今日から文法本を復習しつつも新展開へ。
Le Petit Prince(星の王子さま)のディクテーションをやる。この余りにも有名な文学作品、フランス語を勉強する上で避けて通れないと思っていた。RPGの中ボスみたいなもの。名前しか知らないから、どんな作品なのか楽しみだ。
まず、本を調達する際に2つのパターンで迷う。
原書版+朗読CD
- 作者:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
- 発売日: 2006/06/29
- メディア: 単行本
- 作者:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ,Antoine de Saint‐Exup´ery
- 発売日: 2006/10/05
- メディア: 単行本
リライト版(CD込み)
- 作者:サン=テグジュペリ
- 発売日: 2012/05/26
- メディア: ペーパーバック
リライト版は2ヶ月前に一回エントリーで触れた。文法を今風にして、少し簡略化したものらしい。
原書版、リライト版とも左ページに本文、右ページに邦訳付き。やっぱり原書版を読みたいなあ。でも前書きを読み比べて、迷わずリライト版を購入へ。原書版は難しすぎるわ。自分のレベルではない。
リライトだとサン・テグジュペリの味わいは薄まるかもしれない。けどディクテは精読と違って、難易度が高いとすぐに滞るし、難しい単語はたまに散りばめられている位が丁度バランスが良いのでこっちでディクテします。
といってもリライト版でも充分難しそうだけどなあ。全部で27章の構成でMP3ファイルが100分超で長い。やり応えあって嬉しくなる。とにかく毎日続けるしか。それでも季節が変わる長い戦いになるだろう。
この本をやり終えたとき、自分は一体何を掴めるのだろう。