通勤と在宅勤務の交代制が続く中、職場近くでも家の近くでもチェーン系カフェは既に営業自粛に入っているため、家で「ペスト(La Peste)」を読み進む。
語彙は平易で読みやすく案外サクサク進む。でもカミュってこんな達観したような文体だったっけか。7年前に「異邦人(L'Étranger)」と「転落(La Chute)」のディクテを経験して、どっぷり嵌ったはずなのに、もう忘れている。
中身については、まだ40%くらいしか読み進んでないので、全く言及できないが、一つだけ分かるのは、この軽く洗練された文体は間違いなくディクテ向きだということ。全編を完遂できたら物凄い感慨が襲ってきそうだ。
Livreaudio(音読版)もYoutubeに転がってるし、どうせ遠出もできないし、どこか一から没頭する日でも作るか。
※カミュは没後70年経っておらず、まだパブリックドメインではないので、無料のLivreaudioはありませんでした。ディクテをするには音読版の媒体を買うしかありません。失礼しました。