc de blanc,1999)・・(名詞句)白の中の白

プランドルアンテ(Prendre un thé,2017)・・(成句)お茶を一杯飲む

プランドール(Plein d’or,2011)・・(名詞句)沢山の金

ブランノーブル(Blanc noble,2000)・・(名詞句)高貴な白

ブランピュール(Blanc pur,2000)・・(名詞句)純白

ブランフィル(Blanc fil,2008)・・(名詞句)白い糸

ブランブランブラン(Blanc blanc blanc,2017)・・(名詞句)白白白

フランブルーFlamme bleue,2021)・・(名詞句)青い炎

フランベルジュ(Flamberge,2019)、フランベルジェ(2009)・・(名詞)長剣(17,18世紀に使われた決闘用のもので細身で軽い。中世武勲詩のルノー・ド・モントーバンの剣の名前がそのまま語源となる)

フランボアーズ(Flamboise,2007)、フランボワーズ(1981)・・(名詞)ラズベリー

ブランボヌール(Blanc bonheur,2013)・・(名詞句)白い幸福

フランボワイヤン(Flamboyant,2008)・・(名詞)カエンボク(アフリカの高木で熱帯各地で観賞用に栽培されるもの。原義は形容詞で「燃え上がる」「派手な」「煌びやかな」という意味)

ブランメイユール(Blanc meilleur,2018)・・(名詞句)より良い白

ブランメジェール(Blanc mégère,2014)・・(名詞句)白いじゃじゃ馬

ブランモンストル(Blanc monstre,2015)・・(名詞句)白い怪物

ブラーヴ(Brave,2020)・・(形容詞)勇猛な、勇敢な

ブラーヴイストワル(Brave histoire,2021)・・(名詞句)勇敢な物語

ブラーヴロワ(Brave roi,2013)・・(名詞句)勇敢な王

プラージュ(Plage,2006)・・(名詞)浜辺、渚

フラーズダルム(Phrase d’armes,2018)・・(名詞句)剣と剣の旋律(フェンシング用語で、突撃の際に行われる攻撃、防御、反攻の一連の動作を指す)

ブラーブサージュ(Brave sage,2018)・・(名詞句)勇敢な賢者

ブラーヴシュバリエ(Brave chevalier,2022)・・(名詞句)勇敢な騎士

フリアン(Friand,2016)・・(形容詞)大好きな(名詞としてミートパイやアーモンド菓子の意味もある)

フリアンディーズ(Friandise,2021)・・(名詞)おいしいもの、ごちそう、甘いもの、砂糖菓子

プリヴィエレジェ(Privilégié,2020)・・(形容詞)恵まれた、幸運な、才能に恵まれた、優遇された、特権を与えられた

フリヴォル(Frivole,2014)・・(形容詞)軽薄な、不まじめな、移り気な、浮気な、くだらない、取るに足らない

プリエ(Prier,2009)・・(動詞)祈る、祈願する、懇願する

プリエール(Prière,2018)、ラプリエール(La prière,2011)・・(名詞)祈り、祈祷

プリカジュール(Plique-à-jour,2016)・・(名詞句)エナメル細工の技法の名前

ブリガン(Brigand,1983)・・(名詞)悪党、いたずらっ子、悪がき、山賊、

ブリズデロートンヌ(Brise de l'automne,2005)・・(名詞句)秋のそよ風

ブリックダルジャン(Brique d’argent,2022)・・(名詞句)銀のレンガ

フリブール(Fribourg,2018)・・(名詞)スイス西部にある州およびその州都の名前。ドイツ語圏、フランス語圏の境界に位置し、ドイツ語ではフライブルグと読む。

プリミエラムール(Premier amour,2016)・・(名詞句)初恋

プリミエール(Première,2007)・・(名詞)主役女優

プルミエールマルク(Première marque,1999)・・(名詞句)一級ブランド

プリムヴェール(Primevère,2017)・・(名詞)サクラソウプリムラ俗ラテン語の早春を意味するPrimaveraから)

プリムール(Primeur,2007)・・(名詞)出来立て、真新しさ、(早生の)青果、ワインの先物買い

フリメール(Frimaire,2011)・・(名詞)霜月(11~12月)

プリモンディアル(Prix mondial,2011)・・(名詞句)世界的な賞、世界の物価

ブリヤン(Brillant,2012)、ブリアン(2004)・・(形容詞)輝く、光る、輝かしい、優れた

ブリヤンス(Brillance,1996)・・(名詞)輝き、きらめき、艶、光沢

プリュイ(Pluie,2018)・・(名詞)雨、雨水

プリュヴィオーズ(Pluviose,2011)・・(名詞)雨月(1~2月)

プリュヴィット(Plus vite,2007)・・(副詞句)もっと早く

プリュキエール(Plus qu’hier,2009)・・(副詞句)昨日よりもっと

フリュクティドール(Fructidor,2011)・・(名詞)実月(8~9月)

プリュクベル(Plus que belle,2012)・・(副詞句)美しい以上に

ブリュットミレジメ(Brut Millésimé,2019)・・(名詞)シャンパンの分類。Brutは辛口の意、Millésiméはその年に収穫されたブドウのみを使って造られたものを指す。

プリュネル(Prunelle,2002)・・(名詞)瞳、まなざし、プラムの実(瞳という意味はプラムの意味からそのまま派生した説がある)

プリュノワール(Plus noir,2021)・・(形容詞句)より黒い

プリュム(Plume,2009)・・(名詞)羽、ペン

プリュムドランジュ(Plumes de l’ange,2020)・・(名詞句)天使の羽(羽は本来2つあるので、末尾にsを付けた複数形にしているのは用法として正解に近い)

プリュムドール(Plume d'or,2010)・・(名詞句)黄金の羽

プリュムローズ(Plume rose,2009)・・(名詞句)バラ色の羽

ブリュメール(Brumaire,2000)・・(名詞)霧月(10~11月)

ブリュレ(Brûlée,2016)・・(形容詞)焼けた、燃えた、焦げた、日焼けした(女性形)

ブリューオラージュ(Bleu orage,1998)・・(名詞句)青い嵐

ブリュードロア(Bleu-de-roi,2003)・・(名詞)王者の青(青系の色区分で薄い青色を示すのに使われる)

ブリーズドゥース(Brise douce,2015)・・(名詞句)心地よいそよ風

ブリーズドメール(Brise de mer,2013)・・(名詞句)潮風(この句では海(Mer)に定冠詞を付けない方が正しいらしい)

フルヴィエール(Fourvière,2011)・・(地名)世界遺産に登録されているリヨンの歴史地区にある丘陵の名前。頂上には大聖堂が聳え立ち、近くにはフランス国内最大級の古代ローマ劇場遺跡がある。

ブルヴェルソン(Boulversant,2015)・・(形容詞)動転させる、感動的な(倒して転がす(Bouler)+転覆する(Verser)がくっついてできたBoulverser(混乱させる)という動詞の現在分詞形)

ブルヴェール(Bleu vert,2018)・・(名詞句)青緑

プルガステル(Plougastel,2012)・・(地名)フランス西部フィニステール県のコミューン。正式名称はプルガステル=ダウラ(Plougastel-Daoulas)。大西洋に面した入江を形成する。イチゴとトマトの生産で有名。

フルグラン(Fulgurant,2010)・・(形容詞)閃光を放つ、きらめく、衝撃的な

プルクワ(Pourquoi,2022)・・(疑問詞)なぜ、どうして(母馬の「ディーチェ」はルーマニア語で同じ意味を指す)

プルクワパ(Pourquoi pas?,2016)・・(成句)勿論良いですよ(提案に同意するときに良く使う。直訳すると、どうしていけないの?みたいな意味になる)

ブルゴーニュ(Bourgogne,2000)・・(地名)フランス中東部の旧地域圏。ワイン、農耕作物でも有名。

ブルシェル(Bleu ciel,200)・・(名詞句)空の青

ブルジュオン(Bourgeon,2010)、ブラジオン(1987)・・(名詞)芽、つぼみ、芽生え

ブルジョア(Bourgeois,2022)、ブルジョワ(2008)・・(名詞)資産家、有産者(フランス革命前のフランスでは、ブルジョワとは市民権や政治的権利、特に選挙権や被選挙権を持つ町や都市の住民を指したが、現在は実質的に経済的な上流階級を指す言葉になっている)

ブルジョンドレーヴ(Bourgeon du rêve,2021)・・(名詞)夢の蕾、夢の萌芽

ブルトンクール(Brûle ton cœur,2019)・・(成句)心を燃やせ

フルネーズ(Fournaise,2018)・・(地名)インド洋、フランスの海外県レユニオン島南東部に位置する楯状火山。ピトン・ドゥ・ラ・フルネーズのこと。標高は2,631mだが、その火口で目に見えているのは一部分で、火道の海底からの高さは6,000mにもなる。直訳すると「地獄の大釜の尖峰」

プルムアンシエル(Plume en ciel,2007)・・(名詞句)空駆ける羽根

プルミエ(Premier,2002)・・(形容詞)最初の、第一の

プルミエアムール(Premie amour,2007)・・(名詞句)初恋

プルミエエクレール(Premier éclair,2006)・・(名詞句)第一の閃光

プルミエエトワール(Première étoile,2014)・・(名詞句)一番星

プルミエグラン(Premier grand,2014)・・(名詞句)初の大物

プルミエクリュ(Premier cru,2010)・・(名詞句)(ワインの)一級品(Cruはブドウ園のこと。ただしボルドーではシャトー、ブルゴーニュではクリマと独自に呼ばれる。面白いですね)

プルミエダンスール(Premier danseur,2007)・・(名詞句)バレエ団で主役を演じる男性ダンサーの呼称(女性ダンサーはプルミエールダンスーズと言う。英語だとプリンシパルを使うのが普通)

