とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

故郷(Paesi Tuoi)を読む

前のエントリー()で書いた通り、産業カウンセラーの勉強が大変なのですが、イタリア語の勉強も再開します。

 

取り敢えずは小説を読みます。

自分は、フランス語を学習していた時代から、迷ったとき、勉強のモチベが落ちたとき、ブログに書くことがなくなったときは、小説に取り組むことにしています。

語学学習の軸の一つですね。原書を読むのは、いくら勉強を積んでも大変な作業ですけど、得られるものも相応に大きいです。

 

・・ということで、今回も心をヒリヒリさせてくれるような何かを求めてパヴェーゼの本を買いました。

パヴェーゼとしては「美しい夏」「流刑」「月と篝火」についで4冊目。少しずつ読んでいきます。

岩波文庫の紹介文は以下。

反ファッショ運動を理由に流刑されたイタリア南端の僻村から釈放されたばかりであったパヴェーゼ(1908-50)にとって,また当時のすべての知識人にとって,おそらく最も深刻な事件はスペイン戦争(1936-39年)であっただろう.ヴィットリーニシチリアでの会話』とならぶイタリア,ネオ・リアリズム文学の原点.1941年刊.