とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

海の上のピアニスト(Novecento)を踏破する

 

読み終わりました。じっくり読んで解釈して書写したので3週間ほどかかりました。

難易度は高め、描写は簡潔で洗練されていて訳出するのが難しかったです。まだ原書で読むには経験が足りなかったかなと思います。

 

話は、海の上で生まれて一度も船を降りることのなかった天才ピアニストの伝説譚ものです。

色々なエピソードをポンポンと散りばめていく感じが映画的ですね。Wikiにはあらすじが載っています。

話が何とも詩的な感じで、書き進んでいるだけで頭にピアノの旋律が聞こえてくるようでした。

 

・・自分は、中2まで7年間ピアノを習っていたのだけど、部活や塾との両立の難しさもあって、続ける気力なくそこでバッサリ止めてしまいました。

そこから音楽とは縁遠い人生を送ってきましたが、この小説を読んで本当に久しぶりにピアノを少し弾いてみたいなと思いました。

弾いたことある曲で今でも旋律を覚えてるのってアラベスクとバッハの平均律くらいしかないけど、ストリートピアノでも探して弾いてみるか。