プルミエデマンシュ(Premier dimanche,2009)・・(名詞句)第一日曜日

プルミエプランタン(Premier printemps,2021)・・(名詞句)春一番

プルミエプリ(Premier prix,2012)、プリミエプリ(1995)・・(名詞句)一等賞・・(名詞句)一等賞

プルミエブーケ(Premier bouquet,2006)・・(名詞句)最初の花束

プルミエレーヴ(Premier rêve,2020)・・(名詞句)最初の夢、初夢

プルミエロール(Premier plan,2018)・・(名詞句)主役(父親のスクリーンヒーローから取られたもの)

プルミエール(Première,1995)・・(名詞)初演、初日、初成功、1等

プルミエールクラス(Première classe,2000)・・(名詞句)(飛行機などの)ファーストクラス

プルミエールマルク(Première marque,2000)・・(名詞句)極上のブランド

フルミリエ(Fourmilier,2013)・・(名詞)アリクイ(英語ではアントイーターと呼ばれる1日に3万匹ものアリを食べる哺乳類。シロアリやテントウムシも食べるらしい)

フルラージュ(Fleurage,2011)・・(名詞)花模様、花柄(花の古語表現の意味も)

フルリール(Fleurir,2021)・・(動詞)花が咲く、開花する、最盛期を迎える

フルレゾン(Fleuraison,2021)、フロレゾン(Floraison,1996)、フルーレゾン(1988)・・(名詞)開花、最盛期、輩出

プルムアンシエル(Plume en ciel,2007)・・(名詞句)空の羽

ブルーアンジュ(Bleu ange,2010)・・(名詞句)青の天使

フルーヴ(Fleuve,2020)・・(名詞・大きな川、大河、流れ(河川(Rivière)を集めて海に注ぐもの)

プルーヴドメリト(Preuve de mérite,2003)・・(名詞句)資質、能力の証明

ブルーエルージュ(Bleu et rouge,2003)・・(名詞句)青と赤

ブルークレール(Bleu claire,2017)・・(名詞句)鮮やかな青、澄み渡った青

ブルージュ(Bruges,2022)・・(地名)ベルギー北西部、西フランドル州の州都で工業・観光都市。現地名称はフラマン語でブルッヘと読み、「橋」の意味。

ブルードラメール(Bleu de la mer,2000)・・(名詞句)海の青

ブルーブルイヤール(Bleu brouillard,2015)・・(名詞句)青い霧(青系の色の区分の中で使われている)

プルームリジェール(Plume légère,2005)・・(名詞句)柔らかい羽根、軽い羽根

ブルーモンターニュ(Bleu montagne,2018)・・(名詞句)青い山

フルーリール(Fleurir,1999)、フルリール(1992)・・(動詞)花をつける、咲く、開花する、栄える、最盛期になる、花で飾る、花を供える

フルール(Fleur,2020)、ラフレール(La fleur,1980)・・(名詞)花、花形飾り、花模様

フルールオンレーヴ(Fleurs en rêve,2021)・・(名詞句)夢の中の花

フルールドセリジェ(Fleurs de cerisier,2009)・・(名詞句)サクラの花

フルールデシャン(Fleur des champs,2020)・・(名詞句)野の花

フルールドシュクル(Fleur du sucre,2009)・・(名詞句)砂糖細工の花

フルールドネージュ(Fleur de neige,2017)・・(名詞句)雪の花

フルールドフルール(Fleur de fleur,1991)・・(名詞句)花の花(意味は成り立ってないけどフランス語サイトで何例か使用例あるので入れておきます)

フルールドリス(Fleur-de-lis,2004)、フラダリ(2014)・・(名詞句)フランス王家の紋章。直訳すると「ユリの花」だが実際の花はアヤメに近いとされる。

フルールドロカイユ(Fleur de rocaille,1997)・・(名詞句)岩間の花(フランスの化粧品ブランド、キャロンの香水としても有名)

フルールフレーシュ(Fleur fraîche,1996)・・(名詞句)新鮮な花

ブルールミエール(Bleu lumière,2004)・・(名詞句)青い光

フルールラフィネ(Fleur raffiné,2004)・・(名詞句)洗練された花

フルーレット(Fleurette,1996)・・(名詞)小さい花、甘い言葉(フルール(Fleur)に縮小辞のetteをつけたもの)

ブルーロワイヤル(Bleu royal,2019)・・(名詞句)王室の青、高貴な青

フレイエ(Frayer,2019)・・(動詞)道を開く、つける、こすりつける

フレイヤ(Frère,1994)・・(名詞)兄弟、兄、弟、親友

ブレヴァン(Brevent,2011)・・(地名)フランス東部オート=サヴォワ県にそびえたつ標高2525mの山岳。モンブランを臨む絶景でよく知られる。スキー場としても有名。

プレヴォール(Prevoir,2019)・・(動詞)予想する、予測する、将来を見通す、するつもりでいる

プレヴナンス(Prévenance,2021)・・(名詞)思いやり、気配り、思いやりある態度

フレエル(Fréhel,2016)・・(地名)フランス北西部ブルターニュ北岸にある岬の名前。エメラルド色の海岸の景色で有名で、晴れた日にはジャージー島を見ることができる。

プレサンティール(Pressentir,2005)・・(動詞)予感する、感じ取る

フレジエ(Fraisier,2017)・・(名詞)フランス風のショートケーキ。スポンジ生地にイチゴとカスタードクリームを挟んだもの。元々の意味は「イチゴの木」(フレーズ(Fraise)はイチゴの実)

フレジェール(Flégère,2004)・・(地名)シャモニ針峰群で一番標高の高いところにあるリゾート。モンブラン山群とメールドグラース氷河を正面に眺める絶好のロケーションにある。

フレジュス(Fréjus,2000)・・(地名)フランス南東部の地中海に面したコミューン。カンヌとサントロペの間に位置し、海岸リゾートの1つとして人気がある。元々は『ユリウスの市場』を意味し、ローマ植民地Forum Juliiから派生したものと言われる。

プレシュラージュ(Pressurage,2021)・・(名詞)圧搾(通常、収穫したぶどうを圧搾する作業のことを指す)

プレジール(Plaisir,2021)、ルプレジール(Le plaisir,2016)・・(名詞)楽しみ、気晴らし

プレジールダムール(Plaisir d’amour,1999)・・(名詞句)愛の歓び

プレタポルテ(Prêt-a-porter,2007)・・(名詞)既製服(従来のオートクチュールと異なり、特定の個人客向けではなく、一般客向けに工場で一括して生産された服のこと。20世紀中盤に一般的になった)

フレッシュドール(Flèche d'or,2010)・・(名詞句)黄金の矢

プレトゥール(Préteur,2002)・・(名詞)地方総督、法務官

プレドマンシュ(Pré de Manche,2010)・・(地名)フランス中東部に存在するワイン畑の区画の名前。直訳すると「マンシュの牧草地」

プレパラシオン(Préparation,2021)・・(名詞) 準備、用意、支度、調度、調合、計画

プレファイユ(Préfailles,2013)・・(地名)フランス西部ロワール地域のコミューン。大西洋に面した海のリゾートとして有名。

プレリアル(Plareal,2009)・・(名詞)牧月(5~6月)

プレンデトワール(Plein d’étoiles,2002)・・(名詞句)満天の星

プレンフルール(Pleine fleur,2016)・・(名詞句)花いっぱい

フレーズデボワ(Fraises des bois,2010)・・(名詞句)野イチゴ(直訳すると「森のイチゴ」)

プレーヌリュヌ(Pleine lune,2009)、プランリュンヌ(1996)・・(名詞句)満月

フレールジャック(Frère Jacques,2008)・・(名詞句)フランス語圏および世界各地でよく知られたフランスの民謡。フランス語圏外ではその地域の言語による歌詞で歌われているため、世界各地に様々な歌詞が存在している(動画

フレールデュタン(Fleur du temps,1993)・・(名詞句)時の花

フレールドリラ(Fleur de lilas,1997)・・(名詞句)ライラック

プロヴァンス(Provence,2003)・・(地名)フランス南東部を占める地域名。ニース、マルセイユトゥーロンアヴィニョンなどの都市を含む。独自の文化を持ち、食材としてニンニク、トマト、ハーブ、魚介類、山羊肉などを使った料理が多い。

ブロシェ(Brochet,2004)・・(名詞)ノーザンパイク(カワカマス属の断水魚。クールブイヨンで煮た青味仕上げなどが有名)

プロディージュ(Prodige,2006)・・(名詞)驚異、驚くべきこと、天才

フロテトゥジュール(Flotter toujours,2016)・・(成句)常に浮かぶ

プロネルクール(Prenez le cœur,2015)・・(成句)心臓を鷲掴みにしなさい

プロフィトロール(Profiterole,2021)・・(名詞)シューアイス(直訳すると「ちょっとした贈り物」)

フロマージュブラン(Fromage blanc,2003)・・(名詞句)白いチーズ(フランス北部やベルギーで作られるフレッシュチーズのこと)

プロムナード(Promenade,2014)、ラプロムナード(La promenade,2012)・・(名詞)散歩、そぞろ歩き、散歩道

プロメトル(Promettre,2022)・・(動詞)約束する、予測する、予告する

フロリール(Florir,2016)・・(動詞)栄える、花が咲く、開花する

フロレアル(Floréal,2008)・・(名詞)花月(4~5月)

ブロワ(Blois,2013)・・(名所)フランス中西部にあるコミューンとその同名の城の名前。14世紀末にルイ12世が即位して以来100年間、王宮として栄えた。世界遺産「シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷 」に含まれる。

フロンサック(Fronsac,2016)・・(名詞)フランス南西部ジロンド県のコミューン。ワイン製造が盛ん。地区名AOCワイン、フロンサックAOCを産出する。

ブロンシェダーム(Blanche dame,2011)・・(名詞句)眠れない貴婦人(ダームブランシュという言い方が普通)

プロンジョン(Plongeon,2016)・・(名詞)飛び込み、ダイビング、転落、セービング(サッカーの)

フロンティエール(Frontière,2022)・・(名詞)国境、境界

ブロンディール(Blondir,2020)・・(動詞)ブロンド(黄金色)になる.

