とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

2022年春季イタリア語検定IBT3級不合格までのまとめ

イタリア語への本格参入から1年3か月の勉強をまとめます。

 

最初の本。かなり前から本格参入するときはこの本で始めると決めていた。非常に分厚く、解説も用例も丁寧で時間をかけて楽しく進むことができた。初学者向けの教則本は分厚さこそが正義だと思う。

 

英語をイタリア語に置き換えて演習してみた。動詞の活用、名詞、形容詞の性数の一致の演習を兼ねてのもの。相応の効果はあったと思うけど、すぐ飽きてしまった。

 

Euronews Italiaの書取。勉強段階的に、かなり早い時期に飛びついてしまった感じ。まだ難しすぎたし、自分に興味のある政治経済ネタがあまりない時期で、これもすぐに飽きてしまった。

 

一通り書き取りしました。後半の、難しいけど多様なトピックを扱った部分の厚みがもう少しあればなぁとも思うけど、イタリア語では貴重な読解聴解を兼ねた教則本なので、そこは素直に評価したい。

 

イタリア文学の世界にはまりたくて、この本にダイブ。短編10篇、それぞれフランス文学とは全く趣の異なる違う世界がそこにはあった。ただ途中からやっぱり書取がしたくなってウズウズする始末。でも音源見つからないので我慢して読むだけでした。もはや病気。

 

mariaさんにコメントで紹介頂いた本。エーコがイタリア文学の近代文学の最高峰「いいなづけ」を概説したものを1か月ほど書取。小中学生向けの軽妙でくだけた文体で非常に読みやすく理解しやすい。後半は慣れたのか、かなり簡単に感じた。

 

「いいなづけ」の好奇心は留まるところなく、マンゾーニの原典も試しの書取へ。学力増進の意図とか全く関係なく、単純に好奇心によるもの。実際、現代イタリア語とは少し文法も違うし難しすぎた。先週に7章で打ち止め。効果は正直よくわからない。

 

あと、NHKのラジオ講座をこれだけ受講しました。

入門編

2021春夏 行くぞ、イタリア!Italia,arrivo!(新作)

2021秋冬 空想の作法 Sogniamo a occhi aperti(再放送)

応用編

2021春夏 Un gino in rete!しっかり学ぶ中級文法!(再放送)

2021秋 マッテオのレシピ12か月 Feste, sapori e tradizioni(新作)

2021冬 “過去”のお悩み相談室 Passato prossimo o imperfetto?(新作)

 

・・ここまでの通算勉強時間は、1日平均で60分~70分くらいの時間を積算すると、500時間くらい。今はイタリア語を勉強をするのが本当に楽しいし、もう少し続けていけたらと思っています。

 

(5/14 追記)

反省点を追記しておきます。

1)伊検対策はじっくりやらないと駄目。リスニングは過去問をしっかりやらないと難しい。文法理解の割合が高いので、活用、冠詞はもっと網羅的に復習しておくべきだった。

2)焦って色々つまみ食いし過ぎ。小説の書取は段階的に早すぎた。もう少しEuronewsの書取を続けて基本語彙を積んだ方が良かったと思う。

 

(10/2 追記)

3級も受かっていないのに準2級を受けてきました。