「百年の孤独」という小説の文庫版が来月末に出ます。
これは文学界では大事件なのだそうですね。絶対に文庫化されないとされていた本がされたということなので。
文学音痴の自分は、あまり知らなかったのですが、この作品はラテンアメリカ文学の至宝とされているのだそうです。
以下はあらすじ。
蜃気楼の村マコンド。その草創、隆盛、衰退、ついには廃墟と化すまでのめくるめく百年を通じて、村の開拓者一族ブエンディア家の、一人からまた一人へと受け継がれる運命にあった底なしの孤独は、絶望と野望、苦悶と悦楽、現実と幻想、死と生、すなわち人間であることの葛藤をことごとく呑み尽しながら…。20世紀が生んだ、物語の豊潤な奇蹟。
日本の文庫版で672ページというボリュームには眩暈がしますが、小説外国語学習派としてスペイン語の原著”Cien años de soledad”を読んでみたいですね。
スペイン語の小説が読めるような実力が身につくのはいつになるのか分かりませんが・・・
ちなみに、スペイン語学習のDuolingoを気が向いたときにたまにやっています。今のペースだと語学に習熟して読めるようになるのは70年後くらいだな。