ブローニュ(Boulogne,2017)・・(名所)パリ郊外の森の名前。ロンシャン競馬場、テニスコート、遊園地などを併設する。

ブーケ(Bouquet,1999)・・(名詞)花束、束、木立

ブーケダムール(Bouquet d’amour,2007)・・(名詞句)愛の花束

ブーケドフルール(Bouquet d'fleur,2018)、ブーケドゥフレール(1993)・・(名詞句)花束

ブーケドボワ(Bouquet de bois,2021)・・(名詞句)森の花束(公式にはスズランとある)

ブーケドレーヌ(Bouquet de reine,2003)・・(名詞句)女王の花束(普遍的な女王の花束というのは想像しにくいので、通常はBouquet de la reineと定冠詞をつける)

ブーケパルフェ(Bouquet parfait,2008)・・(名詞句)薔薇の品種名。白と淡いピンクを基調とした色合いが特徴。直訳すると「申し分のない花束」

ブーケブラン(Bouquet blanc,1997)・・(名詞句)白い花束

ブーケルージュ(Bouquet rouge,2017)・・(名詞句)赤い花束

フーダムール(Fou d’amour,2016)・・(名詞句)狂おしいほどの愛

フードゥル(Foudre,2020)・・(名詞)雷、激怒、制裁

フードゥルブラン(Foudre blanc,2015)・・(名詞句)白い稲妻

ブートニエール(Boutonnière,2018)、ブートニア(2008)・・(名詞)男性がボタン穴の刺繍に用いる花飾り

ブールアネージュ(Boule à neige,2018)・・(名詞句)雪のドーム(小さいドーム状の観賞用フランス土産。水に浸された容器をひっくり返すと、雪に見立てた白い粒々が舞う様子が見られる)

ブールアンブレス(Bourg-en-Bresse,2021)・・(地名)フランス東部アン県の県庁所在地。リヨンとジュネーブなど主要都市の結節点にあり、交易の要でもある。

プールヴィル(Pourville,2016)・・(地名)モネが絵画のモチーフとした海岸、断崖。フランス北部ノルマンディー地方のセーヌ=マリティーム県のディエップに程近い場所にある。

プールトゥジュール(Pour toujours,2007)・・(成句)永久に、永遠に

プールファム(Pour femme,2020)・・(形容詞句)女性用の

ブールフォンデュ(Beurre fondu,2020)・・(名詞句)溶かしバター(バターを溶かして作るソースのこと。主に鶏肉や魚料理の包み焼きやソテーなどに用いられる)

プールマシェール(Pour ma chère,2009)・・(副詞句)私の大切な人へ

プールモワ(Pour moi,1988)・・(副詞句)私のために(2011年の英国ダービー馬と同じ名前)

プールルメリット(Pour le mérite,2007)・・(名詞句)1740年にフリードリヒ2世によって制定されたプロイセン王国の勲章。当時の王国の宮廷はフランス語が公用語だったため。直訳すると「功績に対して」という副詞句になる。

フーレドロール(Fourré drôle,2018)・・(名詞句)奇妙な森(ドロール(Drôle)は人の行動について形容するために使うもので、Fourréとの組み合わせは使用例もないけど、Fourréを擬人化する用法があるかもしれないので加えておきます)

ペイザージュ(Paysage,2013)・・(名詞)風景、景色、景観、状況

ペイデュソレイユ(Pays du soleil,2007)・・(名詞句)太陽の国、故郷(日光、日差しがいつも降り注ぐという意味)

ペイドゥレーヴ(Pays de rêve,2014)・・(名詞句)夢の国

ペイドメルヴェイユ(Pays de merveilles,2014)・・(名詞句)不思議の国(ルイス・キャロルの小説「不思議の国のアリス」の仏題、Les Aventures d'Alice au pays des merveillesから取られたと思われる)

ペイドラロワール(Pays de la Loire,2022)・・(地名)フランス西部に位置し大西洋に面する地域圏。5つの県を含み、中心都市はナント、ルマン、アンジェなど。

ペイバスク(Pays basque,2018)・・(地名)スペインとフランスにまたがるバスク地方の総称。フランス領の中心都市はバイヨンヌビアリッツなど。独自の文化、言語(非常な難解で有名)を持つ。

ベヴィアーモ(Beviamo,2018)・・(動詞)飲み明かそう(飲む(Bere)の直説法現在形一人称複数)

ペガーズ(Pégase,2014)・・(名詞)天馬、ペガサス(ぺルセルスがメドゥーサの首を切り落としたとき流れた血から生まれたものとされる)

ペキノワ(Pékinois,2015)・・(名詞)マリー・ローランサンの絵画の代表作の名前。直訳すると「北京の」「北京人」「ペキニーズ(中国由来の犬の品種)」

ペシュブロンシュ(Pêche blanche,2021)・・(名詞句)白桃(タルトにしたり、ピューレにしたり色々な用途に使われる)

ベゼドランジュ(Baiser de l’ange,2019)・・(名詞句)天使のキス

ペタルブランシュ(Pétale blanche,2022)・・(名詞句)白い花びら

ペッシュドール(Pêche d'or,2006)・・(名詞句)黄金の桃

ペティトール(Petit or,2022)・・(名詞句)わずかな金

ペティヤン(Pétillant,2015)・・(名詞)微発泡性のワイン(元々、「泡立つ」を意味する動詞ペティエ(Pétiller)の現在分詞がそのままワインの名前になったもの)

ベデザンジュ(Baie des anges,2017)・・(地名)フランス南西部のニースにある地中海に面した海岸の名前。直訳すると「天使達の湾」になるが、名前の由来は不明。

ベニエ(Beignet,2020)・・(名詞)油で揚げた生地の総称。砂糖をまぶした伝統的なスタイルがメインだが、白身魚を包んで揚げる天ぷらのようなパターンもある。

ベネディクシオン(Bénédiction,2007)・・(名詞)加護、祝福

ベノワ(Benoît,2021)・・(形容詞)穏やかな、殊勝げな

ベベ(Bébé,2020)・・(名詞)赤ん坊、乳児

ペモンディアル(Paix mondiale,2020)・・(名詞句)世界平和

ベランジェール(Bérangère,2021)・・(名詞)モーリス・ルブランの小説「3つの眼(Les Trois Yeux)」に登場するヒロインの名前。(父モーリスの連想?)

ベリエドール(Bélier d’or,2018)・・(名詞句)黄金の雄羊

ペリエール(Perrière,2020)・・(地名)フランス東部のサヴォワ県に存在したコミューン。現在はクールシュヴェル(Courchevel)というコミューンに統合されている。イタリア国境近くの山岳地帯にあり、欧州最高難度を誇るスキーリゾートがある。

ペリキュール(Pellicule,2006)・・(名詞)フィルム、薄皮、ふけ

ペリグー(Périgueux,2007)・・(地名)フランス南西部ヌーヴェル・アキテーヌ地域圏のコミューン。フォアグラ、トリュフの産地として知られ、ソース・ペリグーと言う名のトリュフソースでも有名。

ベルアヴェニュー(Belle avenue,1992)・・(名詞句)美しい並木道

ベルアヴニール(Bel avenir,2019)・・(名詞句)輝かしい未来

ベルアクトリス(Belle actrice,2019)・・(名詞句)美しい女優

ベルアミイ(Belle amie,2005)・・(名詞句)美しい女友達

ベルアラベスク(Belle arabesque,1983)・・(名詞句)美しいアラベスク(壁面装飾、曲線の体系、バレエの姿勢、音楽のジャンル、色々な用途が考えられる)

ベルアンジュ(Bel ange,2017)・・(名詞句)美しい天使

ベルアンブル(Bel ambre,2017)・・(名詞句)美しい琥珀

ベルアーシュ(Belle arche,2015)・・(名詞句)美しい方舟

ベルアーブル(Belle arbre,20022)・・(名詞句)美しい木

ベルアーム(Belle âme,2007)・・(名詞句)美しい魂、心の気高い人

ベルイシス(Belle isis,2006)・・(名詞句)バラの品種名。淡桃色。イシスは古代エジプトの女神のこと

ベルイストワール(Belle histoire,2021)・・(名詞句)美しい物語

ベルイルアンメール(Belle-Île-en-Mer,2019)・・(地名)フランス西部・モルビアン県に属するブルターニュ沿岸の島。ブルターニュ最大の島で、キブロン半島から14キロメートル沖合に浮かぶ。 直訳すると「海中美島」

ベルヴィオレット(Belle violette,2022)・・(名詞句)美しいスミレ

ベルヴィクトワール(Belle victoire,2007)・・(名詞句)美しい勝利

ベルヴィザージュ(Bel visage,2013)・・(名詞句)美しい顔

ベルヴィー(Belle vie,2018)、ラベルヴィー(La belle vie,2014)・・(名詞句)美しい人生

ベルヴィーナ(Belle vina,1999)・・(名詞句)美しいヴィーナ(インド古来の弦楽器、竿の両側に共鳴体として瓢箪が付くのが特徴)

