とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

Science et Vie-201604

3月号を一旦飛ばして、4月号を読んでいた。こっちの方が読みやすくて面白そうな話がゴロゴロ転がっていたので。3月号も時間空いたら読むけどな。





・お腹に宿る偉大な力
表紙にもあるメイントピック。お腹は第二の頭脳なんだよという話。地味な話かと思ったが、腸内微生物を通じて、睡眠、脂肪、老化、精神状態、その他体内の色々なものに深く作用しているからお腹は大事(超意訳)という趣旨で、色々統計データを駆使して説明されていて中々興味深い話だった。


・人類の祖先はケニヤに?
アフリカ東部説が強い中で、アフリカ中部のケニヤ北端にあるトゥルカナ湖畔説の紹介。ここはもともと人類の祖先の遺跡の宝庫なのだが、300万年前と200万円前にそれぞれ強い乾季があって、その時に餌が食えなくなった人類の祖先は、食い物を求めて散らばっていったとか。
さらに色々な種類のエサを食べられるように歯や顎を進化させていきつつ、アウストラピテクスの一団は、ホモサピエンスに進化していったのではないかとか、なんとかかんとか(最後の方は適当に読んだ)


・太陽系外の惑星の形
太陽系外に惑星がある事が確認されて早20年超、色々な惑星の姿が想定されている話。
双子の惑星、5つの太陽に囲まれた惑星、楕円型の惑星、石の雨が降る惑星、軌道なく彷徨い続ける惑星、ただ只管に黒い惑星、地表がダイヤモンドで覆われた惑星など。


・人類史上初の隕石による死亡事故
2月にインドで有史以来始めて隕石落下が原因と思われる死亡事故が発生。バスの運転手が直撃を受けたとか。。
実は地球は隕石の宝庫。何千万年、何億年という長いスパンで見ると生物を絶滅に落とし込む規模の超巨大隕石の落下が見込まれてて、そういうのを考慮すると隕石落下による年間の死者期待値は1200人に膨れ上がる。(統計のマジックだが)
まぁ、交通事故死とかそういうリスクと同じ次元で心配するのは馬鹿げた話。今はNASA中心に色々な監視・迎撃システムを構築中だが、まだまだありとあらゆる隕石を捕捉するのは難しいらしい。


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まだ読んでないのもあるので、読み終わったら追記したい。