とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

バルバラ~セーヌの黒いバラ~を見る

年末年始は映画を見たくなる。何となくだけど、自分にもっとも縁遠そうなフランス的な部分を知りたいなあって気持ちがあって、この映画を選んだ。

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伝説の歌手バルバラを演じながら、バルバラという観念に取り込まれていく女優ブリジットと、それを追いかける監督イヴをルポ風に追いかけていくもの。

とにかく主題が難解。散逸的な描写や、前提とする必要な世相への理解が多すぎて、自分の頭の中ではフラグを回収しきれないまま。終わり方も極めて開かれた形で開けっ放しで終わりで、見終わった後は敗北感しか残らなかった。辛い。。

しかしそんな映画の中でも、歌の力というものは暴力的に強烈で。。シャンソンは何故こんなに人の心を揺さぶるのでしょうか。。