ベルヴォワ(Belle voix,2016)・・(名詞句)美しい声

ベルエキップ(Belle équipe,2006)・・(名詞句)美しい仲間、美しいチーム

ベルエトワール(Belle étoile,2003)・・(名詞句)美しい空

ベルエポック(Belle époque,2018)・・(名詞句)美しい時代(パリが繁栄を謳歌した、主に19世紀末から(第一次世界大戦勃発(1914年)までの時代、及びその文化を回顧して用いられる言葉)

ベルエール(Belle aile,2007)・・(名詞句)美しい翼

ベルオロール(Belle aurore,2018)・・(名詞句)美しい夜明け

ベルオーブ(Bella aube,2022)・・(名詞句)美しい夜明け(オーブ”aube"はその日の最初の光を指し、色は白っぽくベールに包まれている。一方、オロール"aurore"は明るく鮮やかでピンク色か黄金色をしている)

ベルキューズ(Belliqueuse,2016)・・(名詞)フランス海軍が19世紀後半に建造した二等装甲艦(本来は「好戦的な」「戦争を好む」「喧嘩好きな」「攻撃的な」という形容詞の女性形)

ベルクレアシオン(Belle création,2017)・・(名詞句)美しい創造物

ベルクール(Belle cœur,1989)・・(名詞句)美しい心

ベルクール(Belle cour,2013)・・(名詞句)美しい庭

ベルサンテ(Belle santé,1998)・・(名詞句)健康であること

ベルジェ(Berger,1992)・・(名詞)羊飼い、牧夫(転じて人を導くもの、指導者という意味も持つこともある)

ベルジャッド(Belle jade,2022)・・(名詞句)美しい翡翠

ベルシャンソン(Belle chanson,2020)・・(名詞句)美しい歌

ベルシャンブル(Belle chambre,2020)・・(名詞句)美しい部屋

ベルジュネス(Belle jeunesse,2016)・・(名詞句)美青年、美しい青春、美しい若さ

ベルジュラック(Bergerac,2015)・・(地名)フランス南西部ドルドーニュ県のコミューンで、石畳と緑の町として知られる。またワインの生産地としても12のAOC(原産地呼称)を持ち、様々な種類のものが生産される。

ベルジュルネ(Belle journée,2016)・・(名詞句)美しい日

ベルジュロネット(Bergeronnette,2022)・・(名詞)セキレイ(ほっそりした体つきで、白黒の羽色、細いくちばし、長い尾が特徴の鳥の名前)

ベルジュール(Bel jour,2003)・・(名詞句)美しい日

ベルジルウェット(Belle girouette,2018)・・(名詞句)美しい風見鶏

ベルシルエット(Belle silouette,2012)・・(名詞句)美しい影絵、シルエット

ベルシーズ(Berceuse,2003)・・(名詞)子守歌

ベルスール(Belles sœurs,2016)・・(名詞句)美しい姉妹

ペルセPercée,2020)・・(名詞)貫通路、驚異的な成功、敵陣突破

ペルセヴェラン(Persévérant,1994)・・(形容詞)辛抱強い、根気のある

ベルセゾン(Belle saison,1991)・・(名詞句)美しい季節

ベルゼール(Belles ailes,2018)・・(名詞句)美しい翼(ベルエールの複数形。翼は普通2つあるので複数形で使う方が現用っぽい)

ペルソナリテ(Personnalité,2013)・・(名詞)人格、個性、名士

ペルソナージュ(Personnage,2000)・・(名詞)大人物、配役

ベルダム(Belle dame,2014)・・(名詞句)美しい婦人

べルチュガダン(Vertugadin,2022)・・(名詞)婦人服のスカートを広げるために用いられた枠つきのペティコート。15世紀末のスペイン宮廷モードに由来する、

ベルディマンシュ(Bel dimanche,2001)・・(名詞句)美しい日曜日(登録上はBelle dimancheだけど直しました)

ベルデイル(Belle des iles,2001)・・(名詞句)島の美女

ベルディーヴァ(Belle diva,2012)・・(名詞句)美しい歌姫、花形女優(ディーヴァ(Diva)は、元々ラテン語で「女神」を意味し、イタリア語でそれが歌姫、プリマドンナ、女優なども指すようになり、フランス語でも同じ意味で使われるようになった)

ベルティーグル(Bel tigre,2013)・・(名詞句)美しい虎

ベルデジュール(Belle-de-jour,2016)・・(名詞)昼顔(1967年にヴェネツィア映画祭で金獅子賞を獲得した映画の名前。昼顔は昼に働く娼婦のメタファーとして用いられる)

ベルトゥジュール(Belle toujours,2019)・・(形容詞句)永遠に美しい

ペルドリ(Perdrix,2021)・・(名詞)ヤマウズラ(ステップ、高原、岩のある斜面に生息するキジ科の鳥)

ベルネージュ(Belle neige,2003)・・(名詞句)美しい雪

ベルノート(Belle note,2015)・・(名詞句)美しい音色

ベルパッション(Belle passion,2021)・・(名詞句)美しい情熱

ベルバラード(Belle ballade,2004)・・(名詞句)美しいバラード

ベルバーグ(Belle bague,2017)・・(名詞句)美しい指輪

ベルビュー(Belle vue,2014)・・(名詞句)美しい景観(スペイン語にするとブエナビスタになる)

ベルピルエット(Belle pirouette,2022)・・(名詞句)美しいピルエット(バレエ用語)

ベルファム(Belle femme,2006)・・(名詞句)美しい婦人

ベルフィギュール(Belle figure,2001)・・(名詞句)美しい顔(ベルビザージュと同じ意味だが、ビザージュは美醜の観点で比較する時によく使う)

ベルフォンテーヌ(Belle fontaine,1994)・・(名詞句)美しい泉、噴水

ベルプラージュ(Belle plage,2011)・・(名詞句)美しい浜辺

ベルプリュネル(Belles prunelles,2020)・・(名詞句)美しい瞳(瞳は2つなので普通は複数形で使う)

ベルフルール(Belle fleur,2001)・・(名詞句)美しい花

ベルフロレゾン(Belle floraison,2015)・・(名詞句)美しい開花

ペルペテュイテ(Perpétuité,2021)・・(名詞)永続、永久、永続化(文語的な言葉)

ペルペテュエル(Perpétuel,2019)・・(形容詞)永久の、不滅の、終わりのない、終身の

ベルベデール(Belvédère,2018)・・(名詞)展望台、見晴らし台、高台(語源は同一スペルのイタリア語だけど、読み方からフランス語にカテゴライズする)

ペルマナント(Permanente,2019)・・(形容詞)永久的な、永続的な(女性形)

ベルマリエ(Belle mariée,2019)・・(名詞句)美しい花嫁

ベルミュール(Belle mûre,2010)・・(名詞句)美しい桑の実

ベルメモワール(Belle mémoire,2016)・・(名詞句)美しい思い出

ベルメール(Belle mer,2012)・・(名詞句)美しい海

ベルラピエル(Belle rapière,2009)・・(名詞句)美しい長剣(ラピエル(Rapière)は決闘に使う細身の長剣のこと)

ペルランヴェール(Pélerin Vert,2014)・・(名詞句)緑の隼

ペルランドール(Pélerin d'or,2015)・・(名詞句)黄金の隼

ベルリエゾン(Belle liaison,2020)・・(名詞句)美しい絆

ペルリナージュ(Pèlerinage,2017)・・(名詞)巡礼、旅

ペルル(Perle,2000)・・(名詞)真珠、パール、飾り玉

ペルルデジャルダン(Perle des jardins,2005)・・(名詞句)フランス原産の薔薇の品種。ホワイトクリーム色の淡い色合いが特徴。直訳すると「庭園の真珠」

ペルルドゥロゼ(Perle de rosée,2016)・・(名詞句)露の真珠

ペルルドール(Perle d’or,2017)・・(名詞句)フランス原産のポリアンサ系のバラの品種。アプリコットピンクの花を咲かせる。直訳すると「黄金の真珠」

ペルルノワール(Perle noire,2004)、ラペールノアール(La perle noire,2015)・・(名詞句)黒真珠

ペルルフィーヌ(Perle fine,2009)・・(名詞句)最上の真珠

ベルルミエール(Belle lumière,2011)・・(名詞句)美しい光

ベルレンヌ(Belle reine,2022)・・(名詞句)美しい王妃

ベルローズ(Belle rose,2014)・・(名詞句)美しいバラ

ベルローブ(Belle robe,2020)・・(名詞句)美しいドレス

ペルージュPérouges,2017)・・(地名)フランス東部アン県のコミューン。リヨン都市圏の近くにある。その旧市街の独特の中世の街並みで、フランスの美しい村百選にも含められる。

ベロム(Bel homme,2010)・・(名詞句)美男子

ペンダンディフ(Pendantif,2022)・・(名詞)ペンダント(実際は「ペ」よりも「パ」と「ポ」の中間のような発音になる)

ベーゼドフラーム(Baiser de flamme,1997)・・(名詞句)炎のキス

ペールノエル(Père Nöel,2022)、ルペールノエル(Le père Noël,2010)・・(名詞)サンタクロース

ポアゾンノアール(Poison noir,2021)・・(名詞句)黒い毒

ポアゾンルージュ(Poison rouge,2019)・・(名詞句)赤い毒

ボアト(Boîte,1997)・・(名詞)箱、缶、ケース、郵便箱

ポアンカレ(Poincaré,2016)、ポワンカレ(2007)・・(人名)フランスの数学者、理論物理学者、科学哲学者。位相幾何学の分野では、トポロジー概念の発見や、ポアンカレ予想などの業績を残した(1854-1912)

ポアント(Pointe,2011)・・(名詞)先端、針、突出部、突端、ピーク、頂点、辛辣な言葉、釘、つま先立ち(バレエ用語)

