イタリア語検定が終わってほっと一息とはいかず、22日に総合旅行業務取扱管理者の試験があります。
具体的な対策をしないといけません。ということで、テキストと問題集を買いました。
信頼と実績のユーキャン。衛生管理者の時もそうだけど2色刷りで見やすく、欄外の補足も丁寧。自分みたいなズボラな人間にも、知識整理しやすいように作られていて好きです。
自分が受験する2科目について。
「約款」
・60分100点満点。ここでいう約款とは定型的な契約条項のことです。つまらない正誤問題が中心。
・比較的与しやすい標準旅行業約款(募集、受注)の部分で荒稼ぎできるので、過去問題集で問われる部分を集中的に復習。
・あとは如何にも出そうな細かい数字を覚えて穴を埋めていくだけ。特に手荷物関係は面倒くさいので留意。
「海外旅行実務」
・80分200点満点。内訳は実務160点(32問)、観光地理40点(20問)。一般常識と周辺法規の部分。試験範囲が長く広いのが特徴。
・初っ端にOAG(オフィシャルエアガイド)問題が4問。エアラインコード2文字と空港コード3文字を覚えるのが面倒。ここで嫌になる。
・英語の文章問題は慣れの問題。自分は得意な方かな。。
・運賃、旅券法令についても過去問から1つ1つ潰すスタイルで無理やり乗り切る。
・観光地理は世界中で幅広く面倒くさい割に点数が低いので割り切る。フランスだけはさっさと押さえました。
①パリ周辺(シャンゼリゼ大通り(コンコルド広場、凱旋門)ノートルダム大聖堂(セーヌ川、シテ島)、エッフェル塔(パリ万博、シャイヨー宮)、アンヴァリッド(ナポレオンの棺)、アレクサンドル3世橋、サクレクール寺院(モンマルトルの丘)、ムーラン・ルージュ、新凱旋門、ベルサイユ宮殿、フォンテンブローの森(イルドフランス)、ルーブル美術館、オルセー美術館、オランジュリー美術館、国立近代美術館(ポンピドゥーセンター))
②ノルマンディー(ジヴェルニー(モネ)、モンサンミッシェル(サンマロ、オムレツ))
③ロワール(シャンボール、シュノンソー、アンボワーズ、ブロワなどの城、ストラスブール、カルカソンヌ要塞)
④プロヴァンス(アルル(ゴッホの跳ね橋)、アヴィニョン(サン・ベネゼ橋、ガール水道橋)、エクサンプロヴァンス(セザンヌ、水の都)、マルセイユ(ブイヤベース、イフ城)
⑤コートダジュール(カンヌ(映画祭)、ニース(遊歩道、マティス、シャガール美術館)、モナコ(カジノ、F1)
⑥モンブラン(フランスとイタリアの国境、シャモニー、エギユーデュミディ)
⑦その他単語(カマンベール、エポワス、ワイン、セーブル、リモージュ、ボルドーなど)
・・フランスだけでお腹いっぱい。
上記2科目それぞれ6割以上取れれば合格となります。けど、去年は13.5%、一昨年は6.2%という合格率を見てビビっている。受かるのか・・?
これから毎日、少しずつ知識の穴を埋めていきます。
(10/22追記 試験を受けてきました)