とにかくフランス語を勉強する

フランス語に加えてイタリア語もダラダラ勉強しているダメリーマンの記録

馬名で北欧神話の神々を覚える

ギリシャ神話、ローマ神話の神々の馬名を調べていたら、北欧神話も多かったので挙げてみます。色々な神話が混ざっています。WikipediaKotobankを参考にしました。

 

※1 たくさん確認漏れがあります。関連する用語を少しずつ足していけたら。

※2 冠名付きの馬は含みません。

※3 JRA・地方登録馬を含みますが、70年代以前の登録馬および、海外の登録馬は含みません。そこまでカウントするとキリがないため。

※4 カタカナの当て方が独特な馬もいますが、馬主さんの選択なので大目に見てください。

※5 ★はGⅠ競争の勝利馬、☆はGⅡ、GⅢ競争の勝利馬(いずれも海外、交流競走含む)を指します。

 

アウズ(Audr,2013)・・富、財産を司る神。夜の女神ノートと夫ナグルファリの間に生まれた息子。

アスラウグ(Aslaug,2019)・・王女。竜殺しで有名なシグルズと戦乙女ブリュンヒルドの娘。

アンドルディース(Ondurdis,2018)・・山、狩猟、スキーの女神

アールヴヘイム(Alfheimr,2021)、アルフヘイム(Alfheim,2012)・・北欧神話における「九つの世界」の一つで、光の妖精の住む国。

ヴァナヘイム(Vanaheim,2014)・・北欧神話における「九つの世界」の一つで、豊穣と平和をつかさどる神々が所属するヴァン神族の国。

ヴァルキュリア(Varkyrja,2017)、ヴァルキリー(Valkyrie,2014)・・馬に乗っている複数の女性半神。ヴァルキュリアが本来の読み方で、ヴァルキリーはワルキューレの英語表記の音写。

ヴェルザンディ(Verthandi,2005)・・運命の女神。ウルドと共に木片にルーン文字を刻み、運命を決定するものとされる。

ヴォルヴァ(Vǫlva,2022)・・予言者、シャーマン、巫女。原義は「杖を運ぶもの」

ウルド(Urd,2013)・・運命の女神。ヴェルザンディと共に木片にルーン文字を刻み、運命を決定するものとされる。

エーギル(Ægir,2019)・・海の神。自身の大釜で大量のビールを造り、他の神々のために豪華な宴会を催した。

オーディン(Odin,2017)・・北欧神話の主神にして戦争と死の神。数えきれないほどの別称を持つ。

ガンバンテイン(Gambanteinn,2018)・・魔法の杖。主神「オーディン」が巨人「フレーバルズ」より与えられたもの。

ギャラルホルン(Giallarhorn,2015)・・アースガルズの門番であるヘイムダルが持つ角笛。ラグナロクの到来を告げる

クファシル(Kvasir,2020)・・知識の神。Aesir族とVanir族との長い戦いの末、両者は和解し互いに人質を交換し,平和の印として両者が1つの壺に吐き込んだ唾液からつくられたとされる。

グラズヘイム(Gladsheim,2011)・・地上で一番見事といわれる宮殿のこと。直訳すると「喜びの世界」

グリンブルスティ(Gullinbursti,2018)・・フレイの乗り物である猪。古ノルド語で「恐るべき歯を持つ者」という意味)という別名を持つ。 

グルヴェイグ(Gullveig,2008)・・「黄金の力」を意味する女神。

グルトップ(Gulltoppr,2009)・・馬の名前。「金色の前髪を持つもの」の意味を持つ。

グルファクシー(Gullfaxi,2016)・・巨人フルングニルの所有する愛馬。

グングニル(Gungnir,2020)・・主神オーディンの持つ槍。決して的を外さず、敵を打ち倒した後はひとりでに持ち主のもとに戻るとされる。

シグムンド(Sigmund,2021)・・英雄。ヴォルスリング王の長男としてシゲイルに簒奪された王朝を奪還するも、逆恨みしたリュングヴィの差し向けた軍との戦争の中で、神の加護を失い討たれた。