ボウズエー(Beaux yeux,1990)・・(名詞句)美しい眼

ボウパラディ(Beau paradis,2011)・・(名詞句)美しい楽園

ボエーム(Bohème,2021)・・(名詞)ボヘミアン的生活(芸術的理想の探求し、貧しくとも産業社会におけるブルジョワ支配とその合理性を否定する生き方)

ボザール(Beaux arts,2000)・・(名詞句)美術

ポステューム(Posthume,1998)・・(形容詞)死後の、死後に生まれた、死後出版の

ポタジェ(Potager,2017)・・(名詞)家庭菜園、野菜畑(言葉は、中世にポタージュ(スープ)を作るための野菜を栽培した農園に由来するが、徐々に果樹、野菜、ハーブ、草花などの混植が体系化され、見た目の美しさも重視されるようになった)

ボタニーク(Botanique,2014)・・(名詞)植物学(母がジャルダン(庭園)と言う名前が付いたことからの連想と思われる)

ポタージュクレール(Potage clair,2008)・・(名詞句)澄んだスープ(ブイヨンとコンソメスープの事を指す。それに対し、つなぎを使ったとろみのあるスープをポタージュリエ(Potage lié)という)

ポッシェPoche,2004)・・(名詞)ポケット、物入、袋、たるみ、しわ

ポッシビリテ(Possibilité,2017)、ポシビリテ(2007)・・(名詞)可能性、見込

ポップフランセ(Pop français,2016)・・(名詞)フレンチポップ(60~70年代に流行した曲を指すことが多く事実上懐メロ扱いされている)

ポトフ(Pot-au-feu,1984)・・(名詞)フランスの家庭料理の一つ。鍋に塊のままの牛肉、ソーセージや、ニンジン、タマギ、セロリなどの野菜類、香辛料を入れて長時間煮込んだもの。直訳すると「火にかけた鍋」

ボナール(Bonnard,2021)・・(人名)ピエール・ボナール。画家。様式化された装飾性と大胆な色使いで知られ版画やポスターにも優れた作品を残した(1867-1947)

ボルサリーノ(Borsalino,2017)・・(名詞)1970年公開のフランス=イタリアの映画の名前。大スターのジャン=ポール・ベルモンドアラン・ドロンの共演で話題になった。語源はベルモントが着用していたイタリアの高級帽子メーカーの名前。

ボナパルティズム(Bonapartisme,2016)・・(名詞)ナポレオン1世、3世の統治に典型的に示された統治形態(ワンマン体制、独裁)を信奉し、その一族を再びフランス皇帝に据えようとする運動。

ボナパルト(Bonaparte,2014)・・(名詞)ナポレオンの苗字。コルシカ出身ゆえに元々はブオナパルテというイタリア風の綴りだったが、軍での出世を重ねるにつれ、フランス風のボナパルトに改名し、署名も改めたもの。

ボナペティ(Bon appetit,2019)・・(成句)たっぷり召し上がれ

ボナール(Bonnard,1985)・・(人名)ピエール・ボナールナビ派に分類される19世紀~20世紀のフランスの画家。人呼んで「日本かぶれの色彩の魔術師 」(1867-1947)

ボヌール(Bonheur,2014)・・(名詞)幸福、幸せ、幸運、運、つき、僥倖、見事さ

ボヌールアヴ(Bonheur à vous,2016)・・(成句)幸せをあなたに

ボネルージュ(Bonnet rouge,2004)・・(名詞句)赤い帽子(フランス革命の時に革命軍側が着用した赤い自由帽のこと)

ポマール(Pommard,2021)・・(地名)フランス東部コート=ドール県のコミューン。コート・ド・ボーヌの村名アペラシオンの1つで、北をボーヌ、南をヴォルネイに挟まれ、ブルゴーニュを代表するフルボディのワインを生産する。

ポムダムール(Pomme d’amour,2018)・・(名詞句)りんご飴(シロップや飴などで生のリンゴ果実をコーティングし、手で持つための棒を取り付けたフルーツ菓子。直訳すると「愛のリンゴ」。トマトを表すセカンドミーニングだったが、次第に姿が似たりんご飴を指す言葉に転化した)

ポムドテール(Pomme de terre,2011)・・(名詞句)ジャガイモ(直訳すると「大地のリンゴ」)

ポムローズ(Pomme rose,1996)・・(名詞句)フトモモ(トロピカルフルーツの一種。味は薄いがバラのような芳香があって食べられる。直訳すると「バラ色のリンゴ」。英語名はローズアップル(Rose apple)という )

ポムローゼ(Pomme rosé,2013)・・(名詞句)リンゴジュースをベースにしたカクテルの名前。直訳すると「ピンク色のリンゴ」

ポムロール(Pomerol,2015)・・(地名)フランス南西部ジロンド県のドルドーニュ川右岸にあるコミューン。 ボルドーワインの産地の1つで、村内の「シャトー・ペトリュス」は、現在もっとも高価なブランドの1つになっている。

ボムール(Beaux mœurs,1989)・・(名詞句)美しい風俗

ポリテクニーク(Polytechnique,2014)・・(名詞)パリ市近郊エソンヌ県パレゾーに位置する軍事省管轄の公立高等教育研究機関の呼び名。理工系グランゼコールの1つで、エリート養成機関として絶大な影響力を誇る。

ポリーマグー(Polly Maggoo,2003)・・(名詞)1966年公開のフランス映画。ファッション業の実態を皮肉るコメディー。原題は「ポリーマグーおまえは誰だ(Qui êtes-vous, Polly Maggoo?)

ポルクロール(Porquerolles,2018)・・(地名)フランス南東部、地中海の小島。島全体が国立公園として指定されており、野生的な味わいを残すリゾート地として人気。

ポルタヴィオン(Porte-avions,2014)・・(名詞)航空母艦(直訳すると「飛行機を乗せるもの」)

ポルテシャンス(Porter chance,2011)・・(成句)幸運をもたらす

ポルテボヌール(Porter bonheur,1996)、ポルトボナール(2012)・・(成句)幸福をもたらす

ボルデュール(Bordure,2009)、ブオルドユー(1986)・・(名詞)縁、縁取り、沿岸、沿道

ポルト(Porte,2010)・・(名詞)出入口、門、戸口、ドア

ポルトヴェッキオ(Porto-Vecchio,2018)・・(地名)コルシカ島東岸のコミューン。島内ではアジャクシオバスティアに次ぐ第3の都市であり、塩田とリゾートで有名。語源はイタリア語で「古い港」を意味する。

ポルトドレーヴ(Porte du rêve,2013)・・(名詞句)夢の扉

ポルトドートウィユ(Porte d'Auteuil,2012)・・(名所)ロンシャン競馬場オートゥイユ競馬場(障害専門)、ローランギャロステニスクラブの最寄り駅。無料バスが出る。直訳すると「オートゥイユ前」。

ポルトドール(Porte d’or,2020)・・(名詞句)金の扉(母馬の名はレクレドール(金の鍵))

ボルドネージュ(Boule de neige,1989)・・(名詞句)雪玉

ポルトフォイユ(Portefeuille,2013)・・(名詞)財布、札入れ

ポルトボヌール(Porte-bonheur,2002)・・(名詞)お守り、幸福のマスコット(直訳すると「幸福を呼ぶもの」)

ポルトルージュ(Porte rouge,2007)・・(名詞句)赤い扉

ボルドー(Bordeaux,2013)・・(地名)フランス南西部最大のコミューンにして、ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏の首府。市街地は月の港と呼ばれ世界遺産に登録されている。またワインの産地である他、洋菓子カヌレも名物として有名。

ポレール(Polaire,1991)・・(名詞)北極星(形容詞)極の、極地の

ホワイエ(Foyer,2016)・・(名詞)家、集会所、炉、発生源

ボワスリジエ(Bois cerisier,2013)・・(名詞句)サクラ材(木肌は緻密で、品質は重硬で加工性に優れ、高級家具、楽器、版画などに使われてきた)

ポワソニエール(Poissonière,2017)・・(名詞)魚を焼くための調理器

ポワソン(Poisson,2002)・・(名詞)魚、魚類、魚肉

ポワソンダブリル(Poisson d’avril,2012)・・(名詞句)エイプリルフール。直訳すると「4月の魚」。4/1に魚型のパイを食べる習慣と4月バカの習慣が結びついて、そのままエイプリルフールを指すようになったとされる。

ポワソンブラン(Poisson blanc,1994)・・(名詞句)白身魚(スケソウダラ、メルルーサ、タラなど)

ポワティエ(Poitiers,2010)・・(地名)フランス西部の要衝にあるコミューン。フランク王国成立時や百年戦争時の古戦場としてその名を残す。名物はガレット。そば粉ベースの円い生地の上で卵、チーズ、ハムなどを置いて包みながら焼くもの。

ポワドサントゥール(Pois de senteur,2010)・・(名詞)スイートピー(直訳すると「香りの豆」)

ボワレット(Voilette,2011)・・(名詞)ベール(夫人帽につける小さい網状のもの。ヴォワル(Voile、ベール)の語尾に縮小辞のetteを付ける)

ポワンカレ(Poincaré,2007)・・(人名)数学者アンリ・ポワンカレ。トポロジー概念の発見や、ポワンカレ予想「単連結な3次元閉多様体は3次元球面 S3 に同相である」で有名。同予想はロシア人数学者のペレルマンによって2006年に証明された(1854-1912)

ポワンキュルミナン(Point culminant,2020)・・(名詞句)頂点、最高峰

ポワンテュ(Pointu,2019)・・(形容詞)尖った、鋭い、声が甲高い、最先端の

ボンヴィヴァン(Bon vivant,1999)・・(名詞句)楽天家、享楽主義者、美食家

ボンウィークエンド(Bon Week-end,2021)・・(成句)良い週末を!(ウィークエンドという英語表現がフランス語化して根付いている)

ボンカマラード(Bon camarade,2009)・・(名詞句)良い仲間、同僚

ボングウ(Bon goût,1980)・・(名詞句)良い趣味、良いセンス

ボンクラージュ(Bon courage,2019)・・(成句)頑張れ!しっかり!

