とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

美しい夏(La bella estate)を読む

4月から続けてきたeuronewsの書取もそろそろ終わりにして新機軸へ。

 

・・小説を読みます。

取り上げたのはチェザーレ・パヴェーゼの「美しい夏(La bella estate)」。

イタリアの文學界の最高峰、ストレーガ賞の受賞作品ですね。

La Bella Estate

La Bella Estate

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分量的には中編小説くらい。

難易度的には相当な困難を覚悟しないといけない。

でもその困難を乗り越えたところに大きな果実があるのは、フランス語時代の経験でよく知ってる。

無理して背伸びする時期もたまには必要だし、しばらく読み進めてみます。

ちなみに岩波文庫の紹介文は以下です。この本の内容

都会で働く16歳のジーニアと19歳のアメーリア.二人の女の孤独な青春を描いた,ファシズム体制下の1940年,パヴェーゼ31歳の作品.1949年にようやく『丘の上の悪魔』『孤独な女たち』とともに刊行され,イタリア最高の文学賞ストレーゼを受賞.そしてその翌年,パヴェーゼは自殺することになる.