シグルドリーファ(Sigrdrifa,2019)・・ブリュンヒルデと同等の存在とされる女性。古ノルド語で「勝利をもたらすもの」を意味する。

シグルーン(Sigrún,2014)・・ワルキューレの一人

スヴァジルファリ(Svadilfari,2017)・・ミズガルズの壁を建造した山の巨人が所有する魔法の馬。

スキルヴィング(Skilfing,2020)・・オーディンの別称。高座につくものの意。

スレイプニルSleipnir,2007)・・神獣の一つ。主神オーディンが騎乗する8本脚の軍馬。

ゼーリムニル(Saehrimnir,2013)・・イノシシの一種。名前の意味は「煤けた海獣」。

ナグルファル(Naglfar,2022)・・巨人ムスペルが所有する巨大な船。

ニヴルヘイム(Niflheimr,2020)・・冥府。北欧神話の九つの世界のうち、下層に存在するとされる冷たい氷の国。

ニーズヘッグ(Nidhogg,2017)・・世界樹ユグドラシルの根をかじるドラゴン。

ノルン(Norn,2021)・・運命の女神。定義は諸説あるが、巨人族の3姉妹である長女ウルズ、次女ヴェルザンディ、三女スクルドのことのみを意味する場合が多い。

バルンストック(Barnstokkr,2017)・・オーディンが剣を刺した木のこと。剣はジグムントによって抜かれた。

フォルセティ(Forseti,2006)・・司法神。光明神バルデルと純潔女神ナナとの子。 賢明・柔和・雄弁で正義と真理を司る。

ブリュンヒルデ(Brunhilde,2018)・・女戦士(ワルキューレ)。ワーグナーの「ニーベルングの指環」で重要なキャラクターとして遇され有名になった。

フギン(Hugin,2010)・・ワタリガラス。ムニンとセットでオーディンに付き添う。「思考」を意味するとされる。

フライア(Freia,2016)・・女神の1柱。ヴァン神族出身の女神で愛と豊穣を司る。

フリームファクシ(Hrimfaxi,2022)・・巨人フルングニルの所有する愛馬

フルングニル(Hrungnir,2020)・・巨人。頭は石、心臓は三角形の砥石で出来ており、トールとの戦いに敗れ頭蓋骨を打ち砕かれた。

フレースヴェルグ(Hræsvelgr,201)・・。鷲🦅の姿をした巨人。

ヘルモーズ(Hermóðr,2021)・・オーディンの息子で神の一柱。「勇気」「戦い」を意味する。

マーナガルム(Managarmr,2015)・・人狼。全ての死者の肉で腹を満たし、月を捕獲して天と空を血塗る為に太陽は光を失ってしまうという。「月の犬」を意味する。

ミスティルテイン(Mistilteinn,2003)・・デンマークの英雄フロームンドが手にした伝説の剣。本来は「ヤドリギ」の意味を持つ

ムニン(Munin,2009)・・ワタリガラス。フギンとセットでオーディンに付き添う。「記憶」を意味するとされる。

ラグナロク(Ragnarokkr,2006)、ラグナロックRagnarok,1990)・・北欧神話の世界における終末。神々と怪物が壮絶な戦いを繰り広げたのち、全世界が炎に包まれ、大地は海に没するとされる。

リディル(Ridill,2007)、リジル(2021)・・剣の名前。怪物ファーヴニルの心臓を切り取るのに使われたとされる。FF11でもおなじみ。

レーヴァテイン(Laevatein,2021)・・聖剣。世界樹の頂に座している雄鶏ヴィゾーヴニルを殺すことができるとされる。

ロキ(Loki,2014)・・悪戯好きの神。オーディンやトールといっしょに登場し,神々の世界に災いを持ち込んではまたその解決を図るトリックスター的存在。