ボンサンス(Bon sens,1991)・・(名詞句)分別、良識、常識

ボンサンテ(Bonne santé,2016)・・(名詞句)健康

ボンシュマン(Bon chemin,2017)・・(名詞句)良い道筋

ボンジュールBonjour,2006)・・(名詞)おはよう、こんにちは

ボンショワ(Bon choix,2022)・・(名詞句)良い選択、賢い選択

ボンセジュール(Bon sejour,2011)・・(名詞句)幸せな滞在

ボンテアトル(Bon théâtre,2013)・・(名詞句)良い劇場

ボンディマンシュ(Bon dimanche,2016)・・(成句)良い日曜日を(お過ごしください)

ボンディール(Bondir,2004)・・(動詞)跳ねる、弾む

ポンデザムール(Pont des amours,2010)・・(名詞句)フランス南東部のアヌシー湖畔、ヴァッセ運河の入り口にある歩道橋。恋人同士が橋の真ん中でキスをすると一生結ばれるという伝説から「愛の橋(直訳)」と呼ばれるようになった。

ポンデザール(Pont des arts,2015)・・(名所)パリのセーヌ川に架けられた鉄製の橋。直訳すると「芸術橋」。

ポンデュガール(Pont du gard,2002)・・(名所)フランス南部・ガール県のガルドン川に架かる水道橋である。ユゼスからニームへ水を運ぶための水路の途中にあり、古代ローマ時代、西暦50年頃建設された。

ポンドゥレーヴ(Pont de rêve,2010)・・(名詞句)夢の橋

ポントワーズ(Pontoise,2021)・・(地名)フランス中部ヴァル=ドワーズ県の県都ピサロセザンヌゴッホなどの印象派画家の拠点だったことで有名で、様々なモチーフの名作絵画が残されている。

ボンナヴァン(Bond en avant,2013)・・(名詞句)躍進(中国の大躍進政策のことをグランボンナヴァン(Grand Bond en avant)という)

ボンナキュイ(Bon accueil,2015)・・(名詞句)おもてなし

ボンニデー(Bonne idée,2013)・・(名詞句)良い考え

ボンヌヴェル(Bonne nouvelle,2012)・・(名詞句)良い知らせ

ボンヌシャンス(Bonne chance,2017)・・(成句)幸運を祈る

ボンヌジュルネ(Bonne journée,2012)・・(成句)良い一日を

ボンヌソワレ(Bonne soirée,2022)・・(成句)良い夜を(21時以降など、夜遅くにこれからも何らかの夜の行程があるときに使う)

ポンヌフ(Pont Neuf,2021)・・(地名)セーヌ河にかかる橋の名前。パリに現存する最古の橋で、シテ島の西端をかすめて、セーヌ川左岸と右岸を結んでいる。直訳すると「新橋」

ボンヌマール(Bonnes-mares,2003)・・(地名)モレ・サン・ドニ村とシャンボール・ミュジニー村にまたがる特級畑ワインの特級畑

ボンネット(Bonnet,2015)・・(名詞)(女性・子供用の)帽子

ボンバルドマン(Bombardement,2008)・・(名詞)砲撃、爆撃

ポンピエ(Pompier,2021)・・(名詞)消防士、消防隊員(公式では赤いカクテルとあるが、ドライベルモット とカシスリキュースで割って作るものとされる)

ボンフィール(Bonne fille,2020)・・(名詞句)優れた娘

ボンフェット(Bonne fête,2020)・・(名詞句)幸せな休日(単数なので1日扱い)

ボンフェム(Bonne femme,1996)・・(名詞句)良妻(転じて家庭料理、田舎風料理の意味を併せ持つ)

ボンボニエール(Bonbonnière,2010)・・(名詞)菓子入れ(元々はボンボン(Bonbon、糖衣菓子・砂糖菓子)を入れる菓子器を指す語だったが記念品としての性格が生じて、装飾性の高いものが生み出され、またここから転じて祝い事に贈られる小物を指すようになった)

ボンボワイヤージュ(Bon voyage,2002)・・(成句)良い旅を

ポンポンルージュ(Pompon rouge,2017)・・(名詞句)赤い房飾り(フランスの縁起物。水兵のベレー帽についている赤いポンポンのこと)

ボンマリアージュ(Bon mariage,2016)・・(名詞句)楽しい結婚

ポンマリー(Pont Marie,2010)・・(名所)1635年に完成したパリのセーヌ川に架かるアーチ橋。パリ4区内のサン=ルイ島とオテル・ド・ヴィル通り(市庁舎通り)を結んでいる。名前は開発を手掛けたクリストフ・マリーに因む。

ボンマルシェ(Bon marché,2013)・・(名詞句)お買い得

ボンモマン(Bons moments,2017)・・(名詞句)良いひと時

ボンルット(Bonne route,2015)・・(成句)良い旅を

ボーギャルソン(Beau garçon,2013)・・(名詞句)美少年

ボージェスト(Beau geste,2011)・・(名詞句)美しい仕草

ボーシエル(Beau ciel,2013)・・(名詞句)美しい空

ボージャンシー(Beaugency,2013)・・(地名)フランス中部ロワレ県のコミューン。百年戦争後期の1429年、ジャンヌ・ダルクの活躍でオルレアン包囲戦を切り抜けたフランス軍が反転攻勢の末、イングランド軍に勝利した地として知られる。

ボーシュヴァル(Beau cheval,2007)・・(名詞句)美しい馬

ボージョレー(Beaujolais,1982)、ボージヨレ(1982)・・(地名)リヨンの北に位置する地区の名前で、ワインの産地として有名。

ボーセジュール(Beau séjour,2006)、ボーセジユール(1982)・・(名詞句)美しい住処(ボルドーのワイン製造ブランド(シャトー)の名前)

ボーソレイユ(Beau soleil,2006)・・(名詞句)美しい太陽

ボートルサンテ(Votre santé,1997)・・(名詞句)あなたの健康(最初にÁを付けると、乾杯!の意味になる)

ボーヌロマネ(Vosne-Romanée,2022)・・(地名)フランス中部コート=ドール県南部にあるコミューン。ロマネ・コンティ、ラ・ロマネ、ラ・ターシュ、リシュブール、ロマネ・サンヴィヴァン、ラ・グランド・リューなど6種の特級畑ワインを擁する。

ボーノワール(Beau noir,2013)・・(名詞句)美しい黒

ボーパラディ(Beau paradis,2011)・・(名詞句)美しい楽園

ボーパルファム(Beau parfum,2014)・・(名詞句)美しい香水

ボープランタン(Beau printemps,2011)・・(名詞句)美しい春

ボーマタン(Beau matin,2005)・・(名詞句)美しい朝

ボーマルシェ(Beaumarchais,2020)・・(人名)18世紀の劇作家。「セビリアの理髪師」「フィガロの結婚」「罪ある母」からなるフィガロ3部作を残した(1732-1799)

ボーマンド(Beau monde,2003)・・(名詞句)美しい世界

ボーメック(Beau mec,2004)・・(名詞句)美しい野郎(メックという単語は、父親のバブルガムフェローからの連想と思われる)

ボーモンド(Beau monde,2021)・・(名詞句)ハイクラス、社交界、上流社会、ソサエティ、上層階級

ボーリヴァージュ(Beau rivage,2016)、ボーリヴァージ(2003)、ボウリバージュ(1991)・・(名詞句)美しい海岸、岸辺(F1モナコGPが行われるモンテカルロ市街地コースの2コーナーの愛称。ほぼ直線の緩やかなコーナーであるため、アクセル全開で迫力ある走行が見られる)

ポールヴァンドル(Port-Vendres,2014)・・(地名)フランス最南部ピレネー=オリアンタル県のコミューン。 スペイン国境に程近い港湾都市で、地中海盆地諸国や西アフリカ、南米、南アフリカからの多様な果物や野菜が陸揚げされる。

マイヨアポア(Maillot à pois,2018)・・(名詞句)水玉のゼッケン(ツールドフランスで山岳賞を獲得した選手が着用を許される栄誉あるゼッケン。白地に赤い水玉模様のジャージで、正式名称はマイヨブランアポワルージュ(Maillot blanc à poirs rouge))

マイヨヴェール(Maillot vert,2015)、マイヨベール(2001)・・(名詞句)緑色のゼッケン(ツールドフランスでポイント賞の選手が着用を許される栄誉あるゼッケン)

マイヨジョンヌ(Maillot jaune,1990)・・(名詞句)黄色いゼッケン(ツールドフランスで総合ランクトップの選手が着用を許される栄誉あるゼッケン)

マイヨブラン(Maillot blanc,2016)・・(名詞句)白いゼッケン(ツールドフランスで25歳以下の総合ランクトップの選手が着用を許される栄誉あるゼッケン)

マヴォロンテ(Ma volonté,2020)・・(名詞句)私の意志

マカオンドール(Machaon d’or,2018)・・(名詞句)黄金のアゲハ蝶

マカオンブラン(Machaon blanc,2017)・・(名詞句)白いアゲハ蝶

マカロンドナンシー(Macaron de Nancy,2006)・・(名詞句)ナンシーというコミューンで作られる名物のマカロンのこと。表面はかなり固く中は柔らかいのが特徴。スールマカロン(修道女のマカロン)ともいう。

マキ(Maquis,2016)・・(名詞)地中海性気候の地域に特徴的な植物群落のこと。転じてコルシカ島では「マキをする(prendre le maquis)」という表現が警察や他の一族からの復讐を逃れるため森に逃げ込むことを意味するようになり、第二次大戦中のレジスタンス活動をそのまま指す言葉になった。

マキアージュ(Maquillage,2019)、マキヤージュ(2012)・・(名詞)化粧、メイク、偽造

マキシマムドパリ(Maximum de Paris,2012)・(名詞句)パリの最大、極限(あまり使わない言い方だと思う)

マクルール(Ma couleur,2021)・・(名詞句)自分の色、自分らしさ

マサレエトワール(Ma seule étoile,2021)・・(名詞句)私の唯一の星

マジェストゥーズ(Majesteuse,2016)・・(形容詞)荘厳な、威厳のある、荘重な(女性形)

マシェリイ(Ma chèrie,2017)、マシェリ(2009)、マシエリ(1994)・・(名詞句)私の愛しい人(女性形なので女性に向けて言う表現。ミシェル・ポルナレフシェリーにくちづけ(Tout,tout pour ma chérie)でも御馴染み。男性向けの場合はモンシェリ(Mon chéri))

マシェール(Ma chère,2014)・・(名詞句)私の大切な人(女性形なので女性に向けて言う表現。男性向けの場合はモンシェール(Mon cher))

マジストラル(Magistral,2016)・・(形容詞)見事な、大した、先生の

マジブランシェ(Magie blanche,2004)・・(名詞句)白い魔術師

マジョリー(Ma jolie,2019)・・(名詞句)私のかわいい子(女性形なので女の子に向けて言う表現。男の子向けの場合はモンジョリ(Mon joli))

マジョリテ(Majorité,1999)・・(名詞)大多数、大半、成年

マジールージュ(Magie rouge,2016)・・(名詞句)赤い魔術師

マダム(Madame,2008)・・(名詞)既婚未婚を問わず、特別な地位にある女性の役職名につける尊称(以前は奥様、婦人という訳が一般的であったが、独身女性のマドモワゼルの呼称を避けるため、女性への統一的尊称として使われる)

マダムブランシェ(Madame blanche,2005)・・(名詞)白い婦人

マダムポンパドール(Madame Pompadour,1989)・・(名詞句)ルイ15世の公妾。 ブルジョワ階層からその美貌と機知で伸し上がり、君主の側近、友人として影響力を持ち続けた。コンコルド広場の設営やセーヴル陶器工場創設の奨励も功績とされる(1721-1764)

マチエール(Matière,1987)・・(名詞)物質、素材、材料、題材、題目、分野、強化、科目、マチエール(美術用語で画肌、絵肌に見られる肌合いや光沢の状態を指す)

マックヴァン(Macvin,2012)・・(名詞)ジュラ地方で造られるリキュール=ワイン。正式にはマックヴァン=デュ=ジュラと呼ぶ。

マックロウ(Maquereau,1997)、マクロー(2018)・・(名詞)鯖、女たらし、ジゴロ

マテイス(Matisse,1989)・・(人名)アンリ・マティス。画家。フォーヴィスム(野獣派)のリーダー的存在であり、野獣派の活動が短期間で終わった後も20世紀を代表する芸術家の一人として活動を続け、大胆な色使いと素描で緑あふれる世界を描き続けた(1869-1954)

マドモアゼル(Mademoiselle,2015)・・(名詞)・・お嬢さん(未婚女性を指す敬称として使われてきたが、昨今のポリティカルコレクトネスの流れから、マダムで統一する流れになりつつある)

マドモワゼルドパリ(Mademoiselle de Paris,2001)・・(名詞句)パリのお嬢さん

マトラッセ(Matlassé,2015)・・(名詞)キルティング生地(形容詞)詰め物をした、キルティング

マドレーヌ(Madeleine,1998)・・(名詞)フランス発祥の焼き菓子。材料はパウンドケーキとほぼ同じで、生地を貝殻などの焼き型に入れてオーブンで焼いたもの。名前の由来は初めて作った女性の名前にちなむとされるが、諸説ありはっきりしない。

マニエリスム(Maniérisme,2008)・・(名詞)1520年頃(画家ラファエロの死)から17世紀初頭までの芸術運動のこと。一般的には、ルネサンスで完成したプロポーションの正確さや色彩の調和、空間のリアリティを意図的に破って、新たな感情や芸術的効果を生み出そうとしたものと解釈される。

マニフィサンス(Magnificence,2001)・・(名詞句)壮麗さ、華麗さ、豪華さ

マニフィック(Magnifique,2018)、マニフィーク(2012)・、マニュイフィク(1991)・(形容詞)見事な、素晴らしい、非常に美しい

マニフィクジュマン(Magnifique jument,2001)・・(名詞句)素晴らしい牝馬

マノワール(Manoir,2010)・・(名詞)館、邸宅、屋敷(領地に囲まれ、代々引き継がれた建物を意味する。シャトー(Château)と異なり、普通塔や天守閣は存在しない)

マピュース(Ma puce,2022)・・(名詞)私のチビちゃん(puceは本来「ノミ」を意味する)

マビヨン(Mabillon,2016)・・(地名)パリ地下鉄10号線にある駅名。17世紀の修道士ジャン・マビヨンに因んだマビヨン通りに作られたもの。パリのど真ん中に位置し、ルーヴル美術館、サント=シャペル、ノートルダム大聖堂に近い(日本で言えば二重橋駅みたいなところ?)

マプティット(Ma petite,2010)・・(名詞句)私の可愛い女の子(男の子の場合はモンプティ(Mon petit))

マベルシュシュット(Ma belle chouchoute,2021)・・(名詞句)私の可愛い女の子(男の子の場合はモンベルシュシュ(Mon bel chouchou))

マラデボワ(Mara des bois,2014)・・(名詞)イチゴと木イチゴ(fraises des bois) をかけあわせて作られたイチゴの品種。マラ(Mara)は造語。

マラン(Marrant,2014)・・(名詞)風変わりな人、おかしな人、変人(形容詞)面白い、滑稽な、妙な、不思議な

マランジュ(Maranges,2020)・・(地名)ソーヌ=エ=ロワール県のワイン生産地域。コートドボーヌ地区の最南端の地域に位置する。AOCに認定されたのは1989年と新しい。

マリアジュダムール(Mariage d’amour,1994)・・(名詞句)恋愛結婚

マリアージュ(Mariage,2005)・・(名詞)結婚、結婚式

マリエ(Mariée,1987)・・(名詞)花嫁、新婦

マリエドゥクール(Mariée de cour,1997)・・(名詞句)宮廷の花嫁

マリエドゥジュワン(Mariée de juin,1992)・・(名詞句)6月の花嫁

マリスドランジュ(Malice de l’ange,2017)・・(名詞句)天使のいたずら

マリヨンヌ(Marions-nous,2019)・・(成句)結婚しよう(結婚する(Se marier)の命令法2人称現在形)

マルキーズ(Marquise,2016)・・(名詞)貴婦人、侯爵夫人

マルクデラポム(Marque de la pomme,2013)・・(名詞句)リンゴのマーク

マルクドクール(Marque de cœur,2022)・・(名詞句)ハートマーク💛

マルクパージュ(Marque-page,2020)・・(名詞)(本のページに挟む)栞

マルクプレンヌ(Marques pleines,2011)・・(名詞句)満点

マルケットリー(Marquetterie,2011)・・(名詞)フランス北東部シャンパーニュ地方にある城の名前。丘の斜面にぶどう畑がありワイン栽培でも名高い。元々の意味は「寄木細工」

マルコタージュ(Marcottage,2021)・・(名詞)取り木、レイヤリング(ガーデニングなどで行われる人工的な植物繁殖方法の一つ。母株の地上部に根を発生させ、植物を増殖させる)

マルシュロレーヌ(Marche lorraine,2016)・・(名詞)ロレーヌ行進曲(1892年にルイ・ガンヌが作曲したフランスの愛国歌。なかなか勇ましい())

マルセイユ(Marseille,2015)・・(地名)フランス南部のコミューン、人口はパリに次いで2位。地中海を臨む最大の港湾都市にして、南フランスにおける貿易・商業・工業の一大中心地。ペタング、ブイヤベースなどが有名。

マルダムール(Mal d’amour,1996)・・(名詞句)恋煩い

マルティニーク(Martinique,2007)・・(地名)フランスの海外県の1つで、本土から遠く離れたカリブ海西インド諸島に浮かぶ島。面積は札幌市とほぼ同じだが人口は40万人ほど。野生動物など独特の生態系を持つ。

マルトロワ(Martroi,2015)・・(地名)(同名のコミューンもあるがここでは)オルレアンにあるジャンヌダルク銅像が立つ広場の名前。

マルベック(Malbec,2015)・・(名詞)フランス南西部(アキテーヌ地方とミディ・ピレネー地方)を起源とする赤ワイン用ぶどう品種。黒ワインと言われるほど色が濃く、独特の香りでも有名。アルゼンチンでの栽培が盛ん。

マルムーティエ(Marmoutier,2014)・・(地名)フランス東部バ=ラン県のコミューン。589年創建の修道院で有名で荘厳な佇まいと館内の大オルガンで有名。

マルメゾン(Malmaison,2018)・・(名所)パリの西部郊外オー=ド=セーヌ県にあるコミューン(正確にはリュエイユ=マルメゾン)及びそこに所在する城(現在は国立博物館)の名前。ナポレオンの最初の妻のジョゼフィーヌが購入して有名に。直訳すると「悪しき家」になるが語源は不詳。

マルルットゥ(Ma louloutte,2019)・・(名詞句)私の愛しい子(くだけた言い方。英語だとマイハニーが近い)

マレオット(Marée haute,2008)・・(名詞句)満潮

マロニエノーブル(Marronier noble,1996)・・(名詞句)高貴なマロニエ

マロンMarron,2000)・・(名詞)栗、栗色

マロングラッセMarron Glacé,2013)・・(名詞句)クリを砂糖で煮て糖衣した菓子。シロップに長時間漬け込むなど製造工程が長く、また移送中に栗が割れないようにしなければならないこともあり、近代まで量産には困難が伴った。

マロンクルールMarron couleur,2016)・・(名詞句)栗色

マロンドレMarron doré,2020)・・(名詞句)黄金の栗

マロンプティMarron petit,2006)・・(名詞句)小さな栗

マロンブーケMarron bouquet,2011)・・(名詞句)栗色のブーケ

マロンミルフィーユMarron millefeuille,2012)・・(名詞句)栗のミルフィーユ(ミルフィーユオーマロン(Millefeuille au marron)みたいな言い方が一般的だと思うけど、使用例を見つけたので入れる)

マントゥノン(Maitenant,2018)・・(副詞)今、今では、今すぐに、今後は、さて

マントン(Menton,2014)・・(地名)フランス南西部のコミューン。地中海沿岸に位置しイタリアのコムーネであるヴェンティミリアと国境を形成する。モナコも近い。特産品のレモンでもよく知られる。

ミエル(Miel,2012)・・(名詞)はちみつ

ミエルドール(Miel d’or,2018)・・(名詞句)黄金のはちみつ

ミグラテール(Migurateur,2021)・・(名詞)移住者、移動性の動物、回遊魚、渡り鳥(形容詞)移住する、移動性の

ミザンセーヌ(Mise en scène,2002)・・(名詞)演出、上演、陰で操ること、芝居気、スタンドプレー

ミシェット(Michette,2021)・・(名詞)オリーブオイルとパン粉を混ぜ込んだ南仏原産のパン。

ミストラル(Mistal,2015)・・(名詞)フランス南東部に吹く地方風。フランスのローヌ川峡谷を通り、リオン湾を中心とした地中海の北西沿岸に吹き降ろしてくる北寄りの強風。冬から春に多く、冷たく乾燥している。

ミゼリコルデ(Miséricorde,2005)・・(名詞)慈悲、憐憫(読み方はミゼリコルドの方が実態に近い)

ミティーク(Mythique,2005)・・(形容詞)神話の、神話的な、架空の

ミトロジー(Mythologie,2016)・・(名詞)神話、伝説

ミニアチュール(Miniature,2020)・・(名詞)ミニチュア、模型、細密画、装飾文字(同じ綴りで英単語としても流用されているが、その場合の発音はミニアチュアーに近い)

ミニャルディーズ(Mignardise,2017)・・(名詞) 食後のお茶とともに提供される一口サイズの小さな菓子(元々は気取り、可憐さという意味を持つ)

ミニョネット(Mignonnette,2010)・・(形容詞)可愛らしい、ちょっと素敵な(ミニョン(Mignon、可愛い)に指小辞のetteを付けてより小さく可愛らしいものであることを示す。名詞としては、可愛い娘、砂利、粗びき胡椒などの意味もある)

ミニョン(Mignon,2019)、ミノン(2009)・・(形容詞)可愛い、小さい、可憐な

ミニョンヌ(Mignonne,2015)・・(形容詞)可愛い、小さい、可憐な(女性形)

ミュゲ(Muguet,2009)、ミューゲ(1998)・・(名詞)スズラン、伊達男、口腔カンジタ症(多分この意味ではない)

ミュゲアンペリアル(Muguet impérial,1993)・・(名詞句)皇帝のスズラン

ミュゲシャルマン(Muguet charmant,1994)・・(名詞句)魅力的なスズラン

ミュゲドボヌール(Muguet de bonheur,2000)・・(名詞句)幸福のスズラン

ミュゲプランシェ(Muguet princier,1986)・・(名詞句)君主のスズラン

ミュゲルージュ(Muguet rouge,1989)・・(名詞句)赤いスズラン

ミュゲロワイヤル(Muguet royal,1985)・・(名詞句)国王のスズラン、素晴らしいスズラン

ミュルザンヌ(Mulsanne,2007)・・(地名)フランス中西部サルト県のコミューン。ルマン24のサルトサーキットの南東部にほんの少しだけ接しており、ヴィラージュ・ドゥ・ミュルザンヌ(Virage de mulsanne)というコーナーを形成している。

ミュルミューレ(Murmure,2014)・・(動詞)囁く、呟く

ミュー(Mieux,2015)・・(副詞)より良く、最も良く(名詞)より良いもの、改善、最善

ミラボー(Mirabeau,2013)・・(地名)フランス南東部ヴォクリューズ県のコミューン。アヴィニョンに近い(地名として様々な場所に登場する。公式にはフランスの地名とあるのでどこかを指していると思われる)

ミラージュMirage,2016)・・(名詞)蜃気楼、幻想

ミルクレープ(Mille crêpes,1999)・・(名詞)日本生まれのケーキの一種で、何枚ものクレープを、間にクリームや果物を挟んで重ねたもの。和製フランス語だが、フランスでも使用例があるため掲載。

ミルサジェス(Mille sagesses,2003)・・(名詞句)たくさんの知恵

ミルタンドレス(Mille tendresses,2021)・・(名詞句)愛をこめて(手紙の結びに使う)

ミルニュイ(Mille nuits,2019)・・(名詞句)千の夜(千夜一夜物語はレミルエユヌニュイ(Les Mille et Une Nuits)と表す)

ミルフィーユ(Mille-feuille,1994)・・(名詞)フランス発祥の菓子で、四角く広げた小麦粉生地に平らにしたバターを乗せ、何回も折りたたんで焼き上げ、チョコやクリームと絡める。直訳すると「千枚の葉」

ミルフルール(Mille fleurs,2005)・・(名詞句)たくさんの花(Mille-fleursだとタペストリー等に用いられる千花模様の事を指す)

ミルメルシー(Mille mercis,2016)・(名詞句)たくさんの感謝

ミルルポ(Mille repos,2008)・・(名詞句)たくさんの休息

ミルレーヴ(Mille rêves,2020)・・(名詞句)たくさんの夢

ミロワール(Miroir,2019)・・(名詞)鏡、水面、反映

ムジェーヴ(Mugève,2007)・・(地名)フランス南東部、オート=サヴォワ県のコミューン。人口3千人ほどだが、イタリア、スイスの国境に近いスキーリゾートとして有名。

ムジック(Musique,2018)・・(名詞)音楽、楽譜、楽団

ムスカテール(Mousquetaire,2008)・・(名詞)近衛騎兵、マスケット銃兵(17,18世紀頃に存在した新しい騎兵集団のこと。アレクサンドル・デュマの三銃士で有名になった)

ムタード(Moutarde,2011)・・(名詞)マスタードカラシナ(形容詞)芥子色の

ムッシュ(Monsieur,2007)・・(名詞)~氏、~さん(男性に対する敬称)

ムルソー(Meursault,2021)・・(地名)フランス中部コード=ドール県にあるコミューン。モンラッシェと並んで、ブルゴーニュ最高の白ワインの産地として名高い。

ムージャン(Mougins,2021)・・(地名)フランス南東部アルプ=マリティーム県のコミューン。 多くのセレブや資産家が居を構える高級リゾート。ピカソが晩年を過ごしたことでも有名。

ムーズ(Meuse,1989)・・(地名)フランス北東部を水源として、ヴェルダン、スダンから、ベルギーのナミュールリエージュ、オランダのマーストリヒトを経て北海へ注ぐ河川の名前。925㎞の長さを誇る。

ムートン(Mouton,2002)・・(名詞)羊、羊肉

ムードン(Moudon,2014)・・(地名)スイス西部のフランス語圏、ヴォー州にあるコミューン。

ムーブマン(Mouvement,1993)・・(名詞)運動、動き、動作、移動

ムーランアジュール(Moulin azur,2017)・・(名詞句)紺碧の風車

ムーランアルザン(Moulin alezan,2019)・・(名詞句)栗毛色の風車

ムーランアンディゴ(Moulin andigo,2017)・・(名詞句)藍色の風車

ムーランヴェール(Moulin vert,2004)・・(名詞句)緑の風車小屋

ムーランシャタン(Moulin Châtain,2019)・・(名詞句)栗色の風車

ムーランジョンヌ(Moulin jaune,2020)・・(名詞句)黄色い風車

ムーランドール(Moulin d’or,2020)・・(名詞句)黄金の風

ムーランナヴァン(Moulin-à-vent,2015)・・(名詞)ワイン生産で有名なボジョレー地区の中の畑の1つ。付近を一望できる丘の上にある300年以上経つ歴史的建造物の風車から名付けられた。直訳すると「風車」

ムーランノワール(Moulin noir,2016)・・(名詞句)黒い風車

ムーランブラン(Moulin blanc,2016)・・(名詞句)白い風車

ムーランブルー(Moulin bleu,2020)・・(名詞句)青い風車

ムーランルージュ(Moulin Rouge,2002)・・(名所)パリのモンマルトルにある伝説的キャバレー。直訳すると「赤い風車」という意味で、実際に屋根の上に赤い風車がある。

ムールヴェードル(Mourvédre,2015)・・(名詞)世界の赤ワイン生産に用いられる黒ブドウ品種の名前。起源はスペインとされるが語源は不明。ポルトガル語ではマタローと呼ばれ、スペイン語ではモナストレルと呼ばれる